日記: 6月24日(2023年)

 続・スマホ買い替えの話。

 移行の話を記録しておきたい。

 今回は私のはじめての「SIMフリースマホを買って機種変更」だった。

 正直よく調べもせずに、勢いでSIMフリーのスマホを購入してしまい、そのあとで調べながら移行したわけなんだけども、結論からすれば、そこに大した障壁や手間はなかった。よかったよかった。

 SIMカードの移設が、最初の「はじめての関門」だったんだけども、これはあっけなく通過できた。旧機から抜いて、新機に刺すだけ。それだけで、あっけないほど簡単に、新しいスマホで電話やインターネット利用ができるようになった。なるほどね。単純だ。

 海外旅行に行くときなどでも、仕組みがよくわからんから、という理由で、プリペイドSIM的なものを使ったことはなかったんだけど、ただこれだけの話だったか。学べたな。

 必要なデータの移行は、Googleアカウントを使ったクラウドへのバックアップで、ほぼ済んだ。そもそも移行したいデータ自体が、スマホ依存度の低い私には、大してなかったしね。写真や動画なんかは、毎日自動的に別の場所にバックアップをしているので、旧スマホから新スマホへの移行対象にはしなかった。自力で退避と復旧を行ったのは、アドレス帳と、LINEログくらいだったかな。

 アプリの移行も、スマホの初回起動時に、新旧スマホのケーブル接続を促されたので、その通りにしてみたら、自動的に7割くらいのアプリが新しいスマホ側にインストールされていた。ほほう、そんなシステムが今はあるのか。いらんものまで移行されたことをふまえても、いちいちストアに行く手間が省けたことを思えば、十分便利な仕組みだったよ。

 キャリアで購入したスマホと違って、余計なツールのインストールも最小限だった点もヨシだ。ただ、キャリアで購入した際に勝手についてきた、望まぬプリインストールアプリであっても、使い続けた結果それに慣れ親しんでしまった、というものあったので、それは逆にストアで入手して導入しておいた。具体的には、キーボードアプリと、メールアプリだったかな。

 そして最後に1つだけ少し悩んだことがあった。

 通信規格だ。

 SHV41は4Gまでの通信規格しか対応していない機種だったんだけど、SH-M24はいまどきの機種として、当然5Gにまで対応している。

 でもSIMカードを差し替えただけでは、SH-M24は依然として4Gでの通信だけを行っていた。通信規格は、機種が5Gに対応していれば自動的に切り替わる、という属性のものではなく、キャリア側でのSIMカードごとの契約の切り替えが必要らしかったのだ。

 ってことで、auに電話をして、数々の「〇〇のかたは1を・・・2を・・・」の自動応答を切り抜け、オペレーター対応を呼び出して、「通信規格の切り替えを・・・頼む!」と依頼したところ、1時間後には5Gでの通信が始まった。よかったよかった。

 またこの際に、同時にプランの変更も行った。というか、5Gに切り替えた時点で、旧プランが存在しなくなったので、変更せざるを得なかった。

 結果的には、割高な昔のプランから、割安な今のプランに切り替わって、月々の想定支払額は下がったので、それもまたよかった。

 ってことで、SIMカードの差し替え、データの移行、アプリの移行とインストール、そして通信規格の契約切り替えを経て、新しいスマホが始動した。

 新スマホの感想はまた次回。あとちょっとだけ、つづく。

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