ESOJP: 3週目

 旅行やらなにやらに気をとられ、近況報告用の写真も撮っていないのだけども、日本語版で遊び始めて3週間ほどの時点での記録を残しておこうと思う。

 行動範囲は、ケナーシズルースト(初心者島)→オーリドン→グラーウッド→グリーンシェイド→マラバル・トールというところまできた。アルドメリ・ドミニオン領内のゾーンとしては、未踏の地はあと1つ(リーパーズ・マーチ)だけになり、それに加えて最終ステージのコールドハーバーまでいけば、メインシナリオは終わる算段だ。

 レベルは現時点で38だったかな。グラインドせずにクエストを楽しみながら自然とあがっていっている。慢性的にキャラレベルがクエストやゾーンのレベルよりも高いので、難易度は低いと感じてプレイしているかな。そもそもたしか記憶によると、英語版のプレイ期間の終盤に、PvEにてこ入れが入って、難易度が下がったんだったとおもう。そういうことも含めて、初プレイ時に比べると「異様に簡単」だと感じているよ。

 簡単であることの証明というか、以前との違いのひとつには、ワールドボスやパブリックダンジョンが簡単、ということも挙げられるかも知れない。英語版では中盤以降のワールドボスやパブリックダンジョンは、経験値の入るうちに1人でこなすのは、ちょっと厳しかったんだけど、今回はほぼほぼ適正レベル帯のうちに、ソロでこなしていけている。この点は楽といえば楽だけど、「ワールドボスの○○○を倒そうぜー」というシャウトが響いていないのは、ちょっと寂しくもあるかもしれない(この点については、単に初心者がもう少なく、かつ、比較的多くいる日本人の初心者は、シャイであるためにシャウトしない、ということかもしれないが)。

 ビルドはマジカビルドのナイトブレードで、かなりさくさく進めている。PvEでは「吸血」ラインが強すぎて、意識的に使わないと「暗殺」や「影」が伸びにくいのが難点といえば難点だ。

 「吸血」が42になったことで、グラインドプレイの軸になる(はずの)「活力吸収」を覚えたのが、今回の成長の中では特筆すべき点かな。クエストを堪能することが日本語版の第一目標なので、グラインドするつもりはそんなにないけど、いざというときにはできるぞ、という状態になったのは喜ばしいことだ。

 武器はダンジョンでの編成対応力強化、ソロでのサステイン強化のために、回復の杖をまず上げて、続いて二刀流もちょっとづつ上げている状態だ。メインスロットにどの武器を持とうとも、サブスロットに回復の杖があるというのは、いざというときに実に心強い。一家に一本回復の杖だ。

 生産は、相変わらず研究マニア。ログイン時に研究が終わっていると幸せになる。しかしそろそろ5部位目に突入しているパーツもちらほら出てきていて、研究時間が相当長くなってきた。幸せになる頻度が下がってきてしまった。とはいえそのぶん、研究のために寸暇を惜しんでログインする、というような忙しさはなくなってきたので、良し悪しかな。

 PvPもある程度したいんだけども、PvEに飽きて気分転換するかー、と思うとシロディールではなくて、ルート66やキングスローでPvPをしてしまい、なかなかできていない。

 テクマクマヤコン、テクマクマヤコン、1日のゲーム可能時間が15時間になーれ。

日記: 7月10日(2016年)

 この週末は金曜にとった有給も含めて3連休として、霧ヶ峰にドライブ旅行に行ってきた。

 目的は今まさにシーズンであるはずのニッコウキスゲを見ることだ。昨年の6月に同じところへいって、満開のレンゲツツジに感動したので、今年は2匹目のどじょう狙いで、7月の花を見に行った次第だ。

 しかし。

 天候が悪くてまいった。3日間旅程の中で写真のような好天に恵まれたのは、東京へ帰る最終日だけ。初日は曇りで、2日目は大雨という、いまひとつな旅行になってしまった。

 霧ヶ峰を含む蓼科エリアは、高原ハイキングなどのメッカではあるものの、雨天時にできることが極端に限られるエリアでもある。根性のあるハイカーであれば、雨天をものともせず大自然を闊歩するのかもしれないけれども、こちとら単なる観光者。そんなことができようはずもなく、ほとほと困ってしまった。2日目などは、なぜか高原にある水族館を見物したりするという、意味不明な過ごし方をしてしまったほどだ。

 とはいえ、それだけの我慢の時間帯を抜けた最終日の光景は、耐えた甲斐のあるすばらしいものだった。私の撮ったスマホカメラの画像では、その魅力の1割も伝わらないのが残念だけども、2日間の悪天候予報を押してまでも、旅行を決行して正解だった、と思えたよ。

 ひとつ残念というか、惜しいのは、バイクやミニでこれなかったということかな。愛着のある愛車で高原ドライブができれば、なおよかったんだけど、今回は同行者がいたということで、無難に実家のアクセラを利用してのドライブとなった。

 ミニとは比べ物にならない静粛性、居住性、走行性能ではあったものの・・・それがイコール喜びではないんだよなぁ。

ESOJP: ダンジョン3つ目

 なんだかんだでここまで、通りがかった3つのダンジョンは、全て適正レベルのうちに順調にこなせていっている。

 写真はアルドメリ・ドミニオン領地の3つ目のダンジョン、灰の街(City of Ash)に挑んだときのものだ。

 自分でギルド内で声を上げて人を集めたここまでの2つのダンジョンとは違い、このダンジョンでは他の人が募集したグループに参加させてもらう形で挑んできた。自分で声を上げなくても乗れるという環境ができてきたのは、じつにいい傾向だ。楽をして生きていきたい。

 Wikiによると灰の街は、グループファインダーを利用しないで挑む場合の適正レベルは28-30ということだった。まさにレベル28だった私にとっては、ちょうどよすぎるくらいの募集といえる。1も2もなく飛びついたんだけども・・・。

 適正な参加者は私だけだった!

 集まった勇者たちは、写真の通りレベル10台からキャップ越えまで勢ぞろいという、みごとにバラバラなレベル帯で構成されたデコボコ軍団だった。はてさてどうなるものか、と思ったんだけども、結果的にはこういう感じだった。

  • 構成は、リーダー兼タンク:Lv39、DPS:Lv50+とLv19、ヒーラー:Lv28(私)
  • 敵のレベルはリーダーに合わせてLv39
  • ドロップアイテムのレベルはリーダーに合わせてLv39
  • コンテナからの取得物は拾った人のレベル
  • クエスト報酬は拾った人のレベル
  • ヒーラーはLv28でもおそらく間に合った
  • Lv28の攻撃は火力が不足気味に感じた
  • Lv19の攻撃も多分火力不足だっただろう
  • Lv19の人は攻撃を食らうと大ダメージを受けてしまいたびたび倒れていた
  • Lv28に経験値は入っていた
  • Lv19の人にもたぶん経験値は入っていたと思われる
  • レベルキャップの人に経験値が入っていたのかは不明

 クリアーだけが目的ならこの構成でも簡単だったけど、「全員が楽しむ」ということまで考えると、レベル差マッチなら、グループファインダーを使って一律CP160にならしたほうがいいのかもしれないなぁ。Lv19の人を何度も死なせてしまって申し訳ない気分になってしまったし、キャップの人に参加メリットがあったのかも不安な感じだった。

 まぁ、グループファインダーを使っても、難易度が上がりすぎてクリアーできなくなるようじゃぁ、本末転倒だから難しいところだけどね。以前のグループファインダーでの惨敗以来、グループファインダーには苦手意識があるのだ。このトラウマはいつか払拭しなければな・・・。

日記: 7月5日(2016年)

 今の住居に引っ越してまる2年が経過した。

 毎年引越しの時期とかぶるように、最寄りの商店街で七夕祭りが開催される。引越しの日は祭りの開催期間の真っ只中だったし、今日もやっぱり開催期間の真っ只中だ。だから、七夕祭りをみると、引っ越した日を思い出す。

 今後も毎年、七夕を見て「この街にきて○年経ったんだなぁ」と感じて生きていくのだろう。季節感と生活感のないまぜになった、実にいい情景を描いていると思う。

 この2年の間で、街の様子はあまり変わっていないかな。でも駅前の雑多な建物群が、少しずつ綺麗なものに建替えられていっている。短いスパンでは変化の内容に感じても、10年も経てばかなり印象が変わりそう、というような兆候はあるかもしれない。

 特に飲食店の入れ代わりは案外激しい。でもそのくせこれという名店がない。選択肢は多いけど、どれも80点というラインナップは、もう少し改善が望まれる。そんななかで気にいっていた中華料理店と、気にいっていた唐揚げ専門店が、ピンポイントで消滅したのは、実に残念だ。

 ともあれ、まだ2年だ。よほどのことがない限り、今後長期にわたってこの地で暮らしていく予定なので、じっくりとこの土地を堪能していくことにしよう。

ESOJP: 10日間の進捗とか

 ESO日本語版を開始して10日あまり。

 踏破した領域は写真の地図のような感じになった。

 うーん、まだまだかな。アルドメリ・ドミニオン支配地だけをみても40%といったところだ。他の領域も加えれて換算すれば12%程度。DLCの区域やシロディールを加えれば、さらに割合は下がる。タムリエルは広い。

 キャラレベルは28にまでなった。ESO Plusに加入しているせいか、心なしか成長が早い。早いのはいいんだけど、そのおかげでクエストのレベルに対してキャラレベルが勝ってしまうことが多く、難易度が異様に低く感じられるのは、一長一短かもしれない。まぁ、難しくて進まないよりはよっぽどいいのだけど。

 スキルは現状ではざっくりとこんな感じかな。

  • 鎧は軽装を大目に、重装と中装も混ぜて着て、全部上げ
  • 武器は回復の杖をまず上げている。あとからソロで上げにくそうなもの優先
  • 2ndバーにはいずれ主力になるであろう二刀流をいれているけど、まだほとんど上げてない
  • 暗殺・影・吸血の全系統をスロットに入れるようにしてクラススキルも全上げ
  • 要するに平均的に上げていっているのでビルドなにもいまはない!

 テキトーと言わざるをえない。

 見所のあるスキルは軒並みランク4にして変異させておくところまで上げるようにしている。その先は長いので、ほかのスキルの変異を優先。確実に主力になりそうないくつか以外は、変異後ランク1止め、という感じだ。

 そのほかの進捗としては・・・。

 まず週末にギルド主催のシロディールシャードめぐりに行った。2日間開催だったけど、時間の都合で1日目だけの参加。今は「レベル50未満のシロディール」なんてものがあるんだねぇ。おかげで思ったよりも簡単だった。運営は大変なところもあっただろうけども、日本語版からはじめた不慣れな人々が頑張っているのを見れたのも心が和んだ。

 生産が結構キツイ。特に鍛冶、木工、裁縫の装備系の3スキルが英語版に比べて過酷だ。英語版の時は「生産の相棒」がいたので、お互いの生産物を分解し合うという活動で、スムーズにスキルが上がっていった。でも今回はそれがないので、自分完結の生産&分解と取得物の分解だけであげていかざるを得ず、それではなかなか上がらない。レベルの上昇が早いことも相まって、自分の成長に生産スキルが追いつかない状態だ。

 ともあれ、ここまではトータルとしてはかなり順調に進んでいる。英語版の時よりも数段ゲームが早く進んでいる、という印象だ。メインシナリオや2大ギルドのストーリーもわかりやすく、出戻りMMORPGの割には、思っていた以上に世界を楽しめているよ。

 思いかえせばEQ→EQJE、EQ2→EQ2JEも同じような「思いのほか面白い。英語版のときより好印象かも」という展開だった。英語版で遊んだゲームの日本語版での出戻りは、自分的に縁起がいい行動なのかもしれない。