作成者別アーカイブ: Nez/蝿

日記: 5月8日(2015年)

 DS215j(Synology社製NAS)のその後。セカンドインプレッション。

 まず通常のNASの用途としては申し分ない。まるで不満なく使えている。まぁ、そもそも私にとってのNASの基本的な使い方が、「普段アクセスの少ないファイルの格納庫」なので、短期的・性能的な不満の出ようがない、とも言える。さすがにまだ壊れる時期ではないし、転送速度などはあまり重視していないからね(仮に遅くてもきっと気がつかない)。

 そういった機器としての性能については、だからとりたてて言うこともないんだけども、そのほかの付加価値として特筆したいものがあった。

 「QuickConnect」というSynology社製のNASについてくるオンラインサービスだ。

 これはSynology社が立てているQuickConnectのサーバーを経由して、インターネットをつかって外部からNASにアクセスができるというサービス。よくあるといえばよくあるサービスではある。

 でもこういったサービスにありがちな、ポートやらなにやらの難しい初期設定がほとんど不要だった、という点が非常に気に入った。そのぶんセキュリティ面がどうなのかはわからないけど、同業他社の類似サービスと比較して極端にセキュリティで劣るとは、さすがに考えにくいし、そもそもそこまでクリティカルな情報はNASにもPCにもいれるつもりはないので、割り切ってバンバン便利に利用していくつもりでいるし、実際に使えている。

 またこのQuickConnectは、ファイルを単純に扱う(移動したりコピーしたり削除したり)ことは、もちろん普通にできるのだけども、それだけに留まらず、単純なファイル操作以上のことを可能にするための、数々の専用アプリが、iOS、Androidの両方に用意されている、という点が、特に特徴的なサービスとなっていて、そこも非常に気に入っている。

 ってことで、最後にいままでに使ってみたアプリを紹介しておこうと思う。

 【DS file】

 NASをクラウドストレージのように扱えるファイル操作アプリ。

 使い勝手は、ほぼDropboxなどと同じ。ただし、転送速度が速くはないので、転送できるファイル容量は、せいぜいメガ単位までにしておくのが無難。1ギガ超のファイルを転送しようとしたら、とても時間がかかった(当たり前だ)。というか、そんな使いかたをしていたら、キャリアの通信制限にすぐに引っかかってしまうか。ご利用は計画的に。

 【DS photo+】
 【DS video】
 【DS audio】

 NAS内の画像ファイルを端末で閲覧できるアプリ。
 NAS内の動画ファイルを端末で再生できるアプリ。
 NAS内の音楽ファイルを端末で再生できるアプリ。

 クラウド再生系3種。普通、再生すべきものは端末に入れておいて再生すると思うので、わざわざクラウドから通信をしてまで再生するケースは、日常には想像しにくい。緊急時用ではないかと思う。でも逆にいえば、そのくらいの頻度でしか開かないものを、「念のため」で端末に入れておく必要はなくなる。安心を買うイメージ。

 【DS cloud】バックアップアプリ。

 これは使えなかった。端末の特定フォルダと、NASの特定フォルダを同期してくれるアプリ。機能的には使えそうなものなんだけども、同期を確認する頻度を制御できないのが致命的だった。そのため、アプリが常にフォルダを監視するために働いていて、端末のバッテリーがすさまじい勢いで消費されるようになってしまった。アンインストールした。

GTA5: トップガン

 心が燃えあがるミッションがあったので記録しておきたい。

 それは3つ目の強盗ミッションの準備ミッション「ヒューメイン研究所襲撃:EMP」。このミッションは今までのミッションの中でも、演出、展開が最も楽しいミッションのひとつだった。

 流れとしては、全員でボートに乗る、敵の空母に乗り込む、空母を征圧する、戦闘機を奪う、制空権を掌握して逃げる、というもの。1つのミッションの中に陸海空の全要素が揃っていて、なおかつテンポもいい、よくできたミッションだった。

 で、この展開の中の「制空権を掌握」の段階で、突如BGMが映画トップガンのテーマ曲「Danger Zone」に切り替わるという神演出があったのだ!!

 これは盛り上がりすぎるわー! テンション上がるわー! ずーっと無言の野良プレイを貫いていたのに、思わずチームチャットに「awesome bgm…」とかつぶやいてしまったよ。反応はなかったが。

 BGMの切り替わりでここまでテンションが上がったのは、モンハン2系の防衛戦、FF14クリスタルタワーのボス戦以来。ええわー。

GTA5: 脱獄大作戦

 カンパーイ!

 ってことで、2つ目の強盗ミッションをコンプリートした。

 今回の強盗ミッションは、「脱獄大作戦」なるもの。刑務所に囚われている、いかにも頭がキレてそうな危なげなオッサンを救出するのが目的だ。

 脱獄大作戦は合計5つのミッションから構成されていて、まず4つの準備ミッションで脱獄のための飛行機、車、計画書などを手に入れておいて、最後の1つのフィナーレミッションで実際の脱獄を行う、という流れだった。

 難易度はそんなに高くはないと思うけど、ある程度はミッション内容の理解が必要なので、初見で適当に突撃するだけではクリアは厳しい、という程度には難しかった。

 報酬はホストプレイの初回クリアで26万ドルくらいだったかな。初期投資が4万ドルで、ちまちまと弾薬やアーマー代もかかっているから、実利は20万ドル強ってところかな。悪くない、悪くない。

 さて、これでフリーサ、脱獄、と2つの強盗ミッションをこなしたわけだけども、ここまでの感想としては、「これはCFの極蛮神だな・・・」というところかな。

 きっかり4人限定の、覚え要素のあるミッションなので、マッチングされる味方の熟練度や装備、ランクによって、成功率が大幅に変わる。4人全員が知り合いで、覚えながらプレイするのが最も楽しく、最も近道なんだろうけど、そういう環境にない人は、熟練者に足手まといだと罵られながら、歯を食いしばって野良に参加せざるを得ない。そして自分が足手まといでなくなると、今度は他人に足を引っ張られないことを祈りながらプレイする、という上目線の側に回ることになる。そういう悲しい循環が延々と繰り返されるのが、まったくもってCFの極蛮神と同じだった。同じ闇がそこにはある。

 救いがあるとすれば、こちらはメンバーが4人だという点だ。ハズレをひく可能性が低い。また役割に柔軟性もあるので、ヒーラー待ちとか、タンク待ちのような難所はない。それでも、多少ストレスフルな内容ではあった。

 この先の強盗ミッションでは、より一層個人の仕事によって成否が分かれる内容が増えるらしい。果たしてこの野良マッチングの闇に耐えつつ、さらにコマを進めることができるのだろうか。

日記: 4月30日(2015年)

 NASを構築した。

 構築した、とか書くとなんだか大げさだけど、要するにNASを買ってきて、家庭内LANから参照できるようにした。

 導入した機種は、価格.com等で評判のよさ気だった、SynologyのDiskStation DS215jだ。これはHDDなしのいわゆるNASキットのモデルなので、これに別で用意した3TBのHDDを2つ装着し、RAID1の実容量3TBとして運用することにした。

 導入は簡単だった。NASにHDDを挿して組み立て、ルーターにつなぎ、電源をいれ、PCのウェブブラウザ経由でNASの管理画面にアクセスしたら、あとはウィザードに従うだけで、あっさりと構築が完了した。これだけの作業で、PCとNASとの間で、あたかも1個のPC内の操作のごとく、ファイルの受け渡しができるようになった。プラグアンドプレイと大差のない簡単さ。便利な世の中だ。

 NASとしての性能の良し悪しはよく分からない。はじめてのNASなので、静音性がよいのかどうかもよくわからないし、転送速度も比較対象がないからコメントできない。とりあえず、クラウドに保存するよりははるかに転送速度が速い(あたりまえだ)ので、それでもう文句はない、というような貧弱な感想を言うに留めておこうと思う。うむうむ。

 この機種の特徴として、管理ツールの種類が豊富で、いろいろな便利機能がある、ということがあるそうなんだけども、今のところは全く活用できていない。PCやスマートフォンの保存容量を圧迫している、静的なファイル(写真や動画)を、安全に保管する場所として使う、という予定しか立ててなかったので、今のところはただのNASとしてしか使っていない。便利機能については、少しずつ使っていけばいいかと思っている。

 また、今回の導入に踏み切った動機のもう1つには、そう遠くない未来に、PCの構成を考え直す時期がきそうだ、という予感があった。そうなったときに、静的なファイルの大半がNASに入っている環境ならば、「旧PCから新PCに移動するデータ」がガクッと減る。これは移行障壁が少ない。気楽に移行に踏み切れそうだ。ってな発想だ。

 ともあれ、まずはしばらく経過観察となるだろう。データを移動して安心していたら、初期不良やら何やらでデータが飛びました、では目も当てられない。落ち着いて現環境に慣れていって、そのあとで次の段階を視野に入れていこう。

チャリ通: 再開、メンテ、500km

 冬の間(12月~3月)は寒さに負けてチャリ通をしていなかった。4月からまた暖かくなってきたので、チャリ通を再開した。

 以下、記録。

  • 久しぶりのチャリ通は疲れる
  • でも11月に比べると気分のよさが桁違い
  • 新入生、新社会人が多いのか、道路状況はさらにカオス
  • いまさら初期点検にだした
  • 大きな問題はなし
  • 走行距離が500 kmを超えた
  • 通算30日ほど通勤している計算になる
  • 夏に向けて、暑さ、発汗対策を考え始めねば

 ■ 参考データ:2014年11月20日~
 走行距離 300 km

 ■ 参考データ:11月4日~11月19日
 走行距離(推定) 6日×16 km=96 km

 ■ 参考データ:10月20日~11月4日
 走行距離 114.6 km