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FF14: そこはかとなく書き綴る

 このところ遊んだ内容の報告ばかりだったので、久々にただダラダラと述べる回を催そうと思う。いろんな内容について、思いついた順にあてもなく語っていく。あとで見て楽しむ用。

 【弓】

 だんだん強さがバレてきてる。発売当初の「弓はDPS微妙」の流れは美味しかったのだが。簡単で強い。少なくとも弱くない。間違いない。

 【槍】

 弓に比べると操作が100倍めんどくさい。しかも強くない。いや強いかもしれないけど、リスクに見合ってない。ジャンプ中に操作できないのが何よりも不満。事故が怖くて使えない。使うけど。

 【キャスター】

 キャスタークラスも触ってみたい。召喚が楽しげではある。

 【タンク】

 一生レイジ・オブ・ハルシオーネとフラッシュだけのナイトに出会った。キープ力だけは高かった。あのスタイル楽そうでいいわー。あのくらい面の皮の厚いプレイを私もしたい。

 【FATE】

 Lv40台はクルザスよりもモードゥナ派として活動。FATEパーティーに入ってガチでやるなら、ずーっと前者でもいいけど、後者のほうがCFキューを入れながらソロでやるには、経験値を確保しやすい気がする。

 基準の経験値が高いから、銀メダルでもそこそこ稼げるし、間に合わなくて取りこぼす無駄足ケースも少ない。

 【ID】

 ワンダラーの難易度向上に伴い、外郭募集が増えているようだ。というか増えすぎ。そして初見なのにマラソンされてムービーを観るひまも情緒もない、という悲劇が急増中らしい。むべなるかな。

 大体からして、こないだヘルプで行ったときも思ったけど、外郭で100枚は多すぎる。優遇すべきはオーラムヴェイル。オーラム卒業生は信頼できる。

 FATE養殖からの外郭養殖勢が、フルDL装備で颯爽と登場する日も近い。

 【CFのルール】

  • 「わかってない人が来たら抜けるぞ」という、わかっている人
  • 「わかっている人は付き合え教えろ助けろ」という、わかってない人

 不都合な人間を排除したい、という点において、いずれも等しい存在。思想的には前者は穏健で、後者は過激。でも世間の印象は正反対。ルサンチマン。

 【報酬】

 箱からアラグ貨幣なんていう、頭の悪い報酬システムは廃して、雑魚のギルドロップを導入して欲しい。

 【AFK】

 30分切断。戻れるならいいんじゃない?

 「勝手に落とされるなんてMMORPGとは言えない!」とかいう人とはバックグラウンドの違いを痛感。放置露天雑談ゲームこそがMMORPG、という層も確かにいるのだろうな。IRCチャンネルのごとく。

 【外国人】

 初めて外国人(とはっきりわかる人)とプレイ。しかもアムダプール初見の外国人。解散の流れだけは嫌だったので、必死に中学英語で説明。無事クリアに持っていった。

 日本語を理解できないくせに、私の英語に対する返事は、すべて日本語で頑張るという、けなげ系外人さん。その必死の姿に、当初「外人かよ」という雰囲気だった面々の態度も軟化。最後は気持ちいい達成感で終えることができた。

 「are you ok?」「un」。はい、じゃなくて、うん、なところがツボ。

 【短期的予定】

 とりあえず、

  • 吟遊詩人で真ガルーダに挑んでみる
  • 吟遊詩人でアムダプールに通う
  • 竜騎士をレベル50にする

 というとこかな。その先はタイタン、レリック、バハムートか。個人的にはガルーダまではいける気がしてるけど、その先は根性値との戦いになりそうだ。根性が尽きたら、他のクラスに走って、根性値の回復を図るハラ。どこまでいけるやら。

FF14: 古城アムダプールで一期一会

 イフリート武器も手に入れ、DL装備も数点手に入れた。そろそろ次のステップでいいはずだ。

 ということで、トークン集め周回系ダンジョンの最高峰、「邪教排撃古城アムダプール」にステップアップすることにした。

 ここは最高峰ということもあって、かなりギスギスしているというか、装備の揃っていない人お断りという、厳しいステージだと聞いていたので、緊張した。・・・のだけども、結果からすればスペック的には十分足りていたので、心安らかに遊ぶことができた。ふう。

 ダンジョンの感想は、「長い!」の一言に尽きる。ここまでの4人向けダンジョンは、制限時間が90分というものばかりだったと思うんだけど、ここは制限時間が120分に設定されている。それだけボリュームが多いというわけで、げんなりしてしまう。

 それでも時間が長くかかるぶん、報酬もそれに応じて多いならいいんだけど、そういうわけじゃないんだよね。本当に長いだけ。箱の数はほかと大差なし。お金もない。だからネガディブに「長くてだるい」という感想になってしまう。ダメな設計だ。これではマラソンしたくなる先人の気持ちもわからないでもないな。

 難易度も、一応少しは高い。セオリーが分かってしまえば簡単だけど、特殊な砲撃をしてくるもの、リンクにクセのある集団、寝ない敵、召喚する敵、などなど、モンスターが多彩な挙動をするので、初見だとあたふたする要素はありそうだ。

 とはいえ、そこそこ準備に時間をかけた成果なのか、私にとって初見の段階ですでに、さほど厳しい場所ではなくなっていた。どちらかというと、他のメンバーの心配をできるくらいの難易度。CFのキューを入れるのに、恐る恐る、というような気持ちは、早々に払拭できたよ。

 良かった良かった。

 余談ながら、ここのCFで2回も、別のゲームや旧版での旧知に遭遇した。凄い偶然だ。サプライズだ。でも悲しいかなせっかく再会しても、たぶん、もう2度とFF14では会えないんだろうな。フレンド登録すらできない。これはシステムを恨む筋合いのことじゃなくて、そもそもCFが無ければ会うことすらできなかったわけだから、CFのいいところではあるんだけど、でもやっぱり残念なところでもあるなぁ。うむうむ。

 メモ:

  • 例外を除いて、空飛ぶ敵は寝る。歩いてるのは寝ない
  • 1層目の邪教徒は杖持ってるのを優先。雑魚召喚を阻止
  • サキュバスは長いレンジ攻撃でPullするとほかのが来ない
  • ボス1は、小ゴーレムをDPSで、巨大ゴーレムは無視。巨大ゴーレムPOP後は、画面右端で戦闘
  • ボス2は、中央→両端→中央→両端→ふっとばし。覚えれば余裕
  • ボス2のADDは、DPSで1つ、Tankで1つ。すみやかに殺す。LB使ってヨシ
  • ボス3は、前後危険。カタスト隠れる。ADD倒す。爆弾は遠くに捨てる

FF14: ドルムキマイラ射殺

 一応なんとなく受諾してあるレリッククエスト。

 なんだか行程が面倒くさそうなので、そのうちFCでみんながやりだしたら一緒に進めればいいか、と思いつつも、生産とかに興味がない私としては、戦闘面で自分のキャラが進まないとゲームに飽きてしまうんだよな。

 なので、モチベーションを保つために、偶然見かけた野良募集にのっかって、最初の難関であるドルムキマイラ戦に挑んでみた。

 結果としては、一発で簡単に勝ってしまった。

 ボスの能力は、カッターズクライの普通のキマイラを強くしたような感じ。角度の違う扇形ブレスが3つと、背面攻撃の尻尾、それにドーナツ範囲と全エリア規模のPBAoE、あとはありがちなランダムターゲットのGTAoEと追尾弾。そんなラインナップのようだった。

 ・・・のだけども。今回は集まったメンバーが、Tankをのぞいて全員遠隔(ヒーラーに、詩詩詩黒)という構成だったので、Tank以外に届かないブレスはまったく怖くなく、他の攻撃も簡単にいなせてしまって、余裕の勝利だった。うーん、遠隔優遇極まれり。

 唯一怖かったのはドーナツと全エリアのPBAoEで、雷電の咆哮と氷結の咆哮というやつ。でも、参加者はみんなよく予習してきていたようで、これも1発たりとも発動させることなく、速やかにスタンや沈黙で対処。完封。

 あわれドルムキマイラは、遠距離から何もできずに射殺されてしまったのでありました。

 メモ:

  • ~の咆哮は止める
  • ブレス&尻尾の4種の近接扇形は、後ろ足の付近が安置らしい(今回は使う人がいなかったけど、近接DPSはそこに立つようだ)
  • ランダムターゲット系の攻撃は避ける
  • GTの上からキマイラは動かす(回復するらしい)

FF14: パーサー試用その2

 前回のFFXIV-APPの記事のコメントで教えてもらった和製ログ解析ツール「LogRep」を試してみた。

 昨日はなぜかワンダラーパレスのCFが盛んで、キューを入れるとDPSでも5分ほどで引っかかるという状況だったので、試用するにはもってこいだった。そこで5、6回ほど使ってみた感想は以下の通りだ。

  • 基本的には「事後解析ツール」
  • 起動したままプレイをすると、自動的にログを溜めていく
  • 溜まったログをあとから「解析」することで、DPSなどを算出する
  • 起動しながらリアルタイムにDPSをみる、というようなことはできない
  • 事後の解析結果はDoTも読み込んでいるなど、精度が高そう

 FFXIV-APPとの1番の違いは、これは事後に解析するツールだ、ということだと思う。

 ダンジョンで遊びながら、「この人はDPSが高い/低いな」というような、リアルタイムな判断には使えない。遊び終わってから落ち着いたところで解析して、「ああ、あの人はDPSが高かった/低かったんだな」というような使い方になる。個人的には、遊んだ後に解析して研究するほど熱心ではないので、この点ではFFXIV-APPのようなリアルタイム解析のほうが、その場で一喜一憂できてうれしいかな。

 でもその一方で、解析内容が細かく、精度が高い(っぽい)のは、FFXIV-APPよりも大きく優れている点だ。DoTダメージの算出ができたり、ダンジョン別、相手のモンスター別の結果が一覧できたりと、ツールとしての信頼性が高い。本気でダメージを解析して、成長につなげたいというなら、このツールに軍配が上がるだろう。

 ダメージメーターとしての評価ではないけど、アラーム機能がある点なども、画面を注視しにくいヒーラーなどにとってはうれしいかもしれない。

 個人的には残念ながら、今のところFFXIV-APPもLogRepも、どちらも決定版って感じはしない、という感想だ。前者は精度に難があるし、後者はリアルタイムで見れないので私のほしかったものではない。

 でもこの先、FFXIV-APPの解析精度が上がるかもしれないし、LogRepにリアルタイム表示機能が加わるかもしれない。はたまたACTにFF14パッチが出たりしちゃうかもしれないし、それとも名も無き新星が現れるかもしれない。

 FF14の周辺の発展も、実に楽しみだ。

 写真の表について。

 写真の表は、過去3周ぶんのワンダラーパレスのログを、DPSを降順にして表にしたものだ。

 Player欄が白い文字の行は、最新の1回の結果を示している。灰色の文字の行はそれ以前の過去の履歴になる。灰色の履歴の行の値に関しては、値が最新の行との差で表示される。

 Enemy欄が空白のものは、その回のボス戦のみを集計したDPSを示している。それ以外はそれぞれのモンスターを相手にした時のDPSだ。でも、ボス戦の集計値と、ボス戦の個々の値の合計が合致しないんだよね。どういう計算式で集計しているのかは不明だ。

 そんな風に、個々の戦闘結果と、まるっとその回全体の集計値が、ひとつの表にまとめて表示される、というのがデフォルトの表示になっているようだ。

 それを踏まえて、この表の場合、例えば以下のようなことがわかる。

 1、2、3行目から。過去3戦でボス戦で最もDPSを出していたのはいずれもFly Xiv。しかしFly XivのDPSは最新よりも、過去2戦のほうが高い。

 3行目と4行目から。最新1戦におけるボス戦での吟遊詩人(BRD)のFly Xivのダメージ内訳は、DD 30582 + Crit 16800 + DoT 11462。同じパーティーの竜騎士(DRG)のダメージ内訳は、DD 48649 + Crit 4950 + DoT 2907。吟遊詩人は通常ダメージは小さいが、それをクリティカルとDoTで補っている、ということがわかる。

FF14: パーサー試用

 古くからのMMORPG好きにはおなじみの攻略・データベースサイトであるZAMで、FFXIV-APPというFF14のログを扱う統合ツールが公開されている。

 今のところ主な機能は、ログとり、それの翻訳、戦闘ログからのダメージ解析といったところだ。

 このうちのダメージ解析機能が、昨今のMMORPGにおいて、エンドゲームのキャラ育成や攻略で重宝されている、パーサー、あるいはダメージメーターなどと呼称される機能の類になる。今回はそれ目当てにこのツールを試用してみた。

 日課のワンダラーパレス周回で5、6回ほど使ってみたところ、以下のようなことが分かった。

  • 使い方はインストールして起動するだけ
  • 細かい設定なしに勝手にログをリアルタイムで読んでくれる
  • 一応、日本語表示対応
  • ウィンドウを並べておけば、リアルタイムにパーティーメンバーの「累積ダメージ量」「DPS」「命中率」「クリティカル率」などを見ながら遊べる
  • ある程度戦闘の開始と終了を見てくれるけど、厳密ではないので、戦闘をするほど分母の時間が増え、DPSが落ちていく(ある程度で下がり止る)
  • 起動と同時に計測が始まり、終了するまでそれが続く
  • 常時つけっぱなしで、特定の戦闘や、特定のダンジョンの部分を、あとから抜き出して閲覧、というようなことは(たぶん)できない
  • 現状、ダンジョンに入ったら起動、ダンジョンを出たら終了、そのダンジョン1つを通しての結果を眺める、というような使い方だとおもう
  • DPSは黒が頭ひとつ抜けて高かった
  • 竜、モ、詩は誤差の範囲の差(個人差、装備差)かな。召は今回遭遇せず
  • 吟遊詩人はクリティカル依存性がとても高い。30%を超えることがざら
  • TankでDPSが高い人はダメージソースとしてバカにならない
  • DoTを計測できない?
  • ゆえに、このツールベースで評価をすると、DoT依存度の高いジョブほど、過小評価されることになる
  • ミスを計測できない(常に命中率が100%になる)?
  • ゆえに、命中率装備の評価などができない
  • ひょっとするとゲーム内のログ設定で変えられるのかな?

 ってな感じ。

 DoTを計れない、ってのが最大の欠点かな。きっちりDoTを更新する人よりも、DoT管理しないでDDばかり撃っている人のほうが、ツール上の表示DPSが高くなったする。そういう意味では厳密な評価・解析用には、まだ使えなさそうだ(ただ、これはまだ試してないけど、ある要素を計れるかどうかが、ゲーム内のログの表示設定に依存しているなら、そのへんを見直す余地があるかもしれない)。

 でも、ざっくりとした目安としてなら、十分使えそうな面白いツールだとも思えた。このツール上のDPSが高いパーティーだと、やっぱり戦闘は楽に感じられたし、このツール上のDPSが低いパーティーだと、戦闘時間が気持ち長めだった。

 あとは、まぁ、装備が揃っていない現状でも、自分のDPSがワンダラーパレスレベルでは、そう劣ってないこともわかってよかったかな。詩人のDoT依存度はよくわからないけど、5、6回の試行の中では、このツール上のDPSで負けた相手は、装備が同じくらいの黒と、装備が凄くいい竜の、2人だけだった。詩人はやっぱり、常時殴れるというのが強い。

 黒に関してはもう完敗。装備が同程度なのに、DPSが頭ひとつ抜けていた。将来にわたって、このままのゲーム調整では、どうあがいても勝てそうにないほどの差を感じたよ。射程と言う有利さもない相手だし、勝ち目がない。一方、竜騎士に関しては、かなり装備の差があったけど、それでも両ジョブ感のDoT依存度の高低によっては、勝負になりそうだな、というところどまりだったから、将来に希望はあると思えた。

 とはいうものの、まだ試行回数が少なすぎるから、あまり参考にはならないけどね。

 うーん、しかし、黒、恐るべし!