作成者別アーカイブ: Nez/蝿

日記: 12月21日(2008年)

 前々から観たい観たいとおもっていた、オビ・ワンでおなじみユアン・マクレガーの「ユアン・マクレガー大陸横断バイクの旅」。これをやっと観ることができた。

 いやー、こりゃ面白いわー。バイクの魅力もあるし、旅の魅力もあるし、各地の風土の魅力もあるし、人々の魅力もある。いろんな要素が詰まっていて、バイク乗りもそうでない人も楽しめるドキュメンタリーだ。英国はこういうのがうまいよなぁ。

 この動画を観ると、実にバイクにのって遠出したくなるね。ここまで過酷な旅はいやだけど、ところどころで現れる、「バイクの旅特有の喜び」「苦しみ」がとても共感できて、それを自分も味わいたくなるんだよな。さぁ、みんなも速やかに二輪免許を取って、共感するんだ!

 ほめられた手段じゃないけど、ニコニコ動画でも観られるぞう。

EQ2JE: 対機械賢人

 ということで、今週末をもって新しくギルド<Sage Against the Machine>の末席に加えてもらった。このキャラでは、D、W、O、Tときて、5つめのギルドになる。なんだかんだでかなりのジプシーだなぁ。むう。

 SAtMは契約金なし、年俸出来高制の、成果主義を重んじる過酷なギルド(GL?談)だ。希望年俸額のジャムジャム5株に手が届くかは、私次第という事だろう。ガクガク。

 で、早速レイドに参加して、その感触を味わった。生意気にも今回のレイドだけを勝手に分析すれば、おんぶに抱っこ、というほど当方よりはるかに強烈なわけでもなく、かといって、私が必死にならないと足を引っ張ってしまうという危機感を感じるだけの力はあるというような、ちょうどいい感じの「少し上な」戦力に思えた。過度な重荷にならない程度の、適度な負荷を得ていくことができそうだ。

 ってことで、ギルド<Sage Against the Machine>の皆さん、よろしくお願いします。

EQ2JE: 根なし草の憂鬱

 ほんの一ヶ月弱前に移籍したばかりなんだけども、またギルドを移籍することにした。

 なぜ? と聞かれると、サラサラと理由が出てこない。ま、去るギルドについての批評をするなどという、人道に悖る真似はしたくないし、他人のせいにもしたくないから、口を閉ざすのがベストだろう。

 でも、正直少し後ろ髪を引かれる思いはある。

 まず人数の問題。今回の移籍は、元々同じギルド<Odyssey>だった頃の仲間そろっての、一斉移籍になるので、私はともかく優秀な他の仲間を一気に失うのは、きっとギルドにとって痛手のはずだ。この部分が一番悩んだところで、結局は自分のプレイと、義理人情とを比較衡量して、ゆっくりと天秤が移籍に傾くに任せた。これはもう、他人より自分を取ったとしかいえないなぁ。願わくば我々の移籍のダメージが軽微であってほしいけど・・・もはや心配していい立場でもないか。

 また、人数と同じような話だけど、せっかく仲良くなった人たちと、しかも複雑な感じでお別れするという問題もある。今回の場合、抜け方が抜け方だし、在籍期間も短いしで、今後も私にいい印象を持ってくれというのは、都合のいい話。そう思うと、グッド&ドライな人間関係の構築を旨とする私としては、実に辛い。バッド&ドライは最悪だ。考えすぎだといいんだけど、とほほ。

 あとは、移籍先を知らないという問題だ。これはもう、仲介してくれた知人を信じて、なにかあったときはその知人のせいにするしかないな。うへうへ。移籍先はまだ内定どまりなので、実際に入隊したら素敵な・・・たぶん素敵な・・・おそらく素敵かもしれない仲間たちを紹介するかもしれないし、しないかもしれない。お楽しみに。

 とにかくそんなわけで、前向きというよりも、斜め前向きな第一歩になりそうだ。

 波乱の局面を迎えたEQ2。足毛の明日はどっちだ!

EQ2JE: またまた進捗報告

 これといった大きな起伏もなく、日々クエストをこなしたり、TSOインスタンスでシャードを集める日々。

 前回からさらに、「ナジェナ:うつろの塔」と「アンカー・オブ・バズール」をクリアした。ちょっとづつ制覇したポイントが増えていくのは、なかなか気分がいいね。

 このようにして私も、徐々に中難易度のインスタンスにも足跡を残しつつあるんだけど、ちょーっと、だんだんと厳しい戦いになってきた。今回新たに攻略した2箇所は、どちらもギリギリの戦いという部分があって、そろそろ人を選ぶなぁ、という領域になってきている。

 私が足を引っ張っているせいも大いにあるだろうけど、どちらも一番厳しい相手との戦いでは、「あのときよりDPSの低いアタッカーだったら」「あのときよりヒールの薄いヒーラーだったら」というような、少し劣るシチュエーションを考えただけでも、クリアがおぼつかなかったように思われる。そしてそれだけに、より上級のインスタンスに行くのはまだ早いのかなぁ、とか思ったりもして。まだまだ修行が足りませんな。

 あとはTSO以外に、やりもらしていた長編クエストをAA目的で進めようかと思ったんだけど…

 ・プリズマ: サイアの祈祷所で閉じ込められてナガフェン謁見すらできず
 ・ピーコック: ノータッチ(NECは結構進んでるんだけども・・・)
 ・QC: ドラゴン語の壁に阻まれる
 ・SoD: アンレストはソロでは無理だ

 といった具合で、ピーコック以外は八方塞り。ピーコックはその余りのだるさをNECで体験してるから、あんましやりたくないしなぁ。

 この状況を打破するには、今度誰か拉致して、ナガフェン謁見に行くしかないな!

 あ、そうそう。今年もフロストフェルの季節がやってきて、その辺もプチプチこなしておいたよ。もうアレから一年かー。早いなあ。

 【ガック遺跡】
  ・死人のホール: 途中で時間切れ
  ・下層回廊
  ・イキーシャの外部要塞
 【ミラガルの聖柩】
  ・氷の接ぎ穂: Done!
  ・ジ・アナテマ: Done!
  ・ミラガルのるつぼ
 【ミストムーア】
  ・常夜の修道院 Done!
  ・ミストマイア荘園 Done!
  ・レイヴンスケイルの魔庫
 【セビリザン帝国】
  ・ヴェクサー: 途中で挫折
  ・ヌローガ: Done!
  ・コルシャ
 【ビフォールン】
  ・苛みの洞窟: Done!
  ・見放されし堂
  ・壊死のアサイラム
 【ヴォイド】
  ・アクザルのオベリスク: Done!
  ・アンカー・オブ・バズール: Done!
  ・ファーズルの宮殿
 【ナジェナ】
  ・ディープ・フォージ: Done!
  ・ナジェナのうつろの塔: Done!

日記: 12月13日(2008年)

 頑張った自分へのご褒美。

 ってなわけで、ろくに使いもしないライディングギア(過去例:ウェア、ナビ、箱)が無性に欲しくなるという、いつもの病気が発症してしまった。治癒のための処方は「購入」しかない。よーし、今回の狙いは、ライディングブーツだ。

 ライディング用の靴については、ここ一年ばかりの間、去年に購入した謎の素材の靴を使用していたんだけど、単刀直入に言って、これはいまいちだったのだ。履いている状態での使用感には、全く不満はなかったし、期待通りの足つきの向上も望めた。だけど、問題は履くまでにあった。最大のネックは「履きにくい」ということだったのだ。

 当たり前なんだけど、曲がりなりにもしっかりとしたブーツなので、スニーカーのようにかかとに指を突っ込んで履く、というわけにはいかない。着脱のたびにいちいちヒモを解き、履いて、ヒモを結ぶ、という工程が必要になる。これが思った以上にストレスで、特に座敷に上がるような飯屋への立ち入り、知人宅等への出入りをためらわせるに十分だったのだ。これでは旅が楽しくない。

 ちゅーことで、その辺をクリアできるライディングシューズ/ブーツを求めて、家を出た。まだ不慣れな自宅周辺の地理の把握も兼ねて、最寄のバイクショップを目指して走る。途中で自分に課したノルマ「ラーメン屋めぐり」もしっかりとこなして、道程は完璧だ(蛇足ながら、今回はランキングサイトでも高評価な隠れ家的名店に行ってきた。うまかった)。

 狙っていたのは、GOLDWINの廉価モデル(GSM 1025。定価10,000円弱)だ。選択の理由は、いうまでもなくその着脱容易そうなつくりと、値段。正直、ゴム長のような微妙なデザインだけど、バイク乗りのファッションはこんなもんだとあきらめた。編み上げのイカした本革ブーツでは、今回の要求を満たせないしね。履き易さこそが至上命題だ。

 で、入店。ブーツコーナーを覗いてみたんだけど・・・おや?

 そこには「本品限り」をいうタグの貼られたブーツが陳列されていた。モデルは、同じくゴールドウィンの中位モデル(GSM 1031の前モデルと思われる。定価20,000円弱)。それが、12,000円との表示。しかも偶然にもサイズがぴったり。ゴアテックスモデルが、12,000円かー。これは・・・。

 はい、気が付いたら、なぜかそのブーツを履いて、家に向かっていました。

 いやー、ベルクロだせええええ、とか思っていた時期が私にもありました。でもこれ、履きやすいわー。ベリッ、スッ、ペタ。あっちゅーま。素晴らしい。小学生の靴のように、ベルクロ部分がすぐへたれるんじゃないかとか、一抹の不満はあるものの、ゴアの靴を履いているという、無意味な満足感は心地よいね。ゴアを活かすほどの過酷なシチュエーションでは運用しないけど、自己満足が大事だ。

 ってことで、頑張った自分へのご褒美’08冬を手に入れた私は、むほむほと寒い冬を室内で過ごすのでした。