作成者別アーカイブ: Nez/蝿

日記: 1月27日(2020年)

 LoLの背景世界で展開されるカードゲーム、レジェンド・オブ・ルーンテラ(LoR)を遊んでみた。

 この手のゲームのジャンルはなんて言うのかな。物理的なカードゲームはトレーディングカードゲーム(TCG)とか言うらしいけど、LoRの日本語公式サイトにはストラテジーカードゲームと書いてあるし、Wikipediaさんはデジタルコレクティブカードゲーム(DCCG)と言っている。ここではWikipediaさんを支持して、DCCGと呼称することにしようか。

 先行するDCCGとしては、ハースストーンとか、シャドウバースとか、Magic: The Gathering Arenaなどが有名らしい。それに最近ではLoLだけではなく、エルダースクロールとかウィッチャーのような他の有名シリーズからも、DCCG版がリリースされているようだ。

 DCCG版をリリースする有名シリーズが多いのは、このジャンルは開発にかかる投資が少なく、かつ、当たれば利幅がデカいからなんだろうな、と推測はできる。でも、そういう生臭い動機でリリースされたと想像してしまうと、ちょっとプレイのモチベーションが下がるんだよなぁ。まぁそれはここではいいとしよう。

 そんな群雄割拠のDCCG界に、ライオットゲームズも強大なネームバリューを持つLoLの世界をひっさげて、堂々切り込んでいった。・・・というわけで前置きが長くなったけど、少しだけプレイしてみたLoRの話をしたい。

 えー、率直に言うとですね。

 今のところさっぱり面白くない。

 これはたぶん私が単純にこのジャンルに馴染んでないせいもあるのだとは思う。このジャンルに馴染んでいる人に言わせると、先発の長所短所を良く研究している、なかなかの良作とのことだ。

 なので、ここから先はDCCGとしての面白さ、出来の良さ、バランスの良さ、というような部分ではなく、DCCGを知らない人がこのジャンルのとっかかりをどう感じたか、という話にしたい。

 まずね、カード集めがかったるい。これだ。

 そもそものジャンルの祖であるTCGがそういうものだし、カード収集部分こそがお金の稼ぎどころだから、絶対に排除できないプロセスなんだろうけど、それでもやっぱり、このプロセスはだるい。

 もっとストレートに言えば、とっとと全種類のカード使わせろや、と思ってしまう。この発想自体がもう、DCCGに向いてないのかもしれないけどね。

 次に感じたのは、専門用語が多く、かつ、他のジャンルに比べてその理解の必須度が高い、ということだ。

 例えばRPGでいえば「DPS」という単語を知らなくても遊ぶことはできる。「ヘイト」という単語を知らなくても、最初の10時間くらいは余裕で遊べるだろう。

 でもLoRの場合、ファスト、バースト、なんか死ぬヤツ、なんか攻撃できないやつ、みたいな専門用語が、初プレイから数多くのしかかってくる。で、これらはわかっていないと、最初の1分の時点からそもそもゲームにならない。だから遊びながら覚える、ではなく、遊ぶ前に理解している、ことが必須になる。

 こういったことを総合して、このゲームは(このジャンルは)とにかく「遊ぶ前の事前づくり」がすさまじくハードルが高いな、と感じた。

 遊びながら覚える、ということもできなくはないんだろうけど、それでは絶対に楽しめない。「事前づくり」をし終えることが楽しむための最低条件、というようなゲームなのだ。

 もちろんそれは開発側もわかっているようで、LoRではできるだけ自然に「事前づくり」が進むように、チュートリアルやAI戦を通して、少しずつ「事前づくり」が進むようにはなっている。なっているんだけど、じゃぁこのチュートリアルが楽しいかというと、うーん、さっぱり面白くないのだ。

 そんなわけでLoR。これは「事前づくり」自体が楽しい人、または、楽しくなくても超えた先を信じられる人、または、「事前づくり」をリアルマネーで解決しちゃう人、にオススメします。

 私はというと、うーん、もう少し触ってみるとは思うけど、早々に「こりゃなかなかついていけそうにないな」の気分なのでした。

日記: 1月26日(2020年)

 ニトリのボディーシャンプー用のソープディスペンサーがいまひとつ・・・というか、いまみっつくらいだった。

 風呂場を少しシャレオツにしようとたくらんで、ボディシャンプー用のボトルを、今までのボディシャンプー純正のボトルから、ニトリで売られていたクリア素材の「ディスペンサー Nアーバン」にしたのが数か月前のこと。

 半透明なボトルはオシャレっぽいし、残量もわかっていいぞ。なんてのんきな思惑だった。

 が、使い始めてすぐに、その欠点が露呈してきた。

 致命的なほうから挙げていくと、まず1番ダメな点は、「水が浸入しやすい」ということだった。

 使っていくほどに水が浸入していくらしく、だんだんとディスペンサー内のボディシャンプーが水で薄められていってしまう。補充直後はドロドロだった中身が、いつの間にかサラサラになってしまうのだ。サラサラのボディシャンプーは使いにくいし、なによりも不衛生。すぐに、これはダメだな、ってことになった。

 なおメーカー純正のボトルと同じ使い方をしているから、使い方の問題ではなく、この製品の問題だと思う、ということは付け加えておきたい。

 2つ目の欠点は、口が狭い、ということだ。このくらいのことは買う前に気が付いてもよかったんだけど、メーカー純正ボトルに比べると、このディスペンサーはかなり口が狭かった。

 だから、1回のポンピングで出てくるボディシャンプーの量が少ない。それに出口が狭いければ狭いほど高い圧力がかかるため、押す力も強く必要になる。より多い回数、より強い力でポンピングが必要になったことは、普通に使い勝手が悪かった。

 最後の欠点は、別にオシャレじゃない、ということだ。

 ひとつには、この商品はウチの風呂場にはあまりマッチしなかった、という相性の問題もあるけど、それ以上に、「水滴のついた透明の容器は案外清潔感のない見た目になる」ということが盲点だった。「放置されたファミレスのドリンクバーの飲み終えたグラス」って感じなのだ。中途半端に中身の入った姿は、決してカッコよくない。それに加えて、水垢が目立つ。透明なせいで、すごく目立つ。

 せめてこれがクリアじゃないタイプを買っていたら、まだしも印象は違ったのかもしれないけど、あとの祭りだ。オシャレのために買ったものがオシャレじゃないとは、悲劇と言わざるを得ない。

 とにかくボディシャンプーの容器は、もとのメーカー純正のものに戻すことにした。その中身のために作られたボトルが、結局一番いいということのようだ。

日記: 1月25日(2020年)

 ホーメルのベーコンビッツをお勧めしたい。・・・んだけど通販だと高い。

 そんな話。

 このベーコンビッツなるものがどういうものかというと、簡潔に言えば「サラダなどに振りかけるための細切れにされたベーコン」だ。それがボトルに入った状態で売られている。形状は写真の通り。

 類似商品としては、そこらじゅうのスーパーで売られているマコーミック(ユウキ)の「ベーコンフレーバードビッツ」ってのがあるんだけど、それとは完全に別物だ。

 マコーミックのはベーコンフレーバードビッツの名前の通り、あくまでもベーコン「フレーバー」なビッツであって、ベーコンではない。大豆たんぱくの粒に肉っぽい味を添加した物体だ。あえて言えば、ニセモノだ。

 一方ホーメルのものは、完全に「ただのベーコン」なのだ。ベーコンをカリカリに焼いたものを、細かく砕いてボトルに詰めたものになる。完全にホンモノなのである。

 なので、味の「肉!」感が全然違うし、使いでの幅も圧倒的に広い。サラダにかけてもいいんだけど、それ以外にも「ちょっと肉が欲しい」というシチュエーションでいくらでも使える。

 例えば、スープの具が欲しい時にささっとスープマグの上からベーコンビッツをかけてやれば、いい感じにベーコンの出汁が出てスープもうまくなるし、ふやけたベーコンが立派な具にもなる。

 例えば、シンプルな玉子チャーハンを作る時にも、一緒にベーコンビッツを振りかけて炒めるだけで、少しリッチな味わいになる。

 そしてなんなら、そのまま食べたっていい。キャップを開けて、口の中にダイレクトイン。ぎゅっぎゅっっと噛みしめるごとに肉汁と油とが唾液に染み出してくる感じは、ビーフジャーキーにも似た体験となる。

 ってことでFly!ではホーメルのベーコンビッツを強くお勧めしたいんだけど・・・難点はその入手性だ。

 私の生活範囲では、しばしば近所のカルディで売っているんだけど、通販で買おうと思うと異様に高い輸入ものしか見つからない。さすがにそこまでの価値はない。あくまでも簡単便利が主たる魅力の商品だから。

 なので、まぁ、見かけたら買ってみるといいですよ、という程度にオススメします。

日記: 1月24日(2020年)

 (続き)

 【私立探偵ストライク】

 ハリーポッターの作者が脚本の探偵ドラマ。現代ロンドンが舞台の探偵もの。・・・我ながら同じような属性のものばかり観てるな。割と正統派な探偵ものか刑事もの。好みなので仕方がないな。

 観たのがかなり前なので、もう内容を忘れかけているけど、楽しんで観た記憶はあるので面白くはあったに違いない。そしてなによりキャラクターの魅力が高かったことを良く覚えている。

 主人公は美男子って感じではないけどカッコいいし、助手の女の子もカワイイ。特に今観ているELEMENTARYのワトソンがアレなんで、その優位性が際立つ(西洋人の「東洋系美人」の基準は理解不能)。圧勝だ。

 【TRUE DETECTIVE】

 アメリカの田舎町の警察モノ。評価は高いんだけど、3話くらいで見なくなってしまった。1つの謎をシーズンを通して解決してスタイルなのがダメだった。いつまでたっても謎が解けないので辛抱できなかった。
 
 私は1話完結型のほうが性に合っているようだ。

 いちおう3話までの見どころを紹介すると、アレクサンドラ・ダダリオ。一点買い。

 【Grand Tour】

 シーズン4・・・のようなものが最近配信された。

 今までのようなスタジオトークと、各コーナーとが繰り返されるスタイルではなく、1つのロケをずーっと流すスタイル。これはこれで面白かったけど、従来のスタイルのほうが気楽に観られたかもなぁ。テーマがあまり興味のない「ボート」だったのも、いまひとつ。

 今シーズンは、このスタイルのものをいくつか放送していくようなので、まぁほどほどの期待度かな。

 【Our Man in Japan】

 Grand TourやTop Gearでおなじみのジェームズ・メイが、日本の文化を紹介しながら旅をする、というような内容のドキュメンタリー。らしい。

 英語版はもう配信されているんだけど、せっかく日本がテーマなのに、日本語字幕版がまだ配信されていない。配信はよ!

 【Top Gear】

 Grand Tourの前身番組。

 私はTop Gearを知らずにGrand Tourを観始めた人なので、前身であるTop Gearは前々から観てみたかった。でも、1年前のアマゾンプライムに加入し、Grand Tourを観始めたころの段階では、Top Gearはプライムビデオで無料で観られるコンテンツではなかった。

 それが気が付けば、シーズン2から14まで(だったかな)がプライム会員なら無料になっていたのだ。

 ということで、これも「夕飯の友」としてちょこちょこ観ている次第だ。いつものメンバーのシーズン初期の若かりし姿や、日本編など、興味深い回も多くて面白い。

 【BOSCH】

 新シーズンの話がまったくでない。制作発表は1年以上前にあったのに、それ以降情報がぱったりだ。どうなっているのやら。

 【あぶない刑事】

 観られるんだぜ? そう、プライムビデオならね。私を軽度のガンマニアにした原点はコレ。2、3回無印を観てみたけど、懐かしすぎてハゲる。

TD2: テクニシャンポイント稼ぎおしまい

 テクニシャンのポイント稼ぎが終わった。

 ポイントの稼ぎ方に関する仕様を完全に忘れていたけど、実際に遊んでみたら仕様をだいぶ把握しなおせた。今後もしスペシャリゼーションが追加されれば、またポイント稼ぎをすることになるはずなので、その時のためにもメモっておこう。

 ウィークリーの侵略ミッションで+5pt×5か所。デイリーのハードミッションで+1pt。デイリーのチャレンジミッションで+3pt。ウィークリーの賞金首で+3pt×7。フィールドマスターキャッシュで+3pt・・・ってのが主なトコロだった。

 この仕様の中で、ウィークリーの更新日基準で足掛け2週間ほどで、ポイント稼ぎをこなしきった。まぁ結構サクサクといけた部類じゃないかな。

 2週間の稼ぎの内訳をざっくりと考えてみると、まず侵略を10カ所で50pt。デイリーチャレンジを10回で30pt。賞金首を8回くらいこなして24pt。全部で104pt。165ptまでは61ptたりないから、おそらくこの間にレベルアップが20回ほどあってフィールドマスターキャッシュを取得。っていうところだろう。なるほどね。

 さてそんなテクニシャン生活の感想はというと。

 テクニシャン面白い&強いな、だ。

 特にスキルを使うには、あまりにも有用なスペシャリゼーションだった。

 スキルパワーをがっつり上げるパッシブがあるので、スキルパワーが4000オーバーとかいう、不必要なほど高い値にすら簡単になれてしまう。だから、どのスキルを使うにも、強いModを搭載出来て、スキルマンの楽しみがいろいろと理解できた。

 スキルの仕様はあと1、2か月後にはガラッと変わってしまうようだから、その時にこのスペシャリゼーションの価値がどうなるかはわからないけど、現時点ではスキルを使いやすくするパッシブは、幅広い局面で使い勝手が良さそうだ。

 しかし、そんな良いところがある一方で、特殊武器のロケランは残念なくらい弱かった。

 ターゲットを複数ロックオンして、すべての対象に同時にホーミングミサイルを放てるような武器なんだけど、劣化追尾マインって感じが否めなかった。

 劣化、と言うと、まぁ語弊はあって、威力は圧倒的に高いし、追尾性能も高い。それはいい。

 ただ1つの追尾対象ごとに1つの弾丸を消費するシステムで、かつ、6発程度までしか弾薬を持てないので、AoE運用をすればあっという間に弾切れで連射が効かない。かといって単体相手にするには、ロックオンの手続きが冗長で、高い瞬間DPSが出しにくい。この両方を解決できるグレポンの使い勝手には、到底及んでいないと感じた。

 また追尾先の選定も、追尾マインは自動的に発見してくれるのに、ロケランは自分で体を射線に晒しながらロックオンしないといけないので、使い勝手が悪い。同じくロックオンが必要なファイアフライですら、隠れながらロックオンできるというのに、だ。全体的に中途半端な実装になっている印象の強い武器と言わざるを得ない。

 ということでテクニシャンの印象は、「パッシブスキルの構成はかなりいいけど、特殊武器はいまいち」ってな感じかな。とはいえ、特殊武器はダメなスペシャリゼーションも多いから、相対的に言えば優秀なスペシャリゼーションなんじゃないかと思うよ。