Vanguardが噂によると1月末に発売予定らしい。
え、もう? って感じだ。予想より早い気がするのは、情報をまるで集めていなかったからかもしれない。逆に1月末と知ってしまうと、この半月余りが長かったりするんだよなー。
ってことで、軽く情報を収集してみた。
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・概観
進化したEQ1、らしい。EQ2よりも、EQチック・・・なのかなぁ。
・世界
世界はシームレスでゾーンによる区分けがなく、家だろうがダンジョンだろうが、ローディング画面無しで入れるとか。馬で1時間かかる大陸が3つもあって、1ゾーン。うーん、数十秒で抜けられるゾーンが大量に並んでいたMeridian 59の時代から考えると、技術の進歩には驚くばかりだな。まぁ、それが面白さにつながるかは不明だけど。
その広い世界を移動する手段は、「騎乗動物」がメインで、「瞬間移動系の魔法」はほとんどないらしい。この「騎乗動物」には、馬だけではなく「飛行動物」も含まれていて、ドラゴンで山脈越え、とかもできるかもしれない。
他に、「船」とかもあるそうな。「船」は、「定期船(操作できず)」もあれば、所有できる「船(操作できる)」もあり、操作できる船は、買ったり造ったりできて、種類・大小も様々だとか。さらに帆船の航行速度は天候に左右されるとか、細かいところにまで凝っている。
馬や船で世界を駆け回る、というイメージはワクワクするものがあるなぁ。
・クラス
クラスは「スフィア」という分野ごとに別れていて、「冒険スフィア」のクラス、「生産スフィア」のクラスをそれぞれ選ぶらしい。他に、「交渉スフィア」と「採集スフィア」があるようだけど、これはクラス分けとかはないみたいだ。
冒険クラスは、EQと似たり寄ったりのおなじみクラスが15~17種類(一部未実装)。ほぼEQ。
他に、生産クラスはEQ2と似たり寄ったりの数種類の様子。興味薄なので調べてない。
・種族
西洋、中近東、東洋の3文化圏をモチーフにした大陸に、あわせて20種類弱の種族が用意されているようだ。
日本大好き日本人の私としては、東洋風の大陸であるKojanを故郷としたい気がする。だけど、愛すべきミニ種族であるハーフリングやノームは、Thestra(西洋風)やQalia(中近東)のキャラに設定されていて、Kojanの種族には、ミニ種族がない。うーん、悩ましい。
なお各種族の外見は、スクリーンショットを見る限りでは、EQ1の後継者を名乗るにふさわしいバタ臭さで、そういった意味ではEQ2など足元にも及ばないといっていい。一般的な日本人の美的感覚からすれば「醜い」ということになる。カスタマイズすれば萌えテイストを出せるとも聞くけど、おのずと限界がありそうだ。
・戦闘
オート殴りでスキルポチポチ押し、というおなじみのパターンみたいだ。それプラス、敵の行動を先読みしてカウンタースキルを当てる、みたいなスパイスがあるそうな。どうなのかな、これは。私のようなぐうたら人間からすると、TV見れなくてめんどくせーぜ!っていう気もする。
TV見れないヒーラーに謝れ>私。
・クエスト
いっぱいあるみたい。
J氏のBBS書き込み情報によれば、「『なにやっていいかわからなかったら、とりあえずクエストをやっていれば、だんだんいろんなところに行くことになるよ』という、ツアーコンダクター型クエスト式MMORPG」だとか(超意訳)。
やってればいい、という楽さと、やらなくちゃいけない、という辛さがあるシステムですな。悪くはないと思うけど。
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ざっとWikiを読んで吸収できた内容はこんなところかなぁ。久々に手ごたえのありそうな本格MMORPGっぽいけど、同時にこのヘビーでハードコアな内容に、すっかりライト志向になった私がついていけるのかなぁ、という不安感もあるね。
なんだかんだ言ったところで、どうせ英語版からプレイすることは、ほぼ間違いないんだけど、本格的なプレイは日本語版(あるの?)になってから、とかになるかもしれないなぁ。
ああ、でもなんか、やっぱ楽しみだああああ! Fileplanetでβゲットしちまえ病に罹りそうだよママン!