作成者別アーカイブ: Nez/蝿

日記: 3月10日(2013年)

 昨年のカナダ旅行で食べたベビーバックリブのバーベキューが無性に食いたくなった。

 カナダでは有名チェーンのTony Romaで食べたので、同じ味を食おうと思えばどうやら日本でも都心に行けば食えるようだ。でも、さすがにわざわざ行くのもかったるいし、なによりもどっちかというと自分で作ってみたいと思ってしまった。

 ってことで、作ってみた。

 食材を買ったのは、The Meat Guy。普通のスーパーではほとんど売られていないベビーバックリブを、どこで買ったものかと検索すると、ここで買ったという話しか出ないほどの独占市場をWeb上で築いている。特に不評もないようなので、私もそれに倣った。

 調理の参考にしたのはこのレシピこのレシピ。日本とアメリカ(?)のサイトだけど、ほとんど同じことが書いてある。ソースに関しては自作するのはかったるかったので、上述のThe Meat GuyのオリジナルBBQソースを使った。

 入手したなかなか生々しいベビーバックリブの生肉を、まずは下味をつけて一晩漬け込み、翌日それをレシピどおりにホイルに包んで、2時間強かけてじっくりと焼きこんだ。

 で、完成したのが上の写真。こんなのがサイズの大小はあるものの、5ピースほど出来上がった。いいにおいが部屋中に充満している。これは間違いないでしょう。

 いざ、食う!

 おお、やわらかい。ホロホロの肉とバーベキューソースが絶妙のハーモニーを奏でている。うむ、美味い! 見た目にもゴチソウ感がでているし、実に満足の週末の晩餐になったよ。満足満足。

 あえて欠点を述べれば、Tony Romaのものと比べると、少し肉のジューシーさが足りないような感じになってしまったかな。少し、加熱時間が長すぎたせいで、肉汁が流出しすぎたのかもしれない。ま、その分、量を食えたというか、しつこくなかった、とプラスに考えておこう。

日記: 3月7日(2013年)

 最近、おつまみ用の「食べる小魚」がプチマイブームだ。

 ピーナッツとかが入っていない、純粋に魚だけが入ってるやつをスーパーで買っては、Webを見たり、ゲームをしたりしながら、ぽりぽり食べている。大きさやタイプも様々で、ジャコサイズ、煮干しサイズ、メザシサイズ、食塩添加、無添加、放射能検査済み、等々をいろいろ試しては、食う日々だ。

 トータル的には、食塩が添加された煮干しサイズ、が1番うまい。噛むと、うまみと塩分とが唾液に染み出してきて、口の中に魚介スープが出来上がる。美味い。延々と食い続けてしまう。しかしこれ、カルシウムが多く採れるのはいいんだけども、明らかに塩分を摂取しすぎでもあるな。危ない危ない。

 またメザシサイズのものも好きだ。このサイズになってくると、ハラワタの苦味がかなり強調されてくるんだけども、それすらも慣れてくると妙味になる。口の中でハラワタ部分だけを噛み千切り、あえて苦味を楽しめるようになったら一人前だ(何の?)。

 ダメだったのは、ジャコサイズの食塩無添加、ってやつだった。ピーナッツがよく一緒になっているようなサイズのやつ。なんというか、味がない。塩味もうまみも少なすぎた。ピーナッツとタッグを組まされがちなのも分かる気がする。単品ではパンチがなさすぎた。これはもう仕方がないので、水溶き片栗粉と合えて、そのまま唐揚げにして、塩を振りかけて、魚スナックにして食ってやった。これはこれで非常に美味かったけど、面倒くさいからリピートはしないだろうなぁ。

日記: 3月6日(2013年)

 ちまっちまっと読み進めていた海外のファンタジー小説「氷と炎の歌」シリーズの第1巻「七王国の玉座(上/下)」をやっと読破した。

 読み始めたのが2月上旬だから、およそ1ヶ月かかったということになる。本としては上下巻で2冊分だけども、1冊あたりページ数が700ページと分厚い本なので、標準的な文庫本(400ページ前後かな)に換算すれば4冊近くの分量か。2冊で1ヶ月以上と考えると、かなりのんびり読んだな、って思ってしまっていたけど、ページ数を考えればそれほどのんびりでもないかな。Kindle(というか電子書籍全般)は、直感的に本のボリュームが分かりにくいっていうのが、欠点といえば欠点といえるのかもしれない。

 全体の感想は2月に述べた通りで、値段分の価値以上のものだと保証できる面白さだ。特に最後の2章は、控えめだった主要人物たちが、続刊に向けて「今こそ飛びたたん!」ってな姿勢になり、燃える展開だった。こういう終え方は王道ながらもニクイ。どうしたって続きが気になる。

 しかし海外の小説の常として、登場人物を把握するのに実に苦労した。似たような名前の登場人物が大勢いるし、逆に同一人物を現す複数の呼称も頻発するし、なんとも困った。1巻を読み終えるまでに、なんとか主要な人物は把握したものの、その手下どもの名前までは、まだまだ把握できていない。どうせ脇役だろう、覚えなくてもいいや、とか思って記憶に留めずにスルーしてると、その脇役の父親が実は別の場面での重要人物だったりと、思わぬ伏線があちこちに潜んでいるので油断がならない。

 で、私においては結局、Wikipediaの登場人物の項を併読するという、禁じ手を用いて読み進めてしまった。おかげで人物の把握は楽になったけど、かなりの部分がネタバレにもなってしまうという諸刃の剣でもあった。とほほ。今後はこの方法の乱用は控えないと、この先を読む必要がそもそもなくなってしまう。気をつけねば。よい子は真似しちゃダメだぞ。

 さて、Kindleでリリースされている邦訳版はあと2巻、各上下巻で4冊だ。このペースで読み進めていくとして、数ヶ月は、空いた時間を楽しめるかもしれないな。よしよし。

LoL: レベル30

 ついにレベル30になってしまった。

 ここまでの通産のNormalの戦績は、トータル117勝115敗とかそんな感じで、ほぼほぼイーブン。何度も5連敗とか8連敗とかしているので、もっと負けているような気がするんだけど、試合終了時の表示を信頼するなら、こういう結果になっているようだ。LoLのマッチングはなかなか適正なのかもしれない。

 さてこの週末は新しく購入したチャンピオンのHeimerdingerと、Facebook連動の無料キャンペーンで手に入れたTristanaを何度か使って遊んでみた。

 弱い弱いといわれている(らしい)Heimerdingerは、しかし序盤のソロのレーン戦ではなかなか強い気がした。珍しいチャンプだから私と同程度の対戦相手レベルでは対策が取られていない、ということもあろうけども、1対1の押し合いではそうそう大きく負けはしないように感じられた。

 でもその一方で、集団戦では活躍しにくかった。めまぐるしく変わる戦場では、なかなかいい位置に砲台を置けないのだ。また最大火力のロケット砲も、近い順にランダム3体ヒットなので、雑魚が周りにいると敵チャンプには当たらない。中立クリープのいる森の中や、敵/味方の本陣周辺では、チャンピオンに絞って当てにくい。そんなわけで序盤は楽なんだけど、中盤以降が難しく感じられた。

 Tristanaは、まぁADCだった。最初は弱いけど、最後まで育つと時代がやってくる。手持ちのKog’Mawとの違いはジャンプできたり、近くの敵を吹っ飛ばせたりと、逃げ性能が高いことかな。通常攻撃がAoEなので、中盤以降は雑魚掃除も簡単で早め。ただ集団戦で脅威になるまでの時間は、Kog’Mawよりもやや遅いようにも感じられ、育つ前に試合が決まっていることも多かった。そして挙動はなかなかキュートでよし。

 ってなわけで、レベル30に到達した私。手持ちのキャラは8キャラになった。Alister、Amumu、Heimerdinger、Kennen、Kog’Maw、Poppy、Tristana、Veiger。無料で手に入れたAlisterを除けば、チビチャンプばかり。チビのサポートチャンプを持っていないから、次はLuluあたりかな。希望としては、ShacoとかXinとかLeeみたいなワンコン暗殺ジャングラーなチビチャンプが欲しいんだけどもね。

日記: 2月28日(2013年)

 平日の昼食はほとんど、コンビニでちょこっと買って食う、というつまらないチョイスで過ごしている私。別に食費をケチっているわけではなくて、職場の周囲に美味い飯屋でもあれば、高い金を出して食うのもやぶさかではないんだけども、職場の周囲には飲食店が少なく、どこももう飽きてしまったので、今やすっかりコンビニ商品で妥協する人になってしまっている。

 で、よく食うのが、はい、カップ麺です。安い、スープまで飲めば割と満足、ジャンクフードファックイエー! って感じ(わからんわ)で鉄板チョイスになっている。体に悪い? ぺっ!

 そんな私のカップ麺ローテーションは、ほとんど「緑のたぬき」と「カップヌードル」で構成されていたんだけども、そこに彗星のように現れ、今、ローテーションの一角を占めているのがこれだ。

 「本気盛 濃厚煮干し(東洋水産)」

 食ってみると、別に濃厚煮干しでもなんでもない、ただの塩ラーメン風カップラーメンなんだけども、これになぜかはまってしまっている。

 リアルな煮干しラーメンの味がする、というような味では全然ない。パッケージには美味そうなラーメンの写真が描かれているけど、そんな味は全くしない。でも、私にとっての「好きなジャンクフードの味」がするのだ。

 たとえばサッポロ一番が好きな人も、チャルメラが好きな人も、ぺヤングが好きな人も、スパ王が好きな人も、リアルなラーメンや焼きそばやパスタに近いから好きってわけじゃないと思う。独立した「その味」が好きなはずだ。これもそれと同じで、純粋にこのカップ麺の麺とスープの味が私の好みに近いのだ。

 難点は、カップの形状が悪いのか、乾麺の成型がダメなのか、規定のラインまで湯を注ぐと、麺が浮かび上がってきてしまい、麺の上辺の部分が湯に浸らないことだ。ようするに「ひたひた」になってしまう。なので、3分待っても、麺の上辺の部分は硬いまま残されてしまい、上手くほぐれもしない。これは致命的な大問題だ。私は「かため」と「やわらかめ」を、1杯で両方味わえるのもいいか、と開き直って食っているけどね。

 ともあれ、トータル的にはかなり気に入っているので、これをヘビロテしている今日この頃だ。企画ものっぽいから、すぐに店頭から姿を消すと思うけど、それまでは是非食べていこう。