作成者別アーカイブ: Nez/蝿

EQ2: NECのはじめて物語

 ちょっとスパンの長い、ここ数週間の話になるんだけど、Lv80になったAltのNECで、いろいろな「はじめて」を行った。

 まずは、初めてのT8インスタンス。CoA、VoES、MC、お魚・・・とCoAを除けばLv80になるまで、どれもいったことがなかったので、積極的に野良に参加してまわってみた。もっと早くからいけるなら、それこそEXPを兼ねて行きたかったところなんだけど、T8インスタンスの多くは「Lv80」が参加条件のような空気があるので、ようやく行く資格を得て行ってきた、とも言える。

 で、Lv80の猛者たちに混じってT8インスタンスで狩りをするんだけど・・・NECってもしやお荷物なんですか!? 想像していた以上にDPSがでなくて、ちょっとがっかりだ。Lv80になりたての、装備が不十分なキャラとはいえ、SHDでDPS装備にして殴りまくったほうがよっぽどDPSがでるとはこれ如何に。

 元々あんまりDPS計測とかにはこだわらないというか、気にしすぎて例えばDebuffしないとか、ハート配らないとか、Rootで臨時CCしないとか、スタンしないとか、そういう風になるつもりはないんだけど、にしても予想以上によわよわで驚いてしまった。体感的に、SHDのときよりもはるかにソロが楽だったから、DPSも結構なもんだと思ってたんだけどなぁ。これは、今後も気持ちよくNECで遊ぶためには、DPSギアの収集が急務だな。

 ってなわけで、さらに「はじめて」のRE2に参加してみたり(エピック倒せず。まだ倒したことないんだよなぁ)、エピックウェポン・クエストを「はじめて」みたりといった、地道な成長活動を実施中だ。

 うーん、Altでまでエピックが取れるとは正直思ってなかったんだけど、どこまでいけるかなぁ。たぶん、チャードック・クイーンあたりが鬼門になりそうだ。


 #更新しろと脅されたので、頑張った。
 #1日4エントリー。
 #どれも捨てエントリーじゃない点を評価してくれ!

EQ2: 補助職といふものをやりておもふ

 レイド休止中!

 ってことで、先週の3連休とこの週末は、久々にAltで遊んだ。Altで遊ぶこと自体は珍しくないけど、週末夜もAltなのは久しぶりだ。さらには動かしたAltも、2ndキャラのNECではなくて、稼働率の低いTRBやCRCといった「そんなキャラもってたんかい!」というキャラたちだったから、2重に久しぶりだった。

 3連休はExpボーナスだったということもあって、元々20そこらだった2キャラとも一気にレベルアップ。CRCは+5、TRBにいたっては+10レベルも成長してしまった。ちょっとだけコレクションやL&Lの大人買いもしたけど、基本的には、純粋にクエストや狩りによる成長だ。

 この世代は、特に狩りによる経験値が、中盤以降に比べて非常に多くて、ただダンジョンにもぐって、帰ってくるだけでもレベルが1つ2つ上がってしまう。FG、RoV、ネク城、CCBというような、各世代定番スポットを、クエストすらろくにないにもかかわらず、存分に堪能できたのは、経験値がバリバリ増える心地よさが大きい。特にCCBは、適正レベルキャラによる初めての突入だったので、実に楽しかった。入口で「入れてくれませんか」と声をかけられてメンバーが増えるという、往年のCCBさながらの展開もあったりして、かつての面影の少ないCCBを、しかしなぜか懐かしく闊歩することができた。

 そんなわけで、TRBとCRCというクラスを体験しているわけなんだけど・・・、両方ソロだと厳しいな。将来的にはどうなのか知らないけど、Lv20~30ではダメージ出力が低く、しかも装甲が薄いから、かなり辛い。メインの息抜きにソロクエストでレベル上げ、という気分には、そうそう気軽になれないレベルだ。でもそのぶん、グループでは妙な「お役立ち」感があって、楽しい。だから、Altのグループがないときに、メインでソロ、ということはできそうだけど・・・あまりにも本末転倒だな!

 レイドでは重要な地位をしめるENCやBRDだけど、こりゃそこにいたるまでは結構苦労がありそうだなぁ。時間的制約がある人にとっては、特に大変そうだ。比較的ソロがしやすいクラスである、SHDやNECを使ってきた私は、今更のように思うのでありました。

日記: 7月27日(2008年)

 ハリー・ポッターの最終巻が先週水曜に発売になった。やっとラストなのか、というのが第一印象だ。

 ハリー・ポッターを最初に読んだのは、西暦何年だったかまでは覚えていないけど、和訳本の3巻目が発売済みだった時期だ。当時同居していた母親が気まぐれに借りてきたレンタルビデオで、そのときから半年ほど前に話題になった、映画第1作を観賞したのがきっかけだった。

 長年ゲーム、それもRPGなんぞを好んでなんてやってるくらいだから、私はたぶんファンタジー好きの素養は大いにあるんだろう。でもそれよりも映画を見たときの印象は、鮮烈に蘇ったロンドン旅行の懐かしさと、子役の子供たちの愛らしさだった。

 その頃は、ちょうどロンドン旅行から戻って1年くらいだったと思うんだけど、訪英の影響でたぶん少し「英国かぶれ」していたというか、英国に親近感を覚えていた頃だったんだよね。帰国後に林望の著作を読んだり、英国車(ミニとか)がいいなぁとか思ったり、ハロッズの買い物袋を持つ人を鼻で笑ったり(ウソ)、フィッシュ&チップスを自作してみたりという、わかりやすい行動をとっていた。そんな私は、映画の中に描かれた、ファンタジックな英国風景にやられてしまったのだ。

 もちろん、子役の子供たちの魅力も大きかった。別にロリコンでもショタコンでもないけど、騒がれるだけの魅力を、確かに彼らは発散していたと思う。生意気なお子様たちのドタバタ活劇を、多分私は、ニヤニヤしながら鑑賞していたはずだ。

 で、映画を大いに楽しんだ私は、続きが気になってしょうがなくなり、すぐさま当時発刊されていた3冊の書籍を購入した。映画の映像が想像力をサポートしたこともあって、3作とも満足のいく読後感を得ることができた。生意気にも「原作のほうが映画よりよいぞ」とか玄人ぶったりもした始末だ。ま、ちょっと児童書を買うのは恥ずかしかったし、それ以上に「流行りもの」を買うのは恥ずかしかったということも、正直に述べておこう。

 さて時は流れて、あれから4、5年は経ったのだろうか。1~2年のペースで発刊された本シリーズは、いよいよ先週、最終巻に到った。正直4作目以降は、英国熱も、ポッター熱も冷めていたんだけど、それでも半ば惰性で、ここまで全巻を読んできた。熱が冷めたせいか、パターンに飽きてきたのか、それとも実際に質が落ちているのかはわからないけど、だんだんシリーズの面白さが衰えてきているようには思う。

 でも、これでやっと「オチ」だ。今まで広げに広げた風呂敷を、はたしてどうたたむのか。ここ数巻で得られなかった、早く先を読みたい、という気持ちを心地よく感じながら、ゆっくりと読んでいこうと思う私なのでした。

日記: 7月26日(2008年)

 セーブデータが無くなってしまったMHP2G。

 コツコツ溜めた素材が水の泡になってしまった喪失感と、上位以降の徐々にマゾくなっていくゲーム内容に、根性なしの私はややへこたれていたということもあって、正直かなり「もうどうでもいいや」っていう気分になりかけていた。だけど、知人が今更になってKaiを導入したということと、ちょっとだけ違う武器を使ってみたことによる新鮮さがプラスに働いて、やる気が大いに復活。むしろムキになってこの一週間、主にキークエストだけに的を絞って、原状回復に努めた。

 その甲斐あって、集会所は上位になんとかもっていくに至り、村も下位ラストまでたどり着いた。このスピード出世(私にとっては)は、B氏の協力あってこそなんだけども、うん、マルチプレイはやはり楽しいな。Kaiはどーも接続が気楽という感じがしなくて、機器の設定やら、クライアントの起動やらが面倒くさいんだけど、本体顔をつきあわせてやるはずのものが、数百キロ離れていても出来るんだから、やはり感謝すべき環境なのだろう。うむうむ。

 武器は今のところ初心者ながらも太刀一筋。使用回数が他は0の太刀だけ40くらいになっている。おかげでだいぶ太刀にも慣れてきて、最初の頃に抱いていた「なんだこの威力がないくせにガードも出来ない大剣は!」という印象の悪さが、だいぶ減少しつつある。ゲージを溜めた状態の維持や、ゲージを消費する攻撃(名前わからん!)を考えて使うのが楽しく、またそれがうまくいくと「使いこなしている」感を感じられて嬉しい。

 あとは・・・キークエストばかりをこなしてきたから、お金も素材も全然ないのが問題だなー。いい加減下位武器&下位防具じゃあやっていけませんよ!

 でも、素材集めはだるい。・・・また根性なしの虫がうずき始めたぞぅ。

EQ2: 会議は踊る

 EQ2が(個人的な)激動の時代を迎えている。

 ありていにいえば、ギルドで「合併」だ「解散」だ「離脱」だ「勧誘」だといった様々な問題が発生していて、最低でもコンテンツの攻略はひとまず棚上げ状態なのだ。このサイトを見ているような、MMORPG馬鹿諸兄にとってはもはやおなじみの、「またアレか」という、まさにそのアレです。

 ってことで、別に内容を細かに言いたいわけではないけど、隠すほどのもんでもないと思うので、現在ギルドは危急存亡の時を迎えている、ということは素直に告白しよう。ま、これもまた、オンラインゲームの1要素だよな! 多様な意見を如何にまとめるか、あるいはまとまらないかの課程さえも、1つのイベントなのだと、ここは達観したい。

 この1ヶ月で主力メンバーが5、6人抜け、ギルドとしてはひとまずレイド活動休止宣言を出した。ギルドとしてこの先どうするかは、まだ決まっていないけど、今までの経験からすると、1)もう少し何人かが抜ける、2)残った人が増員または合併または解散を試みる、3)2の成否に関わらずまた何人かが抜ける、4)2の成否と3の規模により浮上または沈没、という流れになると思う。

 さてその中で私はどうするのか? 実はまだなーんにも考えてません。最適解は「5)ハンサムのハエナレフは突如、精鋭ギルドメンバーを24人に増やすアイデアをひらめく」なんだけど・・・現実は非情だ。うくく。