作成者別アーカイブ: Nez/蝿

蘇英09: エジンバラ城

 今回の観光の白眉、エジンバラ城。

 城です。城。もうそれ以上いうことはなく城。力強くて美しい。

 城の来歴や背景などは、興味のある人は各自で調べてください。私においては、あまりこの城を表現する手段を持たないし、写真では到底このスケールを収めきれなかった。とりあえず、この城目当てにエジンバラに来て、しかしこの城で落胆するというようなことは、そうそうはないと断言できる。

 ただ、内部から見ると、少しスケール感を感じにくいのも事実だ。これは距離が近すぎることによる、視野の問題もあるし、また、世界遺産として重度に観光地化されていることによる観光客の多さや、騒がしさなども影響している。なので私としては、どちらかと言えばエジンバラ城がある岩山、エジンバラ城がある街、エジンバラ城がある道、というようなエジンバラ城を含む遠景のほうに、強く感動した。

 また訪問の際、天気が快晴だったのは、これ以上望むべくもない僥倖だった。青空にそびえるエジンバラ城を見る機会を持つ日本人は、そう多くはいないに違いない。うへへ。

 写真は↓

続きを読む

蘇英09: スコットモニュメント

 新市街に立つこのゴシック様式のこの尖塔は、エジンバラが生んだ偉大な詩人、サー・ウォルター・スコットの業績を記念したものだ。

 私は残念ながらサー・ウォルター・スコットの作品に触れたことはないんだけど、その私ですら代表作の「ロブ・ロイ」、「アイヴァンホー」、「湖上の美人」などは、どれもタイトルだけは知っているので、その偉業が察せられる。

 2009年の訪問時、このスコットモニュメントの正面は、2011年開業予定のトラムの工事のために、やや見苦しいことになっていた。しかしそれでも、モニュメント及びその周辺の公園、そして遠くに見えるエジンバラ城からなる光景は美しいものだった。

 写真は↓

続きを読む

蘇英09: エジンバラ市街

 今回の旅行の主目的地、エジンバラ。

 スペルは、Edinburgh、だから、エジンバラというよりはエヂンバラ・・・というかエディンバラなんだろうけども、ここでの表記はエジンバラで通す。

 街全体に中世の風が残っていて、ファンタジーRPGが好きなような人にとっては心踊り続ける街だ。そうではない人でさえ、少しでもロマンのある人なら、ひとたび降り立てば、この街の魅力は十分に感じられると思う。

 日本の一部観光地にある「なんちゃって歴史的街並み」のごとく、極々一部分の街区だけ突然昔風、というような一種詐欺ともいえる、人工的な印象を受けることなどはもちろんない。新市街と旧市街が自然に接合されて、その双方に風格が感じられる、見事な造形美を持つ街だ。ちなみに世界遺産だそうだ。

 なお、訪問時のデータは下記の通り。ほぼエジンバラ、ロンドン共通。

 ・訪問時期: 9月中旬
 ・気温: 10~20℃
 ・服装: 長袖シャツ1枚に、ジャケット、スプリングコート
 ・1ポンド: 空港両替で160円
 ・500mlミネラルウォーター: 70~90ペンス
 ・小さいポテチ: 50ペンス
 ・1パイントのビール: 2.5~3ポンド
 ・フィッシュ&チップス: 6~9ポンド
 ・レストランのメインディッシュ: 12~18ポンド
 ・当然だけど現地の各種表記は全て英スペル(CenterはCentre等)

 各見所については、各項目で述べるけども、間違いなく訪問して後悔のない街だと断言できる。

 写真は↓

続きを読む

APT: 2日目

 体重: +1.7kg(前日比-0.3kg)
 運動: Wii Fit + 2日目クリア

 2日目。イージー。運動の難度は低いけど、やはり20分も動くと疲れるものだ。ランニング系が今日は多かったので、階下への振動がやや心配なところ。