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NW: ギアスコア上げその2

 エリートランを実施した。

 前回の日記でも軽く触れたエリートラン。超高レベルエリアを、集団で走り、敵を倒し、そこにある箱を開けることで、ギアスコアのアップを図ろう、というような催しだ。

 当初はランというよりは、ギルド内グループでそのエリアに冒険に行くノリだったんだけど、現地に行ってみると複数のレイド規模グループがそのエリアでランを行っており、敵よりもプレイヤーのほうが多いという環境だったおかげで、完全に箱明けランの様相になってしまった次第だ。

 その人口密度は、そこら辺の集落のそれを優に超えており、サーバーの首都たるWindswardすらも凌駕しかねない勢い。箱ひとつ拾うにも、他人との接触でなかなか移動もままならぬ有様。

 とはいえ、それが悪いというわけではなく、お祭り会場といった風で、これはこれで面白かった。アイテムにありつくまでの手間も、大幅に減ったし。

 なんだかんだで、ランを行った時間は、かれこれ1時間半くらいかな。その時間での成果を簡単に以下に記録して、結びとしておこう。

 ・拾ったアイテム総数: 30から40
 (記録前に荷物の圧迫のため壊したものがあるため正確に計測できず)

 ・ギアスコアの上がった種類数: 14
 ・アイテムは出たがあがらなかった種類数: 8
 ・出なかった種類数: 7

 ギアスコア上げ、やっぱ果てしないな・・・。

NW: ギアスコア上げ

 レベル60になったあとにすることの1つは、「ギアスコアを上げる」ということだ。

 レベル60までの世界では、ギアスコア500未満のアイテムしかドロップされない。

 しかしレベル60以上の世界になると、ギアスコア500以上のアイテムがドロップされるようになる。そこで最大値であるギアスコア600を目指してファームする。それが目的になる。

 が、しかし、だ。

 レベル60以上の世界でドロップされるギアスコアは、「過去に自分でドロップさせたアイテムの最大値を判別して少しずつ上がっていく」というシステムになっているらしい。

 つまり、レベル60の世界にデビューしたてキャラの場合、ドロップされるアイテムは、まずギアスコア500になる。その状態でレベル60以上のエリアで狩りを続けると、503、507・・・というように、ドロップされるアイテムのギアスコアが、徐々にランダムに上がっていく。この時の上昇値は微々たるもののようで、本当に少しずつ、少しずつ、ギアスコアの階段を上がっていくしかないようだ。

 そしてこの地道な作業が、いわば1つのエンドコンテンツとなっている。

 しかもこの作業のマゾいことに、ギアスコアの階段は、各装備の種類ごとに別カウントになっている。つまり、武器11種、鎧6パーツの重量3種で24種類の、合計35種類もの階段を、それぞれ登っていかなければならないのだ。

 うーん、やる気を削がれる情報ばかりだな。

 ってことでね。

 正直やってらんねーな感は強いんだけども、なにごとも経験だ。

 ギアスコア上げを、データを取りつつ、少し試してみたよ。

 方法としては、エリートランと呼ばれるような、超高レベル帯に人を集めて乗り込んで、イナゴのごとく敵と宝箱を刈り取るような、効率の良さそうなものもあるようなんだけど(1度それに似たことをした)、今回行ったのは、ウェブラジオを聴きながら、ソロでテキトーに定点狩りをするという、のんびりとしたファーミングだ。決して高効率ではないと思うけど、このくらいのまったり感が私には合っている。

 そんなソロファームを、休み休み数回に分けて、合計3時間ほど行い、詳細に結果を記録してみた。

 その結果を発表しておきたい。

 感想だけ先に述べておくと。

  • ギアスコア上がらねえええ
  • とにかく種類が多すぎる
  • 3時間やっても1度もドロップしない種類が多々
  • そして必ず毎回上がるわけでもない
  • ドロップ範囲が徐々に上がるイメージなのだろうか
  • いろいろヒドい
  • 510台がドロップすると嬉しい
  • という数少ない瞬間が唯一の心の支え

 といったところだった。明るい情報はないな。

 ・・・ふう。

 ・場所: Edengrove
 ・対象: Adjorjan(レベル62白。武器経験値142)
 ・期間: 約3時間

 ・討伐数: 85体
 ・リポップ待ち時間: 1分
 ・ドロップなし回数: 27回
 ・ドロップなし最大連続数: 4回
 ・外れドロップ(低レベルユニーク): 5回
 ・有効ドロップ数: 53

 【Weapons】
 ・Sword: ドロップなし
 ・Rapier: 500-504
 ・Hatchet: 502-508
 ・Spear: 502-502-501-501-507
 ・Great Axe: 500-505
 ・War Hammer: ドロップなし
 ・Bow: ドロップなし
 ・Musket: 520-518
 ・Fire Staff: 517-519
 ・Life Staff: 500
 ・Ice Gauntlet: 504

 【Light Armors】
 ・Head: 501
 ・Chest: 515
 ・Hand: 504-500
 ・Leg: 503-501-509
 ・Foot: 505-518-520
 ・Shield: 500-509-503-512-503

 【Medium Armors】
 ・Head: 502
 ・Chest: 518-511-521
 ・Hand: 505
 ・Leg: ドロップなし
 ・Foot: 506-517
 ・Shield: 503-501-513-506-512-512

 【Heavy Armors】
 ・Head: ドロップなし
 ・Chest: 510
 ・Hand: ドロップなし
 ・Leg: 506
 ・Foot: 508-508-519
 ・Shield: 508-509

NW: 家を買った

 「Nezさん家買った?」
 ―買ってない
 「買わないの?」
 ―金がない
 「便利だよ」
 ―金がない

 と、貧乏を盾に、持ち家を拒否し続けること2か月余り。

 そんな私もついに家を買ってしまった。一国一城の主だ。

 ここへきて家の購入に至った理由の一番大きなところは、やはり「家を持つ」という経験なしに、このゲームを辞するわけにはいかないな、と思ったことだ。

 いや、そういう理由なら、なおさら早めに買ったほうがよかったんじゃ、というツッコミが聞こえてきそうだけど、そう言われるとぐうの音も出ない。まったくその通りだ。まぁ、要するに、買ってみたいとは思っていたものの、ただただ、家購入に必要なまとまったお金を払う勇気がここまでなかった、というわけだな。やっと思いきれた、という寸法だ。悪いか。

 副次的な理由としては、一応トロフィーを置けるとか、街の銀行容量が増えるとかいうメリットもあるにはある。だけど、これらについては、まだトロフィーは1つしか買ってないし(だから金がないんだって)、容量増加アイテムにいたっては1つも買っていない。なので、今のところは、こういったメリットを享受できていない。

 とはいえ、ここでケチると、また「もっと早くトロフィーや箱を買っておけば」っていうことになる気もするので、近いうちになにか買っておこうとは思っている。少し考えてから、実行するとしよう。

 ちなみに家の所在は、悩んだ挙句にWindswardにした。今いるサーバーでは、この街の課税は一番キツくて、納税を考えるとここに居を構えるのはかなり苦しいんだけど、結局この街が、私にとっては「このゲームのマイホーム感」が最も強いんだよね。何年後かにこのゲームを思い出す時には、きっとこの街を思い出しそう。

 だから住所はWindswardにしておいた。あれだけお金で購入を渋っていた割に、急に採算度外視。いいのだ。マイホーム破産したら引退だ、引退。失うものは何もない。ふはははは。

 ってことで、これで家を利用した立ち回りができる、新しいNew World生活のスタートだ。

 心機一転・・・ってほどのことでもないけど、少しだけ変わった環境を楽しもう。

日記: 11月5日(2021年)

 午後休を取ってツーリングに行こう。

 ということで、河口湖、山中湖まで、秋の気配を探しに午後半日ツーリングに行ってきた。

 まず向かったのは河口湖。

 正午出発のツーリングなので、速やかに到着するのが肝要。ということで、中央道経由で高速道路をひた走った。

 大月JCTを河口湖方面へ分岐し、谷村PAを過ぎたあたりから、眼前に大きく富士山が見えてきた。平日午後という車の少ない時間帯だったことも相まって、道路と絶景を占有しているかのような感覚が強い。結局この高速道路の走行が、この日一日の走行シーンのハイライトだったかもしれない。本当に気持ちのいいライディングだった。

 河口湖ICで高速道路を降り、下道を河口湖に向けて走った。平日とはいえ、時まさに河口湖の紅葉祭りの開催時期。渋滞一歩手前、くらいの交通量の中を、のんびりと進んでいくことになった。

 こうなると懸念されるのは駐車場問題。やはり紅葉祭り開催時期だけあって、周辺の無料駐車場は満車状態だった。

 幸いというか、私はバイクで来たので、駐車場の中の、車は止められないようなスペースにバイクを滑り込ませて、事なきを得たものの、例えばここに休日に車で来ることを想像すると、ちょっと耐え難いことが起こりそうだなと推察された。

 河口湖周辺の散策。湖畔の桜の木はだいぶ赤茶色に紅葉していて、河口湖の湖面と青空と富士山とのコントラストが見事だった。惜しむらくは午後の訪問だったので、かなり逆光気味だったことだけど、それでもなお素晴らしい光景を堪能できた。

 一方で、この地の紅葉の主役ともいうべき紅葉回廊のもみじは、まだ紅葉しておらず、期待していたような深紅のトンネルは見られなかった。緑のトンネルの様相だった。残念。

 河口湖を見回った後は、山中湖を経由して、道志みちを通って帰ろう。

 山中湖までは、ナビ頼りで下道を進んだ。

 街中走行あり、山越えあり、田舎村道ありと、なかなかバラエティに富んだ道程で、これはこれで面白い走行になった。

 山中湖周辺は、垢抜けていた河口湖周辺に比べると、ぐっと昭和の雰囲気が色濃い。でも、それがなんとなく落ち着く気もする。この富士五湖の両雄のコントラストは、旅人にとっては面白いところだな。

 山中湖では、長池親水公園で一旦停車して、写真撮影だけを実施した。河口湖以上の逆光だったけど、仕方あるまい。しかし山中湖に来ると、いつもここで写真を撮ってしまう。というか、それ以外にすることがないな、ここは。

 で、あとは道志みちを通って帰るだけだ。

 道志みちはライダーの大好きな道。ではあるものの、別に私にとっては普通の道なんだよな・・・。悪くはないけど、すごくいいかと言われると、いや別に、っていう。

 途中、道の駅どうしに立ち寄り、山梨きびだんご、なる謎のお土産を購入。駐車場のバイクの数は、10台~20台ってところだったかな。休日のすさまじい台数に比べれば、落ち着いている。それでも今日一のバイクの数だったけども。

 道の駅どうしを過ぎれば、あとはもう日常に帰るだけだ。

 さらにその先では、いつも通る三ヶ木まで行くコースではなく、試しに青根から藤野に向かうコースを選択してみたら、えらい山道に迷い込んだ挙句に、ガス欠寸前になって、めちゃめちゃ焦ったりという、ちょっとした冒険もあったりしたんだけど、それはまぁ、余話の部類かな。

 今回のツーリングも無事に怪我無く帰ってこれた。今春の怪我の記憶もまだある状態では、それが一番、なにより。

 さて、今年はあと何度出かけられるかな。

NW: メインクエスト完遂

 メインクエストを完遂した。

 前回の日記で報告したDynasty Shipyard攻略の後、さらにいくつかのクエストをこなした結果、無事にメインクエストがすべて終わった。

 New Worldクリア! だ。

 メインクエストの最後の難関は、Well Guardian討伐戦だった。

 この戦いは、「そのクエストを持っている人だけが入れる閉鎖空間」で、なかなかに強いボスを倒さなければならない。クエストを持っていない人は戦いに参加できないため、すでにクリアした人に手伝ってもらう、というようなことができないらしい。そのため、野良募集にうまいタイミングで乗るなり、自分で野良募集するなりしないことには、なかなかクリアしにくい、やっかいなもののようだ。

 私は運よく、Well Guardianで進捗が止まっているギルドメイトが3人いたので、彼らと連れ立ってクエストゾーンに乗り込み、それなりに苦戦しつつも、1トライで無事に討伐を完了させることができた。ラッキーだったな。

 ともあれ、そんなこんなでメインクエストはすべてクリアだ。

 もう結構前から気分はエンドゲーム中だったけど、これで名実ともにエンドゲームに突入した。

 あとは満足いくまでキャラを育成するだけのゲームが始まるわけだな。