日記: 9月3日(2016年)

 ふっふっふっふっふ。

 ついに手に入れてしまった。

 レリックを!

 レガリアを!

 アーティファクトを!

 それが写真の製品だ。その名も…。

 イーバランス ROOMMATE ディープフライヤー EB-RM6400A!!!
 (※車用のパーツもチラっと見えるけどもそれは無関係)

 いわゆる「フライヤー」という揚げ物に特化した調理用の電化製品だ。

 揚げ物大好きな私としては、この「揚げ物しか作れない」という男前すぎるジャンルの電化製品は、かねてより憧れの存在だった。フライヤーさえあれは、面倒くさい揚げ物の調理が、いつでも簡単にできる。それはとてもすばらしいことだろうと夢想していた。

 しかしその反面、現実的に考えると、フライヤーなどというマニアックなものを購入するというのは、かなり勇気の要る行動だった。揚げることしかできないくせに、余計なイニシャルコストはかかるし、置き場所の問題もあるし、そもそも揚げ物ばかり食べていたら死んでしまうので、せっかく買っても「使わないという自制心」が求められる。お金を出して面倒を買う、というような結末になりそうで、なかなか購入に踏み出せないでいた。

 それでも今回買ってしまったのは、私の理想に合うフライヤーが、しかもかなり値下がりして販売されていたからだ。

 最近は揚げ油なしで、熱風でもって調理を行うノンフライヤーなんぞが流行っているようだけども、こいつはそういう惰弱なまがい物では断じてない。正真正銘、揚げ油で揚げるためのマシンだ。個人的には油で揚げない揚げ物なんぞは、揚げ物としては存在価値がないと思っているので、ノンフライヤー風情は選択肢にも入らない(ノンフライヤー愛好家各位、ごめんなさい)。

 そんな「油を使う」フライヤーのなかでも、今回チョイスしたのは上述のとおり、無名(?)のメーカーによる、無名の商品だ。

 今春に発売になった製品だと思うんだけど、どうやらそんなに売れてないようで、在庫処分的な意味合いでかなり値下がりしていた。しかし人気薄で格安とはいえ、私にとってこの製品のスペックはフライヤーとしてかなり理想的なものだった。だから、値下がっているこの機を逃してはならん!とばかりに飛びついてしまったのだ。

 このフライヤーを選択するに至った特長を挙げるならば、大きく以下の2点になる。

  • 大容量
  • ふた閉め調理可能

 まず容量が大きいこと。

 上の写真でフライヤーとともに、サラダ油を2本買っているのが見えると思うけども、このフライヤーを使用するためには、揚げ油が最低でも2l、最高で2.4lという莫大な量が必要になる。一般的な感覚からすると、ありえない要求だ。この時点で、製品開発者は「売れない」と判断すべきだと思うんだけど、その見当違いが、私に限ってはありがたかったのだ。

 一般的に売られているサイズの冷凍ポテト1袋を丸ごと揚げられる、というサイズが理想だったので、それを満たせるこの容量は実に心強い。案外こういったサイズのフライヤーは少なく、どちらかというとこじんまりとした、ちょっとした揚げ物サイズのほうが世の中には多いのだ。

 そしてこのフライヤーの最大の特徴は、ふた閉め調理が可能、ということだ。

 これは、「調理中にふたができる」というようなレベルの低い話ではない。そんなもんは別に、どんなフライヤーでも、ましてやただの鍋であっても、やろうと思えばできる。調理をはじめてから、なんでもいいから上からふたをしてしまえばいいだけの話だ。

 そうではなくて、このフライヤーは「ふたをした状態のまま」で、「揚げ物の投入、引き上げができる」のだ。

 写真を見てみよう。

 (1)まずふたを開いた状態で、バスケットに食材を投入する。このバスケットの下には熱せられた油があると思ってもらいたい。

 (2)そして、ふたを閉じる。バスケットが上がっている(油に触れていない)状態のまま、ふたができるようになっている、というのが注目ポイントだ。このとき、バスケットの取っ手は横に飛び出している。

 (3)ふたを閉じた状態のまま、バスケットの取っ手を折ると、バスケットが油の中に沈み込み、揚げ調理が始まる。

 (4)ふたを閉じた状態のまま、バスケットの取っ手を再び起こし、油が切れたタイミングでふたを開き、完成。

 と、そういう流れで調理を行う仕組みになっている。

 揚げ物で最も油の跳ねる食品投入時から、調理が終わるまでの全工程を、ふたを閉めた状態で行えるので、外部への油跳ねが皆無になる。そこがこのフライヤーのすばらしいところだ。

 もちろん、2lもの油は何度使えるのか、何日もつのか、有効活用できるのか、というような懸念もあるし、図体が大きく邪魔という欠点もある。買ったことがトータル的にプラスになるかどうかは、はなはだ怪しい。いまだもって「買ってよかったのだろうか」という不安は尽きない。

 でも、私はこういう「揚げ物がそばにある生活」を一回してみたかったんだよおおおおお!!

 ってことで、しばらくこのアイテムでいろいろ遊びながら生活してみるつもりだ。健康面で言えば最悪だけど、まぁ、人生にはこういうオモシロトライ期間が必要だろう。うむうむ。

日記: 9月2日(2016年)

 昨晩のワールドカップアジア予選UAE戦は残念というか、情けない結果だった。疑惑の判定どうこうもあるけど、単純に日本にアジアで抜きん出る実力がないように見えた。今後、日本が常に負けるという感じではなったけど、常に勝つという感じでもないなぁ。先が思いやられる。

 それはさておき。本日の雑談です。

 テーマは、好きじゃないカスタム。全3回。予定。

 第1回は、「バイクのナンバープレートを折り曲げる」だ。

 このカスタム、よく見る。頻度で言えば5台に1台くらいの割合で見る。これが、嫌いだ。

 なんでそんなことをするのかまったくもってわからないんだけど、このカスタムはいろいろな方向で好きじゃない。というか、嫌悪している。知り合いだろうがなんだろうが、このカスタム(カスタムというのも本来はばかれる)をしている時点で、内心軽蔑している。1ランク下の人間にカテゴライズしている。

 まず、かっこいいと思えないこと。特殊な趣味の人にはかっこよく見えているのかな? 私には単なる「ナンバープレートの破損」にしか見えなくて、車で言えば「リアバンパーにバックで電柱に接触したときの凹みが付いている」というのと同じ印象になる。私の審美眼は、完成品が歪められている姿に美を見出す、という域には到達していないようだ。

 とはいえ、まぁ、かっこいいかどうかは主観の問題だから、それはいいとしよう。ライダーは歴史的な背景もあって、いまだにアウトロー文化を引きずっているところがあるから、そういう「チョイ悪」がかっこいいと思う心理が存在することは、共感はできないけど理解はできる。シャツをインしようが、ネルシャツでデイバッグを背負おうが、ナンバーを折ろうが、「美観の観点でしかないなら」それは個人の自由だ。

 このカスタムを嫌悪するのは、次の理由のほうが大きい。

 それは、ナンバープレートの意義を貶めているから、という理由だ。

 ナンバープレートはナンバーを常に視認できる状態にしておくことによって、車体が行政に管理されやすくなるために、装着することになっているものだ。それは規則であって、義務だ。ナンバープレートを規定どおりに正しく装着し、被視認性を保ち、管理されやすい状態を維持することは、日本国内でライダーになるという資格を得るために、納得づくで交わしたはずの約束事だ。

 それを個人の好き嫌いや勝手な判断で反故にする、という身勝手な態度が、なによりも気に入らない。

 ファッション目的で折っている人もいれば、意図的に視認性を悪くすることで違法行為の露見を妨害するために折っている人もいるだろう。後者のような犯罪者は論外として、たとえ前者であっても、やっていることは法の執行妨害なのだ。「チョイ悪」どころか「悪」だ。とても容認はできない。

 バイクに興味のない人は、ひょっとしたらこういうカスタムをまったく認識していないかもしれない。でも、注意してみてみると、ナンバープレートを折ったバイクの多さに気が付くと思う。

 街を歩いてバイクのナンバープレートが折られているのを見かけたら、是非ともこう思ってください。

 「アホ発見」と。

日記: 9月1日(2016年)

 肉のハナマサが生活圏内にある。

 数年前にこの街に引っ越して以来、その存在は気にはなっていたものの、「量を買うことを求められる」というイメージと、「安かろう悪かろう」というイメージがあったので、なんとなく敬遠して使っていなかった。

 でも、ここらでちょっと使ってみるか、と思い立ってテキトーに買い物をしてきたので、それを何度かに分けて紹介したい。

 今回は、「お肉屋さんのハンバーグ」だ。

 ハナマサを賢く使うといった内容がテーマーのライフハック系のウェブサイトでは、登場頻度の非常に高いアイテムのひとつだ。380グラムで284円というコスパが前面に押し出されて紹介されることが多いのだけど、果たして味の方はどうだろうか。といったところが注目ポイントだったんだけども・・・。

 まったくダメだった。

 いやー、情報系サイトもよくもまあ大見得きってこれを良品として紹介するなー。信用にかかわると思うんだけどなー。それとも私の味覚が非一般的なのかなー? そうかもしれないなー。・・・と、そんな疑問の袋小路にはまるくらいダメだった

 なんだろう、脂の質が悪いのか変な臭みがあるし、それを隠すためなのか加工食品特有のおかしな風味が強く出すぎているし、逆に肉そのもののうまみはほとんど感じられなくて豆腐みたいにスカスカだしで、トータル的にまったくおいしいと感じられなかった。ジャンクフーダーを持って任じる私も裸足で逃げ出す勢い。これほど大外ししたのは久しぶりというレベル。

 「日本ハンバーグ協会主催第1回ハンバーググランプリチルド冷凍バーグ部門金賞受賞」らしいけど、一体どんなグランプリなのか。恐ろしさしか感じられない。

 って、ケチョンケチョンに言いすぎかな。世間的には人気で、売れてはいるっぽいから、平気な人にとっては良品なんだろうな(フォロー)。ここはひとつ「私の好みに照らし合わせるとかなりダメ」というだけの話にしておこう。すまんな、お肉屋さん。

 いずれにしても私にとっては、これなら自分で挽肉買ってきてただ炒めるだけのほうがおいしい。イシイのチキンハンバーグのほうがおいしい。マクドナルドのパテのほうがおいしい。のであった。

日記: 8月31日(2016年)

 最近更新がESOJPばっかだな。・・・よし。

 9月は普通の日記(というかぼやき)の更新月間とする!

 と宣言して自分を追い込もう。最低でも30日中15日は更新する所存だ。もちろん、1日に3日分更新した後、6日間なにもしないとか、そういうつじつまあわせはあるかもしれないが。

 とりあえず今回はこれだけ。ここでネタを吐いてしまうと、あとがつらいからね。

ESOJP: ウマ速度チューン完了

 ウマの速度を最速にし終えた。

 ちょうどのタイミングでの写真は、残念ながら撮り損ねたのだけど(本当は撮ったのだが、諸般の事情でそのデータが今取りだせない)、概ね8日ほどのプレイ時間での達成となった。

 ウマの育成はほぼデイリーコンテンツと言っていいものなので、60回分の育成には、毎日ログインしたとしてもほぼ2ヶ月のログインが必要になる。なかなかに感慨深いものだ。

 で、まぁ、今回はそれだけ。

 ・・・ではなんなので。

 うーん、あとなにか変化はあったかなぁ。

 暇つぶしに錬金術を一気に50にした。したはいいが、使ってはいない。調理は45くらい。符呪が40くらい。調理はいつでも上げられるけど、符呪は協力者なしだときつい段階に入っている。

 デイリーノーマルランダムダンジョンはちょこちょこやってる。銀鍵なるものの存在を知り、遅まきながら併用しはじめもした。結構銀鍵の行き先と、ランダムの行き先は被るね。ランダムとはいえソロでキューを入れると、銀鍵で需要が多いダンジョンに吸い込まれやすいのだろう。

 こうしていると、これまで全然上げてこなかったアンドーンテッドが、ようやく少しずつあがってくるのが、ちょっとだけ嬉しい。

 試しにベテランランダムにも行ってみたけど、これはクリアできなかった。自分のキャラスペックもほめられたもんではないものの、どっちかというと今回は味方がダメだった気がしなくもない。引いたダンジョン自体は、「難しいところではないだろこれは」と思えただけに惜しかった。

 そんな日々。