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FF14: 2.1前日

 先週末のプロデューサーレターライブやら、それに続く2.1パッチノート公開やらで、今週火曜に迫ったバージョン2.1に向けた話題で巷は盛り上がっている様子。かくいう私もそんな話題を楽しんだり、予想したりしている。

【武器とか】

 追加アイテム一覧が出揃ったことで、想像がはかどる。武器と防具とにわけて見ていこう。

 追加される武器は、IL55、IL70、IL90、IL90(PvP専用)の4つだ。

 おそらくそれぞれ、新ダンジョン、クリスタルタワー、極蛮神クエスト、PvP、で得るのだろう。

 興味があるのは、やっぱり極蛮神クエストなんだけども、これが極蛮神っぽくない武器(例えば槍はホーリーランス)だったということで、想像は一気に悪いほうへ向かった。真蛮神武器を強化するとか、合体するとか、そういうことじゃない気がするんだよな。普通に仕事を請けて、かわりにもらう系のにおいがする。

 そして追加されているアイテムに「ロウェナの手形」などという恐ろしいものがあるのが気にかかる。曰く「商人ロウェナの手形。優れた武具と引き替えることができる」。クエストの最後に神話で交換とかやめてくれよ!?

【防具とか】

 防具の追加は以下のようなラインナップ。

  • IL60 左側
  • IL60 リストレット
  • IL80 左側
  • IL80 アルテマ指
  • IL80 アルテマ首
  • IL90 ヴォーテックス指
  • IL90 トレマー耳
  • IL90 インフェルノ手首

 IL60左側は興味なし。新ダンジョンドロップだろうな。

 IL60リストレットは、ホプリタイやトクソテスシリーズの追加物件。手首は今までなかったっけ? 意図不明品。

 IL80左側、ってのがクリスタルタワー装備だろう。「同系とおぼしきIL80右側」が存在していないので、クリスタルタワー産シリーズには、おそらくアクセサリーがないと発覚してしまった。うーん、本気でクリスタルタワーの魅力が薄いなぁ。サブキャラ用の適当収集にしかならなそうだ。見た目装備を視野に入れなければ、本キャラでつかうものはないと断言できる。オニオンシリーズが地味に気になるくらいかな。これもクリタワなのかはわからないけども。

 IL80アルテマアクセは、その下に続くIL90極蛮神アクセよりもILが低い。つまり、極蛮神より、真アルテマのほうが簡単なのだな(既知だっけ?)。ただし、首が出るのはアルテマのみなので、ダークライト首などを装備している人にとっては、アルテマ首は選択肢になるかもしれないし、指に関しても装備箇所が2箇所ある部位なので、アルテマとヴォーテックスを1つずつというのはありえる。悪くない立ち位置だと思う。

 IL90アクセは、それぞれヴォーテックスがガルーダ、トレマーがタイタン、インフェルノがイフリートだろう。それぞれ装着部位が固定でばらけているので、欲しいところを狙いやすいといえば狙いやすい。1番簡単らしいガルーダで、1番潰しの効く「指」装備がでるというのは良心的。

【PvPとか】

 上のアイテム一覧ネタの続きだけど、PvP装備は、ウルフ(IL55)→ウォーウルフ(IL70)→ダイアウルフ(IL90。PvPランク30以上)というヒエラルキーになる様子。ウルフが生産、ウォーウルフとダイアウルフはポイントで入手かな、と想像しているけどどうだろう。ダイアウルフは入手よりも、PvPランク制限がきつそうだな。

 そうなってくると、いち早くPvPランクが30に達した人による、無双期間がしばらく続くに違いない。個人的にはMMORPGのPvPは、キャラの成長を実感するのも楽しみだから、そういう「アイテム勝ち期間」を味わう層がいても、別にいいと思っている。

 PvPでのクラスバランスに関しては、あんまり間抜けな予想をすると、「全然外れでしたー」ってなるリスクが高いから、まぁ何もいわないでおこう。

【竜騎士とか】

 強くなるね。がっかりだ。おいしくない。なんのために竜騎士にコンバートしたと思ってるんだ。

 強くなってなお、モンク、召喚、黒には比肩しない、ギリギリ詩人並、という地位であるとよいのだが(ヒネクレモノ)。

【ハウジングとか】

 高い!という苦情が公式フォーラムで殺到しているらしい。

 うーん、確かに私には当然手が届かないくらい、値段は高いわけだけど、価格設定そのものが騒ぐほど異常なのかっていうと、どうなのかな。

 これはFCの人数がどれだけに達していれば、無理なくそれぞれのサイズの家が持もてるように、と開発側が想定しているのかという、設計の問題だとおもう。そこが見えないと、是とも非ともいえないよね。

 システム的にはFCは最大512名からなる。Mandragoraサーバーの場合、土地の値段がLが1億ギル、Mが3000万ギル、Sが800万ギルだから、きっかり等比になるように、Lを300人規模、Mを90人規模、Sを24人規模という想定で、価格設定がされているとして試算してみようか。Sを無理なく買うのに必要な人数が24人というのは、そう不自然な数字でもないはずだ。

 こうすると1人当たり想定負担額は「8,000,000ギル、割る、24人」で、33~34万ギルになる。私がかつて、ヒッポグリフリングを買った値段とほぼ同じだ。

 さらに3ヵ月後まで待てば、ほぼ半額になるらしいから、16~17万ギルになる。現在市場で流れている活力のマテリガと同等の値段だ。

 うん、そんなに騒ぐほど高くはないな。割と妥当だ。

 もちろんこれはMandragoraサーバー在住の私の意見であって、他のサーバーの金銭感覚に合致するのかはわからないけどね。

日記: 12月12日(2013年)

 さあさあ今年もやってきましたよ、蝿公国的オンラインゲーム大賞の時期です!

 今年はサイトのタイトル自体が、「Fly Dukedom」から「Fly!」に変わってしまったので、蝿!的オンラインゲーム大賞といったほうがいいかな。とにかくそれの、2013年版だ。

 【エントリータイトル】

 今年遊んだタイトルは、大体以下の通り。

  • MechWarrior Online(アクション:PC)
  • League of Legends(MOBA:PC)
  • SimCity(シミュレーション:PC)
  • Dungeons and Dragons Online(MMORPG:PC)
  • Neverwinter(MMORPG:PC)
  • ファイナルファンタジーXIV(MMORPG:PC)
  • モンスターハンター4(ハンティングアクション:Nintendo 3DS)

 【選出】

 うーーーーーーーーーーーん、・・・今年は難しい。けど。

 大賞 League of Legends
 2位 ファイナルファンタジーXIV

 かな。やっぱり。

 【論評】

 大賞はLoLかFF14か非常に悩んだ。でも私という一個人のゲーム体験としては、LoLのほうがFF14よりも新鮮で、エポックメイキングだったという点で、影響が大きかった。

 LoLは今更評価するのもはばかれるゲームではある。運営開始は2009年だというから、もう4年前のゲームだ。でも、私にとってはこのゲームに出会ったのが今年のことで、同時にこのジャンルのゲームに初めて触れるのも今年のことだったから、今年の印象事として記録しておきたい。

 LoLはとにかく熱かった。操作体系が分かりやすく、ルールも単純。でありながら、戦略、戦術、操作技術の優劣、それに成長、キャラクターへの愛情、ロア、背景世界の緻密さ、などがふんだんに盛り込まれていて、いろいろな嗜好をもつユーザーを、まるっと受け入れるだけの懐の深さがあるゲームだった。

 大会運営やその配信といったプロゲームシーンが整備されていて、プレイ以外の面でもゲームを楽しめることや、パッチによるメタ(戦略)の変動をポジティブに乗り切る風潮があることなど、ゲーム外の環境をどう作っていくべきかという部分においても、「オンライン時代の新しいゲームのあり方」のお手本のようになっている。LoLの影響はオンラインゲーム界全体という観点で見ても、甚大なものだ。たとえ4年遅れであっても、評価しないわけにはいかない、と思わせるだけのものがあった。

 一方FF14。もはや終焉を迎えつつあった国産MMORPG界に投じられた最後の光明。いろいろと至らない点はあるものの、WoWクローンMMORPGとして、立派に欧米の本格MMORPGと伍して戦えるだけのスペックを持ったゲームだ。国産でこれが出せる企業があるということは、素直に喜びたい。絶賛したい。

 ただ、あくまでもWoWクローン、RIFTクローンの域を出ていないこと。後発であるにもかかわらず、これら前例と比べて明確に凌駕している部分が、「日本人に馴染みやすいグラフィック」「日本語が通じる」というローカルな部分しかないということ。などの理由から、LoLのインパクトに比べると、評価を少し落とさざるを得なかった。

 個人的なゲームの嗜好や感情から言えば、MMORPGというジャンルにこそ大賞を与えたいんだけど、今年は相手が悪かったと言わざるを得ない。LoLは巨人過ぎた。

 【その他】

 MWO。1月に少し昨年からの惰性で遊んだ程度なので評価外。結局今になっても勢力戦が導入されていないようで残念。

 SimCity。面白かったけど、1週間くらいやったらもういいかな、という感じだった。渋滞ゲー。放射能汚染ゲー。

 DDO。Neverwinterまでのつなぎに雰囲気を味わうべくプレイ。正直Neverwinterより面白かった。ただ3度目なので新鮮味なし。

 Neverwinter。今年のがっかりゲーム大賞。特にいうことはなくダメ。

 MH4。いつものモンハン。ワイワイプレイはそれなりに楽しいけど、マンネリ感はぬぐえず。

FF14: Ver UPに向けて

 Ver UPに向けて、Ver UP後の行動などを妄想する回。

 【ルーチン】

 やるであろうことをリストアップしてみよう。現在の妄想できる範囲での個人的な優先順。

  • バハムート4層まで。週1回。達成必須
  • 極蛮神クエスト。週1回。サクサクいけるなら5週もすればサブのサブのサブのサブまでLv90武器になるが…
  • クリスタルタワー。週1回。全員スルーによる自動入手があるなら、回数は増える
  • 極蛮神アクセ。何度でも揃うまで。入手制限やレアリティ次第ではある
  • IDで神話集め。上記をやってる間に週間ノルマは達成できそう
  • PvP。何度でも。バランスが良くて面白ければ通う。でも通う時間がなさそう
  • バハムート5層練習。上記をやり終えて時間が余ったら
  • ルーレット。上記をやり終えて時間が余ったら
  • サブジョブ育て。上記をやり終えて時間が余ったら。残りは白と黒

 【いろいろ】

 バハムートが最難関コンテンツであり、最強装備の入手場所であることは、まだまだ不動のようなので、最優先で通う。なんだかんだで2.2がくるまでは、アラガンシリーズは最も効率がいい装備。

 極蛮神は、まず週1回のクエストで入手できるLv90武器に興味津々。戦力向上の観点からすると、レリック+1にしていないサブジョブでの入手が望ましいけど、まずはメインで慣れたほうがいいのかな。この辺、結構欲望でどろどろしそうなのが怖い。あちこちのFC、LSで、「戦力として機能しないサブジョブ」での参加を希望する人と、それをよしとしない人との摩擦を生みそうだ。まぁ、現在のレリックと同じで、そのうち極蛮神武器もユニクロ化して、欲しい分だけ週1で取っていくもの、になるのではないかと思っているよ。

 また極蛮神に関しては、アクセをドロップするという部分にも魅力を感じている。どの程度の性能のアクセになるのかはわからないけど、「DL以上アラガン以下」であれば十分に現状の穴を埋めるものになる。入手制限がないなら、アクセの存在は極蛮神に通う理由たるに十分だ。

 クリスタルタワーは、Loot制限の仕様次第かな。週1入手がガチだったら、狙ったものが出るまでLoot権を温存して時間を浪費するよりは、とっとと取れるものをとって、極蛮神のアクセ狙いに注力したほうがいいように思える。アイテムレベルが低くてメインの戦力強化にはならないからね。でも全員スルーで誰かに転がり込む形式なら、見た目装備とサブ用装備とを狙って通うのもありかな、とも思える。蓋を開けてみないとわからない。

 PvPは悩ましいところだ。確実に「初期に速やかにPvPスキル/装備を整えた人が勝つ」というコンテンツになる思うんだけど、Ver UPの初期に、時間的なリソースをPvPに割く余裕は、私にはなさそうだ。なので、後発で勝てない参加になってしまって、結局ハマれない、という結末も考えうる。PvPを楽しむためには、極蛮神のアクセに入手制限があったり、クリスタルタワーに全員スルーの入手がなかったり、という仕様であってくれると、何度も義務的に周回する場所がなくなるから、気がねなくPvPに時間を割けて、都合がいいような気すらしているよ。でも、その仕様で、なおかつPvPが面白くなかったら、お通夜なんだよなぁ。

 バハムート5層は、この辺の新コンテンツがもたらす物欲との戦いになりそうだ。週間ルーチンを終えて、余った時間のソロ活動がPvP、FC活動が5層トライ、というようになるのが理想。でもルーチンが終わらないものだった場合(つまり、例えば極蛮神のアクセ狙いがエンドレスな仕様だった場合)は、そのルーチンの魅力が低下する年明けまでは、休止になるんじゃないかな、とも思っている。まぁ、正直それでもいいけど。

 で、こんなことをしていると、簡単に神話の週間制限は達成しそうなんだよね。だから、新しいIDとか、ルーレットとかは、結局多用しないんじゃないか、という気がしている。あんまり期待していない。ルーレットに特別なトークンでもない限り、ルーレットのボーナスを加味しても、結局「確実に効率のいいワンダ」が安定で選ばれる、ということはよくある展開だ。

 あとはルーチンではない、美容室とかハウジングとかもあるようだけど、まぁ、枝葉ですな。

 あー、なんだかんだで、Ver UPが楽しみだ!

FF14: クリスタルタワーのLoot回数制限

 クリスタルタワーのドロップは、

  • 1週間に1回だけ入手できる
  • 入手後はその週の間はNEEDもGREEDも押せない

 となるらしい。

 そんな設定だと、ありがちな悲しい展開がありありと脳裏に浮かぶ・・・。

 ~開始前~

 全員「よし、全員のアイテムが出るまで周回しよう!」

 ~1周目~

 竜「ナさん、モさん、白さんおめー」
 ナ「ありがとう!」
 モ「途中で出た召のアイテムもったいなかったね」
 戦「うん、でもメインじゃないジョブのアイテムを拾って、Loot権がなくなるのはつらいしね…」

 ~2周目~

 戦「よし、アイテムゲット!」
 詩「私もー。けど、これかっこ悪いねw」
 ナ「ははは。しかし今回は2つだけか」
 白「サブ用に欲しいアイテムあるのに拾えないのは残念だなぁ」

 ~3周目~

 学「やっとでたよ。付き合ってくれてありがとう」
 ナ「おめでとう!」
 モ「あとは竜さんだけだね。もう1周いこう!」

 ~4周目~

 竜「今回も出なかったか」
 ナ「しかたないね、もう1回」

 ~5周目~

 竜「ついてないなー」
 ナ「さすがに疲れてきたな」
 竜「ごめん…」
 ナ「あ!…いや、いいって」

 ~6周目~

 また竜装備なし。全体のLoot数ゼロ。

 ~7周目~

 また竜装備なし。全体のLoot数ゼロ。

 ~8周目~

 また竜装備なし。全体のLoot数ゼロ。

 ・
 ・
 ・

 ~25周目~

 周回開始4日目。いまだに竜装備なし。全体のLoot数ゼロ。

 竜以外全員「(はやく『今週はあきらめます』って言えよ…)」

 絶対どこかではこれ起こるよね。かなりきついよ、付き合うほうも、付き合わせるほうも。GREEDくらいはできてもいいのにね。うん。

 ワンチャン、ボタン押さないでお流れになるときの自動分配では、回数制限なく入手できる、とかいう設定だといいんだけど・・・無理だろうなぁ。

FF14: 6個目!

 通算6個目のレリック、戦士の「ブラビューラ」を手に入れた。

 これでファイターのレリックはコンプリート。残すは、黒、白、学者だけとなった。

 学者に関しては、巴術士がすでにLv50だから、取ろうと思えばすぐにでもレリッククエストを始められるんだけども、ヒーラーに対するモチベーションが枯渇しているので、次に上げるとしたら黒かな、と思っている。

 ブラビューラへの道のりは、ここ数回のレリッククエストと同様に、概ね平坦だった。ドルムキマイラのみ野良で挑んで、初見さん込みの野良だったので、2回ほど壊滅した後での成功という感じだったけど、それ以降はFCのメンバー交じりの野良だったので(というか、野良交じりのFCチームか)、サクサクと進めることができた。

 装備は真イフリートまではダークライトビル。真イフで斧が出たので、真ガルーダと真タイタンはイフリートバトルアクスでこなした。鎧はナイトと共用できるので、ダークライト、ホプリ、アラガン混じりの、真タイタンまでならまぁ問題なかろうという構成だった。

 ロールは、真タイタン以外はMT。真タイタンだけは、参加した野良の方に「MTはナイトでしょう」と無慈悲な一言を浴びせられてしまい、MTを辞任してOTでクリアした。ちっ、真タイタンがMT一番楽なのに、そこだけ逃すとは!

 ともあれ、2.1を前に、やるべきことはだいぶやったような気分だな。アーマリーチェストを圧迫していた装備も、だいぶ少なくすることができたよ。

 残る黒、白はまだLv31だから、しばらくは目標なしでパッチ待ちってところかな。