月別アーカイブ: 2013年6月

LoL: フリーチャンプと購入チャンプ

 はい、またフリーチャンプが2順したので、そこで触ったチャンプの話と、あと溜まったIPで買ってみたチャンプの話などを。

 ちなみに相変わらず、プレイの大半はレベルの低い新規開始勢の友人とのPremadeなので、新しいチャンプの実験場は相当レベルが低い戦場であることはあしからずご了承いただきたい。

 メインアカウントではまだまだKennenばっかり使っている。Kennenはやはりカッコいい&楽しい。でも、じきにKennenのnerfがくるらしくて意気消沈。

 ■ 6/18~

 Gangplank: ヌーブ的には、なんかよくわからんなこいつは。拳銃でドゴン!のあとにすることがわからん。みかんのおかげで死なないけど、みかん食いながらレーンを維持するだけで終わること多々。みかんの妖精。

 Jarvan IV: 低レベルだとジャングルきっつい。Ult使ったGank、イニシエート強い。なんか硬い。なんか強い。でもなにか物足りない。味方を閉じ込めて逃げ場をふさぐ準PK行為が笑える。

 Jax: 立ち回りが難しいという話は置いておいて、単純な操作だけをみると簡単すぎる。Buffして突っ込んで殴るだけ。そして3発ごとに気持ちいいサウンド。バシ、バシ、バシューン。

 Xerath: 固定砲台。射程が長くてハラス強いんだろうけど、フリー週だと同キャラ対面のシチュエーションが多すぎて、強みを実感できなかった。あまり楽しくはない感じ。

 ■ 6/25~

 Draven: 思った以上に斧のキャッチが面倒くさかった。でも面倒くささに応じただけの強さも感じられはした。Ultの斧投げって、クリックした地点まで行ってUターンして戻ってくるのかな? 投げれば画面端まで行くものかと思ったら、えらい短距離で戻ってきて笑った。

 Irelia: 勝手なイメージでFighterだと思っていたんだけど、Assassinタグがついているんだな。確かに、飛び込み、CC、飛び道具でトドメ、と割とGankしやすかった。技に日本語(飛天流?)が入っていると、贔屓目で見てしまう。

 というところ。6/25~の週はまだ続くから、この先Renektonあたりも触ってみたいところだ。

 あと、溜まったIPで、Twisted FateとNocturneを買った。いずれもYordleじゃないけど、もうYodle縛りで購入していくのも、キャラ数的に限界なので、スタイリッシュ方向に舵を切った。

 TFはまだうまいことUltでのGankが決められないけど、トランプを投げてるだけでも結構ハラス勝ちできる。Ult、スタン、シュバシュバ、エネミーハズビーンスレイン、が決まると絶頂に至る。こいつは強い気がする。

 Nocはまだレベルが低くて序盤のジャングルが効率悪いから、レーンとジャングルを半々でやったりしてる。UltのGankの決まりやすさがいい感じ。だーくねええええす。こいつも強い気がする。

FF14: β3-2

 ベータテストフェーズ3の2回目に、またまた少しだけ参加してきた。

 今回のテストは、「旧版のキャラクターのデータ引継ぎテストが行われる」というのがキモだったようだ。かくいう私も、一応旧版体験者のはしくれということで、データ引継ぎを確認しておいた。

 かつて私が活動していたGysahlサーバーは、旧版時代の過疎化により淘汰され、Masamuneサーバーというところに統合されたらしい。私のキャラクターも、そこでかろうじて命脈を保っていた。

 久しぶりに再会したマイキャラクター。正直、どんな能力だったかは、まるで覚えてなかったんだけど、ずいぶんと広く浅く育っているキャラだった。

 弓30に、剣、格闘、槍、幻、呪、各種生産が10~20、みたいな感じ。我ながら、一体なにがしたかったのか、まるで覚えていない。とりあえず、それぞれのクラスに対応した装備も、しっかり全種類持っていた。だけど、装備可能レベルが変更されたせいで、条件を満たせずに装備できないものも多々あった。各種スキルの試し撃ちが気軽にできなくて残念だ。

 引継ぎキャラで降り立ったMasamuneサーバーには、当然私のほかにも、大勢のデータ引継ぎキャラクターがいて、そこかしこを闊歩していた。Lv50の強力な装備をしている面々も、街の酒場に大量にたむろしていて、そこには新しいMMORPGの開幕直後というよりは、リリース数ヶ月後のような、熟成した雰囲気がただよっていた。

 そんな雰囲気の中に、大して育っていないキャラクターで、ほぼ新規勢に近い気分で立ち尽くしていた私は、「やっぱり本番でMasamuneサーバーで引き継いで再開はないな」と確信してしまった。

 久々に触ったキャラクターには、久しすぎてすでに愛着を感じられなかったし、この雰囲気の熟成っぷりと、自分の新鮮な気持ち、2つのギャップから芽生えるであろう出遅れ感には堪えられそうもない。

 新規サーバーで再開となると、引継ぎ再開をする旧版時代のLS仲間と別れ別れになってしまうのが残念なんだけど・・・こればっかりは仕方ないですな。

 ってことで、そそくさとMasamuneサーバーを後にしたあとは、前回のベータの続きとして、少しだけChocoboサーバーのキャラクターをいじくって、今回のベータテスト期間での活動を終わらせた。といっても、たかだかレベル14までなんだけどね。本気勢の人々が、余裕で初日に通り過ぎたようなレベルに、やっと到達だ。

 でもこれで、ギアセットとか、チョコボ騎乗とか、ギルドリーブとか、宿屋とか、いろいろ体験できたのでよかったよ。生産も試しにしてみたしね(今回も生産を自前でしないと修理が大変なのだろうか)。

 さて次のベータテストは、また来週末なのかな? 次は是非、レベル15でいけるという(?)ダンジョンにも行ってみたいところだけど、はてさて。

FF14: 戦闘は単調?

 EQ型のMMORPGの戦闘は、常に「単調」という謗りを受けてきた。FF14もその例に漏れず、戦闘が単調だという批判を耳にする。

 でも、操作量だけを軸に語られているのだとしたら、それは誤っているかもしれない。「キーを押すだけ」という操作体系だからといって、当然に戦闘全体が単調だとは限らないからだ。

 MMORPGの戦闘の単調さ、複雑さは、大きくわけて2つの要素から判断されるべきだ。1つは上述したような、「操作」というプレイヤーの側面(P)。もう1つは「状況」という周囲の環境の側面だ(E)。まさにPvEを地でいくようなことになる。

 EQがヒットを収めた背景には、単調な操作体系であっても、それを複雑な環境下に放り込むことで、深みのある戦闘を演出した、ということもあったに相違ない。ヘイトコントロールの概念、敵の魔法詠唱妨害、クラウドコントロール、リポップや巡回の管理などなど。刻々と変化する多様な状況にどう対処するか、という遊びのバリエーションが豊かだったおかげで、「キーを押すだけ」の操作体系は、しかし決して欠点になっていなかった。むしろ、状況に対処することに集中できるという点で、シンプルな操作体系はプラスの側面すらあったに違いない。

 EQをベースに発展していったMMORPGはその後、「操作」の側面をある程度改善していった。DAoCではコンボの概念が登載され(FF14はこの影響を受けている気がする)、EQ2、WoWなどの第2世代以降のMMORPGでは、スキルや魔法のバリエーションが大幅に増えていった。操作も単調の謗りからは若干遠のいたように思われた。

 でも、MMORPGの戦闘が時代とともに面白くなっていったとすれば、結局それは常に「状況」側が主な要因だった。

 WoWを代表に、ボスのスクリプトが凝られ始め、GTへの対処や、戦闘中の戦闘以外のギミック行動など、様々な目新しい「状況」が誕生し、面白さにダイレクトにつながる複雑さを提供していった。あくまでも「状況」側を改善していくことが、本当の意味でのMMORPGの戦闘を進化させていったのだ。

 逆に増えすぎた「操作」側の要因、例えば覚えきれないほどのスキルなどは、成長のモチベーションとしては機能するものの、戦闘そのものを面白くするような効能は目立たなかった。むしろキー操作が面倒になる、というデメリットばかりが目立つために、プレイヤーはせっかく複雑になった操作体系を、ゲーム内外のマクロ機能で1つのキーにまとめだしさえした。

 この事実は、操作量を増やすという方向性とは、まったく逆をプレイヤーが指向していると証明しているようなものだった。プレイヤーの多くは、操作は単純でいい、と思っているのだ。

 操作の複雑さではなく、環境に対処することの複雑さでヒットしたEQ。その流れを汲むMMORPGは、その系譜である以上、当然環境に対処することが面白いことをこそ、第一に求められているのだ。

 だから、FF14の戦闘の評価も、操作がどうこうということよりもまず、対処すべき状況のバリエーションや、対処をするという行動の取り易さなどで評価したいと、私個人としては思っている。

 ・・・のだけども。

 ・・・新生FF14のそのへんのところは、実際どうなんでしょうかね? 私はβで「状況」が複雑化するまで遊んでいないので、ぜーんぜん分かりません。うへうへ。

LoL: チームヌーブ

 最近はじめた知り合いとか、もう少し前からはじめていたけどLv20近くなって初めてPvPに手を出した知り合いの知り合いとか、そういった初心者勢とのプレイが多い今日この頃(私も余裕で初心者枠だけど)。嬉々として初心者に混ざってプレイをし、フリーチャンプでフィードする毎日だ。

 ってことで、2週間ぶりに初見(or PvPで初めて)のフリーチャンプの感想コーナー。

 ■ 6/4~

 Hecarim: 最近のNerf前にプレイ。ジャングル強すぎた。そらNerfくるわ。足はええ、射程なげえ。敵タワー裏から突っ込んで吹っ飛ばせば余裕のgank成功。ぶっつけ本番の初ジャングルで余裕のキャリーですわ(まぐれ)。強い強いとは聞いていたけど、こんなに使いやすいとは。

 LeBlanc: トリッキーな暗殺プレイだけど、プレイは案外単調だった。機会を狙ってワンコンを入れるのみ。集団戦ではKS担当。ピンチの時に現れる分身がなにげに助かる。

 Pantheon: mid運用でサイドレーンへのgankがしやすくて面白かった。序盤のレーンが楽で、レーンも押し易い。レーンを押す、少しサイドに寄る、Ultで飛ぶ、着地後すぐに飛びかかる、マシンガン突き、槍投げ、エネミー・ハズ・ビーン・スレイン。

 ■ 6/11~

 Ashe: 全然初めてじゃないけど使った。ダメだ、やっぱりこいつは苦手。ぱっとしない。

 Fiora: 序盤腐り易すぎ。先んじて育てば鬼畜だけど、そうなるケースが少なすぎる。しつこく使ったけど、才能が開花する確率はせいぜい4割だった。Jax、Yi枠。

 Janna: サポートとAPとで使った。結構面白いな。CC多いし、回復あるし、機動力あるし。動きが軽快なので、SonaとかNamiより使ってて楽しい。Ultで敵の逃走を助けてしまうことがあるのが難点。

 Rammus: 全然初めてじゃないけど使った。ノコノコ硬い。楽しい。っていうか、身内ではカメ呼ばわりしてるけど、これアルマジロなんだな。確かにカメは丸まらない。

 この間、新チャンプのAatroxが追加になった。私ごときがキャラ強いとか言っても、腕がないだけだろ、って話なのであんまり言いたくないんだけども、こいつはちょっとOP過ぎるだろ! 序盤からダメージ高いわ、HP回復しまくるわで、レーンに隙がない。助けてデビルマン!

FF14: β3

 この週末はFF14のβ3がはじまるということで、少しだけ参加してきた。

 今回の目的は2つ。β2で観ることができなかった残り2つのスタートタウン、リムサとウルダハを観光することと、本番で最初に触る武器をどうするかを考えるために、いろいろな武器を振るってみるということだ。

 そういう態度はテスターとしてはどうなの、って話もあるけど、今回は「旧版プレイヤーの方へ、是非お試しください」的なメールを受け取ってしまっているので、堂々とお試しだけしてやろうと思う。ふひひ。

 まず街。リムサは風光明媚でよかったよ。旧版のリムサの出入り口だった長い橋がなくなっている(?)のは残念だし、上下の構造が把握しにくくて初見で使いにくいのも相変わらずだけど、一番FFっぽいというか、他のMMORPGと隔絶した独特の存在感を示せている街はここだと思う。

 そんなリムサなんだけども、ここがスタートタウンになるクラスが、今回のベータでは斧術士しかいなかったので、人気は少なかった。もったいない。街のすぐ外の狩場も空いていて、獲物は狩り放題という感じ。快適だったけど、βとはいえゲーム開始直後のあの独特のお祭り感が少なかったのは寂しかったかな。

 続いてウルダハ。こちらは割と平凡な街並みで、平凡な構造の、ありがちな砂漠の町。ではあるのだけど、剣を始めとする、人気のありそうなクラスの多くのスタートタウンとして設定されているウルダハは、人がうじゃうじゃといる大都会だった。

 EQ世代のイメージとしては、リムサ:エルディン、ウルダハ:フリーポート、グリダニア:ケレティン、ですな。リムサはケイノスくらいになってほしいものだ。

 しかしリムサもウルダハも、前回遊んだグリダニアもそうだったけど、街とフィールドとの接続部が若干簡略化されすぎている傾向があるね。街からフィールドに出るまでに時間がかからないのは便利だけど、ウチとソトとの境界があっさりしすぎているのは、心理的な演出として物足りなくも感じられた。

 そして武器。β2で触った槍と弓に続いて、今回は斧と剣を触ってみた。

 ・・・けど、どれもレベル5程度までしか遊んでいないので、特に性能的な差異はわからなかったかな。まぁ、そこは元々モーションなどを眺めながら、自分がしっくり来る見た目を選びたかっただけなのでいいや。見た目の違いは、ゲーム開始時のデモムービーで、将来の装備像まで見せてもらえたので、じっくりと吟味できた。

 そんな見た目評価を加えた、現在の感想は、

 剣: 格好いい。使用者が多そうでいや
 斧: いまいち。使用者が少なそうでよい
 槍: そこそこ。竜騎士イカス
 弓: そこそこ。吟遊詩人イカサナイ

 ってところかなぁ。うーん、どれも決定打がない。なんだかんだで旧版が弓だったから、今回も弓にしてしまいそうな気もしてはいるけども・・・悩む悩む。