作成者別アーカイブ: Nez/蝿

WT2: ファーストインプレッション

 初日に1時間ほど遊んだ時点での感想。

 なお、写真が前回とかなり似通ってしまったのは、似た写真しか取っていなかったからだ。スマヌ。

 ゲームのジャンルというか特性は、前回も述べたようにUO + LiF。これはもうそのまんまなので、あまり付け足すこともない。

 このUO + LiFというコアになる要素が面白いと思えれば、あとの要素は枝葉でしかない。荒野におっぽり出されてから、枝だと石で道具を作り、その道具で原始的な拠点を建て、そこでさらに進歩的な道具と設備に少しずつステップアップしていく。そういうことを面白く感じられれば、このゲームを楽しむ素質がある。逆に、こういう部分を面倒くさいと感じるようでは向いていないだろう。

 それでいてまた、こういうチマチマした部分に、過度に期待してもだめかもしれない、というのがこのゲームの難しいところだ。確かにサンドボックス/サバイバル要素があるとはいえ、それはLiFやマイクラのそれに比べれると数段低い自由度、マゾ度に留まっているからだ。本格的なものに比べると、少し控えめの実装になっている。中途半端と言えば中途半端と言えなくもないのだ。

 万人に受け入れられやすい、ちょうどいい匙加減を狙っているようには感じるけど、だからこそ、コアすぎる物を要求している人には、物足りない可能性がある。まぁ、その辺は実際にやってみないと、自分に合うかどうかはわからないかな。

 操作性はまあまあくらい。少々ラグる時があるけど許容範囲。キーコンフィグがないのがマイナスポイント。このゲームは移動が左クリックかWASD、使用や攻撃は右クリックやEキーなんだけど、そういう部分をいじれないのは、ちょっともどかしい。

 戦闘はたぶん浅い。そこが売りじゃないからいいんだけど、UOで魔法がないことを想像してほしい。近寄って殴るだけのゲームになる。だから相対的に、弓や投擲が強いかもしれない。この手のゲームの常といえば常だけど。あと、戦闘にはアクティブアビリティがいろいろあるようなので、その辺である程度は多様性があるのかもしれない。

 UIは悪くない。日本語化されているという時点でかなり好感度が高いし、設計図の素材をどんどん逆引きしていけるのも便利。生産計画を立てやすい。

 少し将来的に物足りなくなりそうなのは、装備における同種の別バリエーションがなさそうなところかな。同じ剣使いでも、シミター、ロングソード、レイピア、みたいにバリエーションが豊富だと、より個性を出せて楽しいと私なんかは感じるんだけど、そういう厚みが今のところはなさそうだ。剣、メイス、斧、弓、投げ槍、というくらいしか住み分けがない。この辺はアップデートに期待だろうか。服装とかはどうなんだろうな? まだわからないこともいっぱいだ。

 もう一つ先の不安があるとすれば、私がやや出遅れスタートだということ。発売後1週間くらいのスタートになってしまったので、すでに先行している人が城主の時代なのに、私はまだ原始時代、というような状況だ。今は原始時代民しかいない初心者島にいるから格差を感じないで済むけど、本島にいったら、いい土地はすでに占領されつくしているわ、文明レベルが違うわで、打ちのめされるかもしれない。

 ま、そうなったときのことは、そうなったら考えるとしよう。

WT2: スタート

 Wild Terra 2: New Lands!

 久しぶりのMMO!
 久しぶりの銃火器のない世界!

 ・・・そんなゲームをはじめてみたので、しばらく記録していきたい。

 Wild Terra 2: New Lands(WT2)は、3DクオータービューのMMO/サンドボックス/サバイバル/RPGと言ったようなゲーム。私のゲームキャリアからたとえて言うならば、Ultima OnlineとLife is Feudalを合わせたようなコンセプトのゲームだ。たぶん。

 UOのような見下ろしスタイルで、ただ今どきのゲームなのでカメラはぐりぐり動かせる。RPG的な戦闘要素やクエスト要素もある。ただし魔法のような超自然的な要素はないと思われる。

 そしてLiFのようなサンドボックス/サバイバルゲームの要素。建築や農耕、鍛冶に皮革加工などを、かなり高い自由度で行えるようだ。

 地面を削って地形を変える、というほどには自由ではないようだけど、自分の土地の中に、好きな配置で建築物や家具を置いていけるくらいには自由度が高いみたい。

 ってことで、まずは焚火で焼肉を焼いて食べてみた。やはりここからでしょ、基本は。

 Hmm.. smell good.

日記: 2月3日(2021年)

 前回の日記で述べたように、カルシウム補給のために、鮭の中骨缶を最近よく摂取している。

 今回はそんな鮭の中骨缶に関して、もう少し掘り下げて記しておきたい。

 最終的には、写真にある3つの中骨缶の食べ比べ話にする予定なんだけど、まずはその前に、中骨缶そのものについて語ろう。

 鮭の中骨缶なるものが世に出回りだしたのはいつ頃だろうか。

 子供のころから鮭の水煮缶が好きで、その中にある中骨も好きで、そんな中骨を宝物のように扱い、最後のほうまで残して食べていた私にとって、鮭の中骨缶のデビューは、新鮮な喜びを与えてくれるものだったことを、よく覚えている。

 あれからン十年。

 長いことご無沙汰だった鮭の中骨缶を、ここへきて多く買うようになって最初に気が付いたことは「あれ? 骨が少なくない?」だった。

 私の記憶の中にある昔の鮭の中骨缶は、もっと骨ばかり、比率で言えば骨7の身3、というような割合のものだったはずだ。それが今日では、どのメーカーのものを買っても、せいぜい骨3に身7というような割合になっているのだ。

 これではカルシウム補給という観点からしても、ローカロリーが望ましいという観点からしても、ちょっと目的を達成しにくいものになってしまう。うーん、残念だ。なぜこんなことになってしまったのだろうか。

 これは私の推測だけど、中骨缶の立ち位置が、開発当初とは変わってしまったのかもしれないな。

 開発当初は、ゴミとして捨てられていた部位の廃品利用だったし、メーカーの競合もいないかったから、骨ばかりを集めても、安価かつ容易に量を揃えられた。それが年々、中骨缶というジャンルの商品としての地位が高まり、需要が増え、メーカーの競合も増えた結果、かつてはゴミ同然だった骨という部位が、ゴミではなく資源とみなされるようになり、骨だけを集めるのでは逆にコストが増すようになってしまった・・・とか。だから身も多く混ぜるようにした・・・とか。そんな気がしてならない。

 まぁ、骨の割合が以前より減っている、という話そのものが私の主観でしかなくて、実際はそんなことがないのかもしれないけどね。

 まあいいや。 

 さて、それでは写真に沿った、3種の食べ比べの話をして、今回は終わりにしよう。

 結論から言うと、写真右上の「宝幸のさけ中骨水煮」だけ群を抜いて不味い。これは買うな、と言いたい。

 同じ宝幸でも写真下の「銀鮭中骨水煮」は美味いし、写真左上の「気仙沼ほていの鮭の中骨水煮」も美味い。ただ、「宝幸のさけ中骨水煮」だけ、圧倒的に味が落ちる。はっきりとどんな馬鹿舌でもわかるくらい違う。

 「宝幸のさけ中骨水煮」は味で劣るかわりに、最も安く、かつ、カロリーも抑えめで、グラム数自体も少なかったりするんだけど、そんな要素を考慮してなお、「宝幸のさけ中骨水煮」は味が悪すぎるので、リピートするという選択肢はない。圧倒的に旨味がない。そればかりか多分に生臭くすらある。まるでダメ。アウト。

 残りの「銀鮭中骨水煮」と「気仙沼ほていの鮭の中骨水煮」はどっちでもいいかな、という感じだ。強いていえば、「気仙沼ほていの鮭の中骨水煮」のほうが脂が乗っているという気はする。中骨缶に脂が乗っているということは、要するに骨ではなくて身が多いのだろう、ということでもあるんだけど、鮭特有のピンク色の油が浮いていて、濃厚にうまい。

 ということで鮭の中骨缶という、誰も興味がないものについて、滔々と述べてみた。全部読むのが面倒くさい人には、骨が減った気がする、ということと、中には不味いものもある、ということが伝われば十分だ。

FO76: 新パッチと1、2、3人目

 新パッチが当たった。

 大きな変更は、スタッシュ容量の増加に、アイテム関連のUIの変更、マップ上のショップ表示の変更、ってところだろうか。

 スタッシュ容量増加は普通にうれしい。うれしいけど、結局持てるギリギリまで資源を集め、そこからのやりくりゲームが始まるだけのようで、早くも増加した400のうちの300ほどは埋まってしまった。使いもしないジャンクは売ればいいのに、どうしてもギリギリまでは保持してしまう。

 アイテムのUIはそんなにQOLを改善していないかな。むしろ項目が多岐にわたったせいで、目的のものを探すのが難しくなっているような気さえする。

 マップ表示はよくなった。買い物のためのC.A.M.P.巡りがしやすい。ここは武器がたくさん売られている!と思ってファストトラベルしたら作物再生爆弾が20個あるだけだった、というような悲劇が無くなりそうだ。あとは効率の良いチャレンジ消化のために「シェルターの有無」が表示されるとなおいいんだけど。

 また、最近は3人目のキャラを育てている。

 当初は「レベルアップチャレンジ」をこなすための使い捨てとして誕生した3人目なんだけど、2人目のキャラがだいぶ育ったことで、メインの遊び相手として、こいつに出番が回ってきた次第。割とのんびり育ててはいたんだけど、ついにレベルが50になってしまった。こうなればこいつも、派閥クエストを終わらせてやって、金塊集めモードに突入させるしかないか。

 ちなみに各キャラの現状はこんな感じ。

  • 1人目。拳銃マン。ハードボイルド気取り。弱い。レベルを上げねばならないが、サブで多忙なのであまり遊べていない。Perk構成は見直す余地あり
  • 2人目。爪マン。世紀末の住民気取り。割と強い。全身シークレットサービスになった。あと高密度Modでおおむね完成。Perk構成は見直す余地あり
  • 3人目。片手剣弓マン。中世の住民気取り。かなり弱い。やっとレベル50。まだまだ伸びしろはある

 当面は2人目でデイリー金塊集めしつつ、3人目を育てていく感じかな。その辺が全部済んだら、1人目でのんびり散歩だ。

 いや、しかし、私もこのゲームが好きだな。スルメのように味わっているよ。

日記: 1月18日(2021年)

 特に書き残しておくこともないのだけれど。

 コロナ禍かつテレワーク下で、ただでさえ起伏の乏しい生きざまが、さらに起伏を乏しくなっている日々を送っている。

 とはいえ何も記さないでいると、物を書く意欲はどんどん減退するし、あとで読み返すという自分最大の娯楽がつまらなくなってしまうので、何か書いておこうと絞り出す次第。

 正月休み。実家へ行き、実家の近所の神社にふらっと散歩した。それだけ。賽銭に並びさえせず、がらがらと鳴らすこともせず、他人に近寄らず、何にも触れず、ただ正月らしい風景を30秒ほど遠巻きに眺めるに留めた。あとは家の中で日がな一日ゴロゴロ。その甲斐あって、正月休み1週間で3 kg増量した。今は元にほぼ戻ったけど。恐ろしい。

 Nintendo Switch。正月休みにリングフィットアドベンチャーはそこそこ活躍。これまで合計15日くらい遊んだ。運動時間が30分を超えるのをめどに、ビクトリー!でその日のプレイを止めるルーチン。これでワールドいくつまで進んだんだっけな。まだまだストーリーは終わらない。ディヴィニティ2は飽きた。

 グルメ。モランボンのスンドゥブの素が便利でうまい。豆腐とこれだけで一食賄える。卵を入れたり、ひき肉を入れたり、たらこを入れたり、たらを入れたりと、トッピングでかなり幅広く楽しめる。

 グルメ。こてっちゃんのもつ鍋の素が便利でうまい。簡単に大量の野菜を摂取できる。もつ20%増量などと謳っているけど、それでももつの量に関してはかなり少ない気分。グラムが明記されてないので感覚的にだけど、せいぜい50gくらいしか入ってないと思う。とはいえ、もつ風味の野菜鍋を食う覚悟で扱えば有能。もつも楽しみたかったら、別途もつを投入するとよさげ。

 グルメ。日々摂取している栄養価を評価すると、どうもカルシウムが足りない。カロリーを液体で摂取しないという意図で、乳製品を控えているのが最大の原因。ってことでカルシウム強化運動を実施した。活用したのは鮭の中骨缶。好物なので無理なく・・・というか喜んで摂取できるし、比較的低カロリー高たんぱく・・・な気がするので、もってこいだ。難点は最寄りの小さなスーパー(徒歩30秒)に置いてないこと。遠いほうのスーパー(と言っても徒歩4分)に行かなければならない。Amazonあたりで24缶まとめ買いするか検討中。

 洗濯機。もう15年ものの我が家の洗濯機。過去にも買い替えを何度か夢想しては、結局「今のが使えるからいいか」と計画を立ち消えにしてきた。その思考のループがこの年始にまたやってきた。最近では乾燥機能付きのドラム式にも、1人暮らしでちょうどいいサイズ、性能のものがある。いよいよ踏み切るか。しかしいいものを買うと、しっかりメンテしながら使わねばならなくなりそうで、今の「どうなってもいいからと雑に使える」洗濯機より、新型がQOLを上げてくれるかどうにも疑問。洗濯物を干す手間 vs 洗濯機のメンテの手間、の戦い。うーん、保留。

 髪。まだまだふさふさだけど、年々加速度的に薄くなっている気がする。たぶんなんの意味もないと思うけど、人生ではじめて、トニック的なものを入浴後に噴射する、ということを習慣づけてみた。そんなもんで髪が維持できるなら、この世にハゲはいなかろうと思うけど。

 肌。肌のクオリティには割と自身がある。のだけど、加齢と、それに加えて減量したせいで、自分の思う自分の肌じゃなくなっている、ハリがない、という疑念が出てきた。ので、入浴後に軽く化粧水で保湿することを、これまた人生ではじめて習慣づけてみた。冬の朝にほっぺが粉吹き芋のようにならないのは新鮮。

 だらだら記、完。