ESOJP: メインシナリオ完了

 モラグ・バル討伐!

 英語版のときの記事と、まったく同じ構図のスクリーンショットを撮っていることに、今この記事を書いていて気がついたんだけども、この討伐シーンの演出は格好いいからどうしてもこれを撮ることになってしまうんだよな。うむうむ。

 モラグ・バル戦の感想も、写真の構図と同じく以前と変わっていなくて、なかなか格好いい演出が多くて好印象だった。オンラインゲームなんだけども、メインシナリオはソロで頑張れ、と割り切ったからこそのできばえだろう。特に今回は日本語版なので、ダイアログのみならず、戦闘中の音声すらもすべて理解できたので、その面白さは英語版の数倍上だった。何回繰り返して言うんだ、っていう感じだけど、やっぱり日本語は偉大だ。

 モラグ・バル戦自体の難易度は、英語版のときよりも圧倒的に楽だった。これはCP140越えというキャラスペックの問題も大きいとは思うけど、それ以上に英語版での「(弱かった時代の)スタミナソーサラー」に対する、現行の「マジカナイトブレード」の優位性が大きいのだと思う。火力もサステインも段違いだ。

 ともあれ、これで一段落だ。

 2勢力目、3勢力目のタムリエル漫遊プレイは残っているものの、そろそろ未知のDLC方面に手を出してみるのもいいかなぁ、とか思っているよ。

ESOJP: 楽しい買い物

 レベル50になったとおもったら、チャンピオンポイント140になっていた。なんという飛び級か。装備が一気に陳腐化してしまったではないか。

 そこでくたびれた装備を一新させるべく、私はコツコツ貯めたお金を握り締め、ギルド商人のもとへ走ったのだったー!

 ・・・という話なのさ。

 いやー、せっかくいきなりCP140にまで飛び級したわけだからね。この先のクエストを進める前に、しっかりと装備を飛び級先に見合ったものにすることによって、クエスト進行をラクチンにしてしまおうぜ、っていうことなのだ。

 とはいえ、さすがハイエンドすぎるものをそろえても仕方がない。CP140はあくまでも通過点であって、最終目標はCP160装備なのだ。本気で資産を投入するのはそこであって、今ではない。

 ということで、「1つ数百円まで、バナナは装備に含めない」というレギュレーションに則って、装備を買いあさったよ。思いのほか、そこそこな性能の装備がお手ごろ価格で豊富に売られていて、装備を整えるのは苦ではなかった。

 結果、写真のような外観になった。布ローブではなく、布ジャケットになるようにこだわって、軽戦士スタイルにしてみたよ。うーん、なかなかイカス。

 装備は、武器はCP140の紫。鎧はCP130程度の緑の布セット5つに、革と金属を1つずつだ。革と金属はランク上げのために混ぜているに過ぎないので、性能にこだわらずに適当にチョイスした。

 これでかなり戦力はアップしたんじゃないかな。試しにコールドハーバーのパブリックダンジョンに単身乗り込んでみたけど、まぁ余裕だった(装備を変更する前から余裕だった可能性もあるけど)。普通のフィールドの敵については言わずもがな。誇張抜きで1ボタンだけでソロクエストは最後までいけると思える難易度になった。

 ってなわけで、一気にキャラ性能、見た目が刷新されて、気持ち的にも心機一転という風情になった。

 うーん、こういう買い物しまくりからの性能アップの瞬間ほど、RPGが楽しいときはないな!

ESOJP: レベル50到達!

 はい、レベル50になりました。

 かかった時間は写真のとおり、3日8時間56分。現実時間では22日ほどで到達した。

 計算してみると、1日平均のプレイ時間は3時間40分くらいかな。週末やらなにやらを考慮すれば、平日2時間ってとこだろうな。重度のゲーム好きな社会人ペースといえるけど、いつもに比べると控えめなプレイ時間だ。これは平行して遊ぶゲームが複数あったせいだろう。

 レベル50時点での進捗具合を見てみると、英語版のときに比べて、若干レベル50に到達した地点が早い。

 英語版のときの記録を読み返してみると、英語版のときは「コールドハーバーのクエストを食いつくし、もうモンスター狩りをするしかない」という状況だったようだ。一方、今回の日本語版の場合は、コールドハーバーのクエストラインの道半ばといったところで、レベル50になってしまっている。あきらかに早い。

 考えるまでもなく、これはESO Plusによる経験値ブーストの影響だろう。

 しかし、うーん、そう考えるとあんまり差がなかった、とも思えるなぁ。確かに差は生じているものの、有料サービスに期待するほどの差ではない。クエストという点で見れば、ほんの3つか4つのクエスト分の差にしかなっていないのだ。

 これはやっぱり、プレイスタイルの問題なのだろうな。当然ながらESO Plusの経験値ブーストは、グラインドプレイ向けだということだ。クエスト主体でプレイしている以上、経験値がブーストされてもクエスト自体はスキップできないので、そんなに成長速度のブーストにはならない、というわけだ。まぁ、ESO Plusは素材バッグが本領で、あとはおまけだからいいのだけども。

 また英語版のレベル50到達の頃と異なることは、ベテランランクではなく、チャンピオンポイントというシステムになっているという点が挙げられる。

 英語版の当時はレベル50になったあとは、ベテランランクというハイエンドなレベル体系に突入して、更なるレベル上げが必要だった。しかし現在のシステムでは、ベテランランクは廃止されていて、その代わりに、チャンピオンポイントというシステムが導入されている。

 ベテランランクもチャンピオンポイントも、レベル50以降に経験値を稼いでランクを上げていく、という点は同じだ。異なるのは、チャンピオンポイントは小刻みにランクが上がっていくということ、1ポイントランクが上がるごとにポイントを割り振って恩恵が得られること、そしてチャンピオンポイントは同一アカウント内の全キャラで共通である、ということだ。

 これらの結果、今回のレベル50到達と同時に、いきなり「チャンピオンポイント140」という肩書きになってしまった。昔の感覚でいえば、いきなりベテランランク14になったに等しい。なんだか一気に飛び級をしてしまったような気分だ。

 ってことで、これからはこのチャンピオンポイントを上げる、ということがメインになっていくようだ。これまた数百まで伸ばせるようなので、なかなか果てしない道のりっぽいけども、マイペースでやっていくことにしよう。

ESOJP: 海の日3連休の活動報告

 はい、海の日3連休はESOしまくるぜええええ!

 ・・・と思っていたんだけども、恒例の頭痛発祥によって、思ったよりはプレイできなかった。残念。

 ともあれ、それなりにプレイをして、進捗もあったので、その辺のいくつかをピックアップして、トピック的に記録しておこうかと思う。以下写真の番号に沿って行く形で述べよう。

 1つ目は、バーテンに就任したお話。

 こんなクエストあったなー。英語版でもこなしたことを思い出した。シェオゴラスといい、こういうクエストといい、ESOはたまにユーモアクエストが発生して、しかもそれが単なるテキストだけでごまかしているお使いクエストという感じではなくて、しっかりと独自のギミックを使った本気のクエストになっているのが楽しい。

 クエストのバリエーションが多いだけに、テキスト量もハンパないと思うんだけど、それを全部和訳してあることにも脱帽させられる。ESOを日本語版から始めたという人も結構いるようだけど、今の盛り上がり具合から推測される販売本数からすると、はっきりいってDMMは赤字だと思うな・・・。頑張れ、ESOJP。

 2つ目は、衝撃の人食い文化のシーン。

 英語版ではあんまり理解していなかったけど、ボズマー伝統の「契約不履行の際には人質をアンスラッパなる料理(?)にして食べちゃうぞ」という蛮習をベースにしたお話なんですな、このクエストは。なかなかにエグいストーリーだ。

 クエストとしては、単純な人助けではあるんだけど、背景がコレなのでピックアップした。ネタバレになるけど、このあと食われそうになった人質と、食おうとしていたボズマーとが、プレイヤーの活躍により契約が無事履行されたとたんに、ケロッと仲直りをして、平然と今までどおり同じ村で親友づらして生活し続ける、という展開にもかなり面食らった。よくわからん神経だ。

 3つ目と4つ目は、吸血症にまつわる写真。

 英語版で散々プレイしていても感染しなかった吸血症に、日本語版ではあっさりと感染してしまった。運がいいのか、悪いのか。で、3つ目の写真は、それでやってきた吸血鬼になるためのクエストラインの使者。4つ目の写真は、吸血鬼にならずに治療してもらうための司祭との会話だ。

 ここで吸血鬼になるか、ならないか、という選択が問われたわけなんだけども、私はTESシリーズを通じて、吸血鬼やウェアウルフにはならないという謎の信念があったので、それを堅持してあっさりと治療してしまった。ふふふ、不浄の血には染まらんのだ。

 天然吸血鬼(ほかのプレイヤー由来ではない)のチャンスはちょっとだけ希少なので、もったいなかったかなー、という気もするけど、まぁいいでしょう。

ESOJP: クエストおもろー

 クエストが盛り上がっていそうなシーンの写真を掲載してみる。

 メインクエストのシナリオはこの辺が一番ジャンプ漫画的で熱い。姉御、禿、爺を引き連れてのパーティープレイで、相手は巨大なドラゴン。自分の勇者感が高まる。

 実際はNPCの手厚い介護を受けながら、横からぺしぺしやっているだけの、どちらかというと従者プレイだったにせよ、だ。

 写真は字幕Add-Onを入れて、音声会話を文字で表示させているんだけども、そういう目にしにくい字幕データもまでもしっかりと日本語文字列が用意されているのは素直に感心する。さすがに字幕データは英語になってるかもしれないなー、などという心配は杞憂だった。DMMあなどれない、というか、どれだけ資金を投じたのか、そっちが心配になってくるよ。

 さて、とはいうものの、英語版でもメインクエストだけは、それなりに内容を把握しながらプレイしたので、細かい行間を読むようなところを除けば、一応ストーリーは「復習」のような感じになっている。そうそう、そんな展開だった、と思い出す感じだ。

 だから、写真はメインクエストを載せているものの、実際は英語版で読み飛ばしがちだったサイドクエストのほうが、印象が初見に近くて面白かったりする。

 特に、勢力ごとのストーリーライン、いわば「2つ目のメインクエスト」は面白い。

 今回はアルドメリ・ドミニオン(AD)ではじめたので、今はADのストーリーを追っているんだけども、あぁ、そういうことをやっていたのか、ということがよくわかって楽しい。アルトマー王家のお家騒動、ボズマーの精神的支柱の存在、カジートは・・・まあいいとして、そういういろいろな背景を理解した上で遊んでいると、ゲームへの没入度も高まる。気分的には、和訳版の海外ファンタジー小説を読んでいる気分に近いかな。

 ここまでで一番しびれたシーンは、新しいシルヴェナールが降臨する場面だ。

 「当然のことだった! なぜ気がつかなかったのか! 兆候はいくらでもあったのに!」というようなことを嬉しそうに述べる“たてがみ”が好き。