カテゴリー別アーカイブ: 日記: 2015年03月

日記: 3月29日(2015年)

 マウスパッド導入に続いて、マウスも買い換えた。

 ゲーマーのサイトでこんな話題を出すと、「どんなハイエンドなゲーミングマウスにしたのか」などと思われそうだけども、残念ながら私はそういうのは使っていない。普通のビジネス用マウスから、ビジネス用マウスに変更しただけだ。

 だから面白くもなんともないんだけども、記録として書いておく事にする。

 私はかねてから、「小型マウスをつまみ持ちする」というスタイルで過ごしてきたので、マウス選びの際には、なによりもまずサイズが選定の必須条件になる。小さければ小さいほどいい。全長10cmを超えるものはアウトだ。この条件が、私がゲーミングマウスの類を採用しない主原因となっている。高機能なゲーミングマウスは大きいものばかりだからだ。

 そんな私が今まで使っていたのは、ロジクールのM545というマウスになる。許容範囲ぎりぎりいっぱいの全長9.9cm。これでも買った当時に、ワイヤレスかつ5ボタンという条件を満たすものの中では、最小のものだった。

 今回はこれを、MA-NANOLS12というものに買い換えた。サイズはほぼM545と同じで、性能もほぼ同じ。それでは買い換える意味はないのでは、と思われるかもしれない。

 では、なぜ買い換えたのかというと、M545のサイドボタンが使いにくいからだ。ここでの使いにくさとは、押しやすさ、というハードウェア的な使いにくさではなくて、ボタンのアサインツールの使いにくさ、というソフトウェア的なことだと思ってほしい。
 
 M545のサイドボタンは、ロジクールのSetPointというボタンアサインツールありきの特殊なボタンらしく、SetPointとセットで運用しないと機能しない。SetPointも悪いツールではないんだけど、例えばフリーで有名なX Wheel NTなどと比較すると、複数キーをマクロ登録するようなことはできないので、利便性で劣る。普段は問題なくても、SetPointで設定できる以上の機能をサイドボタンに求め始めると、かゆいところに手が届かない感じがしてきてしまう。

 ってことで、MA-NANOLS12を買ってみた次第だ。

 サイズはほぼ同じで、使用感もほぼ同じ。そして期待通りに、X Wheel NTによるサイドボタンへのマクロ登録、といった使い方も可能になった。私の使用範囲に限って言えば、市場価格が安いにもかかわらず、ほぼ上位互換と言っていい商品のようだ。耐久性に問題がなければ、末永く使っていけそうな予感がする。

 あとは、もうひとつ類似品に、MA-IRW23NVってのもあったりする。こっちのほうがよりサイズが小さく、左右スクロールまでついているのに、MA-NANOLS12より安い。今度は実家用にこれを買って試してみるのも面白そうだ。

日記: 3月22日(2015年)

 バイク駐車場ゲットだぜ!

 ってことで、契約したコンテナガレージタイプのバイク駐車場の使用を開始した。

 自動車駐車場の一画に設けられたコンテナガレージのエリアは、バイクを取り回すのに十分なスペースが確保されていて、使いやすそうだった。

 コンテナ本体の概観は写真の通り。奥行きが若干短いから、大型のバイク(ハーレーとかは無理っぽい)は対応していないそうなんだけども、そのぶん比較的間口が広め。スロープが緩やかだったのも好印象。ここが急すぎると非力勢にとっては出し入れが大変、というケースもままあると聞いていたので、その心配が払拭されたのは良かった。

 そして特筆すべきは、奥部上面に設置された棚だ。棚があることは知っていたものの、その十分すぎるほどの収容能力は、予想をいい意味で裏切ってくれた。グローブやメットはおろか、トップケースまで余裕を持って置けるサイズ。ハンガーでももってくれば、メッシュジャケットをぶら下げておいたりもできることだろう。暑い夏場に、家から駐車場までメッシュジャケットを着てこなくてすみそうだというのは、非常に助かる。

 ってことで、月額1万円分の快適さは、なんとか確保できそうで良かったと胸をなでおろしつつ、新しい地区でのバイク生活が始まるのでしたとさ。

日記: 3月19日(2015年)

 マウスパッドなるものを買った。

 かれこれ15年くらいマウスパッドを使わずに、PCデスク上で直接マウスを操っていたんだけども、長年のマウスの摩擦によって、すっかりPCデスクのマウス使用領域の塗装がはげてしまった。見た目にもよろしくないし、実際どうかはわからないものの、その磨耗のせいでマウスの滑りも悪くなってきているような気がする。

 そんなわけでマウスパッドの購入に踏み切った次第だ。

 買ったのは、Amazonで「ベストセラー1位」と書いてあった「SteelSeries QcK mini」というもの。マウスパッド業界の事はよくわからないので、適当にチョイスした。布製らしい。

 で、届いたのが写真のブツ。賞状やカレンダーのように、くるくると巻かれた状態で届いた。なんとなくマウスパッドというから、平面状の包装で届くと思い込んでいたんだけど、布製とはこういうことか・・・(Amazonを見返せばこの状態の写真もあった)。

 実際に使用してみての感想は・・・うーん。適当に選んだんだから、要求にそぐわなかったとしても、それは私の責任なのだけども、思ったよりもすべりが悪かったことが残念だった。PCデスクの上に置くと、シンプルな黒色はシックでいいし、机の塗装のはげた部分も隠れるから、それなりに見栄えはする。でも、マウス操作のしやすさが今までと変わったかというと、変わってないなぁ。お金を賭ける価値があったのかどうか・・・。

 ってなわけで、もう少し軽く微細な操作が出来るようになるかな、などという淡い期待は打ち砕かれたかたちだ。マウスパッドというものに幻想を抱きすぎていたかな?

日記: 3月15日(2015年)

 以前の日記で、「オートバイ人生の危機」とぶち上げた、駐車場喪失の件なんだけども、最終的には月極のバイク駐車場を、別途契約する方向に落ち着けた。

 今のマンションに引っ越す時点では全く知らなかったんだけども、マンションから道路を挟んで反対側の区画の裏という至近距離に、月極のバイク駐車場があったのだ。ウェブで検索したら、自分の家の住所とほとんど同じ住所の駐車場がヒットして驚いた。徒歩1分弱。偶然とは思えないほどの理想的な立地だ。

 しかも、ウェブでは「空きなし」とされていたから、「じゃぁ、空きが出たらオートバイ人生を復活させるか」と思って、期待感半分くらいで「空き待ち予約」をしたら、即日返事がきて「来週に1つ空きができます」ときた。これはもう運命としか思えない。

 駐車場の形式はいわゆるコンテナタイプ。鋼鉄の箱にバイクを格納する形式。お値段は月々約1万円と少々お高いものの、セキュリティは高めだし、風雨に強いし、試してみても悪くないかなと思って決断した。使ってみての感想などは、また機会があれば紹介しようと思う。

 正直大して乗っていないバイクだけども、これでまだしばらくは「一応バイク所有者&バイク乗り」という肩書きを保持できそうだ。ふふふ。

 —

 ってことでこの週末は、5ヶ月ぶりに実家に置きっぱなしだったバイクを、久しぶりに動かしてみることにした。

 冬季の半年弱の放置ということで、ほぼ間違いなくバッテリーは上がってるだろうな、となんらかの面倒事を覚悟していたんだけども、我が愛車君はなんとかバッテリーを維持してくれていた。えらい! さすがに放置プレイには慣れているな!

 この日はそもそも動くと思っていなかったから、不動確認だけをする予定でバイクカバーを上げたんだけども、予想に反して動いてしまった。しかし、このまま次に動かす時までバッテリーが上がらないという保証はない。

 これは充電走行をするしかないな・・・。

 そう判断すると、特に行き先も考えずに、着の身着のままで、とにかく発進させることにした。とりあえず甲州街道をひたすら西進。バイク装備でもなんでもない格好で、気がつけば相模湖までたどり着いてしまった。

 この動かすまでが億劫だけど、動き出すと停まるのが億劫感がバイクなんだよなぁ。久しぶりの運転で、なんとなく大垂水峠を越える走行がぎこちなかったものの、勘はある程度取り戻せたような気がするよ。

 しかしさすがにダウンジャケットの下が部屋着のジャージという格好で、これ以上進むわけにも行かない。そのまま相模湖を通過して、相模湖ICから中央道でそそくさと帰還した。バイクで感じる高速道路の風圧も、まだ肌寒かったけどなんだか懐かしかった。

 さて、これで十分に充電も出来たし、駐車場契約締結後の移動にむけて、乗り手、バイク、ともに備えることができた。万全の体制、アンド、安全運転で新しいオートバイ人生を歩み始めよう。

日記: 3月3日(2015年)

 ちゃらちゃっちゃっちゃっちゃっちゃ♪
 ちゃらちゃっちゃっちゃっちゃっちゃ♪
 ちゃららっちゃちゃちゃちゃちゃちゃちゃんちゃんちゃんちゃん~♪
 (3分クッキングのテーマ)

 はい、今日のはえさんクッキングの時間です。

 今日の料理は、ラーメン。コラーゲンたっぷりの、家庭でできる簡単ラーメンの作り方をご紹介。

 ってことでね! 最近の自炊生活でのマイブームは、ラーメン。これ。とはいっても、世の中に多く生息しているらしい、本物のラーメンマニアのような、豚骨やら鶏がらやらから、寸胴を使って本格的なだしをとって・・・というようなものじゃなくて、料理時間30分未満で、市販品をいかにして上手く食うか、というところに情熱を燃やしている。

 すべてのスタートは、以前紹介したように「豚骨スープの素」を大量に買ってしまった事にある。一時の迷いで背負い込んだ、この莫大な負の遺産を、なんとか消費しなければならない。

 で、どうせ消費するなら、できるだけ美味しく消費しよう。そんなコンセプトだ。

 以下はそんな挑戦の記録である。

 【野菜】

 ラーメンばっかり食ったら体に悪い。でも食わねばならぬ理由がある。ならせめて野菜も入れてバランスを取ろう。

 そんな二郎系フリークのような発想で、野菜をトッピングする道をまず模索した。

 最初は、やはりもやしだろう、ってことでもやしを入れて食っていて、これはこれでよかったんだけど、あまり面白くない選択肢だった。もやしには尖った特徴がないだけに、入れても入れなくても大きな違いがなく、義務感ベースでトッピングしていることを強く意識させられてしまった。

 それならばと、今度は手間暇をかけて、たんめん風に野菜炒めを入れてみたりもしたんだけども、これは当然ながら面倒くさかった。麺を茹でる、スープ用の湯を沸かす、野菜を炒める。同時に3口の火を駆使するのは厳しい。日常的には行いたくない。3年に1回でいい。

 で、最終的にたどり着いたのは、ほうれん草だ。茹でたほうれん草をいれるだけ。実に簡単なトッピングだけど、もやしよりも見た目、味、ともに存在感があり、なおかつ豚骨スープとの相性も良かった。というか、安っぽい出来合いのスープをごまかす力が強かった。採用。

 【調味料】

 ベースは豚骨スープの素なのだけど、やはりなんらかの工夫は欲しい。

 まずにんにく。チューブ入りで売っているおろしにんにくを、入れすぎ禁物でちょろっと入れる。これだけで化ける。

 そしてゴマ。豚骨ラーメン定番のトッピング。出来上がったラーメンのうえに、白ゴマを擦りいれる。擦りたてのゴマの香ばしい風味が、出来合いスープの安っぽさを覆い隠す。重要な虚飾。

 【ゼラチン】

 本日の目玉商品がこれ。ゼラチン。

 やはり出来合いのスープには、豚骨ラーメンに期待したいコク、お店屋さんの豚骨ラーメンにはある強烈な粘度が足りない。あの粘度は、入念に炊き込んだ豚骨から出るコラーゲン、すなわちたんぱく質に由来するものだと思うんだけど、それがこの出来合いのスープにはないようだ。

 ならば、たんぱく質を加えればよいではないか。

 ってことで、そんな安直な発想で手近なたんぱく質であるところの、ゼラチンをスープに添加してみた。加えたゼラチンは、スーパーのお菓子作りコーナーに置いてある、皆さんおなじみの「ゼライス」だ。これ、実は豚由来の成分でできているんだよね。つまり、豚骨ラーメンにコクを与えている成分そのものといっても過言ではない。これは期待できる。

 まずは小手調べに小分けされている内包のうちの2袋をいれてみた。・・・あまり変わらない。

 別の日に4袋。かなりコクが出た。けど、お店屋さんとは違う。

 別の日に6袋。相当コクが出た。食っていると、唇のまわりで乾いたスープがカピカピの幕を形成する。すでにお店屋さん以上に、たんぱく質たっぷりのスープになっていることがわかる。けど、やっぱりお店屋さんとは違う。

 別の日に8袋。・・・と思ったけど、14袋入りを買ったので、もう残りは2袋しかなかったので、ここでミッションは終了した。

 結論からすると「ゼラチンを入れるだけではやっぱりお店屋さんのようにはならない」という、当たり前のことがわかった。

 市販の豚骨スープにゼラチンを入れると、それなりにコクも粘度も増しはする。でも劇的にそれで美味しくなるかというと、そういう感じでもなかった。ゼラチンにかかるコストを考えると、入れなくてもいいかな、という程度の効果しか実感できない。常用するにはコスパの悪い工夫だった。