作成者別アーカイブ: Nez/蝿

日記: 10月2日(2011年)

 Twitterのタイムラインで話題になっていたので、現代戦争もののFPSの最新作らしいBattlefield3(BF3)なるもののオープンベータテストを体験してみた。

 Riftを止め、Dragon Ageも終え、スパ4は現役だけどこれ1本で行くのは少々物足りなく、PSO2やSWTORのような次期主力オンラインゲームの登場までは、ややしばらくの時間がかかりそう。そんな私のひと時のつなぎゲームとなるか?

 ってなことを期待して、FPS初心者ながらプレイしてみたんだけども・・・。

 スポーン!走る!死ぬ!
 スポーン!走…死ぬ!
 スポーン!死ぬ!
 スポー…死ぬ!
 スポ…死ぬ!
 ス…死ぬ!
 死ぬ!

 敵の姿をほとんど確認もできずに0kill/7death! 生き返って走ると死ぬ!

 正直ナメてました。いやー、ここまで意味不明に死ぬもんだとは思わなかった。まさにFPS界は修羅の国やで・・・。

 続けざまに4回ほどプレイして、やっとドサクサにまぎれて1killをもぎ取るも、心はバキバキに折れてしまった。これは厳しい。楽しいかというと、1ミリも楽しくない。スカイプでわいわいやるのに混ぜてもらってやっていたから、まだしもモチベーションをキープできたけど、これは苦行に近いものがあるな。

 操作が難しいって言うのもあるんだけど、なにをすればいいのかが直感的にわからない、っていうのが一番つらい。戦況がまるで読めない。目的に向かって進んでいる感じがしない。多分、戦線とはまったく関係ないところで死んでいる。だから徒労感が半端ない。

 ってことで、BF3。FPSとしての出来、戦争ゲームとしての出来はさっぱり評価できないけど、とりあえず素人が手を出すのは相当苦しいゲームだった。まだ苦しいだけの時期だから、「ある一線を越えると面白くなる」のかもしれないし、もう少ししがみつく予定だけど、どうかなー。望み薄、って感じがするよ。

 誰か、コツを教えてくれ! コツを!

日記: 10月1日(2011年)

 寒い寒い寒い寒い寒い寒い、寒いわ!


焚き火をしても寒い

 はい、全国の自宅でぬくぬく過ごしている皆さんこんばんは。今晩はワタクシ、冬の足音聞こえるキャンプ場で寒さに震えております。

 いやー、今回ばかりはいろいろと選択を誤ったよ。
 
 きっかけは、てっきり雨だとばかり思っていた週末の天気予報が、突然土日ともに晴れに変わったこと。ちょうど遠出したい気分が高まっていたところだったので、これは久しぶりのキャンプツーリングしかあるまい! そう思って家を出たんだけども、この時点でまず1つミスを犯してしまった。

 出発を決意した土曜の昼の時点で、家の中の気温が暖かかった…というか暑かったもんだから、油断して夏装備で出発してしまったのだ。10月にTシャツとメッシュジャケット。冷静に考えると無謀極まりない装備なんだけど、昼過ぎに急にツーリングを決意したもんで、ちょっとあわてていたのだ。

 さらに失敗したのが、目的地の選定。気温のこととかなにも考えずに、2年前に行った●山牧場キャンプ場を目指したんだけど、ここ、標高1200メートルの高原だったんだよね。100メートルで0.6℃気温は下がるわけだから、麓から大体5-7℃は気温の低い場所ということになる。一気に秋めいてきて、朝晩の気温もぐっと下がりがちなこの時期に、好き好んでさらに寒いところへと向かってしまった。


肉を食う!ご飯は一瞬で冷や飯

 そういう失敗の結果が、これだよ!

 せっかくのアウトドアライフなのに、アウトドアにいると寒い。死ぬ。いられない。

 ただでさえ気温が低いところへもってきて、しかも開けた丘の上に広がるキャンプサイトは、風をさえぎるもののない吹きっさらし。推定気温7、8℃、体感気温5℃。完全に冬。焚き火で暖をとろうにも、暖気はあっという間に風で吹き飛ばされてしまい、まったく暖かくならない。

 とりあえず体温を生むために肉を焼いて食い、あとは速やかにテントの中に引きこもって、翌朝の日の出を待つ以外に、私には採る術がなかった。

 で、翌朝。


不思議な米袋&カレー

 昨晩からの強風も落ち着き、快晴。8時ごろになるとテント内の気温もぐんぐん上がってきて、昨晩の極寒地獄がウソのような気持ちのいい秋の陽気になった。

 いつものように、米とレトルトカレーで朝ごはん。昨晩の、早く終わらせることのみを主眼においた、作業のような炊事とは打って変わって、気持ちの余裕を持って、静かな自然の中で、ストーブの燃焼音に耳を傾けながら、のんびりと炊事することができた。あぁ、これだよ、これ。こういうゆっくりとした時間の流れを得るために、長駆ここまでまできたんだよ。

 あいにく、少し米の炊け具合が悪くて、不完全なカレーライスになってしまったけど、そんな欠点すらもアクセントにして、久しぶりの野外朝食を楽しむことができた。

 その後、昨晩のテントに引きこもった時間を取り戻すかのように、昼前までのんびりと太陽の下で読書などをして過ごして、正午近くになってやっと私は帰路に着いた。


道の駅「しもにた」のカツ丼

 帰り道では、道の駅「しもにた」でカツ丼。下仁田といえば下仁田こんにゃくと下仁田ねぎが有名らしいんだけど、それに加えてなぜかこのあたりでは、新名物(?)とすべくカツ丼推しをしているらしい。あちこちでカツ丼、カツ丼と宣伝されていた。

 そんな力の入れ具合だけに、このカツ丼も道の駅のカツ丼にしてはおいしかった。下仁田ねぎらしきねぎも入っていたり、刺身こんにゃくもついてきたりと、ご当地感が豊富で悪くない。

 朝からカレー、カツ丼とやや膨らみすぎなおなかを抱えながら、少しリッチな気分で帰り道を進んで、今回のツーリングは幕を閉じたのでした。

日記: 9月30日(2011年)

 WiiのセンサーバーやXbox360のKinectなど、TVの周囲に設置するデバイスが増えて、邪魔になってきた。

 従来のブラウン管TVだったら、迷うことなくこれらをTVの上に乗せていたと思うんだけど、現在主流の薄型液晶テレビには、そんなものを設置するスペースがない。

 だから仕方なく、TVの下側に置いていたんだけども、TVの下は下で別のものがすでにおかれていたりするし、Wiiのセンサーバーはともかく、Kinectの設置位置としては推奨されていない範疇になってしまう(60~180cmの高さが推奨されている)。

 どうしろっつーんだ!

 ってことで導入したのが、LBOARD2だ。

 Kinectのマウント用品としては、Kinectに特化した専用品もあるんだけど、これがまた高い。TVの上にKinectを乗せる、というだけの単機能製品に似つかわしくない価格だ。しかも品薄の希少品。選択する理由がない。

 一方購入したLBOARD2は、薄型モニターの上に水平な台を設置するという、わかりやすくシンプルな商品。そして潤沢に在庫があって安い。Wiiセンサーバー用でも、Kinect用でもないけど、両方を乗せてなおスペースには余りある。今のところほかのものを乗せる予定はないけど、なにか小物を乗せたりもできる。こちらを選ばない理由は皆無だ。

 実際に設置してみても、少なくともWiiセンサーバーとKinectを乗せたくらいではびくともしない程度には安定感があった。組み立て&設置時間は1分。見た目に違和感もなくて、大満足だ。

 ってことで、WiiセンサーバーやKinectの設置にお悩みの方に、LBOARD2をオススメします。

日記: 9月28日(2011年)

 Dragon Age: Origins(DA)をクリアした。

 購入報告をしたのがちょうど1ヶ月前。スパ4などのほかのゲームもしながらだったから、かなりのんびり遊んだ場合の話になるけど、それで1ヶ月くらいで1周分のコンテンツを消費するくらいのボリュームだった。DL販売で3000円だったと思えば、十分以上に元は取れた。良作だった。

 感想については購入報告時と変わってない。Baldur’s Gate(BG)シリーズの正統進化版で、この手のフォーマットが好きな人なら楽しめると思う。

 BGの時代と最近とで比べると、もちろんグラフィックやAIのレベルが上がっているというのも違いとしては大きいけど、なにより違いを感じるのは演出面だね。特に「映画的」なムービー。ムービー的な演出って、少し前までの欧米のゲームには、せいぜいオープニングとエンディングに、ゲーム本編とは乖離したものがわずかにあるだけで、ゲーム体験と密接に結びつくようなカットイン的なものはほとんどなかったと思う。でもこの数年で、こういう部分の「映画的要素」が強化されてきているのを強く感じる。それも日本の某シリーズのような、本末転倒した感じではなくて、ゲームを主として、ムービーを従として、うまく組み合わせて使われるようになってきているようだ。あとは今後これがかつての日本のように、主従逆転するようなバランス崩壊の道をたどらないことを祈ろう。

 ゲーム内容は、シナリオや戦闘面にはほとんど不満がない。

 戦闘は人によっては「主人公だけ操作。ポーズもかけないで余裕でした」っていう人もいるらしいんだけど、私はかなりびくびくしながら、時々に応じて全員を操作したし、ポーズも乱用するというテンポの悪いガチガチプレイに終始した。しっかり作戦を組めば、もっと爽やかにいけたのかもしれないけど、作戦に頭を捻る労力を惜しんでしまった。NPCの動き方を、作戦メニューでスクリプト的にしっかり組めるシステムは、このゲームの優秀な部分の1つで、面白いところなんだろうけどね。ま、おかげで4クラス全部の操作感を体感できたとプラスに捉えよう。

 シナリオは、子供っぽすぎず、かといって大人びすぎた無味乾燥なものでもなく、「ゲームに興じるような子供の心を持った大人」には、ちょうどいいラインだったんじゃないかな。これ以上ヒロイックだとジャンプ漫画だし(嫌いじゃないけど)、これ以上シビアだと変身願望を満たさない。そんなラインだ。ハリウッド的と言えるかもしれない。

 欠点を強いて挙げれば、まず無意味なスキルラインが多すぎるのがもったいなく感じられた。「無意味」と言い切ってしまうと語弊があるかもしれないけど、便利なスキルと、普通かそれ以下のスキルとの格差が大きすぎて、便利なスキルライン以外を採る選択肢が、特殊なこだわり以外では考えられない。選択肢がいくつあっても、選択ではなく、選別になってしまう。こうも格差があると、何度プレイしても、効率上は選別されるスキルがそう変わるとは思えなかった。

 また操作に関しては、ウィンドウモード時の画面スクロールにちょっと不満を感じたかな。マウスカーソルを画面端にもっていくと、画面の可視範囲がそのマウスのある方向にスクロールする、という操作体系なんだけど、かなり厳密に「ウィンドウの窓枠部分」にマウスカーソルをポイントしないとスクロールしないのはつらかった。体感で5ピクセルくらいの範囲だけが許された部分だ。フルスクリーンなら、モニター範囲の限界にまでマウスカーソルをもって行けば、自然とその範囲にポインタが収まるから問題はないんだけど、ウィンドウ時にこれは厳しすぎる。だから、せめてウィンドウモードのときは、「ウィンドウの窓枠部分か、それよりも外側」にマウスがあるときはスクロールする、というようにしてほしかった。RTSだけど、AoEシリーズなんかは確かそういう動きをしたはずだ。

 カメラも動きの自由度が少々足りなくて、俯瞰で引くか、TPS風アングルで寄るか、の2択を迫られる。そこは時々不自由に感じた。MMORPGプレイヤーとしては、TPS風アングルで引く、という視点にしたくなってしまう。でも、こういう視界制限は、難易度の調整に寄与している話なのかもしれないから、まぁ飲むしかないんだろうな。

 とはいえ、全体的にはやっぱり出来がよかった。攻略サイトなどを参照せずに、直感で選択したシナリオの結末も、まぁおおむね満足のいくものだった。あとは一応DLコンテンツなどもあるようだけど、とりあえずはDAの世界はもう十分堪能したから、次はまた別の世界を探そうかな。

 次はTwo World 2にするか、スパ4に専念するか、どうしようか。PSO2はまだまだ? SWTORもまだまだだよな。うーむ、はてさて。

日記: 9月27日(2011年)

 Amazonのマーケットプレイスで商品を注文したんだけど、変な経緯をたどった挙句に、結局キャンセルになった。

 経緯は以下のとおり。
 
 ・即納のものを注文する
 ・一週間音沙汰なし
 ・Amazonから「取引相手から連絡がありませんので気をつけてください」というメールが来る
 ・取引相手に「状況がよくわからず信用できないのでキャンセルします」とメール
 ・翌日、取引相手から「申し訳ありません、急いで発送しますのでキャンセルを考え直してくれないか」とメール
 ・私、もうこの店との取引はしたくなかったので「いや今回はもういいっす」とメール
 ・翌日、取引相手から「発送しました」とメール。この時点でクレカに請求
 ・私、「キャンセルっつっただろうが、金返せ」とメール
 ・取引相手、「発送取りやめました。返金します」とメール
 ・Amazonより、「返金のお知らせ」

 別に悪気があるって感じの店でもなかったけど、今日日オンライン通販をするうえで、標準装備すべきスペックであるところの「レスポンス」ってものが、まったく欠けている店だった。

 普段からAmazonでマーケットプレイスを利用することはめったにないんだけど、今回はそこが最安値だったので利用した。でも珍しく使った結果がこれではなぁ。おとなしく100円高いだけの楽天で購入しておくべきだったか。