作成者別アーカイブ: Nez/蝿

EQ2JE: しかし・・・すでにッ!

 TSOで導入されたシステムのうちの1つにして、ある意味最も重要なものは、「アチーブメント・アビリティ(AA)が増え、取得可能ポイント数の上限が増えた」ということだ。レベルキャップは上がらなかったけど、AAのキャップは上がったので、更なる成長の快楽を得るためには「AAポイントの取得」が非常に重要になってくる。

 しかしAAの取得は易しくない。1)クエストの完了、2)ネームドを「初めて」倒したとき、の2点が最も大きく増加するんだけども、すでにあらかたの適正レベルクエストを終えていて、ダンジョンも回りつくし、ネームドも一通り倒していると、なかなかAAは増えてくれない。

 そこで、ギルドぐるみで「その昔、レベルキャップがもっと低かった時代に、超難関ゾーンだった場所に行って、多くの人が初めて倒すであろうネームドを、おいしくいただこう作戦」を実施した。

 結果はもう大成功。Lv70弱にメンターをして乗り込んだ先は、「アル・アファズの庭」と「詩人広場:帰還」。Wikiによれば前者は「ボスの名前等はキング・クリムゾンのアルバム『クリムゾン・キングの宮殿』の歌詞をモチーフにしている」というファンキーなレイドインスタンスだ。しかし・・・キングクリムゾンすでにッ!

 適正レベルを大きく上回り、かつAAは入るという、絶妙な難易度で乗り込んだ先で、ばったばったとモンスターどもをなぎ倒し、稼いだAAは実に150%ほど。うーん、うまい。

 しかしここ、というか「詩人広場:帰還」のほうは、適正レベルできたらえらいひどいところだな・・・。普通に10INCとかするんだけど、これ本当に拡張パック「デザート・オブ・フレイム」の時代にクリアできたんだろうか。3グループとはいえ、Lv70近辺の我々ですら、なめてかかったら全滅したよ。「詩人広場:帰還」もまた、命名法はともかく、配置が実にファンキーな変態向けゾーンといえる。

 ともあれ、実にうまかったし、初めてのゾーンで面白かった。でもまー正直、INC多すぎるわ、長いわ、移動めんどくさいわで、二度といきたくはないけどな!!

日記: 12月1日(2008年)

 いよいよ冬です。

 私はどちらかというと、夏よりは冬、という人で、「暑い暑い」と呻くよりは、「寒い寒い」と呟いているほうが、まだましだというような性質の持ち主だ。というか、「寒い日に暖かくして出歩く」ことはできるけど、「暑い日に涼しくしては出歩く」ことはできない、というのが私にとっては、決定的な差なのだ。無論、室内ではどっちでもエアコン全開で、問題なしである。

 ってことで、今年の冬に向けて、「暖かくして出歩く」ための秘密兵器を購入してみた。

 それが写真の「ジッポ・ハンディ・ウォーマー」だ。

 私と違って年老いたおっさんの皆さんは知っているかもしれないけど、要するに「ハクキンカイロ」ですな。燃料を触媒燃焼させた熱であったまるという、メカニカルな、男心くすぐるアイテム。

 本家ハクキンではなくて、ジッポにしたのは、安かったからってのと、袋のデザインの問題。刻印や微妙なデザイン以外の部分は、どっちも同じものらしいので、興味を持った向きは好きなほうをお求めいただきたい。

 さて実際に使ってみると、運用は思っていたよりも手間がかからず、しかも使い捨てカイロよりも明らかに暖かい。実用性にも富んだよいアイテムだと感じた。

 ただ正直なところ、今回の私は、暖かさを求めて購入した、ってわけではなかったりする。それよりも、「アナログチックな便利アイテム」というもののもつ、独特の所有感を満たすために購入した、ってところが大きい。だから、買ってしまった時点でもう満足している部分がある。

 だいたい日々の外出、つまり家から駅まで10分弱を歩き、駅から目的地まで10分弱歩く、というような外出では、カイロの出る幕はないんだよね。だから、冬にわざわざカイロが必要になるようなアウトドアレジャーをしない限り、例えば極寒ツーリングでもしない限りは、使う機会は少ないと考えている。

 でも、せっかく買ったんだし活躍させたいなー。やはり、冬ツーリングに出るしかないのだろうか・・・むむむ。

EQ2JE: インスタンス&レイド

 はい、今週もEQ2の週だったよ。今週は週末にいろいろ用事があったので、先週ほどどっぷりってわけでもなかったけど、でもやっぱり平日夜はEQ2一色に染まっていた。うへうへ。

 ってことで、先週末から比較して、ビフォールンの苛みの洞窟と、イキーシャ湿原のアクザルのオベリスクが、あらたに「攻略済みインスタンス」に追加になった。これでTSOインスタンスのうち「簡単」と言われているものは、ミストムーアの常夜の修道院を残すのみだ。

 TSOインスタンスの「簡単」シリーズでは、上記のように行ったことのない「常夜」を除けば、圧倒的に「ディープフォージ」が簡単お手軽な印象だ。ネームドの強さなら、「氷の接ぎ穂」のほうが楽なんだけど、こっちはやや道程が長いイメージがある。でもひょっとすると「氷の接ぎ穂」でも、クエストがなくてドロップアイテムに興味がなければ、いきなり箱方面にいってもいいのかな? それなら「氷の接ぎ穂」のほうが早く終えられるかもしれない。

 いずれにしても、「ディープフォージ」と「氷の接ぎ穂」がTSO入門編としては最も楽で、しかも楽だからといって稼げるシャードの数は、ほかの難しいところと同じだから、純粋なシャード稼ぎなら、この二ヵ所は非常に安定した結果を期待できる。

 逆に難しいのは、ダントツで苛みの洞窟だ。これはちょっとまだ野良で募集するのがためらわれるくらいには、いろいろと不安感がある。何かコツがあればいいんだけど、今のところFDかゴリ押しという、スマートではない戦法でしか進めていないので、どこか完全勝利って気分になれないのだ。むう。

 あとは「常夜」がどんなもんかを見られれば、今後のシャード稼ぎプランも練りやすいな! ぜひ今度行くぞ!

 あと、TSOとは関係がないんだけども、先日新しく入ったギルドで、RoKまでの世界では最高峰とされていたレイドゾーン、ヴィーシャンズ・ピークに連れて行ってもらった。連れて行ったもらったといっても、威力偵察をかねた感じの、わずか17、8人での強行軍だったんだけどね。でも、ネームドもちょびっと倒したし、何よりもなつかしの難関ゾーンVPに行けたので、今回は入れただけで満足だ。リング・オブ・スケイルいまだ健在。けっ!

 ってことで、もう去年EQ2に復帰してから1年が経つ。途中WARの期間もあったけど、ずいぶん長く続いているなー。もう少しでフロストフェルの季節だなんて、なんだか、ちょっと前にフロストフェルだった気がするのに、もう1年前だとは・・・うーん、時の流れが早く感じるようでは困るなぁ。

 とにかく、まだしばらくはEQ2で楽しめそうな気配だ。

 【ガック遺跡】
  ・死人のホール: 途中で時間切れ
  ・下層回廊
  ・イキーシャの外部要塞
 【ミラガルの聖柩】
  ・氷の接ぎ穂: Done!
  ・ジ・アナテマ: 途中で挫折
  ・ミラガルのるつぼ
 【ミストムーア】
  ・常夜の修道院
  ・ミストマイア荘園
  ・レイヴンスケイルの魔庫
 【セビリザン帝国】
  ・ヴェクサー: 途中で挫折
  ・ヌローガ
  ・コルシャ
 【ビフォールン】
  ・苛みの洞窟: Done!
  ・見放されし堂
  ・壊死のアサイラム
 【ヴォイド】
  ・アクザルのオベリスク: Done!
  ・アンカー・オブ・バズール
  ・ファーズルの宮殿
 【ナジェナ】
  ・ディープ・フォージ: Done!
  ・ナジェナのうつろの塔: 途中で時間切れ

EQ2JE: 足毛おおいに喜ぶ

 TSOおんもすれええええ!!

 ってことで、TSOの面白さ絶頂期であります。やはり知らないダンジョンを、情報のない状態、あるいは情報の制限された状態で進むのは、えもいわれぬ興奮があるね! 久々にMMORPGのダンジョン探索で、純粋に楽しめる日々を送っているよ。

 まぁこの興奮も、大部分を体験しきるまでの一時的なものだろうけどね。でも、MMORPGが短いスパンのコンテンツ消費型エンターテインメントになって久しい昨今、そういうものだと割り切ったほうが健全というものだろう。

 気になる私のTSOインスタンスの攻略状況は以下のとおりだ!

 【ガック遺跡】
  ・死人のホール: 途中で時間切れ
  ・下層回廊
  ・イキーシャの外部要塞
 【ミラガルの聖柩】
  ・氷の接ぎ穂: Done!
  ・ジ・アナテマ: 途中で挫折
  ・ミラガルのるつぼ
 【ミストムーア】
  ・常夜の修道院
  ・ミストマイア荘園
  ・レイヴンスケイルの魔庫
 【セビリザン帝国】
  ・ヴェクサー
  ・ヌローガ
  ・コルシャ
 【ビフォールン】
  ・苛みの洞窟: 途中で挫折
  ・見放されし堂
  ・壊死のアサイラム
 【ヴォイド】
  ・アクザルのオベリスク: 途中でバグ発生につき撤退
  ・アンカー・オブ・バズール
  ・ファーズルの宮殿
 【ナジェナ】
  ・ディープ・フォージ: Done!
  ・ナジェナのうつろの塔: 途中で時間切れ

 クリアしたのはまだ2箇所!シャードは15個! まだまだ楽しむ余地があるけど、先が長すぎてめまいが・・・。

 誰か、もっと色々連れてってください!

日記: 11月25日(2008年)

 バイクが遠すぎるぜ!

 という思いもそろそろ限界。私とよく夜な夜なオンラインゲームにいそしむ一部の人はご存知のように、私は週末になると実家に帰り、平日になると自宅に戻るという二重生活を、毎週ではないとはいえ送っていた。それはまぁ、色々と理由があるんだけど、そのうちの最も大きな部類になる理由の1つは、「バイクが実家にある」ということにあった。

 で、まぁ、冒頭の叫びのように、そんな理由のために毎週帰るのも、ほとほとしんどくなってきたわけ。そこで今現在、自宅の近辺でバイクが置けないか検討しようぜ作戦、名づけてJBK作戦を実施中だ。

 以下は、私の奮闘の歴史である。

 【Mission 1. バトル・オブ・大家】

 真っ先に試みたのは、大家さんに「マンションの脇の空きスペースに停めれないっすかね?」だった。が、この作戦は僅か5分で、大家さんの「いやー、無理よぉ、うふふふ」によって頓挫。失敗に終わった。

 【Mission 2. バイクの箱に潜む罠】

 やはり頼るべきは、ぼくらのインターネッツだ。「バイク」「駐車場」「(我が家の地名)」などで検索すると、何箇所かのバイク専用駐車場というものが見つかった。これはコンテナのような、バイクを収納するための箱型設備を貸し出すというもので、防風、防雨、防犯、いずれをとっても、およそ望みうる最強に近い性能だ。

 しかもそのいくつかは、徒歩10分ほどの距離にあるという、まぁまぁの立地。常用するには遠いけど、週末のレジャー用途の乗り物なら、ぎりぎりセーフの距離だ。

 これしかないだろ!! そう思った私だったが、しかし、この案件には重大な罠が隠されていたのだ・・・。

 そう、こいつらは高いのだ。月2万円前後の費用が発生してしまう。2万も毎月の出費を増やすなら、最初っからバイクのおける家を、余裕を持って探せるわ! パスだ、パス!

 一応念のため、空きがあるということだけは問い合わせて確認したけど、ここはないよなー、ということで次だ。

 【Mission 3. 新たなる箱作戦】

 しかしだね。このコンテナってのはなかなかいいんじゃないか。バイク専用駐車場にインスピレーションを受けた私は、ピンときたね。

 実は我が家から徒歩5分ほどの場所に、貸しコンテナがあるのだ。基本的にはトランクルームだけど、ここにバイクも入れられるんじゃなかろうか。

 早速問い合わせてみると、月1万~1万2千でバイクもOK、という返答を得た。安くて近くて同等の性能。これは決まりだろ!! ・・・と思ったんだけど甘かった。ここはあいにく、空きがなかったのだ。しかも思わず飛びつきかけたけど、やっぱり1万以上は高いよなぁ。

 一応「空きができたら一報ください」とだけ言っておきつつ、1万円以下を基準に捜索を続行した。

 【Mission 4. 大空襲】

 自力調査の限界を感じた私は、無差別絨毯爆撃に作戦を切り替えた。

 すなわち、最寄り駅の不動産屋7~8店に対し無差別に、「1万円以下の駐車スペース探してます」というメールを発射しまくったのだ。

 この作戦は見事に功を奏した。やはり専門家に聞くのが一番だということか。

 寄せられた有力な情報は2件。うち1件は、我が家から徒歩1分ほどの場所で、月5000円というすばらしい好条件だった。野ざらしなのが問題だけど、実家でも今は屋根のないところにおいてあるから問題ないだろう。やや防犯面の不安もあるけど、こればっかりは気にしだしたらきりがない。

 ということで、今はその他の条件面で折衝中だけど、身近にバイクを置ける日も近そうだ。発車点が変わると、ツーリングの行き先も変わるだろうから、新鮮な感覚をしばらくは味わえそうだよ。

 でも、これから冬。寒い。引きこもり確定。うへうへ。