作成者別アーカイブ: Nez/蝿

日記: 7月6日(2018年)

 新しいバイクヘルメット用に、ヘルメットスピーカーを購入した。

 購入したのは、AmazonではArtileeなる業者が販売している、謎の中華ヘッドセットだ。来歴はまったくわからないものだったけど、Amazonでの評判はそこそこよく、ベストセラーでもあったので、よく考えもせずに購入した。リチウムイオンバッテリーが、ヘルメット内で爆発しないことを祈るばかりだ。

 いままでのヘルメットには、有線のヘルメットスピーカーをつけていた。ヘルメットの後端から端子を出せるようにしてあって、バイクジャケットの胸部のポケットに入れた音楽プレイヤーやBluetoothのレシーバーに優先でつないで使用する、というスタイルのものだ。

 一方、今回購入したのは、スピーカー自体にBluetoothレシーバーが内蔵されたものになる。ヘルメットスピーカーの世界の技術も、この数年で着実に進んでいて、今まで装着していたものとほとんど変わらない大きさで、無線通信機能とマイクとが追加されている。

 これを新しいヘルメットのGT-Airに装着した。

 するとその装着時にも、また時代の進歩を感じた。ヘルメットの内装の耳の部分に、「ここにヘルメットスピーカーを内蔵してください」と言わんばかりのくぼみが用意されていたのだ。つくづく便利な世の中になったものだ。

 そんな風にしてヘルメットスピーカーを装着したGT-Airを、試しにかぶってみた。

 おお、耳が当たらない。

 以前の「Z-5にヘルメットスピーカー」という構成の時は、少しだけ耳がスピーカーに触れていて、長時間のツーリングになると耳が痛くなったりもしていた。でも、このGT-Airの感じだと、そういうことも起こらなそうだ。

 よし、明日はこれを試験運用しに、プチツーに出てみるとしよう。

TC2: ドリフト(DF)

 【使用車両】

 NISSAN 370Z NISMO

 【概要】

 ドリフトは、コース内をドリフトしながら走り、ドリフト時に加点されるポイントを時間内に既定値以上に到達させるのが目的の、速さではなく芸術点を競う競技だ。

 この競技、今までで1番難しいな。ほかのレースとは操作の方程式が違いすぎて、プレイヤースキル的にゼロからのスタートになるので、試行錯誤がかなり必要なようだ。

 少し触ってみた感じだと、長くドリフトすると加点が多く、かつ、何度も連続してドリフトを行うとコンボという状態になり、加点に掛け算が加わって飛躍的に加点が増える。そしてコースに接触してしまうと、そこでドリフトが途切れる。

 接触しないように、しかし激しく、長くドリフトで切り返し続ける。今のところ何度もやって「運よくうまくいった」というときの、爆発的なポイントだよりでレースを進めているけど、狙ったとおりにやるのはかなり難しいなぁ。

 そんなドリフトでの使用車種は、370Z。いわゆる日産フェアレディZ。The Crewにおける愛車で、愛着がある。カラーリングもThe Crew時のものと同じにした。

 370Zはいろいろなカテゴリー用のバリエーションが豊富なんだけど、愛着のある車だから、格好良さそうなカテゴリーに持ってきた。・・・んだけど、全然格好良くドリフトできないなぁ。修行が足りない感じ。

TC2: モトクロス(MX)

 【使用車両】

 SUZUKI RM-Z450

 【概要】

 モトクロスは有名なので説明不要だと思うけど、山あり谷ありのダートコースを、バイクでぴょんぴょん飛び跳ねながら走り、速さを競うレース種目だ。ラリーレイドやラリークロスと同じオフロードファミリーだけど、モトクロスが最もアクロバティックで身軽な種目になる。

 モトクロスはバイクでしかプレイできず(当たり前だ)、車種もあまり数がない。KTM(2種)か、Kawasaki(1種)か、SUZUKI(1種)かだ。この中で私は、SUZUKI RM-Z450を選択した。

 理由を挙げるとすれば、メーカーイメージが1番よかったから、かな。ここにYAMAHAがあれば、そっちに飛びついたんだけどなぁ。日本のバイク4台メーカーは、Kawasakiだけがラインナップが豊富で、HONDAは車だけ、YAMAHAは皆無、SUZUKIもこのRM-Z450の1台きりしか、このゲームには登場しない。悲しい。

 モトクロス用の車両は、排気量はどれも450ccだし、色を塗ってしまえば見た目はどれも似たり寄ったりなので、正直なんでもいいとは思う。

 そしてパーカーにフルフェイスでモトクロスに参加する姿がシュール。

チャリ通: フロントキャリア

 先日の積載「棒」作戦。

 概ねうまくいってはいたんだけど、ぶら下げるボディバッグのストラップの長さが、最短にしてもフロントタイヤに接するぎりぎりの長さで、走行中のふとした拍子に接触する不安があった。

 ・・・というか、1度接触してボディバッグを傷つけてしまった。これはよくない。

 元々この用途のために買ったバッグで、1500円くらいの安物なので、たまに接触するくらいは、どうでもいいといえばいいんだけど、擦っているかを気にしなければいけないのは、やっぱり精神衛生上よろしくない。

 ということで、タイヤとバッグとの間を保護する目的で、フロントキャリアを装着することにした。

 買ったのはAmazonで売っていた、700円くらいの中華キャリア。香港からのんびりと、どんぶらこどんぶらこ船便で1週間ちょっとかけて、やっと届いた。

 で、装着してみたわけだけども・・・ステーの位置が全然合わねえ。

 マニュアルすら同梱されていないので、正しい作法は想像するしかないものの、フロントフォークの基部と、ブレーキステー×2の3か所で固定するものだと、その形状からは思われた。しかし、ブレーキステーで固定するには全幅がありすぎて、かなり捻じ曲げないと届きやしないし、全高もありすぎてフロントフォーク基部とブレーキステーの位置がまるで合わない。

 まぁ、すべての車種に合うような寸法はないだろうし、こういう事態は想定しておくべきだったんだろうな。

 で、結局、今のところはフロントフォーク基部の1か所だけで固定し、補強のために上からタイラップで釣るという形にしている。もともとタイヤとバッグとの間を保護する目的でしかないから、さほど荷重がかかることもないだろうし、これでいけるだろう。

 フロントキャリアをつけた姿は思ったより醜くなく、悪くない。今期はこれでいこう。

TC2: ドラッグレース(DR)

 【使用車両】

 Chevrolet Corvette Stingray

 【概要】

 ドラッグレースは直線を突っ走るだけの競技。車両が良ければ勝てる。シンプル。

 最初、操作方法がよくわからなくて困った(ヘルプがポップアップしたのを見逃した)ものの、わかってしまえば簡単な目押しゲームなので、そう難しいことはなかった。勝てるレースなら何度やっても確実に勝てる。

 これが面白いかというと、あまり面白くはないかな。たまにやるには脳みそからっぽで遊べていいけど、連続で遊ぶには単純すぎる。同じことを3度繰り返すの冗長な感あり。

 そんなドラッグレースで使う車両は、Chevrolet Corvette Stingrayにした(写真は真っ黒だけども)。特に思い入れのある車両ではないけど、長く流線形の車体が、なんだかスピード感があると感じて、抜擢してみた。

 Chevrolet Corvette Stingrayといえば個人的にはクレオパトラの愛車なんだけど・・・ほとんどの人は知らんだろうな。今回使えるのとは年式も違うし。