日記: 3月21日(2023年)

 海と城ツーリングに行ってきたよ。

 写真をたよりに順番に語っていこう。

 まず左上。これはR135の道路沿い、真鶴道路のちょっと手前の駐車場。

 朝、家を出て、相模湾までひた走り、そのまま海沿いを、西湘バイパスを経由し、さらにR135を真鶴方面に走ってたどり着いたのが、この場所だ。

 ちなみに、R135は風光明媚な海沿いの道路なんだけど、さすがに週末の朝ともなると大渋滞。アップダウンが激しい道路であることもあって、通り抜けるのでかなり疲弊してしまった。やはりツーリングは有休を取って実施するに限ると痛感したよ。

 話を戻そう。

 この写真の駐車場から、道路を挟んで向かい側にある、浜焼きや海鮮丼のお店で、朝飯を食べるのが、今回のツーリングの最初の目的だった。

 というわけで、到着時点で10:30くらいだったのかな、ちょっと遅めになったけど、ここで海鮮丼をいただいて、まずは人心地した。

 当初の思惑では、ここまでの行程で青空と海とを堪能したかったんだけど、この時点では写真を見ての通り、天気はいまひとつ。この日は晴れ予報の日で、実際この日も、ここを発った後はどんどん晴れていったんだけど、海を眺められるこのタイミングに限って、残念ながらずっと曇り空だった。

 また、ここで頂いた海鮮丼が、うーん、どうかな、という感じだったのも残念の上乗せだった。

 通ぶって(?)「地の魚の朝どれ海鮮丼」みたいのものを頼んだせいで、高い割には、よくわからん謎の刺身を食べることになり、私ごときには、その良さがよくわからなかったのだ。いや、ちゃんと美味しかったけど、値段ほどじゃないな、普通の海鮮丼とか鉄火丼とかイクラ丼のほうが安くてわかりやすくおいしかったかもな、等と感じてしまった次第。まぁ、ここで地のものを食べた、という経験が大事なのだと思うことにしよう。

 次に向かったのは、小田原城だ。

 小田原城では、藤棚のそばにあるバスのための駐車場に、バイクも停めさせてもらえた(写真右上)。料金200円。バイク駐車場は、おばちゃんの仕切りに従って停めるスタイルなんだけど、これがとても親切でよかった。バイクフレンドリー。好印象だ。

 そして小田原城を見物(写真左下)。

 その昔、子供の頃に天守には上ったことがあるし、コンクリート製のただのビルっぽくて、あまり興味も湧かないので、今回は天守まで上りはせず、遠くから遠望するにとどめた。

 遠望する分には、城っぽい建造物のもつ格好良さはあるので、まずまず楽しめた。

 また広場には、いろいろな出店が出ていて、お祭りのようなにぎやかさで楽し気だった。その空気に乗って、私も出店で軽食をむしゃむしゃ。お団子美味しいです。

 ツーリングの最後の目的地として向かったのは、2020年に出来たばかりの道の駅「足柄・金太郎のふるさと」だ(写真右下)。

 出来立ての道の駅だけあって、施設は綺麗でよかった。マーケティングも頑張ったのか、グルメ面の充実も図られていて、ドライブやツーリングの立ち寄り地で求められる、エンタメ性に関しては十分に足りている感があった。合格。

 ただ、いくつか不満もあって、まず立地。私の取ったコースが悪かったのかもしれないけど、地元の渋滞路のような場所を経由させられたので、到着するのにえらく手間取った。

 また、道の駅の出入口まわりの導線もよくなかった。出入口に面した道路に、右左折用の専用レーンがないため、出入口付近で、かなり交通が滞ってしまっていた。今後も多くの来客を見込むつもりなら、道の駅の容量を少し削ってでも、右左折レーンを用意したほうがいいんじゃないかな、あれは。

 したいことを全てしたあとは、東名、圏央道経由で帰宅だ。

 いつも通りの早めの帰宅だったこともあってか、帰り道では渋滞に遭遇することもなく、すいすいと家までたどり着けた。いつでもこうあってほしいものだ。

TD2: S11バトルパス終了

 シーズン11のバトルパスが終わった。

 割とあっさりだった・・・というか、ここ2、3週間でDivision 2を長い時間プレイした、ってだけかな。久しぶりにDivision 2にハマれた一時だったよ。

 付け加えるなら、Division 2のバトルパスのシーズンレベルは、マンハントやらリーグやらをプレイすると、ぐんぐん上がっていくので、まぁ、簡単に上がる仕様であるということも大きいか。他のゲームのバトルパスに比べると、本当に簡単にカンストするゲームだとは思う。

 とにかく、S11のバトルパスは完遂したので、しっかり報酬も受け取りきれた。

 S10は全く遊ばなかったので、S10系のギアのレシピだけ無いことを、なんとなく悔やんでいるんだけど、そんな後悔もS11については無縁だ。よかったよかった。・・・まぁ、レシピがあっても、クラフトなんてしないんだけどね。

 で、いまはそのがんばった代償なのか、燃え尽き症候群に入りつつある。

 ここ数日は、これまで触れてこなかったような装備やスキルを用いて、テキトーなオリジナルビルドを作って活動する、ということをしている。要するに、味変ですな。それでマンネリ感を打破しようとしているわけだけど、こういうことをし始めていること自体が、マンネリの証拠なので、そう長くは持たなそうだ。

 ってことで、またS12で会おう、の展開かな。

 今すぐではないけど、じきに、そうなりそうだ。

日記: 3月20日(2023年)

 地下神殿に潜入してきた。

 天気の良い週末に訪れたのは、写真の場所。その見た目から、地下神殿とも称される場所だった。

 その真の名は、首都圏外郭放水路。れっきとした国の治水施設になる。

 メディアで扱われたり、ドラマや映画のロケ地にも度々なったりしているので、一度は目にしたことがある人も多いかもしれない。かく言う私も、ここの存在はだいぶ昔から知っていて、「すごく行きたい」というほどではないものの、「機会があれば行ってみるのも面白いかもなぁ」くらいには思っていた。

 それが今回、偶然機会があって、訪問することになったという次第だ。

 訪問し、見学した感想としては、まぁ、なかなかのものだったよ。

 要するに、ただの地下にあるだだっ広い空間でしかないので、想像通りと言えば想像通りの範疇ではあったものの、それでも、やっぱり実物のスケール感は圧倒的で、迫力があった。物理的な巨大さには、問答無用の説得力があるな。

 解説付きツアーで見学することになるので、この地下神殿の存在目的なども学ぶことができ、実際にそれが多くの人々のためになる治水効果を上げていることもわかり、知識面でも得るものがあって大変興味深い訪問となった。

 都心近辺から、1時間ちょっとのドライブでつける場所にあるので、休日のドライブの目的地にするにもお手ごろ。帰りにはローカルな道の駅で、ローカルな食べ物を食べながら、ローカルな歌手の歌唱を聞くなどといった、ローカルな楽しみもできて、なかなか楽しい半日旅行となったのでした。

TD2: S11マンハント:チャンクス完了

 チャンクスを倒した!

 シーズン11のマンハントの1人目だ。

 ・・・ってことでね。

 コンスタントにDivision 2をプレイする日々が、また再びやってきた。

 長く遊んでいなかったゲームをひとたび再開すると、ゲームを起動することに対する心理的な障壁が無くなって、その後、ある程度連続してプレイするようになってしまう。そんな、これまで何度も繰り返してきた、よくあるゲーマーの生態を、またしても繰り返しているわけだ。

 その結果、シーズン11の開幕と同時に始まった、1人目のシーズンマンハントイベントを、すいすいと終わらせるまでに至った。

 マンハントミッションの成否は、長いブランクにさほど影響されず、かなりすんなりと完遂できたわけだけど、そこには、ひとつの秘密というか、新しい展開があった。

 写真を見ても分かるかもしれないんだけど、このシーズンでは、これまでやってこなかったプレイを、ほぼ初めてしている。

 それは、そう、野良グループプレイだ。

 今まで最初期の友人とやってきた期間を除き、ずーっとソロ専で遊んできたDivision 2。だけど、ついにその禁を破って、野良グループプレイに手を出してしまった。

 いやー、楽。これは、あまりにも楽だわ。数の暴力は偉大だった。

 というか、今の時期になってもなおDivision 2で遊んでいるような連中は、猛者の中の猛者、選りすぐりのエージェント揃いなのだろう。多くの野良グループは、ヒロイック程度のミッションやサミットなら、さくさくと進めていく突進力があった。すごいぜ野良グループ。

 そして、野良グループで遊ぶことには、別の楽しさもあった。

 ソロ専だった時には、「ソロでヒロイックはクリアできる」という、ある程度以上には安定して強力なビルドに縛られざるを得ず、ビルドの選択肢の幅は少なかった。。変な趣味的な武器を使う余地が少なかった。

 でもグループ前提になると、グループの足を多少引っ張ることを厭わなければ(ひどい)、かなりのところまで遊び心を加えたビルドを楽しむことができる。狙撃ビルドとか、病気感染ビルドとか。ソロだと運用が厳しかったビルドを、いろいろと試すことができるようになった。

 おかげで、楽しみそのものの幅も増えたし、実戦でマスタリーレベルを鍛えることのできる装備の幅も増えた。いいぞいいぞ。

 ってなわけでもう何度目になるかわからない復帰プレイを楽しんでいるDivision 2。今シーズンは、野良に迷惑をかけつつ・・・いや、出来るだけかけないようにはするけど・・・新しい楽しみ方を模索していこうと思うよ。うむうむ。

TD2: S11スタート

 シーズン11が始まった。

 ってことで軽く覗いてきたんだけど、この写真の展開には少し感動した。

 この写真はキャッスルという、滅んだはずの市民コミュニティの風景なんだけども、それが今シーズンから、徐々に復興し始めていたのだ。

 Division 2の開始時点でキャッスルコミュニティは、トゥルーサンズの攻撃により、多数の市民の犠牲を出しつつ壊滅させられた土地、という廃墟でしかなかった。

 せっかくなので、その惨劇に関する描写を、先日購入したワールドガイドから引用してみよう。

 6月上旬。市民がスミソニアン・キャッスルに築いたキャッスル・コミュニティに、トゥルーサンズが化学攻撃を仕掛ける。居住者たちの懸命の防御も虚しく、キャッスルは敵の手に落ちた。ひと握りの者たちは安全な場所に逃げ切ることができたものの、居住者の大半は交戦中に死亡。降参したものもいたが、生存が確認されたものはわずか7人だった。

 トゥルーサンズの非道の象徴ともいうべき悲劇の舞台。それがキャッスル・コミュニティだった。

 キャッスル・コミュニティの悲劇はまた、小説版のディビジョン・ブロークンドーンの題材でもあった。そういった点でも、Divisionファンをもって任じる私にとっては、思い入れのある場所だった。

 そんな、ゲームリリース以来、廃墟のランドマークであり続けたこのキャッスルコミュニティが、シーズン11からまさかの復興を始めたのだ。

 いやー、世界の時間がちゃんと動いていて、しかもそれが前向きなのは、あのニューヨークのブラックフライデーの惨劇から、ずっとエージェントを続けてきた身としては、感じ入るところがあるな。長年頑張ってきたエージェントへの、心理的な報酬という感じがするよ。

 ん? ロールプレイもほどほどにしろ? ええやんけ。

 ってことでシーズン11を迎えたDivision 2。ソコロフ本格参戦とか、新ギアとか、見るべきところはいろいろあるのかもしれないけど、まずはつかみのキャッスルコミュニティ復興で、ぐっと来た私なのでした。