月別アーカイブ: 2012年3月

SWTOR: WZ途中抜け

 問題発言になるのかなー、黙っといたほうがいいのかなー、とか思って触れなかったこの話題なんだけども、Patch 1.2で存在しなくなるかもしれない問題だから、今のうちに触れておこう。

 ずばり、「WZでの途中抜けは是か非か」だ。

 私の立場は「是」。もちろんそうじゃない人がいることも知っている。でも私は今の仕様であれば、自分が抜けることも、他人が抜けることも、まったくもってなんとも思わない、というのが本音だ。

 私が気にならないのは、多くの場合誰にもデメリットがないからだ。

 意図的に抜けるケースの大半は、「明らかに勝ち目がないから」だ。この場合、抜けようが抜けまいが結果が変わらない。「負けたのは抜けたという行為のせい」というのは感情論に過ぎず、多くの場合あてはまりはしない。真実は逆で、「(事実上)負けたから抜ける」のだ。であれば、抜けたい人は抜けて次のアクティビティに向かったほうがいいし、残った人も得る結果(=確定的な敗北)が変わることはないのだから、抜けるという事後的な行為についてマイナスの感情を抱く理由がない。

 もっと言ってしまえば、誰かが抜けた際の補充はいらないとすら思っている。途中抜け、リタイヤにもしデメリットがあるとすれば、それは負け試合の補充人員に充当されることこそがそうなりえる。長いキューに並んだ末に、負け試合の補充人員に充当される人は、もっとも責任がないにもかかわらず、もっとも大きな(というか唯一人)デメリットを負わされることになる。だからそんなものは排除したほうがいい。また、勝負のついた試合は速やかに収束させるべきで、人数差をつけることで決着を加速させるという意味でも、補充は不要だ。

 また、途中抜けという行為そのものが生理的に嫌い、というのもあるだろう。それはそれで別にかまわない。でもその嗜好の影響範囲はその人自身にとどめるべきで、他人に強制できるほどの普遍的正義ではないはずだ。だから残りたければ残る、出たければ出る、それでいいと思う。自分の好みに正義の化粧を施して、高々と掲げるのは、太古の昔から人々が繰り返してきた過ちそのものだ。

 現状のルールでリタイヤを制限するというのは、野球でいえば「チーム分けはポジション年齢性別経験を考慮せずに完全ランダム」「1回表50対0の試合であってもコールドルール無し」で「途中棄権は禁止」というのに等しい。完全な暴論だ。こういった状況で主張すべきことはリタイヤの制限ではなく、コールドルールの整備、実力に応じたチーム分けとリーグ分け、などのはずだし、その整備が整うまでの一時的な回避策としてみれば、リタイヤを許容することは、人道的とさえいえるはずだ。

 幸いなことに、Patch 1.2ではこのあたりの解決になりそうな要素が、多少は見受けられる。ランキング制や、負け側への粘る利点の付与などだ。だから上記は今の間しか当てはまらない話である可能性はある。同時にリタイヤという現状の回避策の剥奪も示唆しているので、ちょっと危うい感じがするけども、まずは期待してみよう。

 でもそれまでは、上記の主張は私は力強く支持したいと思っている。

 最後まで試合を成立させるべし、というのは美しい金科玉条だ。でも、それをなしうる土壌がなければ、単なる強制労働制度に成り下がる。私はそう思っているので、今日もアンバランスドな試合からはとっとと抜けるのでありました。

SWTOR: 平穏な日々

 特にこれといってネタはないけど、とりあえず近況とか思うところを述べていく回。

 まずPvP。相変わらずデイリー報酬の日々だけども、これは現バージョン下においては終焉に向かってきている。装備の更新が終わりつつあるからだ。

 装備の面で残すBMパーツは、オフハンド、レリック2つ、インプラント1つ、となった。CommendationにしてBM5個と、Warzone/Mercenaryが200個というところまできている。すでにBM Commendationが2つ手元にあり、Warzone/Mercenaryもすぐにたまるので、事実上あと3回当たりを引けば全身Battlemasterということになる。よほど運が悪くない限りは、Patch 1.2までには揃っていることだろう。だから、もうあわてなくてもいいかな、という気分だ。

 一方PvEはOpsメインなわけだけども、先週から今週にかけてはあまり参加できていない。身辺がごたごたしていたり、週末にスパ4をしていたり、平日に飲んでいたりで、Opsの実施日と自分の暇な日がなかなか会わなかったのだ。

 そんなわけで装備の更新もなく、今は全身T2+足だけT3だったかな、そんな感じにとどまっている。まぁPvE装備は現時点のクオリティでも、現状実施可能なPvEコンテンツの攻略には間に合っているような気がするので、もうあまり興味がもてない、というのが正直なところだ。上のTierのコンテンツがくるまではガツガツしなくていいから、心安らかにすごせよう。

 また別のニュースとして、ここへきて仲間が増えたり、横のつながりができたり、という変化が起きている。ギルドには新人さんが加わり、また先日は(私は参加できなかったけど)別の日本人ギルドの人と合同でOpsに行ったりしたようだ。日本人コミュニティが弱い、というのは私にとってSWTORの最大の欠点だったので、それが少しでも解消されるのはいいことだ。

 さて今後の私の活動は、うーん、どうするかな。まずBM装備をフルにする、ということはあるんだけども、その次はどうしたものか。

 Altの充実が有利に働くPatch 1.2のレガシーシステムに備えて、Altを育てるかなぁ。しかし思ったよりもレガシーシステムで私が欲しい利点がないんだよな。コンパニオンスキルはソロ用だろうし、船内設備はなくてもいいし、全職Buffは魅力的だけど4キャラLv50とか無理だし、種族は何種類あってもすでに選択している「気に入った種族」以外を使う気がないし、高速移動スキルの資金稼ぎも天文学的数字だし。ぐぬぬ。

日記: 3月12日(2012年)

 「週末はスパ4」月間!

 ということで、またまた週末がやってきたので、一週間ぶりにスパ4の出番だ。

 まず土曜日。先週に引き続き週末大会に参加した。・・・のだけど、ほとんどいいところなく敗退。あまりにも格好悪い感じの死に様だったので、動画リンクは張ってやらない。あんな醜態、誰も観なければいい。うむうむ。

 相手はバイソン。私のPPが3300で、相手は3800だったので、そもそも格上相手だったのだけど、でも、そういう実力差的なこと以上に(それも大いにあるけど)、今回の相手の人とは人間的な相性が悪いような気がするんだよなぁ。過去何度も戦っていて、PP的に五分だった時代もあったんだけど、その頃から勝った記憶がほとんどない。読まれてるのかなぁ。とほほ。

 続いて日曜日。今週の日曜日は、PC版スパ4のIRCで、実験的に「段位戦」なるものをやってみようという催しがあったので、それに参加してきた。

 説明された仕組みはこうだ。

 1)まずPPで段を分ける。PP2999までは初段、PP3000以上は3段からスタート
 2)同段位の人全員でエンドレスを始める。1勝すると勝ち点+1、1敗すると勝ち点-1
 3)勝ち点が+3になると昇段。勝ち点が-3になると降格
 4)一定人数が昇段、あるいは降格した時点でエンバト終了
 5)正の勝ち点は次回に持ち越し、負の勝ち点は0にリセット

 今回は初回だったので、参加者はPPで2つのグループに分けて、初段か3段からスタート。私は後者の3段からのスタート勢となった。

 結果は、4勝1敗でなんと昇段。私よりうまい人や、私よりPPの高い人もいたんだけど、対戦順の運にも助けられて、するりと勝ち点+3を得ての昇段と相成った。他の昇段者と比べると、実力差がありすぎていて完全なPP詐欺ならぬ段位詐欺状態だ。逆に恥ずかしい。

 ま、せいぜい短い春を味わっておくかな。