作成者別アーカイブ: Nez/蝿

FH4: まずは見た目から

 ってことでドライブ開始!

 ・・・の前に。

 無料の初期車両をもらうなり、見た目のカスタムにいそしむことにした。

 もらった車両はAudi TT Coupé。他の選択肢はなんだったかな。ハッチバックとマッスルカーだった気がするけど、ちがったかな。見た目が一番スタイリッシュだったので、TTにした。

 で、車両をもらった後で、やっと自由にゲームを触れるようになったので、オプションとかをいろいろといじって試していたら、見た目のカスタマイズをするメニューに入り込んでしまったのだ。で、物は試しにとイジってみたら、簡単なペイントくらいだったらできそうだったので、挑戦してみたというわけ。

 とはいえ、まぁ、この車両を永遠に乗り継ぐわけでもないだろうし、何より早く遊びたい気持ちもあるので、そんなに時間はかけられない。

 ってことで、ペイントをデフォルトのシルバーから、紺色に変更して、さらにずばっとボンネットからリアにかけて、まっすぐ一本のレーシングストライプを引いてみるに留めたんだけど・・・んー、なかなかいい感じではないだろうか。

 シンプルかつ安っぽくカスタム感が出たと思われる。こんなんでも、自分だけのマシン、という愛着を得るには十分だ。

 よし、しばらくはこいつを相棒に頑張っていくとしよう。

FH4: 英国ドライブ開始!

 ハンコンを買ってThe Crew 2で遊んでいたんだけど、なにぶんThe Crew 2は一度テンションの切れてしまったゲームだ。それなりに楽しめていたけど、ハンコンという新しい感動を共に味わう相棒としては、いささか弱い。

 ということで、新たなる車ゲームを模索した。

 2000円のAsetto Corsaにしようか、4000円のDirt Rally 2にしようか、はたまた4000円のNeed for Speed Heatにしようか・・・。Asetto Corsaは2014年かー、うーん。Dirt Rally 2は難しそうだなー、うーん。Need for Speed Heatは架空都市かー、うーん。

 ・・・と悩んだ末に買ったのは、7500円のForza Horizon 4だったのでした。高い!

 でもドライブが楽しそうなゲーム、かつ、デフォルメ版英国が舞台、という私に照準を合わせたとしか思えない設定の前には、数千円の値段の差などはないも同然だったのでした。

 ってことでゲームを始めようとしたんだけど・・・その前に、アカウント周りの難解さにかなり手間取ってしまった。

 Forza Horizon 4はPCでプレイする場合、Microsoftアカウントで購入するしかないんだけど、そのMicrosoftアカウントが、かつてのXbox360アカウントや、Skypeのアカウントと、いつの間にかメールアドレスを介して1つに連動してしまっていたせいで、プライバシー管理の状態がよくわからなくなってしまったのだ。

 かつてどこにどういう個人情報を入力したのか、それが誰に公開されてしまっているのか、そういうことがもう全くわからない。それが怖い。

 もしかしてゲームをするだけで本名がばれるのか? とかそういう疑心暗鬼に陥ってしまって、その辺を納得がいくまで、アカウント情報をいじるのにかなりの時間を要してしまった。

 正直、いまだに「本名が漏れたのでは」とか「リアル用人間関係にゲーム用のハンドルネーム(要するにnezfly)が漏れたのでは」とかいう恐怖がぬぐえてはいないけど、人事は尽くした。あとは天命を待とう。

 という感じで、なんだか暗鬱な感じで始めることになってしまったForza Horizon 4は、とりあえずオープニングをプレイして、ナンバープレートを自分の名前っぽくしたところまでプレイした。

 願わくばこれからゲーム内で綺麗な景色を存分に私に見せつけ、暗くなった私の心を晴れやかにしていってほしいものだ。

日記: 5月6日(2020年)

 ワイルドスピードシリーズを観た。

 いわゆるワイスピだワイスピ。

 今まで観たことがなかったこの有名映画シリーズなんだけど、せっかく買ったハンコンを使うテンションを上げるべくカーアクションに接してみようという意図と、そしてなによりも自粛ムードで家の中での時間つぶしが求められていたということとが相まって、今年の短いゴールデンウィークを使って、Amazonプライムビデオで一気に観てしまった。

 なるほど。ゲーマー視点だと、The Crewとか、Need for Speedとかの世界観に似てるなぁ、と思うわけなんだけども、これはたぶん逆なんだろうな。ワイスピのような物語を体験した人たちの中の「その世界観をゲームで追体験したい」という層をターゲットに、こういうゲームが開発されたんだろう。そういうバックグラウンドがなく、偶然The Crewに出会って遊んでいるという、私のようなタイプのほうが、きっとレアなのに違いない。

 シリーズ序盤は車の比重が高く、The Crewに近かったワイスピなんだけど、回を重ねるごとにだんだん車以外のアクションが派手な、いわばGTA成分が増えていって、最終的にはトンデモ技術満載のSF超大作みたいになっていったのが、残念なような、面白いような、複雑な印象だった。まぁ特にこだわりはないからなんでもいいや。

 そもそも「ワイルドスピード」っていうタイトルと車押しのポスターとで、このシリーズは「TAXI」とか「トランスポーター」とかと同じような、ひたすら車が走る映画なんだろうな、と思っていたんだよね。それがさにあらず、車も重要な要素だけど、どちらかと言えば勧善懲悪(?)アクションが重要な、我々の世代でいうところの「ダイハード」「リーサルウェポン」ポジションの映画だったとは。テーマがアングラな割に、エログロがかなり抑え気味なことも相まって、脳みそを空っぽにして安心して観られるアクション映画だったよ。

 シリーズ途中で主役の俳優が亡くなったということも、今回知った。きっと大ニュースだったんだろうけど、全然そういうことも知らなかったんだよなぁ。R.I.P.ブライアン(役の人)。

FO76: ダゲール姐さんも助けた

 Wastelandersで追加された仲間の1人、ダゲール司令官のミッションラインもコンプリートした。

 あらすじはともかく、ミッションの構成はほぼベケット君の時と同じく、ひたすらお使いクエストという形式。

 ベケット君の時よりも劣化したのは、ベケット君の場合は最後に「新ダンジョンをベケット君と一緒に攻略する」という、楽しいコンパニオンモードがあったんだけども、ダゲール姐さんの場合はそれすらなかった、という部分だ。最後の最後まで、ひたすら単身お使いクエストをこなすという形式で、「生身のNPCが会話に応じてくれる」という点を除けば、実に単調なミッション群だった。

 難易度はベケット君の場合よりも高めだったかな。おつかいに行かされる場所が、レベル上限の高い場所が多く、割と最初から最後まで、最高ランクの敵と戦い続けるような構成だった。まぁ、問題はなかったけど。

 そしてベケット君とダゲール姐さんは、いわゆる「ロマンス」枠なんだけど、うーん、個人的には正直どちらにも食指は動かないんだよなぁ。割とどうでもいい要素とはいえ、もう少し、選択肢を、ください。

 C.A.M.P.に常設できるNPCとしては、酒場のベケット君に比べて、宇宙船コンソールのダゲール姐さんは、ちょっと雰囲気が未来的に過ぎて我が家には合わないかもしれない。NPCを常設しておくと、★アイテムを狙えるデイリークエストをちょくちょくくれるので、誰かは置いておいたほうがいいんだけど、建物の雰囲気でベケット君をとるか、一応色気が少しでもでるということで(でるか?)ダゲール姐さんをとるか。悩みどころだ。

 というか、そのどちらでもないレイダー・パンク(クエストは特にない仲間)でいい気もしている。

TC2: ハンコンで走ってみた

 入手したG29を使って、The Crew 2でドライブをしてみた。

 というのは簡単なんだけど、久々に「ゲーム用デバイスをPCゲームにセッティングする」ということの面倒を味わうことになったよ。

 まず最初の関門は、The Crew 2にはG29用のプリセットは用意されていなかった、ということだった。G29は著名なハンコンだから、きっとプリセットされたキーマップくらい、デフォルトで用意されてるんだろうな、と空想していたけど、全然そんなことはなかった。自分でアサインしないことには、ステアリングもアクセルも使えないというありさまだった。

 次の関門は、ハンコンの認識やキャリブレーションが上手くいっていなかった、ということだった。自分的フライトシム全盛期だった前世紀末には、ジョイスティックでそれを行うのは定例行事のようなものだったけど、今世紀に入って20年も経とうという今になって、またあの頃と同じようなことをすることになるとは。情けないやら、懐かしいやら、不思議な気持ちでWindows側の認識を調整してやることになった。

 とまぁ、そんあ関門を潜り抜けて、とりあえずハンコンでなんとか走れるようになったThe Crew 2。

 ハンコンによる操作が不慣れだから、まだマウス+キーボードの時と比べてさえも、お世辞にもよく走れるという感じではなかったけど、でも、これは圧倒的に「雰囲気」という部分が違うね。ハンコンで操作をしていると、ゲームというよりもシミュレーターに近いプレイ感覚になる。操作ではなくて操縦だ。デバイスの新鮮さも相まって、道を安全運転しているだけでも楽しい。

 The Crew 2はおよそ2年ぶりのプレイになるんだけど、この期間にかなりコンテンツが増えていた、というのも意外というか、やるじゃん、という好印象だった。レースの種類が増えていて、なんとか継続的なタイトルとしてThe Crew 2を維持していこう、というUBIの気概が感じられた。

 世間的にはドライビングモデルが安っぽいという評価なのだろうし、個人的にも正直2よりも1のほうが好きだったから、複雑な評価にせざるを得ないThe Crew 2だけど、それでも「全米を圧縮して再現」という意欲的なコンセプトを貫いているこのタイトルはやっぱり好きなので、頑張っている姿を確認できたのはよかった。

 ハンコンも手に入れたことだし、またちょいちょいと、このモーターネイションに遊びに行くとしよう。