作成者別アーカイブ: Nez/蝿

PAX: 1週間が経過した

 発売後、そしてプレイ開始後、おおよそ1週間が経過したので、記録しておこう。

 記録の時点は、6/26。発売日は6/18だったので、プレイ日数は足掛け9日かな。初日はほとんどプレイせず、この日はこれからプレイなので、まぁ、実質7日ということにして、1週間で話を進めることにする。

 ここまでの総プレイ時間は、Steam換算でなんと32.5時間。あまり長時間ゲームをしない昨今の私にしては、ずいぶん遊んだな。1日あたり4-5時間だ(え? テレワークの裏で起動して放置してるせいだろう? そ、そんな馬鹿な・・・)。

 それでキャラクターはこんな感じに育った。

 まぁまぁの木こりゲーだということがよくわかる。木こりスキルが群を抜いて高い。なにをするにもまず木、というゲームだ。

 次点で高いのは採掘。木を切ってないなら石を掘れ。そういうゲーム。

 木と石が満ちたら、やっと、じゃぁそれでなにをしようか、というところになる。

 それで言うとこの写真の数値は、だいたい序盤はみんなそうだと思うけど、「手に入れた素材でできることを全部やってみた」って感じのまんべんない数値だ。鍛冶、大工、裁縫、弓矢作り、料理・・・全部試した。手に入る素材を、もったいない精神で全部消費しようと思うと、分業できないソロプレイでは、どうしてもこういう器用貧乏の道を歩む。成長曲線は遅いけど、自力でいろいろできて楽しいともいえる。

 戦闘については、弓矢で狩りばかりしていたので、弓が一番高い。あとは序盤は片手槍しか選択肢がない時期があるから、それが上がって、そのあとは鍛冶スキル上げの過程でできた一番強いのを、あまりこだわりなく持って使った結果がこれだ。

 武器種ごとに細かくスキル分けがあるのは、「俺○○使い~」とか言いたい頭キッズな私としては、好みの仕様だ。

 しかし1週間にして、だいぶキャラに愛着が出てきてしまったな。

 ワイプがいつか来る前に、それが惜しくない程度に飽きておかないと。

PAX: 続・旅をしてきた

 先日は自宅から南東への旅を行ったので、今回は自宅から北西方面を旅してきた。

 我が家はInis Gallia州Nones県南東地区に位置している。そんな自宅から、Nones県の中心ともいうべき湖水地方を添うようにして進み、Nones県外の山岳地域まで行って、帰ってきた。

 X(Twitter)に貼った写真ばかりだけど、写真に沿っていくつか述べよう。

 左上は美しい湖水地方の風景。このゲームは、中世フランスをモチーフにして、世界を構築しているらしい(という記事をどこかで読んだような)。国の南東にあるInis Gallia州の、さらに南東にあるNones県は、現実世界のフランスに照らし合わせれば、フランス湖水地方のアヌシーなどを想起するのかもしれない。

 右上は道中に見かけた家。わかりやすく「ご自由にお持ちください」ボックスがあった。このゲームはスキルベースのゲームにありがちな「スキル上げだけのために作った余剰アイテム」が大量に発生する。そしてNPCのいないこのゲームでは、余剰アイテムをお金に換えることもできないため、その多くは、地面にばらまいて捨てることになる。だから、こういう有効活用をしたい気持ちはよくわかる。

 左下はNonesの領域を抜けた先の山岳地域で見かけた鉄鉱石(Iron)。Nones県の領域内では、不純物混みの鉄鉱石(Impure Iron)しかなかったが、ここまでくると交じりっけなしの鉄があった。鉄だけではなく、銅や錫といった初見の鉱物も多数あって、旅の収穫は大きかった。

 で、右下が今回の軌跡。普通に走るだけなら・・・片道15分くらいかな。Karana平原くらいかもしれない。

 まず分かったのは、私の家はド田舎だった、ということだ。

 湖水地方までいくと、一気に住居が増えて、にぎやかになった。県の中心地はやはりこの辺のようだ。

 水辺は景色がいいし、そしてなによりも、鉄や銅や錫のような、ちょっと上の素材になると、県の領域外に出ないといけないようだから、県の境界に近いエリアのほうが、素材確保という点で有利なのだろう。

 ここから先は想像だけど、さらに上を目指すなら、最終的にはInis Gallia州の北西端から、世界の中心にあるPvPエリアに行く必要すらある。そうなると、そもそもInis Gallia州のなかでも、Nones県は最も世界の中心から遠いわけで、そこをわざわざ選んで住んでいる我々は、上昇志向が低く、まったりペースの人が多いのかもしれない。うへうへ。

 そして、なんとなく田舎の我が家は、田舎ゆえに周囲に野生の動物が多いと感じている。森が近いこともあってか、あちこちに獣がいて、狩人プレイがしやすい。プレイヤーの家が動物の湧きポイント近辺に建てられると、そこからは湧かなくなってしまうようだから、狩人プレイをするのなら、人里離れているほうがしやすいのかもしれないな。

 私は今はワイプありのアーリーだから、面倒くさいので引っ越しはしないけど、次に1からプレイする機会があるのであれば、その時にはこういった土地勘も活かしていこう。

PAX: 初めての旅の記録

 軽い旅をしてきた。

 世界の南東隅で生活している私。しかし、自宅から真の南東隅までには、まだ幾分かの世界の猶予があり、そしてそこには何かがあるように地図には描かれている。

 ということで、それを確認しに行ったという旅の記録だ。

 写真右下のように、自宅からおおまかには時計回りにぐるっと、道沿いに歩いて、地図上のアイコンを巡ってきた。

 まずは写真にはないけど、採石場アイコン付近に立ち寄った。この辺には鉄や花崗岩がうじゃうじゃ生えていた。ここまで行かなくても鉄は取れるけど、花崗岩はここまでいかないとないな。新発見だった。

 次に砦系のアイコン群。写真の左上。異端審問官軍団(Inquisitorっぽい名前)風の連中が砦を守っていた。一応白ネームだったから、殴らなければ襲ってこないのかな。見張りは弱かったけど、中から恐ろしい速さでホバー移動をするおっさんが飛んできて、一撃でHPを半分持っていかれたので、慌てて逃げた。

 次に到着したのはマップ南東隅オブ隅の関所の門。閉鎖されていた。まかり間違ってこのゲームが大人気になったときの、拡張用のオブジェクトと見た。またはただの飾り。

 最後に立ち寄ったのは、洞窟アイコンの場所。アイコン通りの洞窟で、真っ暗だった。こんなこともあろうかと、ランタンを持って行ったので、ランタンを掲げて侵入するも、のっけからオオカミに襲われて苦戦。ちょっと怖いかな、ってことで、撤収した。暗い洞窟をランタンを掲げて進むビジュアルはよかったけどね。

 なお、この辺では新素材のライムストーンもとれた。取れたけど、レシピがアンロックされなかったので使い道はない。未実装要素かな? なんかたまにそういう素材がある。

 で、ぐるっと時計回りに歩いて帰宅。南東エリアは岩山バイオームなので、基本的に高所だったから、下りの帰り道はたいそういい景色だった。

 このゲームはいちいち風景がきれいで、旅情がいい。

 中世ファンタジースローライフシム、って感じだ。

PAX: 我が家完成

 我が家を建築した。

 鉄装備一式の完成までは、ハウジングのようなキャラ性能とは関係ない部分よりも、自分のスキル上げ、装備上げのような部分を優先してきた。

 でも、前回のエントリーのように、鉄装備が完成したことで、キャラ育成的な部分には、ある程度の余裕ができたので、今度はちょっとハウジングに目を向けた、というわけだ。ハウジングの仕様も、ある程度は試行錯誤したかったしね。

 ってことで作ったのが写真のような異形の家。

 Pax Deiのハウジングもご多聞に漏れず、パネルの組み合わせ方式なので、基本的には正方形を連結した箱ハウスをつくるのが、簡単で堅実だ。でも、このゲームは比較的パネル同士の重複の許容度が高く、接合部分をうまく処理してくれるので、あえて湾曲部分を作ったり、中二階部分を作ったりと、デザインで遊ぶこともできた。本気でやればもっといろいろできることだろう。なかなか面白い。

 また、各パネルには強度の概念があって、支えのないところに2階の床を伸ばし続けたりは、できないようになっている。例えば広いホール状の部屋の屋根には、中間地点に柱や梁が必要だ。だから極端に奇抜で不自然なデザインの家は作りにくく、そういう点は、リアルな世界観の構築にも寄与しているかもしれない。

 結構ハウジングも奥が深いから、やる気を出したら、これだけでもかなり遊べそうだ。

 あとは領地の問題かな。通常アカウント個人勢だと、写真の家で敷地の半分以上を使い切っている。だから表現できる家にも限界はありそうだ。今の私には十分な広さだけども。

PAX: 鉄装備になった

 開始4日目くらいかな。

 プレイ時間にしておよそ10時間~15時間ほどで鉄装備がだいぶそろった。鉄装備の見た目というか、質感とか、史実系装備の再現感とかは割と私好み。格好いい。

 このゲームは珍しく(?)鉄に到達するまでのプロセスは短めだった。

 この手のゲームでよくある進化系統図だと、銅や錫、青銅を経て、鉄器時代になるものだけど、このゲームにおいては銅や錫よりも、鉄がありふれていてコモンな存在だった。

 この辺の発見順や難易度は、生まれた場所にも依るのかな? 少なくとも私の環境だと、鉄鉱石はそこら中にあって、銅鉱石はまだ未発見だ。

 ってことで、ワイプ付きアーリーアクセスの当初の目標の「鉄装備一式」は一応達成してしまった。

 鉄装備の中にも優劣はあるし、おそらくさらに鋼とかもありそうだけど、そこまで追求するのは流石にデータロスト時の喪失感が怖い。

 引き続きだらだらやっていこう。