カテゴリー別アーカイブ: 日記: 2016年11月

日記: 11月20日(2016年)

 DLCらしき展開に乗ってみた回。

 ドーンガードなる一味からの勧誘に乗ってみることにした。これがDLC「ドーンガード」のクエストラインとなるようだ。

 勧誘されるままに進んでみると、そこはドーンガードの拠点だった。そして中にいるおっさんの話を聞くと、ドーンガードとは、吸血鬼ハンターとの由。ふむふむ。

 ・・・っていうところまでしかまだプレイしていない。ストーリーを追うのがこの項の目的ではなくて、やっとDLC部分にたどり着いたぞ、という記録が目的なので、そういう意味では、今回の更新は「以上」というところだったりする。

 とりあえずの現時点での感想としては、このDLCで追加になった装備のクロスボウが、なかなか格好いい、ということは言えるかな。魔法使いプレイ中なので使ってはいないけど、こんなことなら射手プレイにしておけばよかったかな、と思わないでもないところだ。

 このクロスボウ、装填メカニズムが「マンガ『ヴィンランドサガ』のヒルドの弩」と同じなのがぐっと来る。すちゃ、ぐいっ、かちっ。格好いい。

 ってことで、スカイリムスペシャルエディション。やっと目的のDLCらしき展開を味わい始めたのでしたとさ。

日記: 11月19日(2016年)

 日記にかこつけた自己満足オンリーのスカイリム日記は続く。

 現在、純魔法使いプレイが絶賛進行中。

 ホワイトランのドラゴン騒ぎを華麗に無視して、まっすぐウィンターホールドに向かい、魔法大学に入学した私は、あれよあれよという間にアークメイジの座に上り詰めた。入学から一週間も経ってないのにもうアークメイジ。これでいいのか魔法大学。

 ってことで写真は、アークメイジ就任後の自キャラのお姿。

 完全にワルモノの外見になってしまったけど、一連の魔法大学クエストラインの報酬で手に入れた、アークメイジのローブと、ドラゴンプリーストの仮面モロケイという、現状の魔法使い最適装備を着込むと、どうしてもこうなってしまうのだ。ローブはともかく、仮面はひどいな・・・。

 でも、現状魔法使いプレイをまともにこなすには、外見度外視で性能を重視しなければいけないので、これも苦渋の選択。自分で同等の装備を自作できるかもしれない遠い未来まで耐えるとしよう。

 その魔法使いプレイのほうだけど、今はだいぶ楽になってきた。他のスキルをできるだけ上げずに、「破壊」だけを一本伸ばししているので、環境のレベルアップよりも、戦闘力の向上が上回り始めている。遠距離から砲撃しまくって敵を蹴散らせるので、気持ちのいい時間帯に突入しているようだ。

 フォロワーもいい感じに盾になってくれている。最初は不滅のウスガルド、今はおなじみリディアを連行し、「火炎球で敵ごと燃やされ耐え抜く」という過酷な任務に当てている。被弾する度に「私は味方ですよ」とか叫んでいるが、「押すなよ?絶対押すなよ?」と同じ意味に違いない。きっとそうだ。うむうむ。

日記: 11月18日(2016年)

 スカイリムスペシャルエディション(TES5SE)。

 ファーストインプレッション編。

 いやー、やっぱりスカイリムは面白い。

 通算10回くらい通っている「ヘルゲン~ホワイトランの最序盤コース」しかまだ遊んでいないんだけど、この段階ですでに面白いからなぁ。おそるべし、スカイリムだ。なお、毎回毎回弓使いのほうに肩入れしてしまって、横恋慕させたことがないのは内緒だ(なんのことかわかる人は私の同類)。

 今回は写真を見てのとおり、ローブを着ての純魔法使いプレイにしようと思っている。難易度はNORMAL。

 スカイリムにおける純魔法使いプレイは、個人的には最高難度のプレイスタイルのひとつだと思っている。なので、最後まで挫折せずにいけるかどうかはわからないけど(いつも挫折する)、まぁ、できる範囲でやっていこうと思うよ。途中で挫折したら、おもむろに簡単な「ドーピング装備自作隠密剣士」にでも転向すればよかろう。

 さて、スペシャルエディションならではの感想なんだけども・・・。

 うーん、特筆すべきことがないな。

 最大の違いは、「見た目がよくなっている」というところのはずなんだけど、なにせオリジナル版をプレイしたのが数年前なので、ゲーム内容なんかは今でも覚えている部分も多いんだけど、見た目のクオリティまでは覚えてないのだ。

 とはいえ、十分にキレイだということはわかる。上掲の写真は、別に格段に美しいシーンではないけど、悪くない。相対比較はできないけど、絶対値としてキレイだと感じられればよかろう。ちなみに画質の設定はオート判定任せの「ウルトラ」だ。

 また、画質が上がるということで、逆に自分の時代遅れのマシンスペックで対応しきれるのか、という点が不安だったんだけど、一応50-60FPSで概ね動いているようなので安心した。

 スペシャルエディションのもうひとつの期待点であるところのDLCについては、まったくもって気配を感じられていない。そのうちどこかでDLCに該当するなにものかに遭遇するのだろうけど、「いまのところは、まだ」ということのようだ。

 おそらくWikiなどで調べれば、DLC部分に直行することもできるんだろうけど、しばらくはそういうことはせずに、ふらふらとスカイリムを冒険していくつもりだ。

 ってことでTES5SE。なんというか、ほとんど「オリジナル版の持つ地力」だけで面白い、という状況なんだけども、まぁ、そんな感じだ(どんな感じだ)。

日記: 11月17日(2016年)

 スカイリムのスペシャルエディションを購入してみた。

 スペシャルエディションは2011年に発売されたスカイリムの64ビットリマスター版らしい。私も詳しい違いなどはわからなかったりするんだけども、どうやら単純に「見た目がよくなっているバージョン」と考えればよさそうだ。それ以外の追加要素などは、基本的にないとのことだ(たぶん)。

 またこのスペシャルエディションは、「オリジナルとDLCすべてを所有していれば無償で購入可能」というキャンペーンも行われていた。が、私はオリジナルこそもっていたものの、DLCはひとつも持っていなかったので、有償で購入することになった。

 とはいえ私としては、DLCを遊んだことがなかったからこそ、ここでもう一度スカイリムをやってみようと思った次第なので、その点については特に惜しいという気持ちはない。DLCの価格&見た目向上の価格で4000円強なら、まあ妥当かな、と思ったのだ。

 ってことで、数年ぶりのスカイリム。しばらくはこつこつと懐かしさと新鮮さをまぜこぜで、遊んでいこうと思うよ。

 とりあえず本稿ではキャラメイクの様子まで。

 スペシャルエディションとはいえ、グラフィック以外に何の追加要素もないので、はっきり言って相変わらずひどい外見の主人公しか作れない。

 いつもTESシリーズはブレトンでプレイしていたんだけども、今回はESOですっかり馴染んでしまったウッドエルフ(ボズマー)でプレイすることにした。

 街でエルフ呼ばわりされて見下されるのが今から楽しみだ。

日記: 11月14日(2016年)

 Google翻訳が進化したと話題だ。

 難しい理屈はよくわからないけども、なにやら凄い人工知能を使って、より自然な翻訳ができるようになったらしい。もしそれが本当なら、我々英語の不得手な洋ゲーマーにとっては、福音とも言える出来事だろう。

 ということで、その能力を試してみたい。

 まずはBattleTechWikiのグレイソン・デス・カーライルのページから原文を印象して、翻訳してみよう。比較として、元祖翻訳サービスとしておなじみのExcite翻訳にもご出場願った。

【原文】Grayson Death Carlyle (born 21 May 3004[1] – died 22 May 3065; aged 61 years) was the commander of the famous mercenary unit Gray Death Legion. Known for his innovative battlefield tactics, especially the use of anti-BattleMech infantry, Carlyle is widely acknowledged as the father of 31st century warfare.

【Google翻訳】Grayson Death Carlyle(30年5月21日生まれ、30年5月22日死亡、61歳)は、有名な傭兵ユニットGrey Death Legionの司令官だった。 彼の革新的な戦場戦術、特に反BattleMech歩兵の使用で知られるCarlyleは、31世紀の戦争の父親として広く認められています。

【Excite翻訳】グレイソン死カーライル(誕生した5月21日3004[1]--死んだ5月22日3065;年老いた61年)は、有名な金銭ずくなユニットグレー死軍隊の司令官であった。彼の革新的な戦場戦術のために知られて、特に、anti-BattleMech歩兵、カーライルの使用は31世紀の戦闘の父と広く認められる。

 うーん、差は歴然だなぁ。

 Google翻訳はほとんど治すところがない。せいぜい「反BattleMech歩兵の使用」は「対BattleMech歩兵の運用」というくらいだ。国産(?)ということもあって、なんとなくいままではExcite翻訳を贔屓していたんだけど、もうGoogle翻訳以外の選択肢はなくなるな、という印象にならざるを得ない。

 この場合のGoogle翻訳のえらいところは、固有名詞を固有名詞と判断する精度の高さだ。「Grayson Death Carlyle」「Grey Death Legion」などを、英語スペルで残しているところに知性を感じる。

 また、カッコ書きの生没年表記の部分などでも体言止めを使用するなど、より自然な語順選択、文法選択をしている点も素晴らしい。翻訳もここまで来たか、と感心する。

 だめな所は、生没年が西暦3004年~西暦3065年なのに、西暦30年~30年になってしまっているというところ。気を利かせて解釈するロジックが空回りしたせいか、未来の年号に対応できていない。意訳しすぎて意味が変わってしまうようでは、致命的なことにもなりかねないので、このあたりが少し信頼性に疑問符が浮かぶところだ。

 実を言えば、この例文はいくつか試した中で、もっともGoogle翻訳の良さが出ていたものを、選択的に掲載したものであって、もっと機械翻訳っぽくなってしまう英文も多々ありはした。でも、そのいずれの場合でも、Excite翻訳に比べれば、圧倒的にわかりやすいものだった。そしてわかりにくい機械翻訳風の文章になってしまった例であっても、Google翻訳のほうならば「全体的な文意は容易に汲み取れる」という範囲には、概ね収まっていた。実用性、という点では十分だった。

 数年前に比べると、ぐっと「英語版しかないゲーム」で遊ぶ機会は減ってしまった今日この頃。「あの頃にこれがあればもっと楽だったのに」と思いつつも、今後もし翻訳が必要な機会があれば、Google翻訳が大いに活用できそうだという手ごたえを得た、いち洋ゲーマーの私なのでした。