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TCM: ザ・クルー:モーターフェス

 ザ・クルー:モーターフェスを買った。

 去年までにリリースされた2大ドライブゲーム(私の中で)の、Forza Horizon 5とザ・クルー:モーターフェスのうちのどちらを買おうか悩んだ結果、後者を選択した、という次第だ。

 選択の決め手は、やっぱりハワイという舞台だった。

 Forza Horizon 5の舞台であるメキシコは、私にはどうしてもなじみが薄く、魅力がなかった(人によりけりだろうが)。

 一方でザ・クルー:モーターフェスの舞台となるハワイ・オアフ島は、おそらく多くの日本人には最も身近な海外旅行先の一つとしてなじみ深く、かくいう私も何度か行ったことがあり、より魅力的に感じられた。親近感が違った。

 正直に言えば、ザ・クルーシリーズの最大の魅力は、「アメリカ本土全域をまたにかけたドライブ」ではあったから、オアフ島だけが舞台の今作は、若干のスケールダウン感は否めない。でもそれでも、「メキシコよりはハワイ」なのは間違いなかった。メキシコの方や、メキシコ好きの人にはすまんけども。

 あとは個人的な動機としては、最近のマイクロソフト系のゲームの所有歴が少なく、アカウント管理状態がぼやけているのも、敬遠する理由にはなったかな。UBIのアカウントのほうが扱い慣れていて、参入障壁が低かった。

 ついでに、もうひとつ後押しされたことは、ザ・クルー:モーターフェスでは、今シーズンから、我がリアル愛車であるところの、クラシックミニが追加になったらしい、という点もあった。「Forza Horizon 4にはクラシックミニがあったから5にもあるかもしれない」という点が、Forza Horizon 5側の持つの数少ないアドバンテージだったのに、それが消えたというわけだ。

 ということでプレイ開始だ。

 ファーストインプレッションは、次で。

日記: 3月20日(2024年)

 クイックウォッシュというサービスを利用してみた。

 商業施設などの駐車場で行われているサービスで、商業施設に車を停めて、施設で買い物などをしているあいだに、その場で洗車をしておいてくれる、というサービスだ。

 私のクラシックミニだと、もっとも小さいサイズの価格が適用されて、洗車だけなら1800円という価格設定になっている。商業施設に行くついでだと思えば、洗車場への往復移動の手間がないと考えられることも含め、手洗い洗車の費用としては納得感がある範疇だ。

 私は今回はその実力を試す意味で、ポリマーコート・ガラス撥水コート付きの、オプションもりもり8400円コースで、作業をしてもらうことにした。

 まず前日に、近所の商業施設の店舗に時間指定で予約を入れておいた。この時点でクレカで支払いも済ませてしまった。

 そして当日。予約をした時刻に商業施設へ赴き、クイックウォッシュがキープしている駐車場区画に車を停め、その旨をショートメールで連絡し、そのまま商業施設に入った。私がしたことはそれだけだった。

 それから2時間弱後。

 商業施設内でランチ食べ、買い物をしていた私に、洗車終了の連絡がショートメールで入った。

 買い物を済ませ、荷物を持って駐車場へ行くと、洗車が完了しピカピカになった愛車が、そこにはあった。事はそれで済んでいた。

 おお、これは簡単でいいな。商業施設に車を停めて、用事を済ませて戻ったらきれいになってるとは。ある種魔法のようですらある。すばらしい。

 ガソリンスタンドに頼む場合のような待ち時間の手持無沙汰感もないし、手続きはインターネットで完結しているから、対人交渉のわずらわしさもない。いいことづくめだ。

 私は洗車は基本的には自分でしてしまうし、それがひとつの楽しい作業でもあるけど、炎天下や真冬にはやっぱり洗車がしんどいこともあるから、そういう時にはいいかもしれないな。

 ただ実は、ひとつ重大な不満点がある。

 それは、洗車そのもののクオリティが完ぺきではなかった、ということだ。

 よくよく見れば数か所の拭き上げ残しがあり、その水垢の斑点が残されていた。プロの仕事かなぁ、と首をひねらざるを得なかった。また、さぞピカピカになるかと期待したポリマーコートも、期待したほどにはピカピカにはならず、ちょっと残念な感じ。まぁこれは、土台が私のボロ車だから、仕方がない部分もあるだろう。けど、ポリマーコートに関しては支払った金額ほどのリターンはなかったかな。

 ということで、トータル的には「商業施設に行くついでに愛車がそこそこきれいになる洗車サービスとしてはかなり有望」だけど「完ぺきな洗車結果は期待しないほうがいい」という感じかなと思われた。

 いつかリピートはするかもしれないけど、次は最安の1800円コースかな。

SPL3: バンカラマッチ

 ウデマエS+になった。

 スプラ3を遊び始めてからここまで、ひたすらナワバリとバイトばかりで遊んでいて、バンカラマッチは遊んでこなかった。ほかのゲームで言えば、ノーマルやカジュアルで遊んでいて、ランクマッチをしていなかった、というようなことだ。

 でも、そろそろ自分の中でのこのゲームの賞味期限も怪しいことだし、ここで最後のひと踏ん張りするか、と考え、3月の新シーズン開幕にあわせて、バンカラマッチに挑み始めた。そして先日、一応の目標だったS+に到達した、という次第だ(最下層のランクから、そこそこ高ランクのS+まで、バンカラ素人が1か月足らずで到達するということで、このゲームの難易度を静かに察して欲しい)。

 前シーズンのバイト(PvE)ランクの最高位「でんせつ」到達に続き、これでPvP的なランク上げも目標に達し終えて、今は「このゲームはちゃんと味わい尽くしたな」という満足感がある。まだいつものカタログ上げが今シーズンも残っているから、チマチマとは遊ぶけどね。

 また、ウデマエ関連では、この上にはさらにS+1~50だの、Xマッチだのがあるようなんだけど、これ以上はストイックが過ぎるので、一区切りにするつもりだ。もう糸は切れた。

 しかし真面目に勝とうと思って遊ぶと、このゲームへの不満点も多々見えてはきたな。

 様々な部分のバランスの匙加減を、極端にカジュアルに振りすぎているゲームなので、対戦型FPSとして考えると疑問点が少なからずある。とにかくサクッとマッチング、サクッと対戦、サクッと決着ってとこにフォーカスした結果だろうから、仕方ない部分もあろうけども、対戦型FPSをいろいろ見てきた人ほど、アンフェアに感じる部分は多そうだった。

 まぁいい。これからはまた気楽なナワバリ稼業だ。ふふふん。

日記: 3月18日(2024年)

 なにか更新のネタはないかと周囲を見渡したところ、数か月前に購入したブツが思い当たったので、それについて述べて、お茶を濁そうかと思う。

 ヘアーカッターER-GC55

 それはなにかと尋ねれば、写真でわかろうかとは思うけど、要するにバリカンですな。それを数か月前に購入していたので、記録を兼ねて、そのことに触れておこう、というわけだ。

 ワタクシ、いい歳こいて、ここしばらくはヘアスタイルを、学生時代以来のツーブロックにしていたりする。しかしこの髪型には、皆が抱える(?)1つの問題があった。それは、維持がしにくい、ということだ。

 散髪直後はよくても、1か月もすると刈り込んだ部分の髪が伸びてきて、スタイルが崩れてくる。刈りこみ部分はごくごく短いだけに、ちょっと伸びただけでも、変化が分かりやすい。賞味期限2週間、という勢いだ。

 そのためツーブロック維持のためには、散髪屋への訪問頻度を高くせざるを得ないわけなんだけど、特にオシャレさんでもないのに、刈り込み部分だけのために、月一で散髪屋にいくなんてことは面倒くさいぜ! お金もかかって仕方がないぜ! 2、3か月に1度くらいにしたいぜ!(注:私はバサッと切ってはしばらく伸ばすというズボラさんです。散髪は大体季節ごとペース)

 ってことで、ツーブロックをセルフで維持するためのバリカン購入、となった次第だ。

 ウン十年生きてきて、初めてのバリカン所持かつ使用だ。

 それだけに初使用時はなかなか緊張したものだけど、慣れてしまえばなかなか便利なものですな、これは。

 セルフ散髪というワードには、大失敗、大惨事、といったキーワードがつきものの、「手を出してはいけない領域」というイメージを持っていたけど、ことツーブロック維持の刈り上げ用途に絞るなら、そうでもなかった。ツーブロックの刈り上げなら、多少は荒い仕上がりになっても、上から髪がかぶさるから目立たない。髭を剃るのと同じような感覚で、気軽な気持ちでじょりじょりと雑に髪を刈れる。失敗知らず(自己判定)だ。いいぞいいぞ。

 上述のバリカンは、Amazonで適当にチョイスしたものだけど、カットする長さ調節がダイヤル式、というのに惹かれて購入した。アタッチメントの付け外しでの調節ではないから、付属アイテム数が少なく、管理が楽に思えたし、実際そうだった。少々値段は高めだったけど、チョイスは正解だったと思っている。

 というわけで、需要ゼロな謎のバリカン紹介回はここまでだ。

 今の髪形に飽きるまでは、バリカン君も定期的に活躍してくれることだろう。

日記: 3月11日(2024年)

 「きみのまちサンドロック」をクリアした。

 ちまちまと空き時間に進めていた、Nintendo Switch版のソロゲームだ。

 途中でレゴ・フォートナイトに浮気をしたり、スプラ3のシーズン末期のカタログ埋めの追い込みがあったりと、何度もの中断期間を経つつも、そのたびに不死鳥のごとく復帰し、断続的ながらもプレイをし続け、ついにはメインシナリオのコンプリートにこぎつけたのだ。

 ゲームは概ねわかりやすく、操作性も悪くなく、雰囲気も明るく、さらに難易度も低かったので、肩ひじを張らずに気楽に向き合えるのが、昨今のゲームモチベ低めな私には合っていた。中断期がありながらも、あきらめずに終えられたのは、そういう要素も大きかったことだろう。

 コンテンツに関していうと、明確なストーリー系のクエストはほとんど消化したと思う。だけど、自発的に行う住民とのコミュニケーション、パーティー開催や、街の祭りへの参加、それに恋愛や結婚については、あまり積極的には行わなかった。なんか、別にいいかなって。

 恋愛に関しては、別に自分からなにかをしたわけではないんだけど、クエストを進めるうちに、勝手に大勢に好かれてしまうので、来る者は拒まず精神でいたら、気が付けば複数の恋人がいるという、腐れ野郎にはなってしまった。

 あと、ゲーム初期にあったバグの類は、気が付けばほとんどなくなっていた。ちゃんとパッチ対応されたのは素晴らしい。ただ、Switch版はスペックの限界だったのか、オブジェクトやセーブデータの増える終盤になるにつれ、メモリ不足に伴う再起動の警告が出たり、何度かはハングアップして強制再起動を余儀なくされ、最終セーブ地点まで巻き戻されたりした。これが唯一のこのゲームへの不満点だったかな。

 ともあれ、これで暇つぶし用ソロゲーが1つなくなった。

 ひと段落したら、またなにかに挑むかな。