日記: 9月17日(2021年)

 1度目の接種からちょうど3週間目の今日、2度目のCOVID-19のワクチン接種を行ったので、前回同様に、ただただその経過を記録しておく。

 午前10時。前回同様の「Google上は超低評価の怪しい病院」にて接種。同じ金曜日だったものの、時間が1時間ほど早い影響か、前回よりも気持ち混雑気味だった。おかげで10時の接種予定が、10時15分あたりにまで遅延。些細な問題ではあるが。

 接種直後。これと言って違和感なし。注射針の痛さもなし。なんにもなし。本当に注射したのか疑うレベル。

 接種1時間後。なにもなし。前回のような肩の張りすら今のところない。空気。

 接種4時間後。頭がふらっとした気がしたけど、ただの寝不足の可能性が濃厚。昨日は朝4時まで起きていたのだった。

 接種8時間後。夕食。食欲通常、味覚通常。

 接種10時間後。この日記の第一稿を書いている今現在。相変わらずほぼ無症状。少しだけ注射箇所周辺がやっと固くなってきたかな、という程度。

 (追記)接種24時間後。寝起きが少し調子が悪い日の朝という感じのだるさ。熱を測ってみると36.5度と平熱より少し高め。肩の強張りは1回目接種の6時間後と同じくらいになった。

 (追記)接種25時間後。筋肉や骨にかるーい痛みというか不自然な感覚がある。微熱の影響っぽい。

 (追記)接種28時間後。本格的に副反応が来た。37.1度。筋肉や骨に明確な痛み。だるい。熱い。いわゆる風邪の症状。注射箇所周辺の痛みは1回目ほどにはない。

 (追記)接種30時間後。解熱鎮痛剤を服用してだいぶ楽になった。

 (追記)接種32時間後。熱も痛みも完全に引いた。またノーマル状態に回帰。このまますんなり終わりかな。

日記: 9月12日(2021年)

 薄口醤油なるものを人生で初めて買い、使った。

 という話。

 生まれも育ちも関東南部限定。神奈川、東京、埼玉の範囲から一回も出ることなく、限られた世界の中を、何度か移り住んできた私としては、醤油といえば濃口醤油一択で、薄口醤油なるものは、聞いたことこそあれ、使ったことなどは、ついぞないものだった。

 それを今回試しに買ってみて、使ってみたのだから、まぁ一つの事件として挙げてもいいだろう。

 なぜそういうことになったかというと、家で美味い牛丼を食べたくなったからだ。いや、もっと限定的に言おう。家で吉野家のような牛丼を食べたくなったからだ。

 牛丼のレシピというのは星の数ほどあり、インターネットで調べればその枚挙には暇がない。でも、その多くは「すき焼き丼」のような仕上がりで、吉野家のそれとは程遠いものだった。牛丼といえば吉野家、だと思っている私としては、これは不満だった。

 牛丼なんてものは、牛肉と醤油と砂糖でできているのだから、だいたいどうやっても美味しくはなる。だから、それはそれでいいと言えなくもないんだけど、でも、家にある濃口醤油だけで作れる範囲のレシピで作ろうとすると、吉野家の牛丼とは明らかに別のジャンルの味になってしまう。吉野家を自分で作りたいのだから、それがいくら美味しくても、満足度は100%にはならない。

 そしてそんな自作牛丼が、味とともに、いやそれ以上に吉野家と明確に違うのは、色だった。ビジュアルだった。

 普通に家庭にある濃口醤油で作ると、どうしてもその仕上がり色は濃く、黒くなる。でも皆さん知っての通り、吉野家の牛丼は肉の色が薄く、白いのだ。あの色こそが吉野家なのだ。あの色は、薄口醤油という、未知の調味料を使わなければ出ないのに違いない。ぐぬぬぬぬぬ。

 そういうものを作りたい衝動に、ついに抗えなくなった。

 ってことで、薄口醤油をついに入手し、ネットで再現レシピを調べ、牛丼を作った。そういう次第だ。大げさに言ってるけど、数百円の出費の話だ。うむ、我ながらスケールが小さいな。まぁいいだろう。

 結果は、すげーうまかった。というか、吉野家に相当に近いものができた。感動。特にビジュアルが完璧に吉野家のそれ。感動。そして味に関して言えば、おそらく吉野家で使われているものよりも、ずっといい肉を使ったせいもあって、本家越えしたとすら言える。自分史上最高の自作牛丼を味わうことができた。うまぁぁぁい。感動。

 で、そんな感動の牛丼体験から一夜明けて。

 手元に残ったのは、大さじ2杯だけ使用した薄口醤油の残りだ。

 さて、これ何に使おうかなぁ・・・。今のところ、アイデアは、ない。

NW: はじめての30分

 New Worldのオープンベータが始まったので触ったんだけどさあああああ。

 スクリーンショットが撮れてなかった! なぜだ。Shadowが悪いのかNew Worldが悪いのか私が悪いのか。最後以外の理由にしておこう。

 で、プレイについてなんだけど、チュートリアルエリアらしきところを抜け、「自分以外のプレーヤーが見えるようになる浜辺」までの、15分から30分程度をプレイしたところで、初日は終えた。なんだかそこでふっとやる気が抜けてしまったからだ。

 なので、そんな短く浅いプレイの範囲で思ったことを、ざっと書いておく。いずれもっと長く深くプレイしたら、別の感想が出ることだろう。

 まずキャラクリ。パラメーターをいじる系ではなくて、用意された顔パーツを組み合わせる系なんだけど、「ふざけんなよ」というくらいまともな選択肢がない。ここまで不細工揃いなのは逆にすごい。例えるなら、エルダースクロールレベル。基本的にイモかゴリラにしかならない。自キャラを愛せそうにない。

 続いてチュートリアル。方式は移動や攻撃の操作キーを1つずつ押させて、学んでいくという、よくあるやつ。平凡。ただそんななかでも、スローを絡めた演出が新しく、新鮮だった。

 そして操作全般。ちょっともっさりかなー。クローズド参加勢から聞いてはいたけど、モンハンのような「攻撃モーション中は硬直(移動も旋回もできない)」システムなのが、慣れるまでは大きなストレスになりそうだった。軽快さに欠ける。

 MMORPGでこういうシステムになってるのって珍しい、というか記憶にないな。大規模戦闘とかでも、ずだだだだって人々が走っては、足を止めて剣を振るのだろうか。そうだろうな。良し悪しの正しい評価はまだできないけど、第一印象はよくないぞ、これ。

 ビジュアルはいいんじゃないかな。UIも悪くないと思う・・・けど、これは本当にまだ使ってないからわからない。とりあえず「困ったときはESC」でなんとかなるのであれば許す。

 サーバーまでの通信速度は、よくてアジアパシフィックだかオセアニアだかのPing 150~250だった(我が家より)。決して理想的な環境ではなさそう。PvPするにはどうなんだろう。またローディングもそこそこ長かったけど、これはウチのゲーム用ドライブがいまだにSSDではなくHDDだからかな。

 と、まぁ今言えるのはこのくらい。ベータで筋道作っておいて、本番に備えようとか思っていたけど、そんな気力はなかった。非効率でも本番で新鮮にプレイすればいいや、という気分に変わっている。というか、本番プレイするかなぁ。するのかなぁ。

 欧米系MMORPGをプレイするのって、プレイ自体をしたいというのもあるけど、MMORPG同窓会気分を味わいたい、という期待も最近は大きかった。でも最近はMMORPG同世代勢がさすがに減っていて、そういう付加価値がなくなってしまっている。そのぶん、つまらなそうでも気にしない、って感じにはなりにくく、1人でも楽しめそうかどうか、みたいなシビアな価値基準になる。Crowfallがすぐ終わったのも尾を引いている。

 はてさて、どうしたものか。

LoL: とりあえずここまで

 害獣ジャングルその後。

 つい先日も報告したように、引っ張り出してきたブロンズ4アカウントで、害獣ジャングルの愉快な冒険を日々行っていたんだけども、それが無事シルバー4に到達したということで、ひとまずおわった。使い始めは30%台だった勝率も、無事5割越え。このレート帯なら何ジャングルでもなんとかなるな。

 それだけ。記録。

 一応雑感だけど、低レート帯だと害獣さんはそこそこイケルと感じた。

 その理由の大半は、これが低レートだからというところに由来していて、カウンタージャングルに弱いけどされないとか、レイトキャリーだから序中盤が平凡だけど試合が長引きがちだとか、視界管理が甘い低レートだからこそキノコの視界の恩恵が大きいとか、ただ単に突っ込めば勝てるのに射程相手だとひよってくれる近接JGが多いとか、そういうことを感じた。

 また害獣さんは相性による有利不利が激しいので、TOPだと安定しないんだけど、そういう欠点をジャングルだと拒否できるのもよかったというか、使う本人としてはいつでも変わらぬ味わいで安心だった。

 BANは常にケイン。キノコで作った安全経路を無視されるので嫌い。次点でカカシ。その次はピエロ。

日記: 9月3日(2021年)

 4月2日の骨折、およびその翌日の通院から5か月が経過した。

 通院時に言い渡された「全治5か月」を過ごしたということになる。

 では現在の足の状況はというと・・・完全に元通り、というわけにはいっていない。

 機能面でいうと、9割方は回復している。日常生活ではほとんど骨折の後遺症を感じることはなく、通常の歩行時には少しの違和感もない。

 ただ厳密には、左足薬指周辺の筋が硬いというか、感覚としては「短くなった」という感じで、その部分を大きく伸ばす動作を取ったり、その部分に力を入れる動作を行うと、軽く痛みが走る。

 取りにくい姿勢の例としては、右足を前にしたランジを行うと、つま先立ちになる左足の指がつらい。また左足での片足立ちを維持するのも難しい。足の指で地面をつかむ、というような形の力が入らないようだ。

 形状としても以前通りではなく、左足の甲の骨が上に出っ張った状態になってしまっている。横から見て平坦あるいは凹な形状の右足に比べて、左足は横から見て凸な形状になってしまっている。そういう形で骨が結合されてしまったのかもしれない。

 そのため、座面が硬い場所で、この足の甲の出っ張り部分が当たるような座位を取るのに支障がある。つまり板の間で正座をしたり、左足が下に来る形での胡坐をかいたりする場合だ。こうすると、座面と骨の出っ張ってしまった部分とで肉が挟まれて、痛い。

 足指の筋の張りについては、今後の生活の中で、徐々になじんでくることを期待しているけど、骨の形状については、もうずっとこのままなのかなという気がしている。以前の状態に完全には戻らない、という事実は多少のショックがないではないものの、骨折後に形状が少し変わったというような話は、今までもよく聞いたことがあるし、そういうものだとあきらめたほうがよさそうだ。