作成者別アーカイブ: Nez/蝿

日記: 12月12日(2008年)

 EQ2にアイテム課金が導入されるらしい。というか、された。

 あまりにも唐突な導入で驚いたよ。ログインしたら、パッチが当たり、見慣れぬアイテム課金用のメニューが追加されていた。感覚としてはかなり不意打ちに近いもので、率直な印象は「なにこれ?」だった。たぶん、前もってのおおっぴらな予告はなかったと思うんだけど、予告なしだったあたりに、SOEの若干の後ろめたさというか、反発を覚悟しての強行、といった態度がうかがえて、そのせこさが情けない。

 さて、このアイテム課金。EQ2のプレイヤー層を考えれば当たり前だけど、反発6割、無関心3割、歓迎1割、というような第一印象分布のように思えた。ざっくりと言って反発が強い。

 少なくとも今の日本において、EQ2をプレイしている人というのは、「本物を選んでいるという自己満足」やら「古き良きMMORPGの継承者たる自覚」やら「洋ゲーとキムチゲーは違いますから」やらといった、小さな小さな小さな矜持を胸に抱いている人が多くて、かくいう私も、そういったところが多少ある。誕生から約10年。MMORPGは今なお革新的なゲームとして、より一層発展すべきであり、その阻害となる陳腐な作品や、拝金主義、低い志は排除されるべきである・・・という想いを少なからず抱いている人々なのだ。

 そんな人々にとって、MMORPGというのはある種、純粋な遊びの場であって、公平な競争の場であって、広大な自己表現の場だ。だからゲームはゲーム内のみで完結するのが理想であって、現実通貨の介入などは、その純粋性・公平性・アバター性の維持に多大なる支障をきたす、受け入れべからざるものなのである。

 ちゅーことで、私もアイテム課金には大反対・・・かというと、実は全然そんなことがなかったりする。

 上のような感情はすごくわかる。全く同感だ。私もかつて「MMORPG(オンラインゲーム)の登場は遊びの革新になる」と思ったし、実際に今でもそう思っているし、そうなる未来を願ってもいる。たかがゲームなんて思ったことは全くない。その辺の思いは2年以上前に述べたとおりだ。

 でも、だからこそ、アイテム課金については、「可能性の1つ」だと思っているんだよね。もちろんその導入の仕方によっては、ゲームが崩壊する危険も大いにあるクリティカルなファクターだろうけど、それは「アイテム課金そのもの」が悪いわけではなくて「導入の仕方」が悪い、と考えるほうが発展性があるんじゃないかな、と。

 現実問題として、いまやオンラインゲームというのは、ゲーム内のコミュニティだけでは成立し得ない域にまで達していて、ゲーム外のコミュニティをも巻き込んで、それら全体で1つのゲームとしての実体を持つようなところがある。そして、その点こそがオンラインゲームの魅力なのだ。

 ファンサイト、Wiki、フォーラム等々。オンラインゲームを外側から支え、現実社会と融合させてくれるツールが増えるにしたがって、オンラインゲームの魅力は高まっていった。そういうオンラインゲームを昇華させてくれるゲーム外要素の1つに、アイテム課金のような現実通貨との融合要素は含まれない、という保証がどこにあるのだろうか。一概に批判するのはどうかな、と思うのはそういう理由からだ。

 当然、「10万出せば最終装備が手に入る」というようなものは私とて論外だと思う。でも、そういうものでなければ、アプローチの試みとしては(あまりにリスキーだけど)ありじゃないかなぁ、と思う私なのでした。

EQ2JE: 進捗報告

 先週から今週にかけて、ギルドのフォーラムが障害を起こしていて、計画的なレイド活動が取れない状況になっている。

 ってことで、このところはずーっと、TSOインスタンスでシャードを稼ぐ日々だ。シャード稼ぎでいろいろな人と組むと、たまに軽い驚きが会って面白いね。最近の驚きは、

 1)ミシカルなしのSHDが、ZWで私の倍近いDPSをだしていた

 これはいったいどういう理屈なのか。装備もそう私と変わったところはなかったんだけど、すさまじいDPSをだしてた。後でまったく同じインスタンスに自分のSHDでいったけど、そもそもメレーや主要アーツの1発1発のダメージが倍くらい違うんだよな・・・。世界は広い。おそろしや。

 2)ミシカルありの人はすごい

 これはもうそのまんま。ミシカルな人々と接する機会が、TSO前にはあんまりなかったんだけど、いやー、やはりすごいね。うらやましくもあり、あこがれでもある。うほうほ。

 ってことを述べつつ、進捗は以下のとおりだ。

 アディオス!

 【ガック遺跡】
  ・死人のホール: 途中で時間切れ
  ・下層回廊
  ・イキーシャの外部要塞
 【ミラガルの聖柩】
  ・氷の接ぎ穂: Done!
  ・ジ・アナテマ: Done!
  ・ミラガルのるつぼ
 【ミストムーア】
  ・常夜の修道院 Done!
  ・ミストマイア荘園 Done!
  ・レイヴンスケイルの魔庫
 【セビリザン帝国】
  ・ヴェクサー: 途中で挫折
  ・ヌローガ: Done!
  ・コルシャ
 【ビフォールン】
  ・苛みの洞窟: Done!
  ・見放されし堂
  ・壊死のアサイラム
 【ヴォイド】
  ・アクザルのオベリスク: Done!
  ・アンカー・オブ・バズール
  ・ファーズルの宮殿
 【ナジェナ】
  ・ディープ・フォージ: Done!
  ・ナジェナのうつろの塔: 途中で時間切れ

日記: 12月8日(2008年)

 我らが愛するマクダーネルズが、今、なつかしの最終兵器を投入している。

 そう、クォーター・パウンダーだ。

 クォーター・パウンダーはこれまでマクダーネルズのスタメンではなく、いわばスーパーサブ的存在で、期間限定だったり、地域限定だったりして発売されていた。かくいう私もむかーし発売していた頃に、何度か見かけてはいたんだけど、ついぞ食する機会はなかった。

 クォーター・パウンダーはビッグマックとは違う方向に進化したハンバーガーだ。デコレーションサンドとしての地位を確立した、派手なビッグマックとは異なり、「ただ単にハンバーガーの肉をでかくした」という、シンプルで潔い進化を遂げた食品なのである。ビッグマックのマヨネーズとかレタスとかの小細工を好まない私にとっては、これはなんとなれば福音ともいえるのだ。

 そんなクォーター・パウンダーが満を持してスタメン投入とくれば、これは食うしかない・・・とまでは意気込まなくても、「スタメン入りならいつか食えるでしょう」と、気にはしつつもしばらく放置していたんだけど、ふと今日食う機会ができたので食ってきた。

 注文したのは、ダブル・クォーター・パウンダー。要するに、ハーフ・パウンダーだ。その名のとおりなら、その重量は226グラムほどになる。すさまじいな。

 で、食った。もうね、そのままずばり、「ただ単にハンバーガーの肉をでかくした」ものだったよ。ダブル・ダブル・ダブル・チーズバーガー、って感じ。ちょっとパテがでかすぎて、食べにくかったのが難点だけど、ジャンク好きな私としては、正直うまかった。こじゃれたモスバーガーよりうまいぜ!

 ってことで、クォーター・パウンダー。今後もぜひ食べていきたい・・・かというと・・・うーん。健康面と経済面、両方の観点から見て、常食するのはデンジャラスなような気はするなぁ。バーガー単体でのインパクトが強すぎて、私の愛するサイドメニューたちを楽しめないのも残念なところだ。

 これは、たまに、食おう。

日記: 12月6日(2008年)

 以前話した、バイク駐車場の件

 順調に話はまとまって、我が家から徒歩1分圏内に駐車スペースを確保することができた。ってなわけで、この週末は実家から、はるばる1時間ほどかけてバイク用品を山済みした愛車を駆って、この駐車場までの移動をした。

 何気にバイクで実家から自宅まで走るのは初めてで、日ごろから避けている首都高を通っての、慣れない移動になった。うーん、やっぱり首都高はよくわからんな。幸いなことに、今年から導入しているバイク用カーナビさまの指示が的確だったから、そんなには迷わなかったけど、ナビの地図データが古いせいで、存在しない道に入ってしまったりして、少々おどろいた。

 で、いざ駐車してみると、実にいいね。自分の生活圏内にバイクがあるというのも気分が良いし、駐車場自体も、バイクを収めてみると思っていた以上に良いハマり具合だった。出し入れしやすそうだし、治安面の心配も少なそうな立地だ。

 それにしても今回のバイク移動で、この辺の道をぜんぜん知らないということを痛感した。もうずいぶんこの周辺に住んでいるんだけど、駅近以上の行動半径は持っていないから、車道レベルの土地勘は当然まったくないようだ。

 ってことで、しばらくは「週末バイクdeラーメン屋めぐり」という、趣味と実益を兼ねたすばらしい計画を実施しようかと考えている。暇なときにインターネットで周辺10km圏内くらいのラーメン屋を検索しておいて、週末ごとにバイクで訪ねるという、実に健康的な作戦だ。

 うーん、よだれがでるぜ!

EQ2JE: レベル・ツー

 ミストムーアの常夜の修道院をこなし、「簡単」な部類のTSOインスタンスは一通り制覇した。「簡単」なTSOインスタンスについては、Lv1と言ってみたり、T1と言ってみたりで、いまだ呼称は定まってない感じだけど、とにかくこのLv1クラスのインスタンスという段階は、なんとか乗り越えたと言える。

 ってことで、今回は更なるステップアップを図るべく、「普通」クラスのインスタンス、いわばLv2のインスタンスに乗り込んできたよ。

 のりこんだ先は、ミストムーアの「ミストマイア荘園」。ミストムーア系は、今までの拡張でもクローズアップされた、ミストムーア卿とハイエルフ王家の話が主軸となる、興味深いストーリーラインに沿っている。なので、各所のインスタンスとくらべても、クエストの中身が抜群に面白いのが特徴だ。開発者をして「これらのダンジョンを探検するプレイヤーはMayong Mistmooreのミステリアスな過去とともに複雑なゼクシアン国王の家族関係についてさらに学ぶことになるでしょう」といわしめているあたり、実に期待感がある。だから今回は、インスタンスそのものの難易度や報酬と同時に、そのあたりにも期待してのりこんできた。

 んで結果は、かなーり大変だったけど、成功だった!

 最初のネームドでいきなり2連敗を喫したときには、自分が募集主だったこともあって、かなり穴があったら入りたいというような、恥ずかしくも悲しい気分になった。でもその後、なんとかそのネームドを倒すと、進行はそれなりの順調さをみせた。厳しいと評判の「釣り天井のDPS勝負」とか「四次元殺法」も割とあっさりと乗りきることができたし、DPS偏重のグループ構成が功を奏したようだ。

 で、写真はメイヨン・ミストムーアに囚われたハイエルフの女王様。Thex姓は王家の証だ。・・・なんだけども・・・この女王の口から語られたのは衝撃の事実だった! うーん、思わずセリフを熟読しちゃって、「はやくいこうぜ」とか急かされてしまったよ。うひょー。ちょっとコミカルに偏っていたEQ2のクエストストーリーだけど、久々に洋ゲーテイストな展開で、思わずニヤリだな!

 ってことで、初めてのLv2インスタンスを、なんとかこなすことができた。次は、敗退したナジェナのうつろとか、ミラガルのアナテマに挑戦だな!

 【ガック遺跡】
  ・死人のホール: 途中で時間切れ
  ・下層回廊
  ・イキーシャの外部要塞
 【ミラガルの聖柩】
  ・氷の接ぎ穂: Done!
  ・ジ・アナテマ: 途中で挫折
  ・ミラガルのるつぼ
 【ミストムーア】
  ・常夜の修道院 Done!
  ・ミストマイア荘園 Done!
  ・レイヴンスケイルの魔庫
 【セビリザン帝国】
  ・ヴェクサー: 途中で挫折
  ・ヌローガ
  ・コルシャ
 【ビフォールン】
  ・苛みの洞窟: Done!
  ・見放されし堂
  ・壊死のアサイラム
 【ヴォイド】
  ・アクザルのオベリスク: Done!
  ・アンカー・オブ・バズール
  ・ファーズルの宮殿
 【ナジェナ】
  ・ディープ・フォージ: Done!
  ・ナジェナのうつろの塔: 途中で時間切れ