カテゴリー別アーカイブ: RIFT

RIFT: 生産などの記録

 珍しく生産をした。簡単にリターンがありそうだ、というのが多分唯一のモチベーションだと思う。最終的には、Lv23以降の素材(Iron、Silver)が入手困難で、そこまで熱心に生産ばかりをできない私としては成長が止まっているんだけど、ここまでは割りと早くに生産を上げた人だったように思う。

 RIFTの生産は簡単だ。素材を持っていて作るだけなら、個数をセットして、製作開始ボタンを押せば、自動的にその個数分作ってくれる。スキルあげのための反復作業がほぼワンクリックで容易い。また、スキルの上がりもいい。一番難易度の高いものを作っていれば、一回の作業で必ずといっていいほどスキルが上がる。

 生産に妙なミニゲームを導入して、無理にゲーム性を求めるようなことをせずに、生産でゲームの他の部分のゲーム性を損なわないことを第一義にしているように思える。生産嫌いの私からすればナイス判断、英断だと思う。

 そんなわけで、RIFTでは生産のスキルあげに伴う苦痛がほとんどない。狩りのついでに20個ほども素材を取ってくれば、10やそこらはスキルを上げることができてしまう。だから、私でも上げる気になって、上げた。

 またそうして出来上がった生産品が、比較的実用的なのもモチベーションが上がる。そのレベルでの冒険のついでに、無理なく作ることが可能な装備品が、そのレベルのクエストなどで手に入る品物よりも、高性能なことが少なくない。多少時間を割くだけの価値が十分あると思える。

 例えばLv23時点で私が持っていた武器は、多分Lv10台のWarfront5回勝利報酬のものと、RotFのクリア報酬のものだったと思う。この2つが両方ともDPS8強だった。一方、Lv23で採集・生産可能なIron Longswordを見てみると、DPSは9を超えるのだ。これは生産をする気にもなるというものだ。

 残念ながら、Lv20以降の採集素材が極端に発見しづらい、という問題があって、これはちょっと要調整だろっていうレベルのものなんだけど、それを除けば私のような生産面倒勢にとっては、忍耐の限界ギリギリセーフと言うラインの良いシステムだ。

 素材が見つからないせいで、今は生産スキルの成長が止まってしまっている。だから戦闘レベルが生産レベルを大幅に上回った時点で、「役に立つ」と言うモチベーションが失われるので、そこで投げ出してしまう未来が見える気がするけど、少なくとも今までは大いにお世話になったものとして記録しておこう。

 終盤はまたポーション等の消耗品でお世話になるのかな? だといいな。

RIFT: Warrior作成の2日目

 1日目はRogueを作って遊んだんだけど、2日目はWarriorを作って遊んだ。

 私がWarfrontでやりたいことは、両手に剣をもって、わーって敵陣に突っ込んでいって、殺せても殺せなくてもいいんだけどそれなりにダメージを与えて、そのままひとしきり荒らした後にできれば生還する、っていうような動きなんだよね。その間に、味方がうまいことやってくれたらいいな、っていう撹乱遊撃係。質量を持ったCC。オトリ。

 で、これを最初はRogue(Nightblade/Bladedancer)でやっていたんだけど、これだとちょっと死にやすすぎだった。役割的には死ぬのはある程度折込済みだけど、肝心の「撹乱」をする前に死ぬのでは意味がない。なので仕方なく、暗殺したり射撃したりと、真っ当なRogueの道を歩み始めたんだけど、これはなんか違うな、と。

 そこで、せめて荒らしたあとに死ねるくらいの耐久性を求めて、当初の予定通りWarriorを作ってみた次第だ。

 ちなみに多分同じRogueでも、こういう動きをしたいならRiftstalkerメインで組んだりするといいのかもね。でもNightbladeがイメージ的にはかっちょいいなーとも思うしなぁ。ま、この辺も落ち着いたら再検討しよう。

 ってことでWarriorにキャラを変えての2日目。レベルは20を超えるところまで育った。目論見どおり、耐久力が増した分だけWarfrontでは撹乱をしやすく、戦闘時間も長いのでダメージ総量も増え、フリーダムな感じが気楽で楽しい。PvEでもインスタントダンジョンの通称RotFにβ終盤に続いて挑み、参加者の不慣れゆえに発生するトラブルにも、Off-Tankとしてそれなりにカバーすることができた。いいぞ。

 1つ難点を言えば、WarriorといいRogueといい、ドワーフ男の装備はしばしばバーバリアン化するのがイヤなんだけど・・・ま、それ以外は満足だ。

RIFT: ヘッドスタート

 2011年2月25日午前3時。定刻どおりヘッドスタート、と同時にサーバーに接続するプレイヤーが大挙して押し寄せた! 後れを取ればログインが叶わなくなるは必至! ログインボタンをコンマ1秒を争う速さで押下する!

 ・・・はずだったのになぁ。

 その頃私は、台所でのうのうと夜食兼朝食のカップヌードルに、生卵を割りいれていたのでした。そしてPCの前に戻れば時刻は3時2分。開始わずか2分で、早くもほぼ全サーバーは満員となり、ログインを試みた私のデスクトップに表示されたものは、非常なる告知「1000人待ちです。ログインできるまでに4時間くらいかかるでしょう」。

 3時前まで一緒にTwitterでツィートし合っていた待機組みが、どんどんとログインしていく中で、私は取り残されてしまった。一体なんのために未明3時に自分が起きているのか、そんなむなしさを感じながらぼーっと画面を眺め、席をはずし、はずしている間に切断され、列に並びなおし、9時間待ちなどと言うふざけた表示に嘆き、Twitterで愚痴り、風呂に入り、また切断され、うああああああああああああ!!!

 で、結局朝7時頃にサーバーのリブートが行われた隙に、やっと入ることができた。欧米産MMORPGで、ここまでのログイン競争をするのはあんまり経験がないので、精神的に大変だった。あぁ、まいったまいった。

 結局この日はRogueを作成して、ログアウトしたら負けだ(再ログインが絶望的なので)、と思って夜まで一度もログアウトせずに、レベル18まで上げた。このあたりの経緯は、もうβテストのうちに2度3度と経験したものなので、あまり新鮮味はないかな。

 サーバーが満員になるくらいなので、さすがにゲーム内はにぎやかだった。このリリース直後のMMORPGの雰囲気は、何度味わっても心が躍る。オンラインゲームジプシーをやっていて良かったと思う瞬間だ。

 大盛況のおかげでRIFTやWarfrontを必要十分にこなすこともでき、終わってみればほぼ期待通りに、楽しく1日を終えることができたかな。終わりよければ全てよし、だ。

RIFT: つかの間の休息

 RIFTのβテストが全て完了し、25日のヘッドスタート開始まで、つかの間の休息期間になった。

 そこで本番に向けての決定事項などを整理して、備忘と「この頃はこんな風に考えていました」という記録として残したい。今回はクラスとサーバーについて。

 まずはクラス(CallingとかSoulとか言うのが、だんだん面倒くさくなってきた)。

 世間では、「どれどれが強い」とか、「Warriorならなになにをとるしかない」とかいう話題が、開始までの慰みに各種チャンネルを賑やかしている。でも知っている人は知っているように、私はクラスの強弱とか、「そのときそのときの旬なバランスブレイカー」とかには、全然興味がないんだよね。

 理由は大きく2つあって、1つは、そういうものは大体先行者が発見して、利用して、報告されて、修正された頃に、やっと私の成長が追いついてその世界に入るので、知ったところで関係がないことが多い、ということ。もう1つは、そもそも強さでクラスを選ぶ気がない、ということだ。

 RIFTは簡単にサブクラスの変更がきくゲームなので、強さ重視の人はそういう情報を元にサブクラスを変遷させていくことで、常に有利な状況でいられるから、その辺が最も興味ある部分なんだろうと思う。むしろそれが普通なのかもしれない。話題になるのもうなずける。

 でも一方の私は、「イメージ重視で選んだクラスで、イメージどおりに立ち回る方法」こそが知りたい、あるいは考え出したいんだよね。ところが、サブクラスの変更が簡単にできるこのゲームだと、そういうサブクラスごとのTips的な情報があんまりでてこない(まぁ、ろくに調べてもいないけど)。「弱い」を「強い」にする手段として、一般に流布する情報の大半が「サブクラス選び」に関する内容になっていて、埋もれてしまっているからだ。

 っつーことで、この辺は世間の風説を気にせずに、我流でテキトーにやっていこうかと思っている。

 ちなみに、じゃぁ結局なにでいくのよ、って部分は、オフェンシブタンクかAE Nukerかの2択で悩んでいるところだ。突撃小僧か、カミナリ小僧か。むーん。

 続いてサーバー選びについて。

 この仕様だとPvEサーバー1択かな、と思っている。このゲームのPvEサーバーとPvPサーバーの違いは、「戦闘する意思のない人を、戦闘する意思のある人が不意打ちできるかどうか」にしかないように思えるんだよね。そうなってくると、そんな仕様でPvPサーバーを選ぶというのは、「戦闘する意思のない人を不意打ちしたい(ドS)」か、「不意打ちされたい(ドM)」以外にない。そして私はそのどちらでもないので、PvPサーバーにする理由がないのだ。

 一応私も当初PvPサーバーに期待していたものはあって、それはオープンフィールドでの陣取り合戦(まぁ、要するにDAoCだ)のようなものだった。だけど現状では、オープンフィールドでのPvPで勝利を収めることによって得られるもの、すなわち占領すべき領地や砦やそれに伴う特典がろくになさそうだから、モチベーションを誘発するものがないように思える。無理やり「わー」ってオープンフィールドに繰り出すのは、最初は楽しいだろうけど、無目的すぎてすぐに飽きるに違いない。「相手待ち」がだるくて即Warfrontの予約を入れてしまいそうだ。

 逆に、もし今後のアップデートなどで、オープンフィールドでのPvPを誘発する仕組みやゾーンを用意するとしたら、普通に考えてPvEサーバーにも用意すると思うんだよね。強制的に皆がPvP Flag ONになって、砦などが数個ある広大なエリアを置くだけでいいんだから簡単(?)だ。PvPサーバーだけの遊びにする理由がない。

 なので、当面はPvEサーバーでよかろう、と言うのが結論だ。

RIFT: ダンジョン初体験

 Lv17~くらいのインスタンスダンジョン、Realm of the Faeに行ってきたよ。

 内部はいわゆるインスタンスダンジョンで、多少のギミック、経路に現れる数度のネームド戦、フィールドよりもややよいドロップと、期待通りのものだった。特に印象深く感じたのはそのボリュームで、慣れていないこともあるけど、2-3時間も遊んでいた気がするよ。十分すぎるボリュームだ。あー疲れた。でも、手探りのダンジョン探索はかなり久しぶりの感覚で楽しかったな。

 ちょっと残念なのは、パーティーの定員が5人だということかな。多くの場合6人以上が定員だったゲームの出身からすると、どうしてもスケールダウンした感が否めない。まぁ、些細なことではあるけども。

 これで私のMageキャラはLv20が目の前、というところにまでなった。相変わらずビルドがダメダメで、どうもバランスよく戦えないんだけど、それでも少しずつわかってはきて、楽しくなってきた。もともと本番はWarriorのつもりで、Mageはβ限定の遊びだったんだけど、楽しくなってきてしまうと悩むなー。

 本番はどっちにしたものか。はたまたRogueもやってみるべきか。むむむ。