作成者別アーカイブ: Nez/蝿

日記: 10月15日(2025年)

 ハデス2を購入して遊んでいる。

 暇な週末の昼間に、Switch2でショップを眺めて、目についたのでテキトーに購入した。前作が確か評判が良かったんじゃないかな、面白いのかもな、というくらいのおぼろげな動機。

 特に調べもせずに「ハクスラっぽいローグライトに違いない」と決めつけて購入したハデス2は、そういう想像通りの部分もないわけではなかったけど、想像していたよりもローグ寄りで、アクションゲーム寄りだった。死ぬたびに少しづつ強化される要素も、クリアには大事ではあるものの、それ以上にアクションゲームの能力、つまりプレイヤースキル(と知識)が大事なゲームだった。

 ゲームを購入した週末の昼下がりの気分的には、のんびりまったりプレイしたかったので、プレイヤースキルが必要とされる点は、正直期待外れではあった。難しい。忙しい。カウチポテトしながらプレイしたかったのに、まったくそうはいかないものだった。

 ただ、ゲームはなかなか面白くて、結局ずぶずぶとはまり込むことになった。キャラの会話はユーモアあり、知識欲を刺激されるギリシャ神話ネタありで面白いし、少しずつキャラを強化していけるハクスラ的要素も、繰り返しプレイの動機としてうまく働いている。そしてアクションゲームとしても、小気味よい操作感で悪くない。強いて言えば狭い場所でキャラが引っかかるような挙動が余計かな、と思うけど、枝葉の問題だ。

 前述したように想像とは違い、ゲーム内容が全然まったりどころではなかったので、足腰やら眼やら指やらは痛くなったけど、そのへんが痛くなるまで一心不乱にプレイしてしまうくらいには、ゲームは面白かった。

 写真は40ラン目を超えたあたりで、やっと初めての地下ルートのラスボス討伐に成功したリザルト画面。ここまで来ないとリザルト画面すら出ないので、初めてリザルト画面を見た瞬間でもあった。

 主な使用武器は今のところ漆黒甲。名前からは想像がつかないけど、ジェットパックを背負ってホーミングミサイルを打つ武器だ。ギリシャ神話らしい武器と言える。格好良さで一択のメイン選定だった。

 ってなわけでハデス2。ラスボスの1柱は倒したものの、まだまだ未開放要素もあるし、別のラスボスも数柱いそうだし、ってことで残るコンテンツは多い。依然道半ば。行き詰るまでは、まだまだ楽しんでいけそうだ。

日記: 10月10日(2025年)

 ミルクフォーマーを新調した。

 今回買ったのはハリオのCZ-1BRなるもの。

 写真の通り、ハンドミキサータイプでスタンド付きの製品だ。

 我が家のミルクフォーマーとしては3代目になる。

 1代目は、タンブラー型のフォーマーで、タンブラーの中にミルクを入れて電源を入れると、中身が高速回転しながらフォームされつつ、同時に温められもする、というような製品だった。ビジュアル的にはこういうの。これはこれで悪くなかったのだけど、どうしても製品サイズが大きくて大げさなのと、ある日突然動かなくなったので引退と相成った。

 2代目は、スリコで売ってそうな安っぽいハンドミキサータイプ。ビジュアル的にはこれ。カップに牛乳を入れて少しレンチンし、これで攪拌してフォーム状にしておいたところに、あとからコーヒーを注ぐ、みたいな雑な使い方で、なんちゃってカフェラテを楽しんだ。フォームの出来は最初のタンブラータイプよりも劣ったけど、日常使いとしては気楽に使えるので悪くはなかった。が、これもある日突然モーターが回らなくなって引退。たぶん、モーターが焼ききれでもしたのだろう。安物だし。

 ってことで買ったのが、今回の3代目。構造としては2代目と同じで、外観がオシャレなのと、スタンドが付いているのが主な違いだ。外観が良く、おさまりのいいスタンドもある、っていうのは、思っていたよりもキッチンを華やかにしてくれるので、それだけでも満足度は結構あった。

 一方でミルクフォーマーとしての実力は、同タイプの2代目と比較して「少しだけいいフォームになるかな」とも思えるんだけど、正直誤差の範囲。倍の価格差ほどには能力に違いはないんじゃないかな。モーターで軸を回転させる、というだけの実にシンプルな製品だし。

 それと気になるのは、私の個体は購入時点で、金属部分の軸がまっすぐではなく斜めにずれていた、という点。軸がずれているので、回転させると先端部分は、ぶるぶると不規則な楕円軌道を描く。そのおかげで、逆にフォームが早く上手く作れている、というメリットになっているような気もするんだけど、なんだかちょっとすっきりしない。この軸ずれは意図的なのか欠陥なのかわからないからだ。そのぶん、この製品は評価が難しい。

 いずれにせよこの軸ずれは本体にかける負担が強そうなので、製品寿命は短いんじゃないかな、という予感がしている。過去2代にわたってフォーマーを使いつぶしてきた私にはわかる。

 ってなわけで、ハリオのミルクフォーマー。基本的には外観がオシャレなことだけが長所って感じ。高い買い物ではなし、使える限り使っていければいいかなと割り切っている。

日記: 10月9日(2025年)

 体重計を買った話。

 これまで我が家にあった体重計は、機械式といえばいいのか、昔ながらの原始的な構造のものだった。

 表示部分こそ、モノクロのデジタル液晶表示だったので、ギリギリ昭和ではなく平成だと主張はしていたものの、漂う古臭さはどうしてもぬぐえない、ザ・体重計。体脂肪率とかを測るオシャレ機能なんて当然ない。ただただ重量を測るだけの単機能製品だった。

 それを写真のような今風のデザインと、綺麗な液晶表示とを合わせ持ち、さらにはスマホ連携機能なんかもついちゃってるものに買い替えてみた、というわけ。当たり前のように、体脂肪率や骨密度、水分量なんかも、ついでに測ってくれちゃう。すごいぜ。

 なお、購入したのは、無限に存在するそういう製品の中の最下層の安物。体重以外のデータまで信じていいものか、ちょっと不安ではある。

 そんな新体重計の感想は・・・良し悪し、といったところだ。

 良しの部分は、スマホ連携機能。少し面倒とはいえ、スマホで専用アプリを起動してから体重計に乗ると、勝手にそれを記録してくれる。体重のみならず、体脂肪率やらなんやらという付随的なデータまで、ずーっと過去までさかのぼって記録される。計測、という行為の付加価値が高い。

 悪しの部分は、計測機能そのもの。計測を検知する部分が、体重計の「脚」の部分っぽいんだけど、そこの精度というか許容度が悪い。今までの体重計は、絨毯の上だろうと、フローリングの上だろうと、どこででも変わらぬ値で計測できたんだけど、新しい体重計は、計測する床の硬さで値が大幅に変わる。環境の変化に弱いもやしっ子感がある。初めて使用した際などは、柔らかい絨毯の上で測ったら、私の体重が36kgと計測されて度肝を抜かれた。雑に使えない。

 ってことで、新しい体重計は、比較的床の硬い脱衣所付近でのみ使用する、という面倒なレギュレーションのもとで、しかし、そこさえ守ればデータをうまく蓄積していけるから便利、というような評価の下で、我が家に導入されている。

 ま、一応満足はしてるかな。安物だったしこんなもんでしょう。

日記: 10月8日(2025年)

 続けざまにゲームの話。

 ここのところ、Minecraft Dungeonsなるマイクラモチーフのハクスラを、たまに知人とプレイしている。

 ゲーム内容はライトなディアブロ系。世界のつくりが今風のハクスラのようなシームレスなオープンワールドではなくて、MMORPGのインスタンスダンジョンのような構造なのが特徴の1つ。要するに面クリタイプ。ダンジョンズという名称の通り、ともいえるかな。時間の区切りよく遊べるので、最近の自分としては遊びやすい。

 キャラ性能がレベルやステータスではなく、装備品だけで決定されるのも特徴。だからキャラビルドのようなものも存在しない。強い剣を持てば強い近接キャラになるし、弱い弓を持てば弱い遠隔キャラになれる。

 私はレベル上げ、ステータス上げ、そしてビルド構築、といった要素が大好きなので、この点はちょっと物足りない。キャラビルドがドロップ品の運不運次第過ぎて、工夫の余地が少ない。

 とはいえ、ハクスラの妙味であるアイテム掘りの楽しさはあるし、ここ数年ですっかり馴染んでしまったマイクラの世界観も悪くないので、仲間とわいわいがやがや冒険を気軽に楽しめるゲームとして、一定の地位を今は築いている。

 ディアブロのノーマル、ナイトメア、ヘルよろしく、Minecraft Dungeonsにも3つの難易度があって、今は最高難易度に挑戦中だ。この難易度でラスボス的な存在を倒すまでは、まだまだ遊べそうだ。

 仲間が揃ったとき用のゲームだから遊ぶ頻度は高くないことだし・・・うまくすれば年内は遊べるかな?

日記: 10月7日(2025年)

 Vampire Survivors(Switch版)を買った。

 ヴァンサバ系の原点だ。

 いまさらもいまさらのゲームなので、内容については、私がなにか言うようなことは、とりたててなにもないんだろうけど、さすがによくできていた。

 操作的にも設定的にも、ゲーム難易度は決して高くはない。気構えずに、気楽な気持ちで「敵のインフレ」と「それを上回る自キャラ性能のインフレ」からくる爽快感を楽しめた。これまでなぜかヴァンサバを避けて、いろいろなヴァンサバ系をプレイしてきたけど、原点には原点の良さがありますな。シンプルイズベスト感があった。

 ここまでの通算プレイ時間は60時間ほど。それでバニラの全実績の達成と全コレクション、キャラクターの開放をし終えた。これにて無事卒業だ。

 購入金額は500円くらいだったので、安い買い物だった。

 強いて難点を挙げれば・・・このゲームは目に悪い。画面がチカチカ過ぎる!