作成者別アーカイブ: Nez/蝿

TC2: パワーボート(PB)

 【使用機種】

 Proto Offshore Mk1

 【概要】

 パワーボートは、強力なモーターボートを使った水上レース。推進力に優れた、比較的大きなボートで競われる競技で、コースは直進性が高く、カーブなどのテクニックが必要な局面が少ないので、全速力で駆け続ければいいというシンプルなレースになることが多い。

 カテゴリー的にはプロレーシングファミリーなので、明るい華やかな商業レースとして演出される。爽快感しかないレースだ。

 そんなパワーボートで使う船は、Proto Offshore Mk1だ。

 正直なんの思い入れもない船なんだけど、最初から持っている機種で、そのまま使っている。たしか、プロレーシングファミリーに入るときに、無料でもらえた機種だったと思う。

 カテゴリー自体に思い入れがないから、お金のかからないこいつで勝負だ。結構速いし。

TC2: ストリート王

 オフロードファミリーに続いて、ストリートファミリーでもラスボスを倒した。

 ・・・のだけど、一切写真が撮れてなかったー!

 なぜかいつもの撮影ソフトが機能していなかったのだ。改めて試しても、どうもうまく撮影できない。ちょっと前まではできてたんだけどな。アンチチートコードか何かが、外部ツールを拒みはじめたのかな。困ったものだ。

 ともあれ、ストリートファミリーも決着だ。最終的に、ストリートレース100%、ドリフト50%、ドラッグレース100%、ハイパーカー25%くらいの達成度で終えたよ。ドリフトとハイパーカーは難しくて、挑戦する気力がしぼんでいる。

 ストリートレースはどういうストーリーだったかなぁ、ほとんどわからなかった。

 「楽しきゃいいんだよぉ!」っていうアングラな連中に対抗して、速く、かつ、合法なストリートレース界を作っていこう、みたいな、そんなノリだった。

 その割には最後の最後まで、レースではその辺の歩行者に突撃し、街灯や電話ボックスやその他の道路の備品の数々を破壊し続けていたんだけどね。合法とは程遠いけど、まぁ勝つためだ、やむをえまい。

TC2: オフロード王

 オフロードファミリーのトップレーサーになった。

 The Crew 2のレースは、ストリート、オフロード、フリースタイル、プロレースの4つファミリーがあり、その中でさらにいくつかのカテゴリーに分類されている。そして各ファミリーに属するカテゴリーのレースを一定数こなすと、そのファミリーのトップレーサーとのレースを行うことができ、それに勝利するというのが、1つのこのゲームの目標になっている。ストーリーもそれに沿った形で進んでいく。

 そんなトップレーサーとのレースのうち、オフロードファミリーのそれを行って、勝利した。

 レースは、2レース連戦という構成で、1レース目はラリークロスからのラリーレイド、2レース目はラリークロスからのオフロード、というものだった。初見で勝てたので、難易度は低い。レースを出現させられるスペックのマシンなら、勝てるバランスのようだった。

 オフロードファミリーのレースは、このゲームではもっとも素人向けでいい。気楽にテキトーに走ってもなんやかんや勝てるから楽しい。だから最初にボス戦をアンロックできた。

 各ファミリーのトップレーサーになるとご褒美に特殊なマシンを1つもらえる。オフロードファミリーのご褒美はヘリコプターだった。なぜヘリなのか・・・謎だ。

 しかし、結局ストーリーはよくわからなかったなぁ。運転中に声だけで人物を判断しないといけないシーンが多すぎて、誰が何をしゃべっているのか理解しにくかった。ざっくりと理解しているのは以下のようなストーリーだ。

  • オフロード界を牛耳る人気者、太郎(仮称)がいる
  • 太郎は自然大好き。自然自然うるせえ
  • プレイヤーを案内してくれる人、次郎(仮称)は太郎が嫌い
  • 次郎は勝負が好き。自然とか言ってねえでレースを楽しめ派
  • 太郎は自分中心のオフロード界を維持したいので、のし上がってくるプレイヤーが邪魔
  • 負けたほうがオフロード界を去る、という太郎対プレイヤーのレース開始
  • 太郎に勝つと、勝負事大好き次郎が参戦
  • それに勝っておしまい
  • オフロード界から太郎は去り、オフロード界の兄貴ポジションが不在に
  • プレイヤーは面倒見がよくないので、次郎がオフロード界の兄貴ポジションに
  • 新しいオフロード界が次郎王朝のもとで始まりましたとさ

 あってるかは知らない。ストーリーとかNPCのキャラの立ち方とかは、前作のほうがずっと上だったように思う。

TC2: ハイパーカー(HC)

 【使用車種】

 Jaguer C-X75 concept

 【概要】

 ハイパーカーはストリートレースの最上位部門。日本では一般的にスーパーカーと呼ばれるような超高級車をつかって、公道でレースを行うというカテゴリーだ。

 いやー、このカテゴリーはしんどい。

 以前にハーレー限定のロングツーリング的なレースを行ったことを紹介したと思うんだけど、ハイパーカーのレースはどれもそれと同等か、それ以上の距離を走らされる。ことによっては東海岸から西海岸までの大陸横断レースまである始末だ。リアルに1時間近くかかる。ハイパーカーは高級車レースカテゴリーであると同時に、ロングドライブレースカテゴリーでもあったのだ。

 素人キーボードレーサーの私。短いレースなら、その腕前を運任せでごまかせもするけど、長距離になるとダメだ。じわじわと失敗がかさんで、ゴールするころには最下位近くになってしまう。勝てないので、改造パーツもドロップできず、マシン性能でカバーすることもできない。困ったものだ。

 そんなハイパーカーで選んだ車種は、Jaguer C-X75 concept。コンセプトの名の通り、市販されなかったコンセプトモデルで、かつ、PHEVなエコカーらしい。リアル英国車乗りなので、同じ英国車つながりだということと、そういうレアな要素とが気に入って選択した。

 まぁ、ハイパーカーなんてどれも縁遠過ぎて、どれにも思い入れがないから、なんでもいいや、って感じはあるけども。

日記: 7月7日(2018年)

 プチツーリングに行ってきた。

 ツーリングに目的もクソもないんだけども、一応目的は3つだ。

 1つは、2年前から入っているガソリンを消費して、新しいガソリンに入れ替えること。

 1つは、新しく導入したヘルメットスピーカーを試すこと。

 1つは、新しくインストールしたカーナビアプリを試すこと。

 以上の3つの目的のために、名栗湖までテケテケツーリングを敢行してきた。

 ツーリング自体はあまり大した距離でもなく、コース的にも変わったことはないので、あまり紹介することもない。のんびり昼に家を出て、八王子ラーメンを食らい、そのまま下道オンリーで青梅を経由して名栗湖まで行って、帰ってきた。ただそれだけだ。都市圏ではない部分の走行距離は、せいぜい50kmといったところ。街乗りに毛が生えた程度のツーリングだった。

 東京西部~埼玉西部まで行っておきながら、奥多摩にも秩父にも向かわず、名栗湖というマイナーポイントを踏んだだけで、そそくさと帰ってきてしまったのは、ひとえに私がヘタレライダーであるがゆえだ。遠いところも、ライダーが多いところも疲れるからね。

 まぁ、名栗湖は綺麗だったし、八王子ラーメンは旨かったけど、ツーリングの中身なんて、今回はどうでもいいのだ。

 今回の本題は、あくまで上記の目的についてだ。それを述べよう。

 まずガソリンの消費。これについては、久々のバイクすぎて、愛車の燃費やタンク容量を覚えていないのが問題だった。燃料系を見てあとどのくらい走れるかの見当が付かなかったから、ガス欠が怖くて、かなり早めに給油してしまったよ。結果的に、「古いガソリンを消費しつくす」というよりは「古いガソリンに新しいガソリンを混ぜる」ということにしかならなかった。

 今調べると、FZ6のタンク容量は、リザーブ込みで19.4lとのこと。給油時に8lくらいしか入らなかったから、なんだ、まだ10l以上入ってたんだな。燃費が20km/lとしたら、あと200kmも走れたじゃないか・・・。

 次にヘルメットスピーカー。うん、これはいいね。すばらしくいいね。Bluetoothは無線で快適だし、スマホの音が飛ばせるので、音楽はもとより、ナビの音声を聞けるのが、すごくいい。ナビ時には音楽のボリュームが自動下がったりもしてくれて、ノーストレスだ。

 ヘルメットスピーカーで驚いたのは、自動で電話に出てしまった、ということだった。

 山の中を走行中に、突然着信音が鳴ったかと思うと、なにもしていないのに、勝手にスマホが電話に応答してしまったのだ。電話の相手は、マンションの管理会社の人。走行中に思いもよらず管理会社の人間の声が、ヘルメット内に響き渡るのがいかに混乱を呼ぶことか。いささかパニックに陥ったよ。

 今回購入したヘルメットスピーカーは、マイクもついたヘッドセットタイプではあったものの、通話をするつもりは全くなかったから、特に通話関連の操作方法については、まったく学んでいなかった。だから着信してもどうしていいものかとんとわからない。しかし、とりあえず「あー、もしもし?」と話してみると、これがちゃんと相手に届いたようで、普通に会話が始まってしまった。その場は走行中であることを伝えて、すぐに会話を打ち切ったものの、あぁ、驚いた。なるほど、着信するとこうなるんだな・・・。

 電話に関しては、こうやって自動で応答できるのは、まぁ、悪くない。でもまだ問題はあって、それは電話が終わると、スマホがホーム画面に戻ってしまう、ということだった。ナビ画面に復帰してくれないのだ。

 走っている場所が、ただの山道だったので、いったん停車して、すぐにスマホを操作できたけど、高速道路で同じようなことに陥ったら、ちょっと困ったことになりそうだ。勝手に電話に応答してしまった、ということも含めて、Bluetoothヘッドセット使用時の、電話の挙動については、少し調査の必要がありそうだな。

 ともあれ、ヘッドセットスピーカーは良いものだった。今まで通り、導入して正解だ。

 最後にカーナビアプリについて。

 ここしばらくは、スマホナビではセール時に100円そこそこで買った、2015年版のMapFanアプリを使用していたんだけど、3年も経過して道も変わってしまっただろうから、ということで新しいアプリに切り替えた。

 切り替え先は、無料で評判のいいYahoo!カーナビだ。

 結論から言っちゃうけど、これはすんごく良かった。

 すべての無料/有料アプリを知っているわけではないけど、少なくとも同じ無料のGoogleマップよりは数倍いいし、有料だったMapFanとくらべてさえ優れた部分も多い。MapFanに劣るのは、オフラインで使えないことくらいだ。それくらいいいアプリだった。

 Googleマップと比べると、まず視認性がいい。ナビ時のデフォルトの地図表示が、自車後方斜め上からの見下ろし視点になって、立体的に自分の位置や進行方向をつかみやすい。道路標示や車線の表示もわかりやすく、一瞬のチラ見で多くの情報を得やすい。こういうことは、カーナビを見る時間を減らし、安全性にも寄与する重要な要素だ。

 音声ガイドもGoogleマップのような唐突さがなく、700メートル、300メートル、間もなく、といったように徐々に刻んで教えてくれるので、心の準備がしやすかった。導入したばかりのヘルメットスピーカーの恩恵に早くもあずかれて好印象。

 それに経路の切り替えがしやすいのも、目立った長所だった。おすすめ、一般優先、高速優先、の3経路を、1タップで簡単に切り替えて検討できる。そのほか全体的に「地図アプリのおまけ」のGoogleマップよりも、カーナビアプリであるぶんだけ、カーナビとしての操作性に優れている面が多い。これが無料とはいい時代になったものだ。

 ということで、復活したFZ6、新ヘルメットGT-Air、中華ヘッドセット、Yahoo!カーナビ、という陣容が整った。今シーズンはこれで、少なくとも前シーズンよりは、頻繁にバイクに乗れるといいな。