作成者別アーカイブ: Nez/蝿

日記: 6月6日(2011年)

 買ってしまった、Kinect! そして専用ソフトのダンスセントラル!

 完全なる興味本位。体がコントローラーってどうなのよ? という疑問を解決するには、体験してみるほかあるまい、っちゅーことで買って、遊んでみました。

 やばい、思ったより楽しい。そして思ったよりかなり判定が正確だ。

 私がモニターの前に立てば、顔認識で私だと勝手に判断するし、画面には背景を無視して私の体だけが認識されている様が、しっかりと輪郭表示されている。右手を上げれば各種決定作業ができて、左手を上げればメニュー系の作業ができる。手を挙げたかどうか、それが右手か左手かまで、ほとんど判断に狂いがない。触れ込みどおりではあるんだけど、これは実際に体験すると感動がある。すごいな。

 また、買ったダンスセントラルも、さすがにKinectの代表作だけあって出来がいい。これ、Kinectのローンチと同時にリリースされた、いわばKinectの目玉ソフトのはずなんだけど、日本ではローカライズのタイムラグで最近発売されたもののようだ。私はその辺のことは良く知らずに、Kinectといえばダンセンでしょう、って感じで自然に選んで買ったんだけど、買ったあとでこれが発売直後で初回生産分だったとわかった。期せずして特典付きの初回生産分を手にできてラッキーだったよ。

 私はダンス自体は全く経験もないし、すっかり体も重いしで、見苦しい踊りしか出来てないわけなんだけども、それでもわかりやすい練習モードで練習を重ねれば、少しずつムーブができるようになってくる。そうすると達成感を感じることができて、楽しかった。

 少し私個人の問題で減点せざるを得ないのは、音楽のジャンルが、一般的日本人からするとおそらく馴染みのないもので、私などには異次元のBGMに聞こえるってことかな。その辺が少し没頭感という点で障害にならなくもなかったのが残念だ。たぶんダンスをするような人種からすると、どストライクなジャンルなんだろうけどね。私にはよくわからん。レディーガガすら知らない私には敷居が高い。

 他に大きな問題は、それなりに広いスペースが必要だってことかな。Kinectの設置位置から1.8m離れて、さらにそこに左右にステップをするスペースが必要、ってのは昨今の都心の住宅事情的には敷居が高い。私も少々の部屋の模様替えを余儀なくされてしまった。

 とはいえ、このKinect。今までにない遊びって感じで楽しいですな。こうなってくると重度のRPG好きとしては、これでなにかこう自分で戦うような、恥ずかしい「ごっこ遊びゲーム」が出てくれると熱いように思うわけだけど、難しいのかなー。かめはめ波くらいのモーションなら余裕で認識しそうですよ。あとは太極拳とかも楽しそう。「ジャッキーチェンのカンフーバトル」とかしてええ。

 Fly DukedomはKinectを応援しています。

日記: 6月5日(2011年)

 圧力鍋編。

 料理の話をしているときに、ドヤ顔で勧められる率の高い調理器具ランキングで、常にトップ付近を占めるのが圧力鍋だ。私はそれを聞くたびに、「そんなもん邪道じゃ!」とか思って反発していたんだけども、その実、内心ではかなり興味があった。

 で、ついに転んだ。中華鍋のついでに圧力鍋を衝動買いしてしまった。

 買ったのは3.5Lサイズのもの。圧力鍋は構造上上部に空間が必要だそうなので、実質容量は2Lくらいになりそうだ。まぁ普段使いには2Lもあれば十分だろう。

 鍋を箱から取り出し、洗い、取扱説明書(鍋に取扱説明書!なんてことだ!)を読み、早速定番の豚の角煮を作成してみた。

 これがまた圧力鍋を使った角煮のレシピが、インターネット上にいろいろありすぎて、どれがいいんだか全くわからん。適当に見繕って都合よく解釈して作ってみた。

 結果は・・・ふーむ。

 ちょっと煮過ぎた・・・かなぁ。脂身はトロトロになったけど、赤身が繊維質だけになりすぎて、コンビーフのようになってしまった。このギリギリ一歩手前で止めたいところなんだけど、圧力鍋は様子を見ながら調理ってわけにはいかないから仕方がないか。

 また、様子を見れないおかげで、味見をしにくくて、少し薄味になってしまったようにも思えた。レシピを適当に見繕って、自分流アレンジにする、ということが裏目った形だ。アレンジしきれなかった。

 わかったことは、煮込み時間とか、味とか、その辺の分野で、「自分好みに仕上げていくアドリブ」を効かすのが、圧力鍋の苦手分野のようだ、ということだ。材料を入れて、ぐるぐるぽん、という調理になるので、途中で路線変更をしにくい。化学実験のような厳格なレシピに則る調理にしたほうが無難なようだ。私は基本的に感覚派(=いい加減な料理方法)なので困ったものだ。

 ただ、時間がかからないってのは確かだね。いつもなら3時間以上かかる豚の角煮を、1時間足らずで完成させることができるというのは間違いなく大きな利点だ。

 また、構造上密閉されていて、外に何がしかが排出されることが少ないので、部屋も空気も汚染されないで料理ができるというのはとても気楽だ。

 トータル的に、バランスのいい調理器具だと感じた。早いし、綺麗。でも味の微調整とか、過熱時間の感覚がまだないので、味のほうはやや落ちる、ってとこか。拙速料理用器具。電子レンジ以上、通常の鍋未満。

 ただ、味の至らない部分の理由の大半は、私が熟練していないせいだと思うので、徐々に徐々に巧速に近づいて行くものと期待しよう。

日記: 6月4日(2011年)

 衝動的に料理道具を買い足した。

 買ったのは、中華鍋と圧力鍋だ。

 中華鍋は元々実家では愛用していて、使い慣れた料理器具。でも自宅にはずーっとなくて、まぁなくても何とかなるか、って感じで買っていなかったんだけど、ついに買ってしまった。

 買ったのは、ネット通販的にはこれ一択って感じの、山田工業所の片手鍋。1.2mm厚の30cm。

 中華鍋は買ったらまず焼く。そして油を馴染ませるという儀式が必要だ。作法はいろいろあるようなんだけど、私のは適当に解釈した自分仕様。正しいのかは怪しい部分もあるけど、まぁこれで使えてるのでいいでしょう。

 まずはコンロを強火にして、ガンガンに鍋を空焼きする。そうすると猛烈に鍋から煙が上がってきて、さらに焼き続けると、今度は鍋の表面の色が白っぽくなってくる。鍋の全面がこの白い色になるまで焼き続ける。これが結構な重労働だ。昔、実家の鍋でこれをやったときには、もっと楽だった気がするんだけど、今の家のコンロは火力が弱くて、結局全面を焼き終えるのに2時間近くかかってしまった。ガス代使いすぎといえる。

 焼いたことで防錆剤が飛んだら、一回表面の防錆剤の残りだのなんだのを、洗剤を使って洗い流す。これがこの鍋に洗剤を使う最初で最後の機会だ。

 洗い終わったら、水分を切って、また焼く。コンロで水分を飛ばしきったら、今度はそこにサラダ油をドボドボと投入する。そしてその油を熱しつつ、鍋の全体に油が馴染むようにぐりぐり動かす。鍋が十分に温まり、鍋肌から白煙が上がるようになったら、一端油を捨てる。

 そしてまた適量の油を入れて、軽く野菜炒めを作って食う! ここではまず最初にクズ野菜を炒めて捨てるのが、一般的な作法らしいんだけど、もったいないので食ってしまった。鉄臭いから食わないとか、防錆剤がついているからよくないとか、食わない理由も諸説あるんだけど、まぁ食ったところで大したことはないでしょう。食うのだ、食うのだ。

 これで、最初の儀式は完了だ。あとは使うたびに水洗いだけをして、洗剤は厳禁とし、使用前後の油馴染ませを怠らなければ、テフロン加工を鼻で笑える中華鍋に育ってくれるはずだ。よしよし。

 後日、チャーハンを作ってみたけど、米粒1つこげ付かない満足のいく鍋っぷりだったよ。やっぱりコンロの火力が弱いのが難点だけど、まぁ合格点としよう。

 中華鍋だけで長くなってしまったので、圧力鍋編はまた後日。

日記: 6月3日(2011年)

 MMORPGのレイドにおけるLootルールについて、私の個人的な好みを述べたい。

 私が最大に優先するのは、私の心の自由が束縛されないこと、だ。

 おぉ、格好いい・・・と茶化したいのは山々なんだけど、実際これが私には最も重要だ。アイテムをもらったから止められないとか、休めないとか、休んだ次のレイドでの第一声が謝罪になる雰囲気とか、そういう不当に切迫観念を伴った思念に、「今週末は何しようかなー?」というような人生の楽しい選択の場面が侵されるのを好まない。

 そんな私は、だから毎回毎回のレイドを、継続性のない一個のイベントだという形で切りたい、と考えている。これは当然、「攻略」というような方向性の考え方とは、全く相反する考え方なのはわかっている。団体を前に進めるという観点からは、障害になる甘えだともわかっている。だから私はガチなレイドギルドには籍を置きにくい。そうではない考え方をしていた時期もあったし、今後もそう思い続けるかはわからないけど、今はそう思っている。

 この辺の私の複雑な心境は実に筆舌に尽くしがたくて、あるRaidゾーンに行ったとして、そこの攻略は全力でしたいし、必要なら口出しもしている。他人からみると、ひょっとするとガチ攻略勢、やる気勢に見えるかもしれない。だけど、1回攻略できてしまうと割りとあっさり興味を失ってしまう。それでもアイテム欲しさに何度か通うんだけど、そのうちに別にアイテムが取れなくても、次第に飽きの気持ちが勝ってしまう。もういいから次のとこ行こうぜ、とか思ってしまう。だから「全員にいきわたるまでファーム」というような縛りも苦手だ。

 そういう点で、まずDKPは好まない。継続して参加する、ということの比重が大きく、それゆえに参加に強制力があるから好まない。今の私の嗜好では束縛感が強すぎる。

 DKPは攻略に向いた方式だと思うけど、全員が高いモチベーションを持ち、かつ、ゲームプレイに割ける時間に比較的自由があるメンバーで構成されていないと、簡単に歪む。2、3回都合が付かずに、貯蓄DKPで大きく出遅れたら、私だったらもうその先参加する気にならないだろう。

 そんなわけで、DKPは一様にモチベーションの高いガチ攻略勢ばかり、という集団では機能すると思うけど、私が好んで籍を置くような、玉石混交なところでは機能しないと思っている。DKPは「高いモチベーションを生む方式」ではなくて「高いモチベーションを持つ人が選択する」方式だと考えるべきだ。

 なによりも私がDKPを好まないのは、この方式が「特定日にゲームをした時間」を評価するものだからだ。こんなものはよく言われるような「貢献度を量る方式」でもなんでもないと思っている。チャットやBBSで盛り上げ、情報を提供し、作戦を考え、でも仕事や家庭の都合でレイドを休みがちな人が、自発的にはなにもせず、人数合わせ的に参加し、攻略中も注意散漫で、それでも一応レイドは皆勤賞な人よりも、まるで評価されない。野良で装備を整え、平日はあまりログインせず、レイドの日だけログインする人が、平日から率先して仲間を誘い、装備の全体強化に貢献し、でもレイドには参加できなかった人よりも評価される。

 こんなものが「貢献度を測る方式」だとは噴飯ものだとすら思う。百歩譲って「貢献度の極一部を量る方式」だ。

 こんな不完全な評価方式が、さも「正当な貢献度の結果でござい」顔で採用されるくらいなら、評価なんてはじめからしないほうが気分的になんぼかマシだ。

 また多くの状況で好まないのは、リーダー指名制のようなものだ。許容できる数少ない状況(要するに個人的な人間の好みとして指名者を愛していて全てを許せる場合)ではDKPよりはマシだとおもっているけど、それ以外の状況ではDKPと同じくらい好まない。システムそのものを好まないというのもあるけど、それ以上にこのシステムが内包する人間関係を破壊する要素が怖くてたまらない。阿り、妬み、顰、不信、偏愛、オンラインゲームに潜むありとあらゆる人間のドロドロとした部分を、じわじわと表出させるための罠とさえ思える。

 そんなわけで、私は単純なサイコロ方式を好む。1日1ゲットまで、くらいの制限はあっていい。これが私の所属するであろう「3回に2回は参加するセミコア層」のモチベーションを、一番上げる方式だと思う。1回1回のRaidに希望がある。

 この方式の弱点として取得物の偏りなどが挙げられているけど、それは瑣末な問題だ。同じところへ通う回数にもよるだろうけど、本質的な意味ではDKPよりは偏らない(DKPでの偏りは「許せる偏り」で、ランダムの偏りは「許せない偏り」というような言説は詭弁だ。偏らない程度にファームするなら、なおさら偏りは問題にならない)。

 ランダム方式の最大の欠点は、同時にこれこそが私の好む理由でもあるんだけど、強制力が全くないことだ。参加したいときだけ参加する、といういい加減な姿勢でも、ひょっとするとお宝にありつける。これを悪用すれば、攻略できるようになるまでの苦労は人に押し付けて、安定してきたら参加してお宝をかっさらう、というようなことも容易だ(私は意図的にそうするつもりは全くないけど、結果的にそうなることは大いにありえる)。でも、それならそれでそういう人は「攻略する」という過程の楽しみを味わえないわけだし、いいかなぁ、と思っている。

 もう1つ、ランダムにした場合の盲点は、遠慮だ。遠慮をするのが恒常化すると、遠慮のさじ加減の違いで怨嗟を生む。遠慮禁止で、勝者にはおめでとう、を厳守しないと歪みだす。

 いずれにせよ、当然、完全な方法なんてものはない。分割不可能な戦利品を、戦利品数よりも多い人間集団に与えるのだから、必ず不平不満は出る。だからこれは優劣の問題ではなくて、選択の問題だ。私はDKPや指名制の持つ利点や欠点よりも、ランダムの持つ利点や欠点を選択したい。それだけの話だ。

RIFT: Raid Rift攻略

 RIFTの象徴であるコンテンツ、Rift。次元の裂け目から現れるモンスターを、一定条件下で撃退するという、RIFTプレイヤーにはおなじみのイベントだ。パブリッククエストの契機にもなるため、ダンジョンなどと比べると、ライトゲーマーにも参加しやすい。

 そんなRiftには、数人規模向けのMinor、1パーティ以上向けのMajor、Lv50の装備の整った1パーティ以上向けのExpert、そしてLv50の装備の整った3パーティ以上向けのRaid、の都合4タイプがある。

 このうち、ExpertとRaidは、MinorやMajorとは違って自然に発生することはなく、意図的に消費アイテムを使用して開く必要がある。そのためRiftの美点のひとつであるパブリック性はないことが大半で、通常、プライベートなチームが自力でRiftを開き、計画的に攻略をするコンテンツになる。

 これは、せっかくのRiftシステムのいい点をスポイルしている、というネガティブな捉え方もできるけど、むしろ逆だと思っている。従来のMMORPGにおけるコンテステドな難関モンスターを、出現待ちから競わせるのではなく、そういうつまらない競争をある程度廃して、消費アイテムで自力で出せるようにした、という考え方で、とてもストレスのない方式だ。細かいところだけど、こういうところもこのゲームは良く出来ていると思う。

 さて、そのRaid Riftを、突発的にギルドのみんなでやっつけてきた。

 以前にもRaid Riftには挑んだことがあって、そのときはLv40-50の雑多なメンバーで、装備の整い具合も今と比べ物にならないほどヘボいという烏合の衆だった。そんなこともあってか、ボロクソにやられて、Raid Riftに対してはトラウマしか残らなかった。

 でも、あれから数週間。捲土重来を果たすべく、我々は、今、再び、Raid Riftを開いたのだったーっ!べんべん。

 で、気になる結果は、2戦して1勝1分、ってところかな。

 最初に挑んだのはPlane of FireのRaid Rift。これはRaid Riftの中でも難関といわれている部類なそうなんだけど、素人の我々は知ったこっちゃない。とりあえず特攻でしょう、とやってみたら・・・難しかった。ステージごとにわかりにくいギミックを持ったモンスターが現れて、その度にあーでもないこーでもないと話し合う。その場でぐぐったり、アドバイスをしてくれた外人さんの助力も得たりして、なんとか最終ステージ前まではこぎつけた。だけど、結局ステージ5あたりで時間切れになってしまった。話し合い&試行錯誤のタイムロスが痛かったなぁ。戦力的にはいけてたと思うんだけど、情報戦の重要性を思い知ったよ。ま、次回に期待だ。

 続いて、Plane of LifeのRaid Rift。これは拍子抜けするほど簡単だった。ほぼ何も考えずに、適当にモンスターを処理していたらあっさり勝利。これをもって、ついに私にとってはじめてのRaid Rift攻略が成ったのであった。

 気になる報酬はEpic装備1個(布の靴だった)と、Epic Essence 2個。布装備の性能はよくわからないけど、これがT2~3相当のものだったら、結構いい商売になりそうだな。

 このあと、やっとレイドコンテンツに手が届くようになった我々の中で、「Lootオーダーはどうするかねぇ」というような話題にもなった。この辺は、結構繊細な問題だと思うので、なんとか皆が納得する形になってくれるとよいのだけど。気楽にランダムでいいじゃん、な私にはあんまり言うことはなかったのであった。

 この辺の私の思いは別途述べるかもしれないし、述べないかもしれない。