カテゴリー別アーカイブ: メンテとカスタム:Bolt

日記: 5月6日(2024年)

 ハンドル交換後の試走ツーリングに行ってきた。

 行先は、「またそこかよ」の相模湖から、その先の「そこそこおなじみ」の宮ケ瀬湖という、私にとってはかなりの定番コースだ。試走だからね。

 これらの旅先については、もはや目新しいことはなにもないので、述べるべき感想もないかな。宮ケ瀬エリアについては過去回参照だ。

 ここでは肝心のハンドル交換の感想について述べたい。

 いやー、いいね。いい!

 手前5cmの効果は想像以上に高かった。

 走り始めは特になにも感じないというか、ハンドルやそれに付随する操作デバイスまでの、微妙な距離の違いからくる違和感、特にクラッチの操作に戸惑っていたのだけど、それにはすぐに慣れた。

 大きな違いを感じたのは、走り始めて1時間以上経ってからだ。あれ? 肩が疲れてないな、と。

 肩周りの筋肉、特にアクセルをひねり続ける右肩の疲労度が、いつもよりかなり少ないと気が付いた。いつもなら軽い痛みすら伴いだす時間を走り続けても、一向に肩に不快さがない。肩が軽い。

 この感覚は、BOLTのみならず、その前に乗っていたFZ6でも感じたことのない快適さだった。1時間も走れば、疲労で右肩が痛み出すのが当然、と思って久しかったけど、これは違う世界が開けたかもしれない。すごいぞ。

 思えばFZ6もBOLTも、私にはハンドルが遠めの欧米規格なバイクだった。ずっと手を伸ばし気味で乗っていた気がする。長いことそれは当たり前だったし、右肩が疲労で痛むのも当然だと思うようになっていた。だけど、そういえばさらにその前のゼルビス時代には、あまり肩を伸ばさずバイクに乗れていたし、肩の痛みもそれほど感じていなかったような気がする。そうか、この肩の痛みは、ハンドルの遠さが原因だったのか。

 うむ、気づくのが15年遅い。というか、知ってた。今までは解決できなかった(する気がなかった)だけだ(たぶん)。それをやっと解決できてよかった。

 また、心配していたホース・ケーブル類の取り回しも、どうやらなんとかなっているようで、走行に問題はなかった。

 ってことで、終始快適にショートツーリングを終えることができ、カスタムの結果は良好だと確認することができた。

 さて、これでいよいよBOLTも、購入時のカスタム予定からすると、ほぼ完全体かな。あとはバックレストというのか、シーシーバーというのか、そういうものをお尻に生やしたいとも、BOLT購入当初は思っていたけど、なんとなくそれは蛇足に思えてきた。

 今の後ろ下がりのシルエットが美しいから、シーシーバーでそれを乱すのはスマートじゃないかもしれない。欲しい見た目のシーシーバーはこれまた絶版中だし、構想を断念してもいい気がしてきたな。

 はてさて。

日記: 5月5日(2024年)

 バイクのハンドルを交換した。

 購入・装着したのは、デイトナの50B

 リンク先の説明の通り、「純正車両のスタイリングは崩したくないが、少しだけポジションを改善して乗りやすくしたい」「純正ハンドルの高さを変えずに50mm水平方向手前に引いて、20mm幅をせまく」という商品だ。

 よく言われる通り、そして納車動画でも述べた通り、BOLTはややハンドルが遠く、スポーツ車のような前傾姿勢になる。それはそれで前傾姿勢を含めた乗車姿勢の格好良さに寄与するので、悪いことばかりではないのだけど、ホビットの私には、やはりややつらい乗車姿勢だったのも事実。

 ってことで、そのつらさの緩和のために、満を持して50Bの導入を試みた次第だ。

 私のハンドル関連のカスタム経験は、グリップヒーターをつけたことまではあっても、ハンドルバー全体の交換は初めてになる。だから、やや作業に不安はあったものの、やってみたらまぁ、なんとかはなったかな。

 不安だった点は、公式アナウンスの「ABS車はブレーキホースエクステンションを使用し、ブレーキホースを延長すれば取付可能」という記載の部分だ。安全装置の要である制動関連をいじるのは、素人に毛の生えた程度の私としては少々怖いものがあった。

 ただこの点については、各所のインプレを見ると、「ホースの取り回しを変えればそのままいける」との意見もあった。

 で、楽観的な私は「そのままでいけるだろ」という都合のいいほうの意見を採用し、ブレーキホースエクステンションを準備せずに作業に挑んだわけなんだけど・・・一応それで装着はできたかな。

 実際にこれで運用上問題がないかは、今後の試走で確認していこう。

 ってなわけでハンドル交換が完了した。

 後日の試走で、乗り心地を確認するのが楽しみだ。

 以下余談。

 実はこの商品の入手には少々紆余曲折があった。

 私がBOLTを購入した去年夏の段階では、この50Bハンドルは、BOLTの定番アイテムながらもすでに絶版で、新品を入手することができない状態だった。BOLTの欠点(?)を解消してくれる魅力的なアイテムだっただけに、そのことは私も非常に残念に思っていた。

 それが嬉しいことに、今年の春に復活再版されたわけなんだけど、実はその1か月前に、どうしても50Bを諦められなかった私は、傷アリの激安中古50Bを、ヤフオクで手に入れてしまっていたのだ

 そこで私は悩むことになった。「すでに入手している傷物を使う」か、「傷のない新品をもう1つ買って使う」かだ。で、結局は「ここで数千円を妥協したら後悔する」と判断して、2つめの新品を買い、それを今回装着したってわけ。

 なので我が家には今、BOLTに付いている50Bのほかに、部屋に転がしてある傷物50Bが、もう1つあったりする。余った傷物50Bをヤフオクで売ったりするのは、もはや相当面倒くさいから、そのうち燃えないゴミだか粗大ごみだかにするしかないかな・・・。

 まぁ、しゃーないわな。

日記: 4月13日(2024年)

 簡単なメンテ記録。

 バイクのタイヤの空気圧調整を行った。

 空気圧調整には、2年前に買ったポータブルエアコンプレッサーを使用した。久しぶりで使い方を忘れていたので、思い出すところからスタートだった。

 規定空気圧は、前輪が225kPa、後輪が250kPaとのことなので、それに合わせて作業した。

 前輪は作業開始時の空気圧が190kPa、後輪は240kPaだったので、特に前輪の空気圧がだいぶ下がっていたようだ。

 重いバイクなのでもっと早めに空気圧チェックをしておくべきだった・・・かな。後輪が思った以上に減ってなかったのはよかったけども。

日記: 12月4日(2023年)

 BOLTへの追加装備更新の話。

 先日のプチツーリングの前に、スマホホルダーを換装した。

 今回装着したのは、Kaedearのデビルホーンというモデル

 外観について公式サイトでは、その名の通り「悪魔の角」と表現しているけど、私の印象は、まぁ、クモですな、クモ。スパイダー。あるいは昆虫。そんな、ややグロテスクにも見える、異形のスマホホルダーにこの度換装した。

 これまでは写真右上のスマホホルダーを運用していた。上からスロットに収めて固定するタイプの、シンプルな構造、かつ、オール金属製という、素直さと頑健さとで構成された男気溢れるスマホホルダーで、大変気に入ってはいた。

 だけどスマホを現在のものにした結果、スマホ自体の寸法が大きくなり、そもそもスロットの対応サイズギリギリになってしまったうえに、ストラップホールの位置がホルダーに干渉もするようになったことで、装着の安定性に不安が出てくるようになってしまったのだ。

 というわけで新しいスマホホルダーの導入に踏み切った次第だ。

 今まではスマホホルダーなんて、スマホがちゃんとホールドされて、長持ちすればなんでもいいと思っていたので、どちらかというと見た目と価格とで選んできた。

 しかし今回は珍しく、見た目や価格よりも、性能面に着目することにした。あまり値段に頓着せず、大きなサイズに対応していること、脱着がしやすそうなこと、振動軽減機構がついていることなどを評価し、冒頭で述べたこのモデルをチョイスしたというわけだ。

 価格を気にせず性能で選んだけあって、スマホホルダーの価格なんて、いくら高くともたかが知れているとはいえ、今までの私のスマホホルダー歴では、実際、最高値の部類になりはした。

 でもそのたかが知れている分のお金を、余分に支払っただけあって、装着作業時から各パーツの質感の高さや、マニュアルや備品類の抜け目なさを感じた。なるほど、これが中華製ではない、ちゃんとした品質か。

 実はこのモデルをチョイスした理由のひとつには、Kaedearというメーカーへの興味と応援の気持ちがあったりもした。Kaedearは2019年創業の横浜のバイク用品メーカーらしいんだけど、新進気鋭というような元気の良さを感じる。ここ数年で、良さそうなバイク用品をどんどんリリースしている。国内にこういうメーカーが誕生することは、バイク乗りとしては大変喜ばしい。頑張ってほしい。

 そんな気持ちがあったので、手にした商品の確かな品質にも満足した。

 ってなわけで新しいスマホホルダーに換装した。しっかりとしていて脱落しなそうだし、スマホの付け外しも容易だし、今のところは好印象だ。

 あとは長持ちさえしてくれれば文句はない。樹脂製はその辺に不安があるけど、これはどうかな。

日記: 10月25日(2023年)

 「バイクのパニアケースのお手入れ習慣をつけよう」作戦を発動した。

 これまでの日記で紹介したように、私の新しい愛車にはViking Bagsのパニアケースがついている。

 そして、私が購入したそのケースは、表面を合皮で革張りされたモデルになっている。そのため樹脂製のパニアケースでありながら、外観上は革のサドルバッグの風合いがあって、そこは大変気に入っている。

 ただ、やはり合皮となると、どうしても劣化が心配になる。

 過去に合皮がパリパリに劣化するようなシーンは、何度も見てきた。あまり素材系に詳しくはないから、どういう合皮はパリパリになるとか、そういうことはよくわからないので、このパニアケースの合皮が、過去例のごとく、そのうちパリパリになってしまうのかはわからないんだけど、最悪の事態を想定して、心配は募る。

 そこで、「今からできることはしよう」と考えたすえに、「メンテ用のクリームを定期的に塗る」という結論に達した次第だ。

 写真のような合皮対応の革製品メンテクリームを、パニアケースの底に常に忍ばせておき、ツーリングから帰ってきたらマフラーが冷めてバイクカバーをかけられるようになるまでの待ち時間に塗る、という自分ルールを課すことにした。もともと浮いていた時間を埋めるだけだから、さして負担にはならないだろう。

 とりあえず今日は、初回分を塗り塗り。

 まだちっとも劣化してはいないから、塗ったところで外観上の違いはほとんど起こらない。だけどそれでも、心なしか表面に艶感がでた気はするし、バイクにいいことをしているという自己満足もあるから、悪い気分ではないな。

 この習慣を忘れないようにしていこう。