本日の2稿目。
いろいろとXbox360の環境が変わったので、そんなことを。
まず、昨日のエントリーでも述べたように、HDMIキャプチャ環境を導入した。PC側に導入したのは、キャプチャカードだけだったので、動画をとる場合には非RaidHDDの書き込みが間に合うかが心配だったんだけど、圧縮して書き込んでやればどうやら大丈夫そうだ。
しかし、せっかく動画を撮れるようにはなったものの、編集するのが面倒くさいね。今までポツポツと上げていたチョロい動画は、全部Windowsムービーメーカーによる編集だったのだけど、これにも飽きた。そこで試しに評価の高いAviUtlを使ってみたんだけど、これまたクセがあるというか、環境を整えるだけで一苦労というものだった。なかなか、「私のやりたいことだけは簡単にできる編集ツール」というものはないものだ。
お互いに得手不得手がありそうだから、本気で動画を編集する向きには、その辺の特色をつかんで併用するのがいいのかな? 私においてはそこまでして編集したい動画が少なく、そうそう凝ったまねは頻繁にはできなそうだけども。
そして、昨日の「本日のスト4」のツィートで述べたように、RAPを導入した。
RAPとはすなわち、HORI製のジョイスティック「リアルアーケードプロ」の略。このジョイスティックシリーズの新製品であるところの、リアルアーケードPro.VX SAをスパ4に備えて購入したのだ。
ジョイスティックが変われば腕が上がるってものではないと思うけど、今まで使っていたファイティングスティックEX(FSEX)がボロボロだったのをいいことに、自分を納得させて購入に踏み切った。散々酷使したFSEXは、底面のゴムがはがれてしまっていたりして、ゲーム中に安定せず、どうも気に入らなかったんだよね。勢いよくソバテラをすると、ジョイスティックが机上で回転する恐怖。でも、それも今日までだ。
で、使ってみたんだけど・・・慣れねえええ!!
今のところとりあえず、FSEXでは3ボタン2列だったのが、RAPの場合4ボタン2列になっていることに強烈な違和感がある。大P大Kのさらに右側にボタンがあるのだ。これがもう強烈に邪魔で邪魔で困った。大P大Kは「一番右のボタン」だと思っていたので、とっさに大P大Kを振ろうとしたときに、そのさらに右にボタンの感触があると、「あれ、これは中P中Kだったかな?」と一瞬押すのをためらってしまう。逆に今までの感覚で「一番端のボタン」を押すと、おもむろにバックスラッシュをする(右端のRB、LBは、デフォルトではボタン3つ押しに割り当てられている)。怖い。
ま、慣れの問題だけど、当面はこの違和感に苦しみそうだ。
一方で、FSEXで困っていた「ジョイスティックが暴れる症状」は、これは劇的に緩和した。ジョイスティック自体の重量が重いこともあるし、ジョイスティック底面のゴムも新しいので摩擦係数が高いということもあって、安定感が段違いだ。とはいうものの、FSEXの購入直後の安定感と比べると、そう大差はないような気もするので、FSEXも捨てたもんじゃないと再認識した。
ただ、FSEXの底面ゴムは接着剤貼り付けなので、いずれ取れるものだ。一方RAPのゴムは、しっかりとネジ止めされているので、物理的に破損しない限りは、そうそう剥離することはなさそうな安心感がある。加えて、ボタンやレバーに業務用のパーツを使用しているので、酷使によってボタンやレバーがだめになっても、ある程度は自力のパーツ交換で短期に修復できそうだというのも、安心感に大きく寄与している。この辺のメンテナンス性の高さ、それも含めた耐久性の高さ、商品寿命の長さは、じわじわと効いてくるメリットになりそうだ。
よく言われる、「アーケードそのままのレバー、ボタンの操作性」のような部分は、私には正直まったくわからない。FSEXのボタンが悪いとも思わないし、RAPなら私でも難しいコンボができる、というようなことにもどうやらならなそうだ。
デメリットはやっぱりでかいということかな。それにこれはFSEXでもそうだったけど、有線接続はパッドのワイヤレス接続に慣れてしまうと、かなり邪魔くさい。FSEXにはワイヤレスの商品があるようだけど、RAPもそういうのがあれば、そっちにしたんだけどなぁ。
ま、まだまだ使い込んでいないので、良さ悪さがわかるのはこれからだろうな。楽しみだ。
(理想的には、FSEXのサイズ、RAPの重さ、RAPのパーツ、RAPのメンテナンス性、ワイヤレス、というような組み合わせが私は欲しい)