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SWTOR: War Zone

 War Zoneに数回参加してみた。

 War Zone(以下WZ)というのは、キュー入れ参加型のスポーツPvPインスタンスで、古くはDAoCのBattle Ground、新しくはRIFTのWar Frontと同じものだ。

 SWTORのWZは現在3種類あるようで、そのすべてに一応1回は参加することができた。PvEサーバーである我がThe Harbingerサーバーで、しかも今のログイン制限状態でも、まぁ10分も待てば参加できるような状態だったと思う。稼動初期のものめずらしさもあるかもしれないけども、今のところは「遊びたければ遊べる」という環境ではあるようだ。

 WZで得られる経験値はなかなか多い。レベル11の段階で、次のレベルアップまでに必要な量の1/5から1/4くらいはもらえたようにみえた。負けていたのに、だ。金銭やトークン報酬も悪くなく、PvPクエストと併用すれば、下手をするとPvEよりも儲かりそうだった。あまりスポーツPvPで燃えない私でも、はじめの新鮮なうちは実利込みで楽しめるのかもしれないな。

 あと驚きだったのが、ドヤ顔で画像を掲載しているけど、Jedi GuardianはDPSがでるね。4戦してDPSは常に味方の中でトップクラスだった。ただ単に戦闘時間が長いだけ、または、今回運がよかっただけかもしれないけど、思ったよりは活躍できた感があってモチベーションに繋がったよ。

 最後に3つのWZの主観的な概要について述べておこうかな。

 Hutt Ball: ボールの奪い合い。ひたすら鬼ごっこ。小学生サッカーのような状況になる。ボールを持っている人は、味方にボールをパスできる。

 雪国: 3箇所の拠点の奪い合い。拠点数に応じてポイント。1番わかりやすく行軍の差が出る。Premadeで常勝しやすいのはコレのような気がする。

 攻防戦: 2ラウンド制。両軍が1回ずつ攻撃側と守備側になる。攻撃側が成功すればポイント。双方失敗、双方成功、の場合引き分け。一方成功、一方失敗なら決着がつく。戦場が限定されるのでガチンコ勝負になりがち

SWTOR: Datacron

 プレイ初日でLv10、Jedi Guardianへの転職、を達成した。この辺の流れはベータで体験済みなので、サクサクと進めることができた。というか、サクサクと進めてしまった。会話などは基本スルーで、選択肢連打状態。まぁ、私の忍耐力はこんなもの、うへうへ。

 そんな1日だったんだけど、1つだけ違う試みというか、発見に時間を費やした。

 それが表題にもあるように、Datacron、というものだ。

 Datacronというのは、フィールド上に落ちている四角いオブジェクトで、拾うことで特殊なクエストアイテムを得たり、ステータスが上がったりする。基本的にDatacronは、通常プレイする流れでは行き着かないような場所に隠されているので、意図的に探して動かないと目にすることはなかなかなかろうと思われる物体だ。

 こういうものの存在をベータの頃は知らなくて、その後のウズウズ期間に存在にまつわる情報を得たので、今回は調査の上、拾い集めた次第(Special Thanks: C/M氏)。

 発見に際しては、自力で・・・という根性はとてもなくて、情報サイトの力をフル活用した。邪道と思われる方にはオススメしないけども、クエストのついでに拾えると効率がいいと思うので、事前に調べておくのも悪い選択肢ではないと思う。

 ってことで、Datacronの計画的な取得で、愉快なSWTORライフを!

SWTOR: Early Access開始(きた)

 最速ログイン組から遅れること1日と少し。8月末予約の私にも、無事に段階的Early Accessの順番が回ってきて、ゲームスタートにこぎつけた。

 とはいえ、ログイン可能通知のメールが来たのは深夜1時。寝る前のメールチェックで気がついたというタイミングだったので、さすがにプレイし始めるわけにはいかず、遊び始めるのは翌日以降におあずけとすることにした。ただ、取り急ぎしなければならない、日本人集合候補サーバーでのキャラクターネームの確保だけはやっておくべく、30分ほど睡眠時間を削って、キャラメイク祭りを開催しておいたよ。

 個人的な第一志望のPvEサーバー「The Harbinger」で3キャラ、第二志望のPvPサーバー「The Swiftsure」で3キャラ、合計6キャラをサクサクと作成。作成手順や、見た目のカスタマイズは、ベータの経験でなれている。速やかに作成して、幸いにもどちらのサーバーでも、愛着のある名前を確保することができた。よかったよかった。

 その後、2、3分だけ誕生地点周辺をぶらついてみたけど、まだ段階アップのせいか、想像以上に人が少なかった。MMORPGのリリース直後の初心者ゾーンというのは、もっと殺伐とした獲物争奪戦が行われるもんなのに、がっらがら。なんか寂しいぞ。これだったらもっと一気に人増やせるんじゃないかなぁ。

 ともあれこれから20日までは、おそらくHarbingerサーバーの共和国側を軸に、がっつり遊んでいくことになると思う。同サーバー、同勢力の方がいましたら、よろしく! お気軽にお声掛けください。

 May the force be with you.

SWTOR: Early Access開始(できず)

 Early Accessという名の、事実上の正式リリースが始まった。

 ・・・のだが、SWTORのEarly Accessは「予約登録順による段階的なアクセス権の拡大付与」という方法を取っていて、私はオープン初日の段階ではアクセス権を付与されなかった。なので、いまだもっておあずけを食っている状態だ。

 正直この方法は、サーバー側、システム側のトラブルの回避という点ではいいのかもしれないけど、遊ぶ側からするとMMORPGオープン当初の妙味が剥奪された感があって、はっきりいえば気に入らない。育成競争は個人的にはさほど興味がないけど、でもそれをしたい層は確かに存在していて、そういう人は初日からスタートできなければかなり興ざめだろう。気に入った名前を取れない可能性が、自分の努力の及ぶ範囲外で高くなるのもむなしい。特定サーバーへの人口集中が、混雑が事前にわかってしまうことで心理的にしにくくなるのも、我々のような団結を指向する異邦人にとっては、ある意味望ましくない。少し上のレイヤーから透かして見れば、全体に顧客本位ではなく、運営本位の姿勢がうかがえて、先行きに不安すら感じる。

 などと今のタイミングで言っていると、初日に入れなかった腹いせだと思われそうなので、ほどほどにしておかないとな! うへうへ。

 で、初日オープン前の動向としては、日本人の集まるサーバー・・・というか、オセアニア勢の集合に乗っかれそうなサーバーは、PvEならThe Harbinger、The Jekk’Jekk Tarr、PvPならThe Swiftsure、というサーバーになる気配が濃厚らしい。ただ、どちらも「アクセス人数を大きく制限していた初日」の時点ですでに満員だったらしく、後発の人々が後に続いて選択したがるかは怪しい気配だ。

 いずれにしても、毎度毎度のMMORPGの例に漏れず、「後々の過疎化を懸念して序盤の混雑を我慢する」か「序盤の快適さを重視して後々の過疎化の心配はしない」かの選択を迫られる状況になりそうだ。RIFTのときは前者を選択して、おおむね1週間ほどで混雑によるストレスは解消されて、選択としては「正解」だったわけなんだけども、SWTORは人気だけはRIFTの数倍上をいっているからなぁ。どうなることやら。

 まあ、まずは私にもEarly Access招待メールを! はよ!

日記: 12月11日(2011年)

 Skyrimおもすれー!

 といいつつも、数々のバグ、不具合に悩まされてもいる。

 1番多発して困っているのは、クラッシュだ。ほとんどの場合、高速移動を行うと、落ちる。移動前の地点でのオートセーブは効いているので、移動先のロードで落ちているようだ。なぜだかはよくわからない。

 もうひとつ困るのは、テクスチャが欠けることだ。建物の床や壁が消えて、空中に浮かんでいるような状態になることがある。ウィンターホールドの建物の中で顕著に起こる。オブジェクトが多すぎるせいだろうか。ドライバのせいかもしれないけど、現状は最新なんだよなぁ。バージョンを落としたほうがいいのだろうか。

 馬。馬から下りると、たまに馬が超高速で吹っ飛んでいく。本来の挙動は、馬は下りると勝手に元いた場所に戻ろうとするのかな? この仕様自体がいらなくて、降りた場所にとどまっていて欲しいところで、よしんばこの仕様をよしとしても、高速で吹っ飛ぶのはありえない。さらにそれだけにとどまらず、吹っ飛んでいく馬に自分も巻き込まれて吹っ飛んでしまい、山脈の中にめり込んだり、超高空に浮遊したりということも起こる。怖くて下馬する前にセーブする癖がつく始末だ。

 武器装備の仕様が面倒くさい。先日のエントリーでも言ったけど、やっぱりこれは駄目な仕様だ。100歩譲ってお気に入りからのクイック装備で頑張るにしても、クイック装備で右手の装備を変えられないのはキツイ。「右手に剣を持って、左手の魔法を切り替える」というプレイはできるのに、「左手に剣を持って、右手の魔法を切り替える」というプレイができない。ついでに言うと、左利きプレイだと鞘が出ない。左右に差をつける理由はないと思うんだけどなぁ。

 選択肢を選ぶ仕様がおかしい。エンターキーでしか選べない場合もあれば、クリックでしか選べない場合もある。PCのマウス&キーボード操作への親和性、対応が低すぎる。TEIVまでPC版が軸だった制作陣が、PC操作のノウハウを知らないわけではないので、単なる手抜きだろう。これはがっかりだ。

 ジャンプをはじめとした、地形を乗り越える仕様が悪い。ダッシュしながら飛べない、岩や塀に隣接していると飛べない、NPCを押せない。移動にまつわるストレスが多い。

 ・・・というような問題を除けば、Skyrimはやはりとても面白い。自分の好みの育て方で、自分の好きなように世界を広げていくことができる。誰もが他人に自慢をしたい、自分だけのキャラクターを持つことができる。ヒロイックな自己満足に浸るツールとしては一級品だ。

 上記の不具合、不満のいくつかはパッチやドライバで解決されることだろう。ちょうどSWTORをはさんでSkyrimはしばらく休憩期間に入るだろうから、その間にさらにこのゲームが、世界が改善されているといいな。