作成者別アーカイブ: Nez/蝿

日記: 11月2日(2013年)

 魚卵が好きだ。特に赤いやつが好きだ。たらこも明太子もいくらもすじこも好きだ。とびこはどうでもいい。まぁとにかく好きだ。

 そんな私が今回スーパーで買ってきたものは、生すじこだ。これをいくらにするという作業を、前々からやってみたかったんだけども、なかなかその機会もなかった。北海道あたりの人からすると、生すじこをいくらにするくらいのことは、別段特別なことではないのかもしれないけども、東京在住のいくら好き、すじこ好きとしては、ある種聖なる行為に等しい、レアな体験だ。それについに挑戦してみた。

 買ってきた生すじこには、いくらのしょうゆ漬けにするためのタレが付いてきていた。なので作業は以下のようになる。

  1. すじこをほぐす
  2. ほぐれた卵をタレにつける
  3. 一晩待つ
  4. 食う
  5. うまい!

 難しそうなのは、最初の「ほぐす」の部分だけだった。

 ほぐし方に関してネットで調べると、「ぬるま湯でほぐせ」とか「ぬるま湯でやると硬くなるぞ」とか「塩水にするのだ」とかいろいろなことが書いてあった。なにが私のようなド素人に向いた手法なのかよくわからなかったので、「少しぬるいくらいの塩水」というような、見知った全要素を曖昧に含めた、弱気なもので作業を行った。

 とりあえずこんなんでも、ほぐす作業は行えたようで、その後、漬け込み、食ったら、十分美味いいくらが出来上がった。

 トータル的な感想としては、ちょっとめんどくさいってのと、東京だと生すじこが安いものでもないからコスト的なお得感が少ないってので、今後も頻繁にやる気はしないかなぁ、というようなものだった。でも、久しぶりに大量のいくらをがっつけたし、好きなものの出来る過程を味わえたのは面白かったし、充実した一時でもあったよ。

 うまうま。

FF14: 第4層突破!

 大迷宮バハムート:邂逅編の第4層をついに突破した!

 FCで挑むこと5、6回目くらいだったのかな。実時間にして、足掛け3週間くらいかかっての突破になった。「重要なのはDPS、イコール装備」という単純な階層のようだったから、単純に3週間で徐々に装備が整ったがゆえの突破だったのだろうと思われる。

 突破時の構成は、ナナ竜モモ詩白学。近接が多いんだけど、別にそれが有利だと思ってやったとかでは全然なくて、その日ログインしていたFCメンバーを集めたらそういう構成になっただけだった。

 うちのFCは基本的に、「とりあえずその日いる人でいっちゃおうぜ」システムなので、その日ログインしているメンバーのジョブ次第で戦術変わる。だから攻略という面で言えば効率がよくはないかもしれないし、臨機応変な対応力が求められもするんだけども、ガチガチでいくよりも楽しいので、これで進められているうちは、これでいいな、と思っている。

 実際この攻略をした日の前日には、ナナモ黒召詩白学で練習してたそうだから、そのときはそのときで、全然別の展開だったのだろう。「それじゃぁ練習になってないじゃないか」って? 細けぇことはいんだよ!

 で、第4層突破後は、おきまりの第5層観光。予習ゼロで乗り込んで、第4層の勝利の感覚が損なわれない程度に、ケチョンケチョンにされてから、そそくさと帰ってきたのでありました。まぁ、今後しばらくは、第4層までのファームの日々になるのかなぁ。

 余談だけど、「大迷宮バハムート」って、英語だと「Binding Coil of Bahamut(バハムートの拘束環)」なんだよね。英名のほうが実態に近くていい名前だとおもう。日本語名の「大迷宮」の要素はまったくないもんなぁ、ここ。

 さらに余談だけど、写真で私ばっかりしゃべっているのは、私が寂しい奴なわけでも、無視されているわけでもなく、私だけVC聞き専の日だったからです。みんなはVCで話してくれています。ほ、ほんとうだよ!

FF14: DPSを研究してみる

 昨日、少しFC内で「装備を整える方針や如何に?」「意思力か?クリティカルか?スキスピか?」というような話が挙がった。

 そこで今回は、そんなことを少しつっこんで考えてみたい。

 DPSを考えるにあたっては、よさげな分析サイトがあったので、それを紹介しながら考えてみようとおもう。なお紹介するサイトも、所詮ユーザーレベルの分析値だと思われるので、このサイトの数値をどこまで信用するのかどうかは、自己責任で判断してくださいませ。

 ってことで、紹介するサイトは以下だ。

 B.L.I.T.Z.B.A.L.L.

 このサイトの「CALCULATORS」の「Physical Damage Calculator」や「Physical Damage Returns」を使って、装備の更新について、つらつらと考えてみよう。

 まず私の現在のDPSに関連するステータスを見てみよう。装備は上掲の写真の通り、レリック+1にフルDL、一部神話、一部アラガン、一部新式、という状態で、ステータスは以下のようになっている。

  • STR 452
  • クリティカル発動力 412
  • 意思力 288
  • スキルスピード403

 また装備している「ゲイボルク+1」のステータスは以下の通り。

  • 物理基本性能 46
  • 物理オートアタック 47.84

 これらの数値を、まずは「Physical Damage Calculator」に入力して計算すると、算出結果はざっくりと以下のようになった。

  • 威力100のウェポンスキルのDPS(クリティカル含む): 57.63
  • オートアタックのDPS(クリティカル含む): 48.71

 なるほど。この値が高いのか低いのかはよくわからないけども、これをベースに考えていけばいいわけだ。

 では次に、今後装備を選択する場合に、どの数値を上げればいいのか、というようなことを、「Physical Damage Returns」で見ていこう。「Physical Damage Returns」は、ステータスを変更した場合のDPSの変動量を表示してくれるシステムなのだと思う。

 Current列とNew列両方に、とりあえず現在のステータスをぶち込み、計算する。当然、新旧同じ値なので、変動量はゼロだ。

 ここから、装備やマテリアを変更すると、どのようなDPSの変動が見られるかを、いくつか検討してみたい。

 【パターン1: 武略のマテリダ2つにした場合】

 現在装備しているヒッポグリフリングには、武略のマテリダ(クリティカル発動力+6)と雄略のマテリダ(意思力+4)が、1つずつはまっている。これを、武略のマテリダ2つに変更した場合を考えてみよう。

 雄略のマテリダを1つ外して、武略のマテリダを1つはめることになるので(実際は全部外してから付け直しだけども)、ステータスはクリティカル発動力が6増え、意思力が4下がる、ということになる。New Crit RateとNew DTRの値をそのように変更して計算してみると、以下のような結果になった。

  • 威力100のウェポンスキルのDPSの変動量: +0.09%
  • オートアタックのDPSの変動量: -0.09%

 ウェポンスキルのDPSは上がるが、オートアタックのDPSは下がり、トータル的にはほとんど変わらない、という結果のようだ。実際に与えるダメージの比率としてはウェポンスキルのほうが大きいので、若干改善される、というくらいか。

 【パターン2: 頑張って4禁断した場合】

 現状のヒッポグリフリング(武略と雄略のマテリダ1つずつ)に、さらに武略と雄略のマテリダを1つずつ追加でつけたとしよう。この場合ステータスの変動量は、クリティカル発動力+6、意思力+4になる。そのようにして計算すると以下だ。

  • 威力100のウェポンスキルのDPSの変動量: +0.30%
  • オートアタックのDPSの変動量: +0.49%

 強くなっているような、なっていないような。微妙な数値だ。

 あわせて+0.79%の向上。10000ダメージが、10079ダメージになるわけか。それに費やすお金、十数万~数十万ギル。本気でミリ単位の向上を求める時に、はじめて考えればよさそうな改善案だな、これは。

 【パターン3: 足装備を神話にした場合】

 現在、足にはダークライトソルレットを装備している。これを神話で交換できる靴であるウィルムグリーブに変更した場合を考えてみよう。

 ダークライトソルレットは、STR +12、VIT +14、命中力 +11、意思力 +11。ウィルムグリーブは、STR +18、VIT +20、命中力 +15、スキルスピード +21だ。DPS計算に関係する箇所の差は、STR +6、スキルスピード +21、意思力 -11、となる。

 その結果は以下だ。

  • 威力100のウェポンスキルのDPSの変動量: +1.66%
  • オートアタックのDPSの変動量: +0.28%

 あわせて1.94%の向上。このくらいになると、目に見えて効果が出そうだ。

 STRが向上するにもかかわらず、意思力が付いてないために、オートアタックの増加量をかなり抑えることになってしまっている。でも逆にSTR、スキルスピードが大きく向上したことで、ウェポンスキルの威力は格段に向上している。

 この結果は、意思力が大きく下がっているにもかかわらず、STRのおかげでオートアタック(スキルスピードがまったく寄与しない)も減少していない、つまりSTRの重要性がわかる、と解すべきか。

 【パターン4: 胴体の神話とアラガンの比較】

 最後に皮算用の比較をしてみよう。将来手に入れるかもしれない2つの胴体鎧を比較したい。

 1つは、格好良いが入手に莫大な神話が必要になるウィルムメイル。もう1つは、「運がよければ」そのうちロハで手に入るけど格好悪いアラガンスレイヤーキュイラスだ。

 ウィルムメイルは、STR +29、VIT +33、クリティカル発動力+24、意思力+24。アラガンスレイヤーキュイラスは、STR +29、VIT +33、意思力+17、スキルスピード+34。そして現在装備しているダークライトキュイラスは、STR +20、VIT +22、意思力+18、スキルスピード+19。となっている。では計算してみよう。

 ウィルムメイルを装備した場合(STR +9、Crit +24、DTR +6、SS -19)。

  • 威力100のウェポンスキルのDPSの変動量: +1.87%
  • オートアタックのDPSの変動量: +2.84%

 アラガンスレイヤーキュイラスを装備した場合(STR +9、DTR -1、SS +15)。

  • 威力100のウェポンスキルのDPSの変動量: +2.24%
  • オートアタックのDPSの変動量: +1.53%

 ウィルムメイルは合わせて4.71%、アラガンスレイヤーキュイラスは3.77%の向上か。こうしてみると、ウィルムメイルのほうが強い感じかな。総ダメージ量に対する、ウェポンスキルとオートアタックの比率によって、評価は変わるかもしれないけどね。

 ざっくりと傾向をみるに、STRの影響が大きいのはもちろんのこととして、意思力はオートアタックに、スキルスピードはウェポンスキルに、クリティカルはその両方に、大きく影響を与えているような感じなのかな。

 ってことで、こんなサイトを観ながら、ちまちまと構想を練るのも楽しいかも、というお話しでした。

FF14: 10.29.2013近況

 このところは特に新しいことも起こらないので、報告することもないんだけども、それも味気ないので、近況を小さなトピックごとに述べよう。

 【利殖】

 哲学素材を売る、という金儲けに味を占めている。1個17-8kほどで売れる。平均して1時間に2個ほどのペースで仕入れられ、さらに、哲学を稼ぎに行ったダンジョンでの儲けも加わって、時給40kといったところだ。

 おかげで、つい1、2週間前までは、金がない、金がない、とうめきながら、テレポ代すらケチっていたのに、今では気軽にテレポができるようになった。もっと早くにやっていればよかったよ。

 これもだるいといえばだるい金策だけど、商業ベースになるまで生産を上げたり、シャードを掘り続けたりするよりは、私にとってはかなりマシだ。

 【散財】

 金儲けの算段が立ったので、次は消費だ。

 ってことで、ヒッポグリフリングを現金一括購入。360kでした。9時間分。高いような、安いような。

 これにゆくゆくはよさげなマテリアをはめまくるのが正解なのだろうけども、今のところは、マテリダ2つをはめるに留めている。ガガガガガ、とか、ガダダダダ、とかいう狂気の禁断プレイができるほどには、利殖に励めていない。

 【練成】

 利殖のためのダンジョン周回のついでに、練成用の装備を使って、マテリアをちまちま集めてもいる。

 んが、これをはじめたら、練成用の装備を買う費用がかさんでしまって、金儲けの効率が下がってしまった。自分で練成しないで、マテリアも金で買ったほうがいいんじゃね? という気がしてきている。

 でも、くじ引きみたいで、案外マテリア化の瞬間は面白いんだよなぁ。

 【生産】

 金持ち(※自分比)の道楽で、生産をしたりもしている。手始めに料理をLv15にして、続いて革細工もLv15にした。次は裁縫をLv15にするよてい。序盤のスキルを集めて悦に入るハラ。

 本気上げをする予定が今はないけど、もし上げるなら本命は彫金かなぁ。とりあえず10万ギルほど浪費したら撤退予定。

 【神話】

 10/29の週では何も買えない。11/5の週で、竜騎士の足を買おうかな、というところ。

 【ファイター】

 全ファイタークラスがLv30を超えた。クラスクエストもファイターのものはコンプリート。格闘の面白さと、斧のつまらなさの格差がひどい。というか、拳聖のハモンの演出は卑怯。

 ファイターのクラスクエの感想としては、格>剣=弓>槍>斧、かなぁ。

日記: 10月28日(2013年)

 スリーセブンな2007年7月7日の納車以来、かれこれ6年間交換してこなかったタイヤを、ついに初めて交換した。

 交換前のタイヤは、多分ブリジストンのBT-020だったのかな。6年間で走行16000km。これだけ走っても、まだタイヤの削れ具合には若干の余裕があった。でも、さすがに6年も経っていると、タイヤゴムそのものの経年劣化のほうが怖かったので、ここらで交換してしまうことにした。

 特にタイヤへのこだわりも知識もない私。走れればいいんだよ、とばかりに、「耐久性重視でおねげーします」と選択をバイク屋にぶん投げたところ、「それじゃぁ今度はミシュランのにしましょうか。おすすめですよ」的なことを言われたので、ミシュランのタイヤに換装することに決定した。

 で、いざ換装後のバイクを受け取ってみると、タイヤはなんとパイロットロード2。パイロットロード3じゃないのかよ! と思ったものの、それに気が付いたのは帰宅後だし、前述のようにタイヤに特にこだわりもないので、「安いならいいか」と納得しておくことにした。ウェブ上でもPL2の評判はいいっぽいしね。

 さて、新しいタイヤで走ってみての感想なんだけど・・・はい、私には今までとの違いは、わかりませんでした。

 新しいだけに、なんとなく走りが滑らかだなぁ、とは思うものの、皮むき中で激しい走りをするのは怖いし、もともと激しい走りなんてしないしなので、この程度の感想になるのも、仕方がないことなのだった。

 ただ、そんな私でも唯一実感できたのは、重心移動がスムーズになった、ということだ。スイスイと簡単にバイクを左右に動かせる。

 私のバイクは高速走行が8割なので、タイヤは中心ばかりが削れてしまう。だから、今までのタイヤは断面図が台形のようになってたのだろう。そんなタイヤでは、当然車体を左右に傾けにくかったに違いない。それが新品のタイヤでは、断面図が円形になっているので、少し体重を乗せただけで、ヒラヒラと車体が傾く。ああ、楽チン楽チン。

 ってなわけで、足まわりが新鮮になった我が愛車。これから秋のいい季節だし、皮むきツーリングにでもいきたいなぁ・・・とは思うものの、エオルゼアの平和も守らなければならないわけで、はてさてふふー。