作成者別アーカイブ: Nez/蝿

日記: 9月19日(2011年)

 とりあえず帰国報告。思いつくままにだらだら記述。

 4泊6日とちょっと欧州行きにしては短い期間だったけど、パリ旅行を終えた。今回はパリだけで、モンサンミッシェルやロアールなどへの遠出はしなかった。唯一ベルサイユまで半日かけて行ってきたくらいだ。

 今回心配していたのは、主にフランスの言語と友好度だったんだけど、私の今回の経験の範囲では両方完全に杞憂だった。

 言葉は英語の通用度が高かったし、少なくとも「通じる世界を選択」することが出来た。たとえば、カルテ(メニュー)に英仏両言語で料理が記載されている店に入る、とかね。そもそも英語もろくに話せないで、英語圏でやっていけていたので、根性で何とかなるだけの経験値は積んでいた。

 また人々の友好度は想像より遥かに高かった。正直ロンドンよりよほどみんな愛想がよかったな。ただコレは偏見ではなくて単なる今回の統計だけを述べるんだけど、女性は愛想が良くて、男性は無愛想、白人は親切で、黒人は不親切だった。最も親切だったのは、白人女性、最も不親切だったのは黒人男性だ。金髪のかわいい女の子の店員が軒並み親切とか、惚れてまうやろ。

 あともう一つ不安だった点は治安。これはまぁ、油断すると危ないかも知れんなぁ、という感じだったかな。危険なところにいかない、注意を払う、を厳守すれば概ね大丈夫だと思う。物乞いがいたり、メトロの電車内でアコーディオンを演奏しながらコインをねだるオッサンがいたりするけど、そういう世界なだけだ。

 交通機関はわかりやすい。パリ市内なら、カルネ(回数券)を買っておけば、バスでもメトロでも好きに乗って移動が出来たし、ベルサイユ行きの電車に乗るのもさほど困るポイントはなかった。英語モードのある自動券売機で切符の購入ができるので、言語的な障壁も少ない。

 で、最後に肝心の感想なんだけど・・・まぁ、こんなもんかな、という乾いた感想だ。

 西欧の教会や美術には、もう新鮮味がなくなってきているので、直接的には感激しにくかった。どちらかというと、「パリでの移動の仕方を学べた」「どこどこに行ったことがあるというステータスを得た」というような、フラグ立て作業のような気分での旅行になってしまった。いかんなぁ。

 個人的によかったのは、ノートルダムのななめ後ろからの見た目、ルーブルのサモトラケのニケ、ベルサイユの鏡の間、ベルサイユ宮殿の戦いの間、フォアグラ、ってとこかな。とりあえず疲れたので休もう。Zzz。

日記: 9月10日(2011年)

 PC版スパ4AEで2回目の週末紅白戦に参加した。前回もだけど、今回もその様子がニコニコ動画にアップされたので、末尾に張っておいた。まぁ暇な人はご覧ください。

 最近はこういう大会でワイワイと、普通にランクマッチは1日に数戦程度、あとはエンドレスをメインで遊んでいる。

 どうもPC版は人が少ないこともあって、特に猛者の数が少ないようなんだよね。そのせいで、PPがある程度上がった猛者の人は、ランクマッチに同等の対戦相手がいなくなってしまう。かといってマッチングの幅を広げて、下手に格下とやってぶっぱやキャラ相性で事故死して、PPが大幅に減るのもリスクが高い。で、結果的にランクマッチよりも、エンドレスに猛者が多くなる傾向があるようなのだ。もちろん、こういう傾向はPC版に限った話ではないんだろうけど、PC版においてはそれが顕著、かつ比較的低いレベルから発生しているように思える。

 でも、これは使いようによってはいい傾向でもあって、エンドレスで猛者相手に練習→ランクマッチで腕試し、という流れに自然になる。これはランクマッチオンリーだったXbox360版の頃よりも、神経が磨り減らなくていい傾向だ。

 昨晩はPP4000オーバーの人の定員2名のガチエンドレスに乗り込んで、1時間くらいその人とひたすら対戦をし続けた。相手は以前ジュリで20戦全敗くらいを喫した猛者の人。今回、その人はBP0の胴着系を中心に、メインではない何キャラかをローテーションさせていて、「メインじゃないのか。ナメンナヨ! メインを引きずり出してやるわ!」と奮戦したんだけど、はい、サブキャラ勢にも歯が立ちませんでした。ナマ言って(言ってないけど)すいませんっした! うーむ、実力が違う。

 結局2~30戦して、4勝か5勝くらいしかしなかったような気がする。でも、勝てない相手に何度も挑んで、必死にいろいろ立ち回りを考えて、たまに勝てる、という遊びはとても楽しかった。相手をしているほうはボコり続ける作業が楽しいのか心配だったけど、お礼をメッセージで述べて退出したら、相手からも快い返礼がきたので安心した。

 ってことで、スパ4AE。PC版を買ったら、コミュニティは広がるわ、対戦環境はマイルドで気分がいいわ、でもガチることもできるわ、キーボード標準装備でコミュニケーションもとりやすいわで、「人が少ない」ことを除けばいいことずくめだ。PCゲームを普段からするようなハイスペック勢、格ゲーがメインではないMMORPG勢には、是非PC版をオススメするよ。

 ・・・ところで。ふとPC版の評価をみたら、こんなことになっていた。

 不評多過ぎだろ!

 

 2戦目のバルログが私。運よく行動がかみ合って、比較的安全に勝利できたのでよかった。

日記: 9月8日(2011年)

 来週予定しているパリ旅行に備えて、フランス語の一夜漬け・・・というか、一時間漬けの勉強を行った。教材はWebサイトのみ。

 片言英語だけでは不安なのと、まぁ多少の現地語をしゃべる努力くらいは、その土地をリスペクトするうえでもするのが本道だろうということで頑張ったよ。ちなみに去年はスイス行きのために同じことをドイツ語でやったけど、いまや全然覚えてないな。グリュエッツィ!

 で、それから一晩たった今、その1時間の成果をうろ覚えで書きなぐってみよう。

 挨拶:ぼんじゅー、ぼんそわー
 はい/いいえ:うぃ、のん
 バイバイ:おばー
 Please:しるぶぷれ
 Excuse me:えくすきゅぜもわ
 Sorry:ぱるどん
 Where is the ~:うえら~
 トイレどこ?(重要):うえらとわれっと
 これ:さ
 I want:じゅぶどれ
 What is it:けせくす
 前置詞from, on:前置詞a
 前置詞to, of:前置詞de
 前置詞for:前置詞pour
 メニュー:かるて
 定食(コースメニュー):むにゅ
 前菜:あんとれ
 主菜:ぷら
 デザート:でせーる
 飲み物:ぼわそん
 魚:ぽわそん
 毒:ぽわぞん
 コーヒー:かふぇ
 紅茶:て
 牛乳:れ
 水:ろ
 ミネラルウォーター:ろみねらる
 たまご:うふ
 牛肉:ぶふ
 はむ:じゃんぼん
 チーズ:ふろまーじゅ
 フォアグラ:ふぉあぐら
 エスカルゴ:えすかるご
 鮭:さもん
 It is good:せぼん
 It is well:せびあん
 It is very well:とれびあん
 お勘定お願いします:らでぃしおんしるぶぷれ
 地下鉄:めとほー
 バス:おとびゅす
 入口:あんとれ
 出口:そるてぃ
 切符:てぃけ
 回数券:かるね
 1,2,3:あん、どぅ、とろわ

 結構覚えてるな。いくつか間違ってる気がするけど。ま、基本的には「数+名詞+しるぶぷれ」「指差し+さ!さ!さ!+しるぶぷれ」「英語」「ジェスチャー」で切り抜けられると楽観的に思っている。文法的に間違ってても、頑張れば通じるだろう! ・・・たぶん。

コメントのタイムアウト防止、他

 コメント投稿時にタイムアウトが発生する現象の解消を試みた。参考にしたのは、ここ。多重投稿の原因となっていたが治っただろうか。

 また、同時にトップページを開く、生成するのに要する時間を短縮するために、月別のアーカイブ表示(過去ログの項)を削除した。本当は旧Fly Dukedomももうないので、こちらのリンクも削除すべきなのだろうけど、いつの日か思い立って、旧FDをさくらサーバーに移したときのために保存しておく。

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日記: 9月6日(2011年)

 ドラクエがオンラインゲームになるとかどうとか。

 個人的にはドラクエにはそんなに思い入れがない。BGMを聞くとかなりテンションが上がるけど、その実1、2、3、4しかプレイしてない上に、はじめからおわりまでクリアしたのは3、4だけ、というキャリアなので、間違ってもドラクエ好きとはいえない。なので、このニュース自体も、へー、そう、くらいの感覚でしか今はない。

 むしろこのニュースには、ここ数年の日本のゲーム業界における、JRPGのオンライン化という流れとその帰結、という観点から、なぜか哀愁のこもった妙な気持ちにさせられた。

 ここ数年で、日本の古きよきRPGが続々とMO化、MMO化していったわけだけど、どれもこれもがその晩節を汚しただけ、という結果になったことは、多くの古いJRPGプレイヤーの思い出に、深い傷を刻んだ出来事だと思う。FF11がかろうじてセーフという以外は、女神転生、イース、ウィザードリィ、FF14・・・どれもこれもかつての栄光が嘘のような、情けない出来栄えだった。

 だから、このニュースを聞いた時も、オンライン化を喜ぶ、というよりは、同じ轍を踏むと決め付けたうえでの遺憾の意、というような反応になってしまうのだ。大作になる兆候が正直どこにも見えない。

 予想を裏切れ、とはいわないまでも、ワンチャン2ヶ月くらい楽しめるゲームだったら、まぁ私的には望外の慶事だ。願わくば、「失礼なこといってすいませんでした!」と謝ることができたら最高だ。