作成者別アーカイブ: Nez/蝿

日記: 9月5日(2011年)

 続・シングルゲーム状況。

 現在の主力は相変わらずPC版Dragon Age(DA)。Xbox360版Two World 2(TW2)は再び補欠になってしまった。

 やっぱりPCゲームは起動が気楽なんだよね。それに対してXbox360のゲームは起動するのに、一呼吸必要になる。まぁ、これは我が家の機器の配置や、自分の家の中でのホームポジションも影響しているんだろうけど、とにかくPCゲームは遊びやすい。正直、ゲーム内容だけをみれば、TW2のほうが私好みなんだけど、でも起動がしにくすぎてどうしても後回しになってしまうのだ。

 Dragon Ageはほぼ外部情報を遮断しているので、コンプリートまであとどのくらいのボリュームなのかがよくわからない。勘で言うとメインシナリオが75%くらい進んでいる、というあたりにいるように思える。準備がだいぶ整い、最終決戦まではあと2章、みたいな位置ではないかなと。そう勝手に思っているところだ。

 この手のゲームは、初回プレイでは情報を過度に得ないのはとても重要だと勝手に思っている。自由度の高さをせっかく売りにしているのに、取りこぼしなく最大効率となる解答しか選ばないことを至上命題にすると、一気に遊び方の自由度、伸びやかさが失われて、強迫観念的なフラグ処理ゲームになってしまう。これはとてももったいないことだ。

 なので、取りこぼしシナリオがあったり、報酬につながらない選択をしてしまおうとも、感覚と思考の突貫プレイをできるだけ楽しんでいる。経験上、たぶんこの初回プレイは、情報を仕入れて緻密にやる場合の初回プレイよりも、もちろん2回目以降の取りこぼし回収&破天荒プレイよりも格段に楽しいはずだ。少なくとも、私にとってはね。

 ってなわけでDA。アリスター(Tank)、レリアナ(DPS/鍵開け)、モリガン(Heal)、主人公(DPS/CC)のパーティーで、目下世界平和のために活躍中だ。ブラッドマジックつえー!

日記: 9月3日(2011年)

 スト4からかれこれ数千試合をこなしてきて、初めて大会的なものに参加した。

 あんまり大々的なものではなくて、スパ4AEのPC版勢が集うIRCチャンネルで行われた、即興的な大会なんだけど、それでも私にとっては初めての大会なのでドキドキだった。

 とはいえ、チャンネル内ではほとんど序列は決まっている感があって、ありていに言ってしまってPP3000以上くらいの人の実力が飛びぬけている状態。だから、気分的には「勝ち目のない記念参加」くらいに思っていたんだけども、そんな心情を考慮してかどうか、今回の試合形式は個人戦ではなくチーム戦だった。これは私のようなヘナチョコでも、勝利の気分をワンチャン味わえるのでいい形式だ。気分が楽になった。

 で、結果は・・・我が軍の勝利! イエイ。

 私もチーム構成の都合上、PP的には少し格下の人と戦うことになったおかげもあって、なんとか2戦2勝という好成績を残せた。チームの勝利に貢献するができて大満足だ。よかったよかった。

 これまでひたすらボッチプレイだったスト4シリーズだけど、こうしてコミュニケーションを取りながら遊べるのは、やっぱり楽しいね。週末開催という都合上、RAPのある自宅じゃなくて、故障寸前のFSEX2しかない実家でのプレイになってしまうことが個人的な小さな不都合点だけど、ぼっちプレイを回避できるということを思えば、そんなことは瑣末な問題だ。また時間が合えば是非参加したいものだ。

 ってことで、PC版スパ4プレイヤーはIRCで僕と握手!(最近は大会日以外はわりとしーんとしているけどね・・・)

RIFT: さよならTelara

 日記カテゴリでも触れたように、本日RIFTのアカウントを停止し、2月末からの半年に渡るRIFT生活に、ひとまずのピリオドを打った。

 RIFTは非常に思い出深いタイトルになった。

 まず何よりも感謝したいのは、多くの新しい仲間にめぐり合えたことだ。EQ以降、多くのMMORPGでは「以前からのゲームでの知り合い」としか遊ばないことが多かったんだけど、RIFTではその閉塞感を破って、多くの新しい仲間と遊ぶことができた。そのうちの何人かは私のBlogに書き込んでくれたり、Twitterでゲーム外でもつながってくれたりしている。MMORPGをするうえでこれ以上の喜びはない。

 これはひとえに、広く間口を広げたギルドを用意し、私を勧誘してくれたZ氏のおかげだと思っている。FF14、RIFTと人脈が多少なりとも広がったのは彼(およびギルドの皆)のおかげだ。この場を借りて感謝したい。

 また、リリース直後に東日本大震災と言う忘れがたい事件が発生したことも、私のゲーム体験と結びついて末永く記憶されるだろう。地震のこと、緊急帰宅後にRIFT内で安否確認をしたこと、輪番停電や節電下で電力を消費してゲームをすることに対する倫理観のこと、そういう従来なかった体験や思想がゲーム体験と重なったことは、ことの良し悪しは別にしても、記憶に深く刻まれるに違いない。

 ゲーム内容については、今までに散々述べてきたので重ねて詳細には言わない。ここ数年ほどの新作MMORPGのなかでは、おそらくずば抜けてよくできた(そして成功した)ゲームだったのは間違いない。割とリリース直前までノーマークだっただけに、RIFTの登場は2011年の私のゲームシーンにおける最大の僥倖だった。

 個人的なゲーム体験そのものに関する総評は、「楽しかったが立派な成果を残せなかった」というところかな。残念なようでもあるけど、同時に私はこうでいいのだと言う気もしている。

 ってなわけで、Telara在住の皆さん。私は一足お先にお暇させてもらうよ。

 あばよ!

最終ステータス

1st Char:
 Ged (Dwarf/Warrior)
 Lv50
 Master Crafter/Gatherer x3
 T2 Geared 100%
 T3 Geared 0%

2nd Char:
 Fly (Dwarf/Rogue)
 Lv50
 Master Crafter/Gatherer x3
 T2 Geared 80%
 T3 Geared 0%

日記: 8月31日(2011年)

 EQ2、FF14、そしてRIFTのアカウントを停止させた。

 EQ2のアカウント停止は感慨深い。1999年のEQから、EQJE、EQ2、EQ2JEと、ほとんど10年近くの間、SOEとEQシリーズには、何らかの形でお金を支払ってきたので、その流れを断ち切ることには、1つの時代の終わりすら感じられた。

 でも、ここ1年近くEQ2にログインしていないし、さすがにもう戻る可能性もなさそうだったので、停止さざるを得なかった。1年近く遊びもしないくせに支払いを続けていたのは、私の未練ゆえ、そしてEQシリーズへの思い入れの深さゆえだ。

 一方、FF14に関してはなんの未練もなくさっくりとストップ。こちらは実際には結局ただの1度もお金を取られなかったし、戻ることもないとはっきりしているので、気分すっきりと止めることができた。

 そしてRIFT。先週1週間プレイしないでみて、思った以上に禁断症状が出なかったので、すっぱり切っておくことにした。RIFTに関しては、別にまだ遊ぼうと思えば遊べたんだけど、労多く益少ないコンテンツばかりになってきたので、気分が冷めてしまった。そこで娯楽としての効率が高いものを模索すべく、一旦断ち切ることにした次第。

 RIFTはとてもいいゲームだけど、私のプレイ体験においては後半戦以降は「あまり報われない」ゲームになってしまったのが残念だったな。結局、Epicできず、T3持てず、というプレイ時間に比して結果がまるで伴わないという結末だった。実力不足ですな、とほほ。

 っちゅーことで、今現在、「MMORPGに支払いをしていない」という状態に久し振りに陥ってしまっているワタクシ。しばらくはシングルプレイのゲームや、スパ4、運がよければなにかのβ、などでつないでいって、ゆくゆくは期待の次世代ゲーム・・・SWTORとかAC5とか・・・に入っていこうと思うよ。

日記: 8月30日(2011年)

 あまり期待していない開発中のMMORPG、Funcom社のThe Secret Worldのβテスト募集が開始された。

 ・・・んだけども、どうやら募集がFacebookと連携してるようで、なんとも困った。Facebookはアカウント自体は「とりあえず」的に結構前から持ってはいるものの、マイページをここ2年で1、2度しか開いていないというほどの利用頻度。なので、まぁ、Facebookについてはほぼなにも知らないに等しい。

 だからあんまりFacebook、Facebook言う風潮は苦手なんだけども、でもそろそろ洋ゲー好きを趣味の一環にする以上は、Facebookに慣れるのも避けられないのかもしれないなぁ。うーむ。

 で、TSWについては一応Facebookを通して登録だけはしておいたんけど、そんな程度のFacebookリテラシーな私なので、当選しても気がつかない気がするんだよなぁ。・・・まぁいいか。

 この件に限らず、TSWのプロモーションは全体的に一風変わっていて、根底には、現実世界(Web、Facebook)と仮想現実世界(in Game)を融合させよう、境界線をあいまいにしよう、という意図が強く流れている。例えば今回のβテスター募集も、表面上は「ゲーム内勢力への参加」というような形を取っている。一事が万事その調子で、発信する情報は、できるだけゲーム内世界の表現に解釈しなおしてから出力している、といった具合なのだ。

 本音を言うと、海外MMORPGでこのノリは少々つらい。私のレベルでは、英文でこういう迂遠な手続きについていくのはしんどくて、どちらかといえば事務的なノリであってくれたほうが気が楽なのだ。

 ってなわけで、こういうアプローチは好きだし、Facebookを利用したゲーム世界への接近という試みも大好きなんだけど、でもやっぱり言葉の壁と、世界観の肌に合わないっぷりとで、TSWは少し距離を感じてしまうタイトルだな、と再認識した私なのでした。