作成者別アーカイブ: Nez/蝿

日記: 11月24日(2015年)

 今現在の住環境の特徴を、「食」とくに「外食」という側面で述べれば以下の2字に尽きる。

 潤沢。

 駅から家までの10分足らずの経路の間に、ラーメン屋だけでも10件以上ある。マックもなぜか2件もあるし、大戸屋とやよい軒の2大定食屋もある。回転寿司もあればファミレスもあり、吉野家、松屋、すきやもあれば、駅には立ち食いソバがあり、飲み屋に至ってはもはや何件あるのかわからない。乗換駅でもないのに、飯だけはやたらと豊富な地域だ。

 で、そんなところに引っ越して1年と4ヶ月余り。案の定というか、仕方なくというか、この食のワンダーランドを満喫した結果・・・。

 体重が7キロ増えました。テヘ。

 さすがにこれはまずいなぁ。自転車通勤とか、なんの抑止にもならない、つーか、もう自転車は寒いししばらくは乗りにくい。そもそも引越し前は自炊率90%くらいだったのに、今は30%くらいだもんなぁ。

 もっと自炊しよう、自炊。野菜食おう、野菜。

日記: 11月23日(2015年)

 はい、愛車が復活しました。

 預け入れる段階では、「クリスマス前までには直せるかなぁ」などとショップの人が言っていたので、その予定よりは、ずいぶん早い退院となった。しかしそれでも所要1ヶ月半ほど。待つ身としては長かった。

 修復具合は見てのとおり、ぱっと見にはもう事故の痕跡は全くわからない。というか、いくら見てもわからないほどだった。プロの技はすごいな。そして怖いな。こんなに直せるのでは、素人には事故車とそうでない車の区別なんてつかないよな、と理解したよ。

 ただ、いくつか不満点もあった。

 まず、車体の内外がすげー汚れていた、ということ。いくらなんでも、「砂埃のようなもので車体全体がコーティングされている」というのはあんまりじゃないのかね。指で車体をなぞれば、文字が書けるレベルの汚さで閉口した。ピカピカにしろとは言わないまでも、もう少し綺麗にして返して欲しかった。せめて預けた時と同等の綺麗さにしておくのは礼儀じゃないのかなぁ。バイク屋はいつもピカピカで返してくれたもんだが。

 もう1つの不満点は、車体1箇所、それもボンネットに小さな傷のようなものを見つけてしまったということだ。クレームつけようかすごく悩んだものの、どうしても、本当に預ける前にはなかった傷なのか、先方がつけた傷なのか、という確信を持てないので言い出せていない。うーん、どうしたものか。

 ともあれ、ようやく帰ってきた。とりあえず汚れた車体を洗車して、ワックスをかけ、小一時間走らせた。うん、この騒音。うん、この振動。うん、この重ステ。うん、この低姿勢。これだ。

 納車2週間で入院してしまったこの車だから、ほとんどもう1回新たに納車したような気分だけど、早くもどこか懐かしくもある。今度こそ、事故なく乗っていきたいものだ。

日記: 11月22日(2015年)

 昨日実家に帰って一泊し、今日自宅に戻ってきたんだけども。

 メガネを忘れてきてしまったあああああああ。

 忘れてきたのは、PC利用時に使っている、度数抑え目のブルーライト軽減メガネ(JINS製)。PC利用時というのは、つまり私の場合「ほぼ1日中」を意味するわけで、このメガネは主力中の主力機としてハードに運用されている。そんなメインのメガネなのに、うっかり忘れてきてしまったよ・・・。

 なので今は仕方なく、自動車等の運転時に主に利用する、度数MAXのよく見えるメガネ、またはコンタクトレンズで生活をしているんだけど、やっぱりこれらを装用していると、目の疲労が激しい気がする。よく見えるぶん、お出かけには向いているものの、日常生活では明らかにオーバースペックなのだ。

 ただでさえ眼精疲労になりやすく、そこに端を発した頭痛にも悩まされがちな私。来週末にメガネを取り戻しにいくにしても、それまであと4日間もある。そこをいかに目に優しく、頭痛を回避して過ごしていくかが、大きな課題になりそうだ。とほほー。

日記: 11月21日(2015年)

 はじめてJAFを呼んでしまった。

 今修理中のミニの代車として、乗りもしないのにコンパクトカーを借りているんだけども(もちろん代車費用は相手方持ちなので無料だ)、本当に1ヵ月ほど乗っていないでいたら、バッテリーが上がってしまった。

 ちょっと前にバイクのバッテリー上がりに対処したばかりなのに、今度は代車かよー。ブースターケーブルでも買ってくるしかないかー。

 と嘆いていたんだけども、そこでふと、JAFの存在を思い出したのだ。ミニの購入を機に入会し、年会費を支払っているJAF。せっかく入会したのだから、使えるものなら、バンバン使わなければ損というものだ。

 そう思ってウェブで調べてみると、会員だったらバッテリー上がりの始動は無料とある。これは使えそうだ。早速電話をし、問い合わせてみると、30分程度で来れるというので、お願いしてみた。

 きっかり30分後。JAFの救援車がやってきて、バッテリーに発電機をセットして、エンジンをさくっと始動してくれた。作業時間わずか8分。電話をしてから40分足らずで、すべての作業が完了し、あっさりと車を動かせるようになった。

 うーむ、便利だな、JAF。呼び方をはじめとして、利用時の一連の流れなどもわかったし、今後もトラブルの際には、積極的にお世話になっていくことにしよう。お世話にならないに越したことはないけどね。

日記: 11月20日(2015年)

 派遣法の改正でいろいろ困ったことになっている職場も多いと聞く。かく言う私の職場も大いに困っているが、まぁそういう各論はどうでもいい。ここではこの法改正をきっかけにした妄想を語る。

 私レベルの理解では、今回の改正は要するに、「3年以上同じ人を雇ったら正社員にしなさい」という改正だ。拙い理解なのは承知の上だけど、まぁこんなもんだろう。

 なぜこんな改正がされたのかというと、それによって派遣社員の正社員化を促し、生活を安定させ、社会的地位を向上させたいのだろう。でも、この改正でそれが成し遂げられるかというと、はなはだ疑問だ。

 そもそも派遣社員を雇うような会社は、派遣社員が「いつでも減らせる戦力」だから雇っていると推測される。逆に言えば、正社員は「減らしたくても減らしにくい」から派遣社員を雇うのだ。世の中の景気が悪く、先の見えない今のご時勢において、固定費としての正社員はリスクであり、流動費の派遣社員は保険なのだ。少々効率が悪くても、人材確保が保険側に偏るのは仕方がない。

 だから、どれだけ派遣社員が有能だろうが、正社員と同等の仕事をしていようが、「派遣社員枠=いつでも減らせる枠」を、そうそう減らせるとは思えない。保健は必要なのだ。

 そうなると結局のところ、この法改正で得られる成果は、「派遣社員が3年以下のサイクルで職場の変更を余儀なくされる」ということでしかなく、狙いとは正反対に、派遣社員の安定性は、さらに低下するのではないか、とさえ思えるよ。

 派遣社員の地位を向上させたかったら、いっそ正社員の首を切りやすく法改正して、相対的に地位を上げる手をとったらどうなんだろうね。そうしたら正社員も派遣社員も同列の競争ができて、雇う企業からしたら違いがなくなるから、中間マージンをとられない正規雇用が増えそうなもんだけども(それはそれで別の問題が大量に発生するだろうが)。