作成者別アーカイブ: Nez/蝿

日記: 6月10日(2017年)

 Twitterで「EQ1を久しぶりにプレイしてみた」的なことを言っている人がいた。

 懐かしい。

 そして気が付いたら、私もNorrathに降り立っていた!

 そんなお話回。


 EQは現在F2Pなので、遊ぼうと思えば無料でも遊べる。だけども、今回はAgnarrサーバーという、「少しずつコンテンツが解放される5月下旬くらいにオープンしたばかりの新サーバー」「現在RoKまで」「有料プランアカウントでしか選べない」ってなところがあるというのが魅力的で、どうせならそこで遊びたかったので、1か月分の1500円ほどだけ支払いをして、遊んできた。

 以下はその記録である。


 ゲーム開始。

 Nezfly。Halfling。Warrior。懐かしむことが目的なので、昔の設定を再現した。ただしキャラクターモデルはニューモデル(10年以上前だろうけど)。風貌に面影はない。

 懐かしのMisty Thicketで修行開始。レベル上げをしつつも、優先的にBlack Wolfを倒し、Ruined Wolf Peltを集め、Patchwork Armorを揃えるという、昔ながらの強化プランを進めていった。

 ちなみに初心者アーマークエストは未導入なため、無意味なクエストアイテムも大量に拾えて困る。


 Rivervaleの池。

 ここでピラニアを退治して牙を集めまくり、錆武器や研ぎ武器よりも、ほんのちょっとだけ強い程度の、非魔法武器を手に入れるというクエストに臨んだ。

 懐かしの「オートランで泳ぎ続けたままAFKして自動でSwimmingスキルをあげてる人」なんかがいて和んだ。そういう人が動き出すと、辻Buffをくれたりもして、助かる。

 1か月目のサーバーなのに、もうすでに高レベルの人も多く、辻Buffも割と頻繁にもらえる世界になっているようだった。辻Buffがこんなにありがたいゲームも、EQ以来ないよなぁ・・・。


 再びMisty Thicet。

 レベル5~くらいで通過することになる、「ブレル・セリリスの長城」。

 その城門にて、そこを守護するはずのDuptyの死体があちこちに散乱していた。

 周囲を見ると、レベルの高いダークサイドの冒険者が、不届きにもDupty狩りでソロレベリングをしていた。こいつのせいか!

 若きハーフリングはピンチになるとここに逃げ込み、Duptyに敵を倒してもらうのが常なんだけど、上述のせいでDuptyがいないので、このタイミングで逃げてきたルーキーはDuptyの助けを得られず、討ち死にしていた。

 ダークサイダー許すまじ。

 でも、ダークサイダー氏が拾いそびれたDuptyの持ち物(1.5pで売れる盾)を、いくつも勝手に拾わせてもらえたから、今回は許そう。地獄の沙汰も金次第。


 週末プレイの締めくくりとして、Faydwer島へのバカンス旅行開始。

 まずはKithicor Forest。定番の壁沿い駆け抜け法によって進んでいく。

 EQリリース直後は平和だったこの地も、RoK導入済みの時系列である今となっては、すでに呪いの地モードに変容していた。夜だったこともあって、強そうなアンデッドがうじゃうじゃ徘徊していた。時折、壁沿い駆け抜け法でも危なそうだったので、平地を恐る恐る迂回しつつ、森を通過していった。


 懐かしの!

 コ・モ・ン! ラーーーーンドッ!

 ・・・のはずだったんだけどね。懐かしさが薄い。

 というのも、どうもこのゾーン、リメイクされたようなのだ。

 まず1番違うのは、マップが東西に分かれていない、ということ。往時はWest Commonlandと、East Commonlandに分かれていたはずなんだけど、今となってはCommonlandという1つのマップに成り代わっていた。

 いつゾーンするのかな、と思って走っていたら、East Commonlandではなくて、West Freeportについてしまったので拍子抜け。

 うーん、懐かしくない。基本壁沿いだったので、GrifinもHill Giantも未確認。


 懐かしの!

 フ・リー! ポー・・・

 どこやねん、ここ?

 さっきCommonlandが変わってしまった、という話をしたばかりなんだけどね。あんなもんはFreeportに比べたら些末な問題だったよ。

 Freeportに至っては、さらに大幅に全面改修されたようで、かつての面影が全くない、謎の町に変貌していた。建物から壁から、色も高さもぜんっぜん違う。なんだこれは。

 ・・・違う、違う、違う。私が見たかったのはこんなFreeportじゃないんだよおおおお!

 もっと素朴で、砂漠の田舎町みたいな雰囲気のFreeportを見たかったんだ。かつて人々が集結していた、あのNorth Freeportの銀行前に座りたかったんだ。飛び降り自殺のメッカだったTempleの塔に上りたかったんだ。くそぅ。


 はい、一気に場所は移動して、BBMことButcher Block Mountains。

 はるばる船旅できました。

 ・・・と言いたいところなんだけど、今ではそんな苦労はいらないようだ。さっきのFreeportの写真にも写りこんでいる、TranslocatorというNPCに話しかけることで、一瞬で対岸のFaydwer島までここまで飛んでこれる仕様になっていた。

 写真の場所は、一応有名地点だったはずの通称Crossroad。どうやらBBMは2ゾーンぶりにリメイクされていない、昔ながらのゾーンでいてくれたらしく、勝手知ったる地形を楽しめた。

 旅のゴールは近い。


 今回のゴール、樹上都市Kelethin。

 ゾーン名Greater Faydark。通称Gfay。

 ここもBBM同様に、昔ながらの姿だと思われる。迷いなく行動することができ、また、都市で流れる音楽も昔ながらのもので、たいへん懐かしかった。

 今まで通った場所の中で最も人口が多く、にぎやかな場所でもあった。今も昔もGfayは広く、にぎやか。

 ここで、写真にも写っている「Soulbinder」なるNPCに、死亡時の蘇生地点設定をしてもらって、今回の旅は終了だ。


 ってことで、土曜日に丸1日、懐かしのEQの世界を満喫しましたよ。

 感想としては、やっぱり不思議な魅力があるね、このゲームは。今遊んでも面白いゲームだった。

 ただ、まぁ、先を知っているというか、もうこの先何がどうなるのかわかっているという、わくわく感のなさがあるから、私においてはそんなに長続きしなそうでもあるかな。

 基本的に成長曲線がなだらかなゲームなことも相まって、厳しめな過程を純粋に楽しめるかというと、ちょっと難しいように感じた。

 1日どっぷりやっといて言うのもなんだけど、あんまり頑張れそうにない。その証拠に、翌日以降はあんまり起動できていなかったりする。

 ってなわけで、EQ@Agnarr。1か月ぶんは支払い済みなので、まだまだちょこちょこNorrathを覗きに行くかもしれないけど、2か月目はないかなぁ。

LoL: S7シルバー

 底辺Tier 1から底辺Tier 2に這い上がりました。

 ってことで、毎年のようにブロンズに配属され、毎年のようにシルバーに上げておき、そしてまた翌年の配属でシルバーになるという、無限ループの一端を今年も完了しておいたよ。

 もうこのループにも飽き飽きしていたので、正直今年はもうランクはやらないつもりだったんだけど、暇だったのでやってしまった。ノーマルアカウントで一緒に遊んでいた人が、ドン勝やらカードゲームやらに行ってしまったので、ソロキューを回す時間ができた、というのも大きな理由かもしれない。

 所要試合数は176戦。去年はシルバーに上がるのに200戦超えてた気がするから、今年のほうが味方ガチャ運が強かったかな(自分が成長したわけではない)。

 今回は写真のように、3チャンプに絞って遊んだ。

 基本はフィズジャングル。フィズはよくバンされるので、そうしたらティーモジャングル。キューがトップ/ボット/サポートになったらケネン。そういう組み合わせで遊んだ。ケネントップ以外はトロールというなかなかのプラン。全部選べないときのみ、それ以外。

 でもまぁ、このくらいの底辺だと、こんなのでも5割は勝てるので楽しい。ティーモジャングルはドッジを呼ぶので、もう一度フィズを狙える率もそこそこあった。ただ、まぁ、そういう「(意図してはいないが)他人のドッジを誘発した」ような時に限って、次のマッチではその罰のようにして「どこでもオプション」でボットやサポートになったりする。神(Riot)が見ているかのように。天網恢恢疎にして漏らさず。

 今年の底辺Tierの傾向としては、去年と比べると、全体的に試合に安定感があった、ということが言えると思う。

 去年は実力差のある3、4人のプリメイドがわんさといたし、日本サーバーから始めた、実力的にはブロンズ下位未満の人が、ブロンズ上位~シルバーにたくさん配属されていて、チーム構成がアンバランスなことが多かった。

 それに比べると今年はそういうランクと実力のミスマッチが少なくて、変な試合が少なかったように思えるよ。正直1番変なのが私のピックということが多かった、げーしし。

 さて、これでやるべきことはやった。来年も銀枠というところで満足して、次のゲームを探すかな・・・。

日記: 6月6日(2017年)

 暇つぶしというか、話のタネにRuneScapeをプレイしてみた(※写真は撮り損ねた)。

 RuneScapeといえば、有名な老舗の欧米系MMORPG。昔から存在は知っていたものの、当時の欧米系MMORPGの本格的な流れ(EQ、WoW、VG等々)からすると、言い方は悪いけど「ショボいお子様向け」というようなイメージが自分の中では先行していたので、未プレイのままここまで来ていた。

 しかしそんな私の評価をしり目に、RuneScapeは細々(私視点)と生き続け、いまだにTwithの配信ゲームリストでは上位を保つほどの存在感を示し続けている。

 「欧米系MMORPG好きをもって任じるからには、こいつはどこかで触るくらいしておかないといけないな」。そう常々思っていたところを、ついに実行した次第だ。

 まずアカウント作成。メールアドレスとパスワードだけで事足りた。

 そしてクライアントダウンロード&インストール。覚えてないけど、さしたる容量ではなかった。数分で終わった。

 起動。軽い。

 キャラクターメイク。選択項目は性別、髪型、初期服(上半身)、初期服(下半身)、初期服(靴)、髭、名前といったところ。いずれも10以上の選択肢から形と色を組み合わせることが可能で、それなりに幅はある感じだった。

 ゲーム開始。最初に選択肢が出てきて、このゲームの経験を聞かれる。「初めてです」を選ぶ。するとチュートリアル島に送られた。

 チュートリアル島で髭のおっさんがガイド開始。いわれるがままに進む。

 画面はポリゴンポリゴンしていて、決して最新の水準ではないものの、ディフォルメされたキャラクターや構造物が、シンプルかつ綺麗に描かれているので違和感はない。クレイアニメのような世界。

 操作はクリック移動のクリック行動。地点をクリックすると、そこまで移動する。人をクリックすると、そこまで移動してから会話する。鉱石をクリックすると、そこまで移動してから採掘する。敵をクリックすると、射程距離まで移動してからオートアタックする。合間にスキルをはさんだりもできる。WASDでカメラを動かしながら、クリック、クリック。操作体系は単純だ。

 そんな世界で、髭のおっさんに従って、戦闘をして、スキルを使ってみて、釣りをして、釣った魚を焼いて、銅鉱石を掘って、精錬して、剣を鍛えて、チュートリアルボスを倒して、そしてメインランドに降り立った。

 ・・・というところまで遊んだ。そこでとりあえず、飽きた。

 なるほどね。こういうゲームか。

 感想としては、かなりまったりしたゲーム、かな。操作のレスポンスも、実際のキャラクターの動きも相当遅めなので、きびきびとした操作が要求される昨今のゲームに比べると、良く言えばのんびり、悪く言えばとろいゲームだと感じた。正直、後者の印象のほうが強い。

 だから、生活というか、この世界に存在していることそのものを楽しめないと、楽しめないゲームだと思う。操作や戦闘そのものを楽しむようなゲームではなく、キャラクターとその世界に酔うためのゲームだと評したい。まぁ、RPGというものは多かれ少なかれそういうゲームではあるけれども。

 で、私においては、そこを楽しむところまで没頭できなかったので、初回プレイではあまりのめりこめなかった。そして次回プレイがあるかというと・・・怪しいところだ。まぁ、死ぬほど暇になったら再考するかも、くらいかな。

 没入感を損ねた原因としては、レスポンスの遅さの問題もあるし、グラフィックの水準の問題もあるし、そしてまた英語環境が久しぶりだったということもあるかもしれない。この世界にのめりこむためには、特にソロプレイにおいては、背景世界やストーリーを把握することが肝要なんだけど、英語を読まねばならないために、そのあたりが面倒くさくなってしまった。

 一方で、コンテンツの量や、戦闘から釣りや生産までカバーするシステムの広さからして、はまりさえすればかなり長期間楽しめるものだろう、ということも推測はできた。この世界にいったん馴染めば、このゲームの歴史が証明しているように、長く愛されるゲームになるのだろう。

 たぶん、時間の有り余っていた10年以上前に出会っていれば、感想はまた違ったものになっていただろうな。

日記: 6月5日(2017年)

 去年春にDivisionの影響で、少年時代のガンマニア性向が蘇って以来、エアガン収集熱がひそやかに続いている。

 FarCry 4を遊んでKG-9を、Ghost Recon: Wildlandsを遊んでVz61を、そしてまたDivisionに復帰してL85をと、それぞれのゲームでの愛銃を、大人の資金力をいかんなく発揮して購入していった次第だ。

 ・・・決して無駄遣いではないぞ、ないぞ。

 しかしゲームで使った銃器(のおもちゃ)を買う、という傾向はあれだなぁ、ちょっと変形のコスプレなのかもしれない。架空世界に少しでも近づきたくなった結果、代用品を現実世界に用意するという点では、同じものを感じる。抑えきれない執着・愛情の発散。ふむふむ。なるほど。コスプレイヤーの気持ちが1%くらいわからないでもないな、うむうむ。

 で、ひとしきり集めたところで困ったのが、置き場所だ。その辺にごろごろと置いておくのは体裁が悪いし、かといって収納に押し込むのも、大枚はたいて手に入れた物品の末路としては、ちょっともったいない。

 なんとか有効活用できないだろうか。

 で、いろいろ検討した結果が、まぁもう写真でネタバレしているんだけど、有孔ボードで壁にデコレーション、という活用方法だ。購入して、ひとしきりいじくって満足した後の余生は、部屋のオブジェとして過ごしてもらおう、という魂胆だ。部屋の品位が上がるかは下がるかはこの際考えないでおく。

 それが写真のようになったんだけど、どうだろう。なかなかいいんじゃないかな。男の子の心はくすぐられる気がするよ。

 まぁ、モチーフがモチーフだから、どうしてもやっぱりおしゃれなオブジェにはなりきれなくて、存分にオタクの部屋感が出てしまうのは否めないけど、まぁ実際そうなんだからそれは仕方がないな。

 問題点としては、仮にまじめな来客とかがあると(まぁないけど)、少々ばつが悪い、ということだろうか。でも、万一これらを見られて困るような来客がある時には、銃器を取り去って、そこに服でもかけておけば、簡単におしゃれな壁面収納に早変わりできる。万全だ。

 ってなわけで、突然銃器が陳列され、剣呑な感じになった我が家のリビング。こないだ家に来た親父は眉をひそめていたけども、個人的には大満足なのでした。

 マニアのための銃器紹介。

  • WE L85A2タンカラー(写真上段): Divisionでの愛銃。DivisionではこれのLMG改修型のL86が登場する。WEは台湾かなんかのメーカー。RAS(アクセサリをつけるためのレールシステム)、ACOG風のサイト、フォアグリップなどを追加購入して、ゲーム内の見た目に近づけた結果、この中でもとびぬけて高価なものになった。そしてほぼ金属製でクソ重い。有孔ボードが抜けないか不安。
  • KSG Vz61(写真下段左): Ghost Recon: Wildlandsでの愛銃。ゲームでは弱かったが、格好いい。小ぶりながらずっしりと重くて、所有感が高い。グリップを木製にしたかったけど、とうの昔にオプションパーツは枯渇しているようだ。
  • ちっこいリボルバー(写真下段中央): これメーカーもモデルもよくわからん。調べればわかるだろうけどいいや。20年以上前の、エアガン好き少年時代のものを、埋め草として実家から召喚した。カート式でまだ動作した。かわいい。
  • マルゼン KG-9(写真下段右): FarCry 4やDivisionで使用。ギャングの銃って感じの安物感がたまらない。絶版品をヤフオクで入手したんだけど、快調動作でよかった。
  • Mechanix Wear Original Glove【COYOTE】(写真木枠外): バイク/整備用手袋として購入したもの。有孔ボード用フックが余ったのでぶら下げたらいい感じだったので、そのままオブジェ化している。

 ちなみにリボルバー以外は全部ガスブローバック。どのモデルも電動エアガンでもモデルアップされているようなんだけど、私はお座敷シューターなので、動作が楽しめるガスブロ一択。

DIV: エキゾチック狩り

 ララエの防弾ベスト、ゲット!

 ということで、未練がましく続くDivisionの時間です。

 今回のネタは、エキゾチックアイテム集め。

 Divisionの世界に散らばるエキゾチックアイテム。別に狙っているわけではないし、有効活用する予定も当面ないんだけども、ふいにドロップすると嬉しい。そんな存在(私には)。

 ってことで、気長に集めていたんだけども、ついに長いこと出なかったララエの防弾ベストが出たので、記念かきこした次第だ。

 この間、エキゾチック界の雄ともいうべきアーバンMDRは3本も出ている。スカルズのMCグローブに至っては5個くらい出て邪魔なので、溶かしまくっている始末だ。恐るべし、物欲センサー。

 ちなみに写真のキャラクターは、いつものメガネ君ではないですね。はい、これは2ndキャラのほうなのだ。1stキャラ側のロードアウトを、6枠すべてセットしきって満足した私は、昨今では1stキャラで作らなかった系統のロードアウトを、2ndキャラで作って遊んでいるのでした。

 まだ2つしかロードアウトができていないけども、それを記録して締めておこう。

 1つは、黄色エキゾの銃器装備。レックレス(ララエ)、特殊、スカルズ、ニンブル。ごくごく一般的なセットアップだと思うけど、面白くもなんともないので1stキャラで作っていなかったもの。でも作れば、まぁ普通の射撃キャラとして安定感あった。Nerfされたニンブルもまだまだ回復手段としては使える感じ。

 もう1つは、リクレーマー。電子ガン上げではなく、装備を1つ銃器にも振って、サポステで回復しながらタレットとL86で定点射撃しまくるコンセプト。時間はかかるけど、案外ミッション踏破性能があった。燃えない、痺れない、煙くない、弾が減らない、死なない。そして死んでもサポステがある限り蘇る。不死身の傭兵プレイ。