カテゴリー別アーカイブ: 日記: 2006年07月

日記: 7月4日 (2006年)

 コンビニやスーパー、キオスクなどで「味付けゆで卵」ってのが売っているのは、食ったことがなくとも見たことくらいはあるかと思う。このゆで卵、たかだかゆで卵の分際で、1個数十円という値段なので、買ったことはないって人も多いかと思われるんだけど、私はこのゆで卵が好きなのだ。

 だけど、私としても「たかだかゆで卵」感を強く感じてしまうので、食いたくなることはあっても、なかなか購入に踏み切れないことが多いのが実情。ええい、ゆで卵ごときのために、そうそう大枚はたけるか! ゆで卵くらい20円もかければ作れるぜ! って思っちゃうんだよね。

 というわけで。

 実際に作ってみた。

 Webで「味付けゆで卵」の作成方法を調べてみると、塩水でゆでたあと殻のまま塩水につけ込んで時を待つ、または、塩水につけ込んだ生卵をゆでる、とかなんとかいう説が有力なんだけども、私は無類の面倒くさがりで、一晩以上待つ気がないので、速効性のみを重視する方法を開発、実施した。
 
 以下、今回行った手順を記す。

 1)ゆで卵をゆでる
 2)殻をむく
 3)塩水に殻をむいたゆで卵を投入
 4)そのまま再び沸騰しない程度に過熱
 5)ゆで卵をコップにいれ、塩水をそそぎ、冷蔵庫へ
 6)翌朝食う

 要するに、塩水に殻をむいたゆで卵をつけただけ。これならば塩分浸透力は殻のままのそれの10倍(想像値)だ。なお塩水に投入した塩分量は、当然のごとく完全に目分量。

 4)で再加熱をしたのは、最初にあっためたほうが、毛穴が開いて塩水が染み込みやすいんじゃないかという、昨晩シャワーを浴びながら思いついた素人考えによるもの。はい、たまごに毛穴はありません。知ってます。感覚的な問題なのです。

 で、そんな感じで昨晩仕込んでおいたたまごを、今朝食った。

 うーん、うまいっちゃうまいけど、どうも市販のものとは違うなぁ。一番の違いは、味が均等じゃないことだな。外周部に近いほど塩辛く、中央ほど塩気が薄い。速効性を重視したからかな? でも、うん、まぁ、うまいよ。ただ、手間暇(ってほどのものでもないけど)をかけたわりに、ただのゆで卵に塩をかけて食うのと比べて、ちっともウマさという点で上回ってない気もする。労力―味レシオが低い。

 結論:ゆで卵は塩かけて食え

日記: 7月3日 (2006年)

 s氏のmixiに出ていた性格分析をやってみた。

 http://www.be-fine.net/wannabe/contents/character/simple/index.cfm

 このグラフは、8つの心理機能を表したものです。これら8つの機能のうち、グラフに示してあるように、外向と内向、感覚と直観、思考と感情、統制と自然とは対立関係にあります。つまり、外向機能の発達している人は内向機能が未発達であり、逆に内向機能が発達している人は外向機能が発達していないという関係にあります。発達している4つの心理機能を組み合わせた機能が現在のあなたの性格を形成しているものと考えられます。

 型番  内向- 直感- 思考 -統制
 気質 戦略性
 タイプ 参謀役
 主文  独創的な戦略家です。

 解説 
 あなたは、独創的な考え方をする最高の思考型です。また、長期的な展望や物事の裏などもよく見えます。創意工夫に富み、どんな物にも改善の余地を見つけます。考えるのはあくまでも自分の楽しみであって、組織のためにではないのですが、結果として組織を改善に導きます。知識を常に追い求め、自分の能力をいっそう向上させたいと願っています。
 複雑な問題をすぐに分析できる戦略家であり、痛烈な批判精神の持ち主でもあります。
 集中力に優れているので、一人、あるいは優秀な数名の同僚と仕事をするのを好みます。口数が少ない上、自分より劣っていると感じた相手には、自分のことや仕事のことを話したがりません。勤勉で、困難にあっても耐え抜き、目標に向かって突き進む傾向があります。

 留意点
 自分の内面の世界に浸っていると居心地がいいので、他人の感情には鈍感。投げやりな態度をとり、周りのありがたさに気がつきにくい。人に求める水準が高く、相手が期待に応えられないと見下し、傲慢な態度をとります。そして、優秀な人だけを賞賛します。
 また、想像の世界に没頭し、アイデアを懸命に考えているときが幸せなので、日常のささいなことには気づかないので、凡ミスを起こしがち。そんな日常への無関心が、ひいては巨大プロジェクトでコストを無視する傾向につながったりもします。深く自分の世界に入ってしまい、他人とスムーズに意志の疎通を図れない場合があります。

 アドバイス
 目的に向かって突き進むので、頑固で強情と言われやすい。また、ある仕事から次の仕事に移る際、頭の切り替えをするのが下手です。すばらしい集中力の持ち主ではありますが、もう少し周りの人に気を遣い、柔軟になりましょう。

 当たっているような、当たっていないような。

日記: 7月2日 (2006年)

 ネタがないときのためのバイク調査報告書。その4。

 ・F650GS
  http://www.bmw-motorrad.jp/product/enduros/F650GS/index.html

 次期主力戦闘機選考の第三候補。まぁ、前述した2種にかなり心は傾いていて、ほとんど選考外ではあるんだけど、妙に気になるマシン。

 BMWのバイクはどうも、F始まりが単気筒、Rが2気筒、Kが4気筒になるようで、F650GSは650cc単気筒ということになる。高価なイメージのBMWのなかでは、最も安価な部類のバイクで、気軽に(?)買えなくもないモデルだ。

 このバイクはいわゆる「デュアルパーパス」というジャンルのバイクで、オンロードもオフロードもそこそこにこなせるように作られている。欧米では「アルプスローダー」ともいうんだったかな。現行の同排気量・同ジャンルのものには、SUZUKIのV-Stromや、HONDAのTransalpなんかがあって、F650GSも含め、どれも楽そうなポジションと、高い燃費、それに独特なスタイルを持った、魅力的なモデルだ。でも、オフロード要素があるぶん、F650GS以外はどれもシート高が高く、私のトライアルからは脱落させざるを得なかった。

 そんなF650GSの気に入った点は、特異な風貌と、非常に評判の高いポジション、そしてABSやグリップヒーターなどの豊富な装備だ。

 風貌の特異さは見てのとおり。オフ車に近いと言えば近いけど、どこか異様なデザインが目にまぶしい。サイドカバーからフロントフェンダーにかけてのラインや、埋め込まれたフロントウィンカー、人間の頭のような異様なヘッドライト&メーター&スクリーンなど、所有欲を満たすに十分すぎるスタイルをしている。

 ポジションについても、Webで調べれば調べるほど絶賛されている。特に評判がいいのがシートで、いくら走ってもケツが痛くならないとかなんとか。我がゼルビスもシートはかなり居住性がよくて、それになれてしまっているだけに、居住性の悪いシートに対しては未知の恐怖がある。だから、シートがいいっていうのは惹かれるなぁ。

 装備の充実も見逃せない。特にABSの装備は、かなり心揺れ動く項目だ。最近ではツアラーやスクーターを中心に、ABS装備車が増えてはいるけど、ミドルクラスではまだまだ少ない。私としては以前の事故の件で、急制動の重要性を知ってしまっただけに、特にABSが欲しくなってしまう。

 んが、そんなF650GSも、1)外車のクオリティに信用がおけないこと、2)乗車姿勢が「ママチャリ」で少し格好悪いこと、3)ダートを走る予定がほとんどないこと、などから私の選考からは遠のいてしまったのだった。1)は偏見かなぁ?

 あー、あと同じBMWのRocksterはメチャクチャかっこいいな。

日記: 7月1日 (2006年)

 ネタがないときのためのバイク調査報告書。その3。

 ・SV1000S(SV650S)
  http://www1.suzuki.co.jp/motor/sv1000s/yba.html

 次期主力戦闘機選考の第二候補。第一候補との差がほとんどない、拮抗した対抗馬。

 排気量1000ccでありながら、乾燥重量187kg、シート高80cmと、ミドルクラス並みか、下手をすればそれ以下の車格。しかもハーフカウル+アンダーカウルという、私の好きな構成で爬虫類系のスタイルもいい。気になるなと言うほうが無理だ。

 もともと、私が普通二輪免許をとろうと思った時に乗りたかったのは、SV400Sというバイクで、こいつはその上位機種に当たる。そのため、ある種の「念願」という感覚が背中を押す。

 報告書その2で挙げたFZ-6Sと比較すると、ほぼ同馬力、同重量、同シート高と、性能に差が少ない。

 FZ-6Sと比して気にいらないのは、セパハンである、という点。乗車姿勢の前傾がきつくなるのは、腰に爆弾を抱えている私としては、大変気になる点だ。セパハンのバイクに乗ったことがないから、実際どのくらいきついかはわからないんだけどね。まぁ、どうしてもSV1000Sに乗りたくなり、しかも前傾がつらかったらバーハン化してしまうという手がないわけでもないかな。

 逆にFZ-6Sと比して気にいっている点は、V型二気筒エンジンだ。ゼルビスがそうであったために、この形式のエンジンを積んでいるということそのものに、親近感を感じる。当然、リッターだというのも、しょーもない所有欲に、600ccよりも一回り大きな満足感を与えてくれるだろう。

 加えて、私の二輪生活の拠点である実家は、徒歩5分でSBS(SUZUKIのお店)、徒歩7分でWing(HONDAのお店。ゼルビスはここで修理とかしてる)、という立地にあるんだけど、最寄のYSP(YAMAHAのお店)までは、バイクで15分ほどの距離になってしまうのだ。買うにあたっての「お店付き合い」という点では、SUZUKIが一番便利ではある。買いやすいのだ。

 悩む悩む。