作成者別アーカイブ: Nez/蝿

日記: 8月8日(2010年)

 日本のオンライン文化において、印象の悪い食べ物ランキングで上位を占めると思われるもの。ザ・不健康。その名もピザ!

 アメリカの象徴、肥満の権化、脂肪の急先鋒と思われがちなこのピザなんだけども、このたび、ワタクシの趣味の1つである「グルメ通販」の対象として、このピザに白羽の矢を立て、先日入手したので、その顛末や感想を述べたい。

 ってことで、冷凍ピザを通販してみた。

 購入したのは、楽天で評判のよかったピザ・アリオ。手作りのピザを半焼けの状態で冷凍し、送ってくれるらしい。6枚まとめ買いで、1枚あたり500円弱と言う値段は、宅配ピザに比べればだいぶ安いけど、マクドナルドでハンバーガーを食うよりは大幅に高いという微妙な価格。うまければ、まぁ、許せる価格かな。

 届いたピザは、1枚1枚パッキングされた上で、プチプチの緩衝材に包まれてやってきた。かなり厳重な護送体制だ。頼んだのは、無難なトッピングのものを全てクリスピータイプで。値段対重量比を考えると、クリスピータイプは損した気分になるんだけども、ピザといえばクリスピー派だ。

 同梱されていた紙片に記されていた推奨調理法は案外シビアで、「完全に解凍して」「250度で予熱したオーブンで焼く」というのが正式な作法らしい。凍ったままオーブントースターなどという、簡便邪道な手段は断じて許されないようだ。

 完全に解凍する、というのが時間がかかってちょっと面倒くさかったけど、1枚目から自分流の焼きかたをするほどチャレンジャーではないので、今回は指示に忠実に従って焼いた。そして食う。

 おお…ウマイ…かな? …たぶんウマイ。

 OK、OK。わかった。白状しよう。実は私は、そんなにピザというものに造詣が深くないのだ。従って、このピザの絶対的評価が出来ない。でも、とりあえず文句なくウマイ。はずだ。

 少なくとも、冷凍食品で売っている「ミックスピザ」などとは、一線を画すというか、あちらは「ピザ味の丸いトースト」だけども、これはしっかりとピッツァを名乗れるものだ。しかし飛びぬけてウマイかというとそうでもなく、サイゼリアと比べた場合同じランクに思えるし、ジョリーパスタにはちょっとばかし劣るしれない。というか、前述したように、一定水準以上のピザの優劣がよくわからない。全部同じに思える。うへうへ。

 しかし、間違いなくウマイ部類だ。家で焼いたピザとしては、我が家史上最上級だ。そして油まみれの宅配ピザよりも、だいぶヘルシー(に感じられる)なのも見逃せないポイント。ピザが好きで好きでたまらねーぜ!って人には、十分にオススメできるかと思う。

 私に関していえば、別にピザが好きってわけではなく、なんとなく興味本位で買ってみただけなので、頻繁にリピるかというと、そんなこともないだろうけど、でも今回のグルメ通販は案外当たりだったかな。うん。

HR50試験突破!

 HR50試験のミラボレアス戦をクリアした。ガンナー4人の拡散祭りでアウトレンジから射殺。事故死があったものの、技術的にはとても簡単に終わった。これであとはHRPを稼げば、HR51~の世界に足を踏み入れられそうだ。動画で記録できなかったのが心残り。

 しかし、正直この数日はきつかった。仲間の中で私以外が皆HR51を超えている状態で、私だけ50以下だった。なので、1)私がいるせいで仲間がHR51~のクエストにいけないのがつらい、2)私のHRを上げるために「私のためのクエスト」ばかりやるのが申し訳なくてつらい、3)HR上げを急がなければならないのがつらい、といろいろなきつさが相まって、実に苦しい日々だった。

 だから、だんだんプレイも義務的になってきて、テンションが下がることが下がること。私のためにやっている仲間のことを思えば、テンション下げるなよ、というところもわかっていて、でもどうしてもテンションがあがらず、そのことがさらに重荷になってテンションダウンの悪循環。これじゃ精神病じゃねーか!

 しかしようやくそんな状態も終わりそうだ。とりあえず次のハードルまでにはかなりのHRがあるから、平穏な日々になるといいな。

日記: 8月2日(2010年)

 MHF360以外のゲームの話もろもろ。

 【EQ2】

 全然まったくやってない日々。もはやノーラスがどうなっているのかもわからん。

 ということでややネガる。現役プレイヤーは見ないほうがいい。

 さて、今週末にも次期拡張パックの発表があるそうだけど、うーん、あまりテンションがあがってこない。SFでかなり「ついていけない人」になってしまい、そのコンテンツをろくに味わえなかった私としては、次期拡張が出たとしても、やっぱりその半分も味わえなかろうことが推測される。なので、「よほどやることがない」という状況じゃないと、積極的には待ちわびられないかもしれないなぁ。

 分析すると、Lv80とLv90とのダメージ出力の差よりも、Lv90のカジュアル層とLv90のコア層とのダメージ出力の差のほうが下手をすると大きい、というような仕様が、私がEQ2についていけなくなった一因だと思う。

 もともとEQ2には、装備依存度が高い、そしてコア層志向な傾向はあった。それがLvCAPがあがればあがるほど顕著になっていって、SFの導入でついに私の許容範囲を逸脱した次第だ。

 これほどまでに個人間の能力に差があると、カジュアル層の私としては、コア層の知人をグループには呼べないし、コア層の友人に呼ばれても応答できなくなってしまう。呼ぶときに「戦力として利用している」と思われるのがイヤだし、呼ばれて行っても「足手まとい」になるのがイヤだ。かといって、そうならないために無理をしてコア層に追従する努力をするのはもっとイヤだし、またそういう現実を知っているために、野良に出る時にも同様の心理が働いて、気が引けてしまう。で、そうこうしているうちに、結局できることがなくなってしまい、今に至っているのだ。

 もちろんコア層の努力は報われるべきだとおもう。MMORPGにおける「努力の報酬」は、「努力しない人との格差」であるから、格差が無ければ無いでゲームはやせ細る。それはわかる。だけど、カジュアル層との、例えばDPSの差が倍以上付くような極端なゲームデザインは疑問・・・というか、私の好みではないのだ。

 10年以上前から言い続けているけど、「オンラインゲームは『プレイヤー間の』バランスが最重要」だ。EQ2は長らくこれを妥協圏内に保っていたけれど、今日ついに崩壊しつつある。少なくとも私というフィルターを通すと、そう思える。

 とはいえ、もうEQ2はカジュアル層の取り込みよりも、既存のコア層を大事にして、できるだけの現状維持をするほうが、経営的に正しいんだろうな。つまり、ただ単に、私との個人的なお別れの日が来ている、というだけなのかもしれない。うむうむ。

 【FF14】

 なにやら24時間体制のベータがはじまったとかなんとか? 落選組みの私はよくわからない。当選組みの知人の言をまとめると、「アクション性なし、武器持ち替えによるマルチクラス、レベル+スキル性」とかなんとかで、そこそこ仕上がってきてはいるそうだ。

 個人的には「柔軟な切り替えができるマルチクラス」っぽい設定が気に入らないな。MMORPGにおいてヒーラーをする気が基本的にはあまりない私としては、「今日はNezさんヒーラーで」とかいわれると非常にウザい。めんどくさい。「ヒーラー(あるいは他の特定クラス)を上げてない人は地雷」みたいな風潮ができる懸念が捨て去れない。ああ、テスターではないだけに、悪い想像だけが進む。

 MMORPGっていうのは、種族、クラス、パーソナリティーの融合によって作られる、仮想現実的な人物像のやり取りが面白いと思うのだ。一人何役もこなすような、没個性を誘発するようなデザインは好きくないのだ。堀鍛冶魔法戦士ばかりだったUOに、いまひとつ私がのめりこめなかった理由のひとつも、これと同じなのだ。

 ま、これは個人的なことであって、FF14の絶対評価とは関係ないことではあるけどね。

 いろいろいいつつも、FF14にはかなり期待しているので、是非超傑作に昇華して欲しいと思う。がんばれよ!

 【スパ4】

 日曜日にボロ負けを喫して、PPが3000周辺から2000周辺にまで急落した。

 要因はいろいろあって、1)MHFにかまけていてそもそも最近プレイしていなかった、2)週末夜はレベルが高い、3)連敗による負の感情が判断を鈍らせた、などなどなんだけども、最も痛感したのはそもそもの地力のなさだ。ブランクがあってもやっぱりセンスのある人は負けないし、強いと思うんだよね。その点私は・・・トホホ。

 私は基本的に短気なので、攻めはともかくとして、守るのが苦手だし、牽制合戦なども苦手だ。だから牽制対応キャラであるバルログが、そもそも自分にむいているのか疑問、という気すらしてきた。こういう思考に陥るのは、言うまでもなく大連敗によって心が折れているからではあるんだけども、あながち間違いでもないんだよね。うーむ。

 とはいえ、やっぱりガチな気持ちで遊べるという点では、このゲームはピカイチだなぁ。低PP帯で何を言うかと言われようとも、まじめに取り組んで、自分を試せるゲームというのはとても充実感がある。たいていの対戦ゲーム(AoKしかり、AoMしかり)で、ガチでは自分を試さないできた私にしては、こんなにちゃんとガチるのは珍しいことだ。だからその点だけをとっても、このゲームは貴重だ。

MHF360: HR50間近

 現在HR47。あと少しでHR50試験というところまできた。

 前回の更新時に、大きな懸念として挙げていた「防御力の低さ」は、最近やっと解消しつつある。何とかがんばって防具を刷新して、防御力は250から400へと向上した。スキルもガード性能、砲術師、見切り、が最低値ながらも付いているので、なんとなくガンランサーっぽくていい感じだ。

 一方で武器のほうは全く変化がない。上位に入って即作ったスノウギア=ドライブ一本で戦い続けている。マリンフィッシャー強化や、ホワイトキャノン強化にも少し取り組んだものの、素材がそろわないままここまできてしまったのだ。

 ま、そんなに困っているでもなし、HR51まで上げて、安直に特典ガンスを強化してしまうのも手かなぁ、とおもっている私なのでした。

 動画は情けない戦いっぷりを示す上位雪山クシャルダオラ戦。閃光玉にこだわって憤死。

日記: 7月31日(2010年)

 カメレオン3ネタシリーズ最終回。

 週末に渓流沿いでのバーベキュー&マス釣りを行ったので、そのときの使用感を述べようとおもう。

 まずはゴアテックスの防水透湿性。これはやはりさすがのゴアだった。足の甲に水がかかるくらいでは全く浸水せず。なおかつこの灼熱の季節だというのに、足は蒸れ知らず。実に快適。このために実売4,000円ほど安いベリュームではなく、ベンチレーターにした甲斐があったというものだ。

 しかし、懸念の「濡れた路面で滑る」というのは、アウトドアシーンでもやはり顕著だった。川面の飛び石のような、水に濡れた平滑面では、それはもう肝を冷やすほどの情けないグリップ力しか示さない。川の水で濡れた岩の上を、軽快に飛び跳ねて移動するようなことは、夢のまた夢だった。

 ってことで、カメレオン3。結論としては、好天下のハイキング、トレッキングにのみ向いた靴である。という事に落ち着きそうだ。まぁ、雨天時には外出なんてあんまりしないからいいか。でも、ゴアを選ぶことで得られる安心感の1つには、天気の急変に強い、というのがあるはずなんだけどなぁ。トホホ。