極イフは結局なにが正解なのか?
これがいまだにしっくりこない。開発側の意図する攻略方法、つまり「ああ、開発はこうさせたかったんだな」というところに、まだ落ち着いていない気がしていて、むずがゆい。
その点、実にしっくりくるのは極ガルーダだった。一般的な「3受け攻略法」の論理的な説得力の高さはすさまじい。すべてのピースがかっちりとはまるように、ギミックと攻略法の組み合わせに完璧な補完関係が出来上がっていて、ほとんど隙がない。極ガルーダは本当に良くできていると思う。今のところ極蛮神三柱のなかでは、図抜けて完成度が高い。歴代MMORPGの中ですら、比肩するものはほとんどないと思えるほどだ。
一方で極タイタンは単純だ。真タイタンと同じような避けゲー。ある意味個人戦で、8連勝したら勝ち。1人でも負けると再試合。そんな雰囲気。これはこれで、そういうステージであると割り切れば面白い。嫌いじゃない。
さて問題は極イフだ。これはギミックからしてみても、極タイタンのような個人戦ではありえない。明らかにチームとしての連携、戦術的な動きを要求してきている。でも、「ヒーラー固定遠隔攻略法」にしても、我々が最初に攻略した時のような「ヒーラー&DPSがなんとなくお互いを避けつつゴリ押し法」にしても、極ガルーダのような、論理的な説得力が足りない。それでクリアできないわけじゃないけど、どこかに無理を感じる。しっくりこない。
単純に、極イフの完成度が極ガルより高くないだけ、型にはめるような攻略法は用意されていない、ゴリ押しコンテンツなのだ、という見方もあるかもしれない。いや、きっとそうなんだろう。
でも、どうにも今のやり口はダサいのだ。イモ臭いのだ。こんなものが極ガルを作った開発陣の意図する攻略法のはずがない、もっと爽やかな解がどこかにあるはずだ、と疑ってしまうのだ。
うーん、はてさて?