作成者別アーカイブ: Nez/蝿

日記: 1月4日(2011年)

 年末にバーチャロン・フォースを買ったわけだけども、結局この休みの間はあんまりプレイしなかった。根性がないといえばそれまでなんだろうけど、やっぱり素人が手を出すと火傷をする領域だったと痛感させられたよ。

 当然、私はこのゲームに、オンライン対戦ツールとしての活躍を期待して購入したんだけども、それが複数の理由でほとんど成立しなかったというのが、プレイをしなかった理由だ。以下、それをいくつか挙げたい。

 第1に、プレイヤーが、特にランクマッチを遊ぶプレイヤーが、少ないような気がするということだ。これは私の体感だけがソースの話で、しかも数戦しただけの印象にすぎないから、実際のところは不明だけど、たぶん間違いないと思う。少なくともランクマッチによるランク分けが、実力によるプレイヤーの住み分けの機能をあまり果たせない程度の人数でしかないように感じられた。

 その結果として、競技としての楽しさが崩壊するくらいアンバランスなマッチメイクが頻出し・・・というか常にそういう状態になり、私の求めるレベルの対戦ツールとしての品質は保つことができていないように見えた。プレイヤー人口の問題なのでどうにもならんといえばどうにもならん話ではあるけども、これが最大の問題だ。

 第2に、対戦を十分に満喫するまでの準備行動、つまり機体集めのプロセスが冗長すぎることだ。機体を集めるシステム自体は、ゲームの寿命や、シングルモードでの楽しさという点で悪くはないと思う。だけど集めさせ方は、もう少し自由度があってもよかったんじゃないかな、と思う。例えば、使用機体を選ぶ→それ以外にロックがかかる→ロックを「好きな順に」解除していく、というプロセスなら、自分の選択した機体に愛着を持ちやすかっただろうし、「○○使い」的な自負も持ちやすかっただろう。インカムを稼ぐ必要はないんだから、愛着のない機体をつかう機会は少ないほどいいはずだ。これは修行ではなく、娯楽なのだから。

 そして第3に、私がヘボだということだ! フォースはダメだ、勝てない!

 同じ下手糞でも、オラタンでは野良でそれなりには、3回に1回くらいは勝てたんだけどなぁ。しかしフォースでは、実はいまだに勝ったことがない。これは凹む。チーム戦なのに勝ったことがないとか、地雷にもほどがある。思い出すだけで恥ずかしいわ! ちょっとしたトラウマになるわ!

 はい、いろいろ理屈こねたけど、結局これなわけですよ。勝てないとつまらん! 誰かー、ボスケテー。

MHP3: 年末年始報告

 一応この年末にもMHP3はやや進展したので、その報告を淡々と。

 ・村長クエストがあと1つに

 村長クエストをほぼ全てこなし、あとはその後に出てくる最終クエスト「終焉を喰らう者」を残すのみとなった。

 んが、しかし。「終焉を喰らう者」はちょっと私には無理ですな。いや、本心からクリアしたいと願えば、いずれクリアできると思うけど、1回失敗したあとに再挑戦する気がわかないまま4日が経っている。このパターンはいつまでも放置することになりそうだ。なにせこのクエストは、私がやるとクリアできても40分以上かかることは確定していて、しかも成功する可能性が低く、なおかつ別にその過程が楽しくない。貴重な余暇を消費してそんなチャレンジをするのは、正直面倒くさすぎるのだ。

 ・緊急ジエン・モーラン、クリア

 集会所の上位緊急クエストのジエン・モーランを倒した。いままでのシリーズの緊急クエストの例からして、退治するのは並大抵ではなかろうと思い、すごく身構えて望んだんだけど、拍子抜けするほどあっさりと終わってしまった。

 知人と2人+2アイルーで挑み、決戦場に行ったと思ったら槍が刺さって勝利。船の耐久度はおそらく50%以上残っていたかと思われる。超簡単。ま、これがラスボスではないことだし、こんなものかもしれないな。

 ・緊急アマツマガツチ

 ジエン・モーランを倒したことで受けられる緊急クエストで、アマツマガツチとやらもサクッと倒しておいた。・・・などというと格好良いけど、私は見事に2死して、あと1死しないようにガクガク震えながら、全て他人任せでの討伐だったとさ。トホホ。

 初見殺しが過ぎるだろ!こいつは!

 あと1つアマツ素材があれば完成するガンランスがあるので、機会があれば再戦したいところだ。次は俺のドキドキノコが火を噴くぜ!

 ・ウカム、アルバ

 出現させるまでの道のりが遠すぎる。自力で出せる気がしない。Xlinkの野良募集に乗る手もあるが・・・うーむ。

 ・その他

 剣ピをとろうと思って、集団演習アオアシラにソロで挑んだら、のっけからB判定で凹む。アオアシラくらいはソロでAをとってくださいよ蝿さん。情けなくなった蝿さんは、闘技場を静かに後にした。

FF14: 外野の戯言

 結局、この年末年始の休みには、FF14を1分たりともプレイをしなかった。うーん、事実上の引退状態だな、これは。引退宣言とかする意味がわからないのでしないけど、友人知人諸氏におかれましては、私の復帰は期待せずにいてください、うへうへ。

 そんなFF14に関しては、2つの話題があったので、それぞれについて戯言を述べて、エントリーの体裁を整えようと思う。

 まずは、FF14のプロデューサーのインタビューがImpressに出ていたので読んだ、という話。

 なかなか理系な話し方というか、論理的に話す人だなぁ、というのが第一印象だ。予想や憶断で話すのを嫌いそうだ。タイプとしては私とは気が合いそうなので(知らんけど)、イメージは悪くない。また、氏のMMORPG歴がDAoCに偏重しているというのも面白い。私のMMORPG歴から言って、こういう経歴の人の印象が悪いはずもない。

 ただ現在のFF14の立ち位置を考えると、こういう経歴がプラスに働くかというのは、なんとも言い難いところだ。なぜなら、「DAoCが好きになるような層」はすでにFF14を遊んでいない可能性が高く、いまFF14を遊んでいるのは、もっとライトなゲームを指向する層だと思われるからだ。だから私好みのゲームにしてくれる期待感はあるけど、FF14の命脈を保たせることができるかという期待感は未知数といえそうだ。

 個人的にはこの人は、FEZの続編とか、そういうのを作らせると面白い人のように思うんだけどね。ま、結果を楽しみに見ていきましょう。

 続いては、季節イベントの話。

 上述したように最近めっきりログインしていないので、季節イベントで提供されたクリスマスアイテムも、正月アイテム(?)も獲得しなかった。が、ログインしていたら熱心に蒐集したかというと、それも怪しいところだ。

 個人的にはこういう「季節アイテム『だけ』」のイベントはあまり好きではなかったりする。EQ2の季節イベントくらいに、しっかりとコンテンツを用意するならいいけど、単にアイテムをばら撒くような薄っぺらいイベントには、いまひとつ興味がわかないんだよね。ついつい季節感を「恵んでもらっている」、「ごまかされている」と感じてしまうからだ。

 踊らされねぇよ! 安い施しは受けねぇよ! と強がってしまう。これは私がヒネクレモノだからかな?・・・うむ、ヒネクレモノだからだな。うくく。

 そんなこんなで、FF14は完全に観察の姿勢に入った。いつの日か再浮上することを願いつつ、しばしこのサイトでのFF14関連の更新は滞らせることにしよう。

日記: 12月31日(2010年)

 今年も1年ありがとうございました。今年もあと1日です。

 ってことで、今日は数年ぶりの大掃除なんかを実家の自分の部屋で行った。恥ずかしながら、この部屋の大掃除をするのは下手をすると10年ぶりとか言うレベルの話になる。

 いや、別に私は掃除しない人じゃないんだけどね。ただ、実家の自分の部屋は本当に使っていない部屋で、実家を出る前から、寝るときにしか使用しないという、寝室兼荷物置き場だったのだ。なので、寝るスペースがあって、清潔でさえあれば、特にそれ以上の大掃除をする必要を感じなくて、10年前から時が止まったような部屋になっていた。

 しかしいざ大掃除をすると、いやー、懐かしいものがいろいろ出てきてなかなか仕事がはかどらないね。マンガが出てきて読んでしまうというのは定番としても、懐かしいPCゲームのパッケージとか(Diablo、XvsT、EQ、DAoC等)、学生時代のシラバスとか、レジュメとか、昔の企画書とか、昔の履歴書用の写真とか、私にとってだけのお宝アイテムがうじゃうじゃ出てきて、掃除は面倒くさいながらも面白かったよ。

 それでは、あと10分で新年だ。また来年お会いしましょう。