作成者別アーカイブ: Nez/蝿

日記: 5月23日(2020年)

 先日報告した「ルンバのエアロブラシを安い互換品にしたらエラーストップが連発する」件の続報。

 というか面白半分の観察日記。

 安物買いの銭失いになったので、せめて何らかの研究成果を残して、自分の糧としておこうというスンポーだ。

 【Introduction】

 ルンバ用の安い互換エアロブラシをAmazonで購入し、交換して使用したところ、ルンバにエラー2が頻発するようになった。互換品の品質の低さがその原因だと思われるが、エラーを惹起する品質の低さとは、具体的には、ブラシの羽部の長さ、あるいは固さが、正規品に比べて長すぎる、あるいは固すぎることによる、回転抵抗の高さにあるものだと推測される。それを証明したい。

 【Method】

 ルンバのエアロブラシは使うほどに摩耗していく。より詳細に述べれば、エアロブラシの回転抵抗を生む羽部は、使うほどに摩耗によって短くなっていく、と言い換えることができる。そして羽部が短いほど、床面との接地面積が低くなるのであるから、回転抵抗も低くなっていく。そこで、エアロブラシの羽部の品質の低さを要因とする回転抵抗の高さによってエラー2が頻発していることを証明するために、ルンバを継続利用し続け、エアロブラシが一定以上に摩耗した段階で、エラー2の頻度が低下するかどうかを見ることとした。

 【Results】

 使用初日は10回以上の再起動を余儀なくされたが、使用を重ねるにつれその頻度は低下し、1週間後には3回の再起動で済んでいる。

 【Discussion】

 結果は、エアロブラシを摩耗させれば、エラー2の頻度も低下するという仮説を、大いに裏付けるものとなった。しかし依然としてエラーが頻発すること、また回転抵抗の高さによる、バッテリーの消費が高い可能性があることや、モーターなどにかかる負荷が高い可能性があることなど、他の問題点も浮上してきており、予断を許さない。また、1週間程度の短期間の使用にもかかわらず。回転抵抗の変化に、有意な結果を得られる速さでエアロブラシの摩耗が進むということは、商品耐久性という面では問題があるといわざるを得ない。

 【Conclusion】

 安もんには理由がある。

FH4: Top Gearコラボレース


 Top Gearコラボレースなるものを1つ走ってきた。

 今回は最初の1個目のチャプターを走ったんだけど、Top Gearコラボレースにはほかにもいくつかのチャプターがある。結構なボリュームなので、Top Gearコラボレースには相当力を入れたみたいだ。

 また、このゲームにはTop Gearだけではなく、ほかにもいろいろな企画もののレースがある。SF-FPSのHaloとのコラボのレースとか、レンタカー(?)を届ける運転手になるとか、こないだの汽車とのレースのような「車ではない変な乗り物」とのレースなんかも多々ある。

 ただまぁ、正直こういうレースは、個人的にはそこそこ面白い、程度に留まってしまうかな。

 やっぱり私としては、自分の思い入れのある車を、自分の思うさまカスタムした状態で、自分だけのレースをするほうが気分が盛り上がる。こういうお仕着せ設定のレースは、つまらないとは言わないけど、2番手の面白さだ。

 それでもこのTop Gearコラボレースに関しては、おなじみのBGMに、おなじみ(というほどでもないけど)の声によるナレーションで、おなじみのキャラクターが登場するから、お仕着せ設定のレースとしては楽しい部類だった。暇なときに他のチャプターも走ってみよう。

 動画編集に関しては、前回と処理の順番を逆にしてみた。

 前回は「実況入れ→切り張り編集」の順番だったんだけど、今回は「切り張り編集→実況入れ」の順番にした。こちらのほうが楽だったかな。

日記: 5月20日(2020年)

 もうひとつ掃除系アイテムの話をしよう。

 テレワークで自炊率が向上したのに、コロナ騒ぎでこの手のアイテムの入手性が下がったので、「必要なのに手に入りにくい」という困ったことになったのが、この愛用品だ。

 レック セスキ の 激落ちくんシート キッチン用 (4個パック)

 いわゆるキッチン用のウェットティッシュ。普通のウェットティッシュよりも厚手。トイレ掃除用よりは薄手。そんな商品。

 料理をした後に、これを1枚つかってレンジ周りや壁面、床などをさっと拭いておくと、長くキッチンを清潔に保てていい。キッチンを使った日は1日1枚使う、とルーチン化している。

 1枚で拭ける面積はかなり広い。そして洗浄力もかなり高く、広大な面積の「油ぬめり」を除去できる。優秀だ。

 拭いた後の部分は、少しの間べとつく感覚があるけど、やがて消えるし気にはならない。

 たぶん類似品はいっぱいあるだろうし、それらを試したわけではないから、この商品が最強かどうかはわからないんだけど、値段もお手ごろだし、有能は有能だと思うのでおススメします。

FH4: 汽車と雪山と私


 またまたForza Horizon 4の動画です。

 今回の新しい趣向は、ゆっくり実況を入れてみた、というもの。少しづつ技術を試すのが楽しい。

 実況に機械音声を入れる、というのは昔も試してみたことがあったんだけど、その頃は字幕の長さと音声の長さを合わせることとかが難しくて、動画を製作する工数が高くなるのを嫌ってすぐに諦めてしまった。だけど今では、ゆっくり実況を入れるため専用の便利なフリーツールがあって、それを使ってみたら非常に簡単にゆっくり実況&字幕を入れることができた。

 時代の進歩を感じるとともに、こういう便利なツールをロハで提供している人には感謝の念に堪えない。本当に偉大だ。

 ちなみに動画の編集には、かなり以前にホームビデオの編集目的でセール中に買った、CorelのVideoStudio Pro X8というものを使っている。これで動画の切り貼りやOPアニメ入れ、それに前回までは字幕入れも行っていた。昔はAviutlも使っていたかな。

 それを今回はゆっくり実況を入れるツール「ゆっくりMovieMaker4α」を使って字幕を入れ、書きだした動画をVideoStudio Pro X8で切り貼り加工する、という方法を採用してみた。

 このゆっくりMovieMaker4αによる字幕入れが本当に楽で、このツールの有用性を改めて称賛したい。実況音声が加わって、使うツールが2つになったにもかかわらず、今までよりも書き出し時間を除く工数が減ったまである。革命的だ。

 また、ゆっくり実況のプラスの効能についても触れておきたい。ゆっくり実況はいまやゲームクラスタで使い倒されているため、いわば陳腐なものではある。だけどその一方で、お約束の音声であるがゆえに、ゆっくり実況があるだけで、簡単に「それらしさ」を出せるという効果もあると感じられた。自分で使ってみてはじめてわかる効果だった。

 私個人がこういうアニメ声に不慣なこともあって、一昔前までは、ゆっくり実況付きの動画に変な違和感を覚えていたものだけど、いまではゆっくり実況付きが逆に一定の品質に思える。人間の「慣れ」というものは、価値観を根底から変えてしまうものだな。

 って、全然FH4について話してないな。

 FH4は相変わらずドライブにレースにと、ちょっと気晴らしをしたい時に重宝してます。はい。

日記: 5月19日(2020年)

 テレワークで家にいると、掃除方面に気が向かう。

 先日のルンバのエアロブラシの交換も、そういう気持ちから始まったものだ。

 というわけで、このテレワーク中に買った掃除アイテムを紹介したい。

 そう、写真のこれだ。

 山崎産業 ほこり払い デイリークリーン (Daily Clean) ムーンダスター 177851

 いわゆるほこり取り。家電やコードの入り組んだ細かいところを狙えるやつ。布製のものや、使い捨てのものなど、同じ効能を期待される商品はいろいろとある。そんな中、この商品は「すずらんテープ」製って感じの素材のものになる。静電気でほこりを取ることを狙ったアイテムだ。

 この商品のいいところは、デカい、ということにつきる。ふわふわ部分が27インチのパソコンモニターの縦の長さほどある。なのでモニターの表面のほこり取りなら、当然1回払うだけで終わる。デスク表面なども、さっさっさで終わる。「ほこりを払う」というほこりを舞い上げそうな行為を、できるだけ少ない回数で済ませられるということは、思った以上に精神衛生上いいことだった。

 毛足も長めなので、細かいところにも毛先が入っていく。PCデスクの軽い掃除くらいなら、デスク上の小物を動かさなくても十分にほこりを除去できる。便利だ。

 気になるほこりの吸着力は、期待の80%、といったところかな。その日の「静電気パワー」で少し調子が変わっているような気もする。少なくとも全然取れないということはないから、十分許容範囲内だ。

 そして使い終わったら、ベランダでばたばたやれば、面白いくらいほこりがふわふわの中から噴き出てくる。「あぁ、こんなにほこりがとれてたのか」と戦果の確認ができていい。汚れがたまってきたら水洗いもできるらしいけど、まだそこまでは使いこんでいない。

 ってなわけで山崎産業のムーンダスター。100均とかでもありそうな商品ではあるけど、700円出しても全然満足の性能だ。長く愛用しそうな予感がある。