GRW: 4人め!

 輸送部門のリーダー、エル・ボキータを倒した。

 ミッションの流れは、

 1)エル・ボキータを尾行
 2)エル・ボキータと現金輸送車が合流したところで、双方を破壊

 というもの。このミッションは「逃走する破壊対象が2つある」というのがミソだった。迅速に作戦行動を終えないと、どちらかの逃走を許してしまう。

 ・・・のだが。

 1度、ミッションの思惑通りに対象に逃げられてしまった我々は、次のチャレンジでは「もうどこが合流地点かわかってるから、1人が尾行しつつ、もう1人は合流地点に先行して輸送車を始末&ボキータを待ち伏せしてしまえばいいんじゃない?」という、いかにもゲーム的なズルを実施。

 その計画は図に当たって、尾行開始の時点で無残にも現金輸送車を破壊。

 そうとは知らず合流地点に到達したエル・ボキータも、尾行していた装甲車に轢かれて即死。

 あっさりと輸送部門リーダーは滅んだのでした。

 チョロイ。

GRW: 18つめ!

 ついに最後の1つになった今回の攻略エリアは、輸送部門のモホコヨ地区だ。

 しかし最後だというのに、ここは異常に簡単なエリアだった。

 それというのもミッション内容が「破壊しろ」ばかりな上に、作戦目的地にドローンジャマーもないという有様だったからだ。レマンゾ地区のエル・カド君も詰めが甘かったけど、このエリアのボスのアントニオ君はそれを上回る詰めの甘さだったよ。

 (ドローン発射 → ドカーン) × 数回 = クリア。

 そんなアントニオ君の特徴といえば、グラマラスなブロンドレディーを彼女にしているということ。殺伐としたボリビアに、制作陣も一服の清涼剤を用意したかったのか、やたらとこの彼女が出張ってくるエリアでもあった。少年誌における健全エロ担当。

 まぁ、パイオツカイデーだったとは言え、よくよく見るとかなり濃い顔で、まったく日本人受けはしないであろう造詣だったのだけれどもね。

 ともあれ、これにて一般エリアのボスたちは殲滅しきった。残るは

 輸送部門リーダー、エル・ボギータ!
 輸送部門幹部、ニディア・フロレス!!
 そしてラスボス、エル・スエーニョ!!!

 の3名との対決のみだ。課長、部長、社長、といったほうがわかりやすい。

 クライマックスは近い。

GRW: 17つめ!

 残るコンテンツも少なくなってきて、駆け抜け気味の終盤戦。

 今回は輸送部門のアメリカ人、ボストン・リード率いるコアニ地区を制圧した。

 珍しく手こずったエリアだったな。というか途中の「輸送車」というスニークミッションがなかなか厄介だった。2人プレイのシンクショットなしで、いかに見つからないでこなすか、というところに苦戦させられて、何度かの失敗の末に、なんとか隙をついて目的を達成することができた。

 これが本来、このゲームに求められているエッセンスだという気はするけどね。ゴリ押しばかりなのも味気ないので、たまにはこういうのもいいものだ。

 ただ、こういうときに活用すべき、フレア、誘導グレネード、ノイズドローンあたりが全然使い物にならないのが残念だ。使い方もうまくないのだろうけど、もう少し使い勝手がいいと、もっと多くの場面で多くの人が使うようになると思うんだけどな。

 それ以外のミッションも、尾行や待ち伏せをトリックにしたものが多くて、楽しいエリアだった。

 エリアそのものの風景も、世界に冠たる絶景の自然「ウユニ塩湖」をモチーフとした塩原が広がっていて、視覚的にいいスパイスになっていた。見てよし、移動も楽でよし、と好印象。写真を単なる天気のいい昼間の塩原走行シーンにしてもよかったかな、と思うくらいだ。

 そんなコアニ地区の難点を敢えて挙げれば、ボスの存在感かな。

 ボスとの対決は写真のように、ボスのヘリコプターをおびき出して、倒す、というもの。のこのこやってきたヘリをあっさり撃墜してしまったので、ボスの顔はおろか姿さえ見ずに終わってしまった。

 ボストン・リード。一体どんなヤツだったのやら。

GRW: おまけ1/2

 おまけミッション(?)の、サンドバルシリーズの1つをこなした。

 これの位置づけがおまけなのかどうかはよくわからないけど、ある程度ミッションを進めると受けられる、特定のボスや幹部とは関係のないミッションなので、ここではそう呼称することにした。

 今回受けたおまけミッションの内容は、「サンドバルの遺体を見つける」というものだった。

 リカルド・“リッキー”・サンドバルといえば、このゲームのオープニングで殺されたCIAの諜報員だ。サンタ・ブランカ・カルテルに潜入していた彼が、その正体をカルテルに見破られ、拷問の末殺されてしまったことで、ゴーストがこの事件に介入することになった、というのが大まかな流れ。

 一応潜入捜査員を丁重に扱うことで、組織の士気をうんたらかんたら、ということで今回の作戦となったようだ。

 ミッション自体は、マップで示されたところに行き、敵を排除して、死体を発見する、というだけのシンプルなものだった。

 「サンドバル」印のミッションは2つあるようで、今回でそのうちの1つが完了した。もう1つはまだ受注していないので実行できない。きっとそのうちストーリーを進めていけば、解除されるのだろう。

GRW: 16つめ!

 レマンゾ地区をクリアした。

 ここはどの部門だったのかな。生産だったのか輸送だったのか。たぶん生産部門はもう残ってないはずだから、輸送部門だったんじゃないかなー、と思うけど、ミッション目標が工場の破壊だったので混乱した。

 キヌアやエナジードリンクといった市販品にカモフラージュするための工場、だったようだから、やっぱり輸送だな、きっと。

 そんなレマンゾでのミッションは、「破壊する」「倒す」ばかりだったのでラクチンだった。特に「破壊する」のパートでは、作戦地帯に接近しては、爆破ドローンを送り込んで遠隔破壊するというだけのお仕事。ドローンジャマーを用意していないとは、詰めが甘いにもほどがある。

 写真は、そんな詰めの甘いボスのエル・カド君。

 このゲームでは、案外ボスは殺されずに、確保されるだけに留まるという例が多いんだけど、こいつは数少ない「殺害」されてしまうボスだった。生かしておくだけの利用価値がないというかわいそうな人。

 写真は、あまりにかわいそうなので、殺す前にフラッシュバンで遊んであげているところだ。最後に楽しく遊んでもらった思い出を胸に抱きつつ、あの世に旅立ってくれ。

 R.I.P.