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MW5M: 部隊を引き継いだ

 さて、ここからはプレイのミニ報告、という形式をベースに進めていこう。

 さりとてBettletechの時にやったような、全ミッションの展開&あらすじを記録していく、みたいな更新形式はさすがに骨が折れるので、数シナリオに1回くらいのペースで、おおざっぱなストーリー展開と、その時の部隊状況なんかを更新していければいいかなと思っている。

 【ここまでの傭兵部隊】

 自機: Centurion CN9-A
 所有メック: 軽量級1、中量級1
 メック戦士: 1

 【あらすじ】

 西暦3015年。de Berry PrimeのCavalier基地で私、こと、Commander Masonは修理を終えた中量級メックCenturionの動作テストを、父Nikolaiの先導のもとで行っていた。テストは順調に進んでいったが、そこに現れたのは複数のドロップシップ。謎の敵が急襲してきたのだ! 敵の規模は圧倒的で、まともに戦えば壊滅は免れない! そんな状況でも、なんとか父Nikolaiが身を挺して囮となる間に、自機と部隊のドロップシップは宇宙へと逃げ延びることができたが、犠牲はあまりにも大きかった。

 そして謎の敵は「座標(the coordinates)」を渡すようにと父への通信で通告していたが、「座標」とは一体・・・。

 ってことで第1回報告だ。

 最初のミッションは、いつも通りのヤツ。チュートリアルからの逃避行。傭兵部隊の指揮権を得るまでを描く、定番の序章だ。

 要するに未熟な主人公が、整理された部隊を取得する理由を作るための演出ですな。傭兵部隊シリーズでは、傭兵部隊を運営しなければならないので、その立場を自然に得るためのなんらかのストーリー演出が、多くの過去作でも盛り込まれてきたのだ。

 例えばMW2Mでは親戚からの遺産相続だったし、MW4Mでは特に演出はなかったけど最初から指揮官、というような仕掛けだった。

 そして今回はというと・・・父親が殺されて引き継ぐパターンでした!

 でたー! 黄金パターン! MW4もそうだったし、昨年リリースのBattletechでもそうだった。そしてなにより、グレイデス軍団もやや変則的ながらそのパターンだった。バトルテック界における定番中の定番と言っていいスタート形式だ。

 このスタートは、傭兵部隊をまるっと引き継いでスタートできるうえに、1)襲撃されたピンチからの脱出、2)襲撃者への復讐、という強固な導線を最初から仕込めるので、いつも便利に使われている。

 しかし、開発会社がBattletechに続いて、ほとんど同じ展開をMW5Mでも持ってくるとは・・・。ちと手抜きじゃないのかねぇ。

 ってことで、初回のプレイはそんな定番の展開に終始した。

 プレイ自体の難易度は低く、チュートリアルレベルなので、慣れない操作ではあったけども、無難にこなせたんじゃないかな。

 定番の流れゆえに、まだ英語のダイアログの内容も、かなり想像ができるおかげで理解できる範疇だったし。

 しばらくは、そんな簡単なチュートリアルに毛が生えたような展開が続くのだろう。

MW5M: 継承権戦争が始まる

 MechWarrior 5: Mercenaries(MW5M)発売!

 ワー!ワー!パチパチパチパチ。

 メックウォーリアシリーズの最新作が、ついにリリースされた!

 前作MechWarrior 4: Mercenaries(日本語版メックウォーリア4傭兵部隊。MW4M)のリリースは2002年だったから、実に17年ぶりの新作だ。あまりにもめでたい。

 もう完全に続編のリリースはあきらめていたけど、MechWarrior Online(MWO)のリリース(とPiranha Gamesによる権利取得)あたりから潮目が変わったなー。去年はストラテジーゲーム版のBattletechもリリースされたし、今年はMW5Mだしで、バトルテック系PCゲームが往時の勢い・・・とまではいかないものの、その細い命脈を維持したことが非常にうれしい。

 今作の珍しいところは、純粋な無印のナンバリングタイトルを経ずに、いきなりタイトルにMercenariesとついているものがリリースされた、ということだ。

 従来作の例でいくと、MechWarrior 2と4にMercenariesのついたタイトルがあったものの、それらはMercenariesが付かない無印バージョンが出た後でリリースされる、いわば「番外編」というような立ち位置だった。

 ゲーム内容も、無印のMechWarriorシリーズはよりストーリードリブンな要素が強く、Mercenariesシリーズはストーリ要素が弱めな代わりに、傭兵部隊運営モードやフリーシナリオモードが追加される、というちょっと違った構成になっていた。

 個人的には、Mercenariesシリーズのほうが好きなので、MW5MがMercenaries系であることは望ましいんだけども、無印とMercenariesとで2度おいしい、みたいなボリューム感の水増しがないのは、ちょっと残念でもある。モンハンで言えばいきなり「G」がリリースされるようなものだ。

 ともあれ、やっとリリースされたMechWarriorシリーズの最新作だ。日本語版のリリースが未定なのが残念ではあるけど、英語版で何とか遊んでいこうと思うよ。

日記: 12月7日(2019年)

 バーガーキングのアプリが改悪されて久しい。

 バーガーキングに限らず、外食チェーン店のアプリなどというものは、おそらくはクーポン目当てでインストールするものかと思われる。

 私の場合、変なプライドと面倒くささとが相まって、基本的にはそういったクーポンの類を使用しないのが常なんだけども、バーガーキングに限ってだけは、スマホにアプリをインストールして、クーポンを多用していた。

 バーガーキングは元々の価格設定が高めで、かつ、クーポン使用時の値下げ幅がかなり大きいからだ。もはやクーポンを使用する前提の価格設定だとしか思えない。使わないのは流石にないな、と判断した次第である。

 そんなバーガーキングのアプリなんだけど、個人情報登録不要なただの情報系アプリだった旧アプリから、個人情報の入力と各種権限の認証が必要な新アプリに、先月あたりを境に大きくバージョンが変わってしまった。

 名目的には、アプリの新機能である「注文」機能などに対応するために、アドレス帳などにアクセスしたいらしい。個人情報登録も、注文時の情報入力の簡略化などの意味があるのだろう。

 しかし、バージョンアップ時の挙動が不味かった。

 バージョンアップ時に、なんらかのエラーメッセージが表示されていたであろうウィンドウに、韓国語で謎の文字列が表示されてしまったのだ。

 おそらくは韓国系のソフトハウスに外注で作らせたアプリなのだろうけど、日本の企業のアプリに突如、理解できない韓国語のハングル文字が出てくるというのは、ちょっとした恐怖感を与える出来事だ。ひょっとしてなにかのハッキング? スパイウェア? というような嫌な情景がどうしてもよぎる。それと同時にアプリが、個人情報の入力や、アドレス帳へのアクセス権限を求めてくるのだけど、そんなものにホイホイOKを出せるわけがない。

 この事件でユーザーには多大なる不信感が走った。

 結果、比較的高評価だったはずのバーガーキングのアプリのレビューは、今となっては降り続く低評価で埋まってしまっている。便利だったアプリが死んでいくのを見るのは、なんとも悲しいことだ。

 そして私もアプリはキッパリとアンインストールしてしまった。そのかわりにバーガーキングを利用する際には、バーガーキング公式サイトにあるクーポンページをスマホで表示させて、相変わらずクーポンは使っている。

 アプリなんて要らんかったんや!

日記: 12月5日(2019年)

 沖縄旅行の話のまとめというかオマケ。

 今回のコンセプトである「アクティビティをしない見るだけの沖縄」は成功した。関東人として、南の島の青い海の景色と雰囲気は、見ているだけでも十分楽しめるものだったし、天候に恵まれたのも幸いした。

 コンセプトのために11月中旬という時期を選択したのも、ちょうどいい温暖さと、観光地の人出のそこそこさ、それにオフシーズン価格のお手頃感と、いいことづくめでよかったと思う。降水量も11月は比較的少ないほうだったようで、すべてが狙い通りだった。

 2017年のハワイ旅行で「暖かい南の島でのんびりする」という喜びを知った母などは、それ以来「宝くじを当ててもう一度ハワイに行きたいねえ」などと言っていたが、この旅行中は「なにもハワイまで行かなくても沖縄でいいねえ」などとのたまっていた。暖かければ何でもいい可能性が高い。

 さて、写真はこの旅行で自分用に購入してきたお土産 a.k.a. おつまみだ。

 左から、サーターアンダギー、鳥皮チップス、スーチカーだ。これと写真に写っていないけど、あんだかしー、なるものも買ってきた。

 サーターアンダギーは有名な沖縄のドーナッツ的なもの。まぁそこそこ美味しかったけど、セブンイレブンのオールドファッションのほうが美味しいな。すまぬ。

 鳥皮チップスは空港で機内で飲む人用に売っているようなやつ。これは鳥皮感は少なめだったけど、カリサクで美味しかった。やや胡椒強め。これはもっと全国的に売ってもいいんじゃないかなぁ。

 スーチカーは、豚バラ肉の塩漬けというだけのもの。原材料も、「豚肉、塩」みたいな感じ。皮つきの豚バラなので、皮の部分がねっちょりしているのが妙味ではあったけど、基本的には本当にただの豚の塩漬けを茹でたものの味だったので「これは高値で買わなくても自作できるな」という感じだった。美味しいは美味しいけど。

 あんだかしーは、豚の皮を揚げたもの。豚皮チップス。世界的には割と各所で食べられている系統の食べ物のようで、東南アジアやイギリスなどでも豚皮は揚げて食べられているそうな。すげえ旨いんじゃないかと期待して買ったけど、そこそこうまいな、くらいだった。思ったより硬い食感だった。サクというよりカリ・・・というかガリっていう歯ごたえ。保存期間や品質保持のために堅あげしている可能性はある。揚げたてを食べてみたい。

 ってことで似たようなものばかり買ってきた自分へのお土産紹介をもって、沖縄旅行シリーズはおしまいだ。次はどこに行こうかなー。

日記: 12月4日(2019年)

 沖縄旅行の話、その14【美ら海水族館】。

 この旅行最後の立ち寄り値は、かの有名な美ら海水族館だ。

 水族館というものになじみがないので、水族館業界のなかでのヒエラルキーはよくわからないんだけど、十分以上に素晴らしいと感じることのできる展示だった。きっとかなりいい部類の水族館なのだろうと信じられる。

 特筆すべきはやはり、この水族館の顔というべきジンベエザメなのだろう。ガラスを隔てて間近を泳ぐ巨大生物は、その存在そのものが完璧な説得力を持っていた。興味深さしかない。

 わきを固めるナンヨウマンタもまた格好いい。エラがキモイと正直思わないでもないけど、エイの造形は海洋生物のなかでも美しいなにかがある。それが優雅に舞うように泳ぐ姿は、いくら眺めても飽きないものだった。

 そのほかチンアナゴで和んだり、チンアナゴで和んだり、チンアナゴで和んだりと、流石に名高い水族館だなと感心した。

 今回は、宿が美ら海水族館から車で15-20分という好立地だったということもあって、16時以降の割引タイムに合わせて訪問したんだけど、それでも水族館はかなり盛況だった。人気の観光地なのだな。

 続く。