月別アーカイブ: 2016年5月

日記: 5月14日(2016年)

 Far Cry 4、完!

 晴れて終了です。ほぼやりつくしてしまった。

 先日のメインシナリオクリアー後もプレイし続けた結果、写真のとおり収集物を拾いつくし、乗り物も乗りつくし、サブミッションも2種類を除いてこなしきり、武器も1種類を除いて集めきった。もはや、ここでやることはない、というところまできてしまった。

 ちなみに、上記のこなしていない2種類のミッションや1種類の武器は、全て「特殊状況に置かれる」系のミッションやその報酬になる。自分で揃えた武器を剥奪され、アリーナや、異世界に飛ばされての、アクションゲームミッションだ。

 正直、これらは面白くない、というか、私の趣味ではないモードなので、ばっさりと捨てることにした。このモードに時間を割くくらいなら、LoLで遊ぶ。

 さて、全て終わってみてのFar Cry 4全体の感想は、「まぁまぁ面白いが、ボリュームが少ない」というところかな。

 自分としては比較対象は、Fallout 4やGTA 5になるんだけども、そのいずれと比べてもボリュームが全く及んでいないと感じられた。純粋なコンテンツ量としてのボリュームもそうだし、ミッションのバリエーションという意味でも、世界観の深さという意味でも、物足りないものだった。開発費用や開発期間が1ケタ違うのでは、と思えてしまうほどにFallout 4やGTA 5のレベルに及んでいない。

 とはいえ、ゲームとして面白い部類だったとは思う。特に戦闘は、Fallout 4やGTA 5よりも動きが軽快で、小気味よかった。キーレスポンスがよく、なおかつ難しすぎない(敵がおバカ)ので、気分よく英雄的な戦闘を満喫できる。

 しかし、だからこそ、もっと多く、もっと多彩なミッションと、もっと重厚かつ広大なフィールドとで、もっと長くゲーム世界を満喫させて欲しかった、と思えてならない。

 1年後の価格で買った、ということも踏まえても、トータル的に60点というところかな。

OW: 昔のカウンター表

 古い、ふるーい、2014年2月の段階でのヒーローの相性表をみつけた・・・のだが画像だけ保存をして、ブラウザを閉じたら、2度とそのサイトにたどり着けず、出展が不明になってしまった。なので、とりあえず内容を抜粋して紹介しよう。

 バージョンがだいぶ違うので、現在とは違う部分もあろうけども、頷ける点も多い。参考程度に。

【D.VA】3/3
有利:ファラ、バスティオン、ウィドウメーカー
不利:ザリア、ゼニヤッタ、シンメトラ、ルシオ

【ラインハルト】4/3
有利:トールビョーン、ロードホッグ、ウィドウメーカー、ゼニヤッタ
不利:トレーサー、シンメトラ、リーパー

【ロードホッグ】4/5
有利:ジャンクラット、ファラ、ルシオ、バスティオン
不利:ゼニヤッタ、トレーサー、リーパー、マクリー、ハンゾー

【ウィンストン】4/3
有利:シンメトラ、ウィドウメーカー、ゲンジ、トレーサー
不利:ゼニヤッタ、リーパー、マクリー

【ザリア】5/3
有利:D.VA、ゲンジ、シンメトラ、トールビョーン、マクリー
不利:ゼニヤッタ、ラインハルト、ファラ

【トレーサー】5/4
有利:ゼニヤッタ、マーシー、ロードホッグ、ラインハルト、バスティオン
不利:ルシオ、トールビョーン、ファラ、ジャンクラット

【マクリー】5/1
有利:ウィンストン、ロードホッグ、リーパー、ルシオ、ファラ
不利:ザリア

【ファラ】4/4
有利:トールビョーン、メイ、ハンゾー、ザリア
不利:ゼニヤッタ、ウィドウメーカー、マクリー、ソルジャー76

【リーパー】5/2
有利:ウィンストン、メイ、ラインハルト、ロードホッグ、バスティオン
不利:マクリー、ファラ

【ソルジャー76】3/1
有利:ロードホッグ、D.VA、ファラ
不利:ジャンクラット

【ゲンジ】5/3
有利:マーシー、ルシオ、ゼニヤッタ、ウィドウメーカー、バスティオン
不利:ザリア、ウィンストン、ファラ

【バスティオン】2/5
有利:ラインハルト、ウィンストン
不利:ロードホッグ、ウィドウメーカー、ファラ、トレーサー、ゲンジ

【ハンゾー】4/2
有利:D.VA、ロードホッグ、バスティオン、マーシー
不利:ラインハルト、トレーサー

【ジャンクラット】4/3
有利:トールビョーン、ゼニヤッタ、ラインハルト、バスティオン
不利:ファラ、マクリー、ルシオ

【メイ】4/2
有利:ウィンストン、ハンゾー、ラインハルト、トールビョーン
不利:ウィドウメーカー、マクリー

【トールビョーン】3/5
有利:トレーサー、ロードホッグ、ゲンジ
不利:ラインハルト、ウィドウメーカー、シンメトラ、ジャンクラット、ザリア

【ウィドウメーカー】4/4
有利:ゼニヤッタ、ファラ、マーシー、トールビョーン
不利:ラインハルト、ウィンストン、トレーサー、ゲンジ

【ルシオ】5/4
有利:ジャンクラット、メイ、シンメトラ、トレーサー、ウィンストン
不利:ゲンジ、マクリー、ウィドウメーカー、ロードホッグ

【マーシー】3/4
有利:メイ、トールビョーン、ロードホッグ
不利:トレーサー、ウィドウメーカー、マクリー、ゲンジ

【シンメトラ】3/3
有利:D.VA、ゲンジ、ラインハルト
不利:ウィンストン、ジャンクラット、ザリア

【ゼニヤッタ】4/4
有利:D.VA、ファラ、ザリア、ウィンストン
不利:ウィドウメーカー、ゲンジ、トレーサー、ラインハルト

 マクリーの万能感。

OW: おばっちβ感想

 オープンベータが終わってしまった。

 初日に1人でプレイしたときの感想は、「平凡」という程度のものだったけど、2日目にVC付きチームプレイを行ったら、ぐっと感想がよいほうへ改善された。以降、β期間を通して、VC付きチームプレイで、楽しい時間を過ごすことができた。

 最終日最後の試合でも無事勝利を収め、買っておいたPlay of the Gameのアクションを披露するという有終の美を飾ることもできた。実に気分よく製品版に気持ちをつなげられそうだ。

 さて、感想なんだけども。

 ゲームとしては、FPSと、MMORPGのチームPvPとを、足して2で割ったような印象だ。

 FPSっぽい部分は、エイム力、アクション力がいるところ。これにつきる。結局のところ、最後の最後に勝敗を分けるのはこの部分で、戦術的に突き詰められたら、操作強者には弱者は勝てない。そういう無慈悲な部分はある。

 MMORPGっぽい部分は、チームコンプや戦術によって有利不利がかなり変わるところと、戦術目標が単純なキルデスとは関係ないところだ。そういうゆがみが、通常のFPSよりはだいぶ大きいように感じた。多少の操作力の劣勢は、チームコンプや戦術で覆せる。パターン化しにくいように作ってある。

 今はまだ戦術が未熟な段階なので、特に後者の特徴が際立っている。後者による勝敗のゆがみは、ざっくり言えば「操作が下手でも勝てる」という結果を生む。それは人口の多い操作弱者層、カジュアルゲーマー層の利益になるので、評判もまずまずのようだ。かくいう私も、そういう特徴があったればこそ、楽しく遊ぶことができたのだろう。どのヒーローでいくか、どう進むか、そういう腕前以外のところで、ある程度勝負できた。

 ただ、先行きが明るいかというと、若干の不安はある。

 後者のような要素は、時間とともにゆがみが少なくなっていき、やがていくつかの定番パターンに集約されがちだ。そうなってくると、後者で勝負することができなくなり、前者の要素こそが勝敗を分けるものとなってくるだろう。

 そのとき、操作弱者である自分は楽しみを見出せるのか。あるいは操作強者になろうと頑張れるのか。私だけではなく、多くのカジュアル層は、このゲームに踏みとどまろうと思えるのか。不安は尽きない。

 とはいえ、まだまだしばらくの間は、この初期の混沌時代を楽しめるに違いない。勢いで上位エディションを予約してしまったことだし、24日を楽しみに待つことにしよう。

日記: 5月10日(2016年)

 Far Cry4クリアー!

 ・・・Overwatchのベータから製品版までの浮いた期間のつなぎにもってこいだと思っていたら、β終了日に少しプレイしたら、あっさり終わってしまった。予定より早すぎた。

 とはいえ、まだ終わらせていないサブクエストや、踏んでいないウェイポイントがたくさんあるから、オープンワールドでもう少し遊べるんだけどね。でも、とりあえず一通りメインコンテンツは終わってしまったということだ。

 ってことで、このゲームの感想については、ゲーム開始時にも述べたんだけども、改めて終わらせてみての感想を述べて、最後の記録としておこうと思う。

 【シナリオ】

 いきなりネタバレするけど、これがモヤモヤ感いっぱいの展開だった。

 大筋は、独裁者が暴政を敷いている国家で、主人公はテロリスト集団に加勢し、国家転覆に一肌脱ぐ、という筋立て。そのテロリスト集団には2名のリーダーがいて、どちらかに従って独裁者を倒せばクリアーとなる。しかし、この2名のリーダーがどちらも思想が極端で、どちらに従ってクリアーをしても、従ったほうのリーダーはもう一方のリーダーを殺害し、前独裁者と変わらぬ暴政を敷くようになってゲームは終わる。正義がどこにもない。結局、一般国民は救われない。

 普通こういうゲームだと、両方を和解させる、とか、両方を打破して自分が指揮する、とかいう第3ルートがあるものだとおもうんだけど、全くそういう妥協案が用意されていなかった。Fallout 4のように、用意されていないならいないなりに、各選択肢の間に大義があれば、まだしも自分の正義に従って選択できる。だけど、このゲームの場合、用意された選択肢がどれも明確に悪辣で大義がないので、自分を納得させられるような展開が存在していない。そこが私には大きな不満点となってしまった。

 希望あるエンドがまるで用意されていない。頑張った甲斐がない。そういう残念なシナリオだった。

 【武器】

 現実世界に即した武器がたくさんある。種類が多いのはいいことだ。選ぶよろこびがある。

 ただ、基本的に武器はゲーム展開に応じて順次アンロックしていく仕組みになっていて、後からアンロックされたものが、先にアンロックされたものの上位互換になっている、というケースが多い。そしてその性能アップを前提に、ゲームの難易度も上がっていく。だから、武器は好みで選んだ武器を使い続けるというよりも、徐々にアンロックされた上位版に乗り換えていく、とせざるを得なくなる。

 せっかく種類が多いんだから、好みで選べるシステムにしてくれればよかったのになぁ、と思わないでもなかった。少し意地になって、好みで持ち運んだものもあったけど、結局それを使う機会はなく、強武器に頼ってしまうミッションも多かった。

 特に終盤になってくると、一部の武器が強すぎて、他の武器の出る幕はほとんどなくなってしまった。例えば終盤で手に入るLMG「バズソー」は、弾1発の威力が普通のスナイパーライフルのヘッドショット並の威力で、なおかつ怒涛の連射力と、長大な射程を併せ持つというトンデモ武器。遠距離から斉射すると、かすっただけで敵兵が死んでいった。ひどいはなしだ。

 それまでジェームス・ボンドのような潜入工作兵プレイを満喫していたのに、これを手に入れたらゲームがランボーかコマンドーのようになってしまったよ。まぁ、気分が変わってよかったのかもしれないけども。

 【成長】

 経験値をかせいでも、ほとんどの成長要素が戦闘能力に直結しないのは残念だった。効果のあったのは、ライフが増える、というやつくらい。成長にロマンがなかった。

 ピストルマスタリーとかスナイプマスタリーとか、そういうものがあったほうが、経験値を稼ぐ楽しみがあったように思うよ。

 【戦闘】

 野生生物が人間より怖い。索敵能力が高くて、ステルスがほとんど効かないのが主原因。肉食獣相手は先手必勝しにくく、殴られてからの対応になるから、無傷の勝利を得にくい。なお一番強い生命体は、ゾウでもクマでもトラでもなく、サイだった。

 逆に人間はすこぶる弱い。索敵能力が低すぎて、90%以上のケースで、気づかれる前に倒せてしまう。サイレンサーつきの銃さえあれば、何人相手でも余裕。必ず発見されてしまうミッションや、コソコソやっていると時間がなくなるミッションを除けば、ばれずに倒すプレイで完勝できた。

 そして終盤は、強武器で無双プレイ。総じて難易度は低かった(難易度:ノーマルでプレイ)。

 【アクティビティー】

 アクティビティー、って最初なにかと思ったけど、要するにサブクエストのことだった。

 シャングリラ、アリーナは面白くなかった。この手のゲームにおける戦闘は、自分で揃えた武器、スキルのセットアップの威力を発揮するのが楽しいわけで、用意された限定状況は余り楽しくない。モンハンの闘技場がフィールドより面白くないのと同じだ。

 比較的面白かったのは、輸送護衛かな。テーマパークの砲台ゲーム、という感じでよかった。

 レースは難易度は低めの覚えゲーって感じ。山間部しかないゲームなので、風景に変化のあるGTAに比べると単調だった。

 そのほかは基本的には普通の戦闘ものだった。暗殺とか狩りとか人質救出とか。種類ごとの内容がワンパターンで見飽きたけど、まぁサブクエストなんてものはそんなもんでしょう。

 メインシナリオを終えた今、残ったコンテンツはアクティビティーだけだから、じっくりと潰していこうと思うよ。

OW: 続々おばっち!

 はい、3日目。

 今日はオープンβ最終日(1日延長だそうだから違ったかもだけど)ということで、お気に入りだったゲンジ君はあまり動員させずに、別のキャラを、特にゲンジ君互換となるかもしれないほかのアタッカーの面々を試してみることにした。

 ・マクリー

 アサシン力たけー! 敵の後背に気づかれずにたどり着いた時の、確殺力がハンパ無い。スタンからファニングでタンク以外はほとんどワンパンで倒せてしまう。Ultを使えばさらに倍率ドン。動きを強化する能力がないので、忍び寄り易い戦場/構成のときにすげく楽しい。

 ・ソルジャー76

 FPSの基本キャラらしいんだけど、私のほうがFPSの基本がなってないので、別に使いやすくはなかった。カバーしながらヒールしつつちらちら乱射は、確かにDivision気分。アサシンアタッカーではなくて、ラインアタッカーっぽいので、今回のほかの面々とは毛色が異なる。ゲンジ君との互換性は少なげ。

 ・リーパー

 ドッグファイトつえー! 近距離ならタンクすらもごりごり削れる高火力。魂回収や無敵ムーブによる粘り強さ。そして制圧力の高いUlt。上手く決まると爽快。仲間といても強く、後方をかく乱しても強い。困ったのは装弾数が少ないことくらいかな。

 ・トレーサー

 ダッシュはえー! Ultよくわからねー! 巻き戻し有効につかえねー! 発射サイクルはえー! 装弾数40というのを見て、「おお、一生撃てるわー」と思ったら、1秒くらいで40発打ち切ってあせった。射撃時間が短いから、マシンガン系だけど案外当てるのは難しい。トレーサー上手い人はカッコいいけど、私にはなかなか攻撃を当てられないわ。ゲンジ君と同じロマンを感じる。

 って感じだった。

 気持ちよくなれそうなのは、マクリーとリーパーかなー。この2つはエイム力がなくてもそれなりになんとかなる。熟練しなくても、いきなりでそこそこ遊べる。攻撃キャラを選んで、ちゃんと「攻撃」できるから、楽しい。

 でもボクはゲンジ君を信じているよ。そう、最終βで弱かった(?)キャラが、リリース時に強キャラ調整されていることを・・・。