ぶっ壊れたデスクトップPCの代わりに、ネットブックで代用すること数日。もう完全にデスクトップPCの復旧はあきらめていて、BTOでニューマシンを買う気満々だったんだけど、知り合いの方からこんな一言が。
「ファン掃除でCPUはずしたの? ピンの穴に埃でも入ったんじゃない? 長く使ってきたPCはつけはずしだけでも危ないよ」
なるほど、そんな危険も考えられるのか。
ってことで、改めてデスクトップマシンの蓋を開け、CPU回りを精査してみる。すると、埃による穴埋めは発見できなかったものの、もっと深刻な症状を見つけることができた。なんと、CPUのピンが2本ほど折れていたのだ! あー、そういえばCPUをはずすときに変に力入れてしまったなぁ。そのときにピンが折れて、さしなおしてもそのピンだけ、端子に接続されていなかったわけか。納得納得。
日本の伝統工芸職人ばりの精密作業で、折れたピンを縦横列の同じピンと同じ位置にくるように修正し、慎重にCPUを差しなおす。そして、いざ起動してみると・・・動いた!
おおお、無事環境復活ではないか。めでたい。
せっかくいろいろと新PCのための知識を蓄え始めたところだから、ちょっと物欲が刺激されてしまっているけど、今のところPCでハードウェアスペックが必要なシチュエーションもないし、とりあえず現状維持できるならそれでいいかなぁ。
購入の口実がなくなって残念という気もするけど、やはり環境復活をまずは喜ぶことにしよう。それにこれなら、ここからの強化という観点で物欲を満たしうるかもしれないしね。うむうむ。