日記: 8月2日(2016年)

 ESOの話っぽいけどESOに限った話でもないので、日記カテゴリで私見というか、ポリシーというか、いいわけをだらだらと述べたい。

 ボイスチャット、いわゆるVCについてだ。

 改めていうほど特異な見解でもないんだけども、今日日のオンラインゲームのギルドやチームでは、VCをメインにコミュニケーションをとりたい、と思っている。そのほうが楽だし、時節柄に沿っている。もうそういう時代だ。私は幸いにもイケボなので、そういう点でも問題はない(嘘)。

 基本的にはVCをメインにコミュニケーションをとる。その上でマイク不可の人が発言をするときや、発言タイミングにその場にいない人にも、過去ログでものを伝える必要があるときのために、サブ的にテキストチャットを用いる。口頭では伝えにくい複雑な作戦行動の羅列などがあれば、それも板書のようにテキストチャットを用いるのがいいだろう(こういうことを口頭で伝えて、しかし伝わりきらなくて、発言者がイライラするケースが散見されるが、それはチャンネルチョイスのミスだ)。

 いずれにしても、主たるVCとサブのテキストという運用が、いまやオンラインゲームにおけるコミュニケーションの基本形でいいと思っている。

 ただ、そう思っているわりには、私はESOのギルドのVCに参加していない。

 なぜか。

 それは今のESOのギルドではVC参加が「必須」とされていないからだ。メインチャンネルがテキストチャットだからだ。

 「VCが便利」という私個人の嗜好よりも上のレイヤーに、残念ながら別の嗜好が存在する。それは「団体内の裏チャンネルの存在には加担したくない」だ。

 別にギルド批判をしたいわけでもないので、あまり言葉は重ねないようにするけど、裏チャンネル(「裏tell」といえば古いオンラインゲーマーにはその闇がわかりやすいかもしれない)は、被害妄想、嫉妬、疎外感の温床だ。それが生むかもしれない揉め事に関りたくない。ちょっと距離をおきたい。そんなところが理由になる。

 考えすぎなのはわかっている。でも私はこういうところで妙に潔癖なのだ。

 本音を言えば、だからVCは裏チャンネルではない立場、要するに最低でも聞き専での参加が必要とされるメインチャンネルになって欲しいと思っている。そうならない限りは、不参加の予定なのだ。すまんね!

ESOJP: 12人レイドをしてみた

 ギルドで12人レイドに行ってみた。

 どういうところにいくのかなー、と思っていたら、確かVR12の時代に軽い気分で一度乗り込んで、かなりボコボコにされた思い出のあるところだった。なるほど、ここか。懐かしいな。

 さすがにVRで言えば16が上限になった今のバージョンであれば、あのときほどボコボコにされることはないだろうけども、どうなることやら楽しみだ。

 ちなみに余談ながら、なぜか今回は事前に、名指しで「nezさんもきてね」と言われてしまった。だから参加した、というわけではないけど、どうも私はひょっとするともしかして「ギルドイベントに参加もせず、普段ろくに発言すらしない幽霊部員」と思われているフシがあるな・・・。うむ、だいたいあってる。

 まぁ、それはいい。

 んじゃ、あとは写真に沿って思い出を述べてみよう。

 左上は、集合待ちの様子。12人レイドに対して、参加希望者が20人を超えたので、24人集めて2チーム作ろう、という流れになっていたようだ。何人かがVCを併用して意思疎通していたようなのだが、私はVCには入っていないので、このあたりの流れはひょっとすると半分くらいしかわかってないかもしれない。

 右上は最初のボス。定期的にランダムな位置に現れる安全地帯に退避しないと死ぬ。退避後にのんびりしていると、ボスの普通の攻撃を巻き添え食らってやっぱり死ぬ。そういうやつ。移動がキモでDPSチェックはなさそうだったから、回避重視で慎重にやればよさげだった。

 左下は2匹目のボス。極タイタン。定期的にくる激震的なものをヒールしきればいいというだけの簡単なお仕事。ヒーラーのヒール範囲にいればあとは深く考えなくてもなんとかなったような気がする。事故が怖いので、一応DPSだった私も激震ターンではヒール連打していた。

 右下は3匹目のボス。極ガルーダ。分身がわいたら一定時間以内に分身を殲滅するのが主任務。殲滅できないと死ぬ。そういうやつ。まさにガルーダ。ボスのPBAoEも至近距離で食らうと即死だし、ボスのヘイトを取るとやっぱり即死。こいつはとにかくHPの足きり的な行動が激しく、合格ぎりぎりラインの私はとにかく床ぺろしがちな一戦になってしまった。蘇生班に感謝だ。

 で、次がラスボス、というところで残念ながら時間切れでしたとさ。

ESOJP: 縫製50!

 縫製のランクが50になった。

 と言うことで、記念と記録を兼ねて記事化しておく。

 「友人ドーピング」を使わなかったので、英語版の頃より若干時間がかかったのかな。でも当時よりは、独力でのランク上げがしやすくなっているように感じる。気のせいだろうか。

 ランク上げはすべて「戦って拾ったものの分解」で行った。まぁ、このゲームはこれしかないよね、っていう。「作る」とか「自分で作ったものの分解」では経験値が少なすぎる。これは冒険主体のプレイに合ったシステムだけど、逆に「生産キャラ」というだけでは暮らしにくい世界になっているよなぁ。戦ってナンボの世界だ。

 研究は、英語版のキャラが革装備を研究しているので、こいつには布装備を研究させている。あと2日くらいで、6研究が5パーツに到達しそうだ。

 今のところ何も作っていないけど、そろそろ自作装備を模索してみようかなぁ。「ジュリアノス5を軸にするのがいいかな」とか妄想している間が楽しい。

ESOJP: 突入!エボンハート・パクト領

 本領土、ロスガーを経た私。

 さて次はどうしたものか、と思ったすえ、これからしばらくはエボンハート・パクト領で冒険していくことにした。

 ってことで、この数日をかけて、とりあえずエボンハート・パクトの初心者ゾーンと、最初のゾーンであるストンフォールのを駆け抜けた。

 その感想はずばり、暗い!暗すぎる! だ。

 敵のレベルはCP40くらいだったかな。今まで遊んでいたロスガーに比べるとだいぶ弱かったので、難易度的には楽勝だった。でも、ゲームの難易度以外の部分が、そこかしこで「暗い」というキーワードに覆われていて、その辺がなんというか苦しいものだった。

 最初の初心者ゾーンであるブレイクロック島だけは、ノルドの領域らしい雪に覆われた島だったから、寒々しさはあれども外見上は明るかったんだけども、その先はダメだダメだ、ダンマーとアルゴニアンの世界は暗すぎる。

 まず種族の背景が暗い。ダークエルフとアルゴニアンという、タムリエル屈指の屈折主従コンビの世界。ちょっと前まで奴隷と主人だった連中が同盟を組むとか、見てるだけでつらい。針の筵。

 NPCの外見が暗い。ダンマーことダークエルフと、爬虫類の肌を持つトカゲ人間のアルゴニアンが主たる交渉相手。画面の明度が低すぎる。いかつくて無骨なはずのノルドが出てくると、その明るい色彩に、どちらかというと野蛮人側に属するはずの連中が貴公子や貴婦人に見えてくる始末。

 ゾーンが暗い。火山からの降灰の影響で日光がさえぎられて薄暗く、大地も溶岩台地なのか灰褐色。そこに暮らす生き物たちも、奇妙なエイリアンチックなものがうごめいているという有様。とにかくこれでもかと暗い色調で着色されたゾーンが冒険の舞台になる。エボンハート・パクト所属でこのゲームを始める人は、いきなりこの夢も希望もなさそうな世界に放り込まれると思うと、同情の念すら覚える。

 クエストが暗い。伝染病(?)でばったばったと住民が死滅していくというのが、最初のメインストーリー。主人公の努力の甲斐なく、病に倒れる展開も多々。そこにもちろん、種族間の懐疑心なども絡んでどろどろのどろどろ。目も当てられない。ひどい。

 ってなわけで、そんな場所での冒険をはじめたのでありました。早く暗い世界を抜けて、ノルド領に行きたい。

ESOJP: 一番の報酬

 そうそう、言及し忘れていた。

 DLCオルシニウムで一番うれしかった報酬は、この写真の通り、料理のレシピだったりする。

 レシピをもらえるクエストラインを進めることで、3種類の青レシピと、1種類の黄色レシピをもらえた。そのどれもが、普通にプレイしている範囲で手に入るほとんどのレシピよりも高性能なので、非常にありがたい。

 さすがに黄色レシピは素材要求も多く、普段のソロプレイで常食するにはオーバースペックだけど、青レシピの「最大HPとマジカリジェネ増加」なんてやつは、素材要求がきつくないにもかかわらず、ダンジョンで不足が明らかになったHPと、常に欲しいマジカリジェネとの両方を伸ばしてくれるので、非常に使い勝手がいい。

 ってことで、CPの上昇というリニアな部分とは別に、料理によってもキャラが少々強くなったというのが、DLCオルシニウムを通過しての結末なのでした。