Nintendo Switchのパチモンドックを買ってみた。
今までは、純正ドックを置いているTVの前以外の場所でSwitchで遊ぶ際には、Switch本体の小さなモニターを使ってプレイしていた。
でもスプラトゥーン3をプレイするようになって、どうもそれに不便さというか、小さいモニター画面に目を凝らすことへの、苦痛を感じるようになってきた。
そこで、純正ドックを置いていない部屋のモニターにも、Switchを投影できる環境を用意すべく、本品を導入した次第だ。
この商品なんだけど、構造的にはほぼ単なるUSB充電台だ。それに、USBから入力された映像音声情報を、HDMIに出力する機構がついているだけ・・・と思しい。逆に言えばSwitchの純正ドックも、そんな程度の構造なのだろう。実にシンプルだ。
それゆえに、純正の価格はちょっと高すぎると感じざるを得ないし、それゆえに、こういった純正ではないドック商品は、枚挙に暇がないほどの種類がリリースされている。シンプルで、模倣しやすく、かつ、高価なものがあったら、安く模造品を作れば売れる、という発想になるのは自然だわな。
そのおかげで買う側としては、商品の選択肢は多かった。機能面では大きな差がなさそうな、しかし、いろんなデザインのものが売られていて、どれにすればいいのかの決め手がなくて困る、というありさまだった。
で、どれにしたものか、さんざん悩んだ結果、デザインが純正Switchっぽいから、というガバガバな理由で、写真のようなものにした次第だ。
で、実際にこれを使ってみたところ・・・普通に使えた。
機能面では純正ドックとの遜色がほとんどない。強いて劣った点を挙げるなら、抜き差しのしやすさに違いがあるというくらいかな。ゲームプレイ上の支障はまるでなく、むしろスペースを取らなくていいという利点まであった。
あとは耐久性のような部分で、長く酷使すると差が出るのかもしれない。だけど、その差を感じるまで、このさきSwitchを酷使することがあるだろうかというと・・・どうかな。
ともあれ、現時点では、この買い物には十分満足している。これで、2つの場所にあるTV/モニターに、Switchのゲーム画面を移せるようになった。QOLが大幅に向上した。
こんなことなら、モンハンで遊んでいる時点で導入すべきだったかもしれないな。